2015/3/2  0:00

ひと雪ごとに  しっぽコラム/エッセイ

今年に入り、東京でも何度か雪が舞いました。

やがて暖かな日差しが雪を照らすと、
やさしく温められた空気の中にふんわりと花の香りが漂います。

ひと雪ごとに春の気配。

雪解けを経て、少しずつ新しい何かに向かっていく足取りを感じています。

雪の朝、電車の窓から外をのぞくと、真っ白な世界が広がっていました。

でも、よく見てみると、まだ薄っすら土が顔を出している所もあり
白と茶がまだらで、中途半端な姿を見せていました。

「不完全ね ´_`

あなたダメね…とでも言いたげに、小さくつぶやいてみました。

雪が降り続けば、茶色い部分も姿を消し
完全で芸術的な白銀の世界が出来上がります。

不完全とは発展途中、伸び代と余白の塊。

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春に向け、我が家のプランターガーデンにも蕾が顔を出し始めました。

その姿に華やかな春を思い描くけれど、はやる気持ちとは裏腹に、
成長はとてもゆっくりしていて、春というにはまだ不完全な世界。
あともう少し時間が必要なようです。

不完全なこの私も、まだまだ伸び代ありますよ。

芽吹きの春、生まれ変わりの春。

新しい何かを見つけて、喜びへと続く余白を歩いてみようかしら。
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タグ:   不完全



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