2013/9/18 22:29
ベニシアと仲間たち展 イベント
松屋銀座で開催されている
ベニシアと仲間たち展
(2013年9月11日〜9月24日)
に行ってきました。

http://www.matsuya.com/m_ginza/exhib_gal/details/20130911_venetia.html
NHK「猫のしっぽ カエルの手」

http://www.nhk.or.jp/venetia/
京都・大原の古民家でガーデニングと手作り生活を送るベニシアさんの人気番組が
東京・銀座にキタ〜

いつ行くの
今でしょ

ってなわけで行ってきました。

人気の番組ですから、女性とくに中高年のお客さんがたくさん見に来ていました。
何でしょう、
人間は日々刺激を求めてみたり
ベニシアさんのような穏やかな生活に憧れてみたり
もぉ〜ほんとにわがままなんだからぁ〜
ひとりブツブツ言いながら
番組で流れる素敵な曲・川上ミネさんの「道」を鼻歌で歌いながら会場へ。

http://www.youtube.com/watch?v=-5Ns14iAzeo

私個人の感想ということで言うと、
この展示で千円は高いかな…という感じでした。
出口付近にベニシアさんのお庭を再現したコーナーがあり
それはとてもよく造ってあるなと思ったのですが、
壁掛け資料の合間に彼女が使っている物が少し展示され
あとは映像が流されていて
全体的にさらっと平面的で、展示物が完全に置物と化していて
あまり見応えがありませんでした。
素晴らしいベニシアさんの世界が表現しきれていないのがもったいないかなと。
もっと雰囲気作りをして、展示方法を考えたら、
テレビから伝わる彼女の素晴らしい世界観が表現できるかなと。
私的には不完全燃焼な展示でした。
(隣りにいたマダムたちも「想像していたのと違ったね」とポツリ)
同じ物を見ても感想は人それぞれですので
この番組が好きな方はぜひ足を運んでみてください。
お庭はとても素敵でした。
(真ん中を通れる造りだったらもっと臨場感が楽しめたかな…)
何かを見て、いまいち満足できない事もたまにありますが
自分だったらもっとこうするぞ

とイメージし、自分の作品につなげていくことができるので
たとえ不完全燃焼であったとしても無駄ということはありません。

せっかく来たのでベニシアさんグッズを…
大きすぎず、小さすぎず、かばんに入れて持ち歩くのにちょうど良さげな大きさ。
これはネタ帳にいいぞ

ということでノートをお買い上げ。
表紙にはセンニチコウのような花があしらわれ、
番組でも紹介されたベニシアさんのエッセイが印刷されています。
家事をしながらテレビを見ていても、彼女のエッセイが流れると
ついつい手を休め、字幕を目で追ってしまいます。
そして、心が揺さ振られるやら、反省するやら…
すみません
初めはガーデニング好きのイギリス人女性だとしか思っていませんでしたが
実は様々な苦労を体験された方なのだと知りました。
その経験があったからこそ、心がキュッとするエッセイが書けるのでしょう。
「許しとは過去を手放すことと知りました。」
そんなフレーズにドキッとしたのを覚えています。

http://www1.nhk.or.jp/asaichi/2013/09/02/01.html
そう言われてみれば…
生きていると許せないことのひとつやふたつ、誰でも抱えているもの。
それを捨てきれなければ、いつまでもその場で足踏みをして先に進めません。
それはわかっているけれど、人間だからなかなか手放すことができないものです。
手放すにはある程度の時間が必要。
すぐに手放せない自分を嫌な人間だと情けなく思う必要はなく、
さまざまな経験、出逢いの中で流れる時間というものが
いつか遠い記憶に変え、怒りや小さなこだわりをおさめてくれるのだと
彼女を見ていて私はそう信じています。
Happiness depends on ourselves.
幸せは自分の心しだい…なんですって。

http://www1.nhk.or.jp/asaichi/2013/09/02/01.html
まっさらな新しいこのノートに何を記していきましょうか。

未来はまだ白紙です。
2
ベニシアと仲間たち展
(2013年9月11日〜9月24日)
に行ってきました。

http://www.matsuya.com/m_ginza/exhib_gal/details/20130911_venetia.html
NHK「猫のしっぽ カエルの手」

http://www.nhk.or.jp/venetia/
京都・大原の古民家でガーデニングと手作り生活を送るベニシアさんの人気番組が
東京・銀座にキタ〜


いつ行くの



ってなわけで行ってきました。

人気の番組ですから、女性とくに中高年のお客さんがたくさん見に来ていました。
何でしょう、
人間は日々刺激を求めてみたり
ベニシアさんのような穏やかな生活に憧れてみたり
もぉ〜ほんとにわがままなんだからぁ〜
ひとりブツブツ言いながら

番組で流れる素敵な曲・川上ミネさんの「道」を鼻歌で歌いながら会場へ。

http://www.youtube.com/watch?v=-5Ns14iAzeo

私個人の感想ということで言うと、
この展示で千円は高いかな…という感じでした。
出口付近にベニシアさんのお庭を再現したコーナーがあり
それはとてもよく造ってあるなと思ったのですが、
壁掛け資料の合間に彼女が使っている物が少し展示され
あとは映像が流されていて
全体的にさらっと平面的で、展示物が完全に置物と化していて
あまり見応えがありませんでした。
素晴らしいベニシアさんの世界が表現しきれていないのがもったいないかなと。
もっと雰囲気作りをして、展示方法を考えたら、
テレビから伝わる彼女の素晴らしい世界観が表現できるかなと。
私的には不完全燃焼な展示でした。
(隣りにいたマダムたちも「想像していたのと違ったね」とポツリ)
同じ物を見ても感想は人それぞれですので
この番組が好きな方はぜひ足を運んでみてください。
お庭はとても素敵でした。
(真ん中を通れる造りだったらもっと臨場感が楽しめたかな…)
何かを見て、いまいち満足できない事もたまにありますが
自分だったらもっとこうするぞ


とイメージし、自分の作品につなげていくことができるので
たとえ不完全燃焼であったとしても無駄ということはありません。

せっかく来たのでベニシアさんグッズを…
大きすぎず、小さすぎず、かばんに入れて持ち歩くのにちょうど良さげな大きさ。
これはネタ帳にいいぞ


ということでノートをお買い上げ。
表紙にはセンニチコウのような花があしらわれ、
番組でも紹介されたベニシアさんのエッセイが印刷されています。
家事をしながらテレビを見ていても、彼女のエッセイが流れると
ついつい手を休め、字幕を目で追ってしまいます。
そして、心が揺さ振られるやら、反省するやら…

初めはガーデニング好きのイギリス人女性だとしか思っていませんでしたが
実は様々な苦労を体験された方なのだと知りました。
その経験があったからこそ、心がキュッとするエッセイが書けるのでしょう。
「許しとは過去を手放すことと知りました。」
そんなフレーズにドキッとしたのを覚えています。

http://www1.nhk.or.jp/asaichi/2013/09/02/01.html
そう言われてみれば…
生きていると許せないことのひとつやふたつ、誰でも抱えているもの。
それを捨てきれなければ、いつまでもその場で足踏みをして先に進めません。
それはわかっているけれど、人間だからなかなか手放すことができないものです。
手放すにはある程度の時間が必要。
すぐに手放せない自分を嫌な人間だと情けなく思う必要はなく、
さまざまな経験、出逢いの中で流れる時間というものが
いつか遠い記憶に変え、怒りや小さなこだわりをおさめてくれるのだと
彼女を見ていて私はそう信じています。
Happiness depends on ourselves.
幸せは自分の心しだい…なんですって。

http://www1.nhk.or.jp/asaichi/2013/09/02/01.html
まっさらな新しいこのノートに何を記していきましょうか。


未来はまだ白紙です。


2013/9/1 15:44
土壌改良 しっぽコラム/エッセイ
そういえば、最近あれって見かけないなぁ。
ふと思い出し、まわりを確認しながら歩いてみてもやっぱりない…
今はそんな時代ではないのだと昔懐かしい光景に想いを馳せてみました。
毎年咲いているマーガレットの花、今年はいつもより少し花が少なかった気が。

http://angel.ap.teacup.com/yotsuyanoshippo/181.html
http://angel.ap.teacup.com/yotsuyanoshippo/255.html
http://angel.ap.teacup.com/yotsuyanoshippo/360.html
土も古く、栄養不足で植物には厳しい環境になりつつあるのかもしれない。

ということで園芸用の肥料を買いました。
土の上にまく化成肥料と、土にさす点滴タイプの2種類。
普段は
「君はそんなに弱い子じゃないよ。
水をあげるからあとは自分でがんばれ。」
スパルタというか放任主義。
化成という言葉が 人工的 というイメージであまり使う気にもならなかったのです。
人間と同じで、身も心も栄養が足りなければ
植物だってやさぐれてしまうに違いない。
たまにはいたわってあげるのも大切。
「はい、ちょっとチクッとしますよぉ〜
」
点滴を土にブスッと刺してみました。
子どもの頃、近所の植木鉢には必ずといっていいほど卵の殻が置いてありました。
2つに割れた殻を土の上にかぶせておくと肥料になるからと
我が家でも料理で使った卵の殻をあっちこっちにかぶせていました。
殻は土に吸収される気配もなく、日に日に薄汚れていくだけ。
細かく砕いて土に混ぜるならわからなくはないけれど
殻をそのまま置いて、いったいどれだけの効果があるのだろう…
子どもだった私は不思議に思いながら指で突いてみたものでした。
つんつん
殻をかぶってカワイイのは カリメロ だけ。

http://image.search.yahoo.co.jp/search?rkf=2&ei=UTF-8&p=%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%83%A1%E3%83%AD
実際、殻をそのまま置くだけでは吸収されにくく効果は期待できないのだとか。
それでも、お金がかからず、洗練されていないその感じが
狭い路地裏の風景にとてもよく似合っていた気がします。
最近すっかり見かけなくなったなぁ…
夕方のぬる〜い空気の匂いと、空を染める夕やけが
懐かしむ心をさらにかき立てるのでした。
肥料の袋にこんなことが書いてあります。
「少しずつ溶け、ゆっくり効きますので植物にやさしい肥料です」
乾いた空気に少しずつ秋の気配。
暑くせわしない毎日に、何だかちょっと疲れたな…
痛んだ心身を癒すため、私自身も土壌改良をしてみようかな。
即効性というものは栄養ドリンクのようにあっという間にその効果が薄れます。
長い時間をかけてじわじわ、ゆっくり、やさしく、効果が長く続く方法をみつけて。
もうすぐ夏が終わります。

1

ふと思い出し、まわりを確認しながら歩いてみてもやっぱりない…
今はそんな時代ではないのだと昔懐かしい光景に想いを馳せてみました。
毎年咲いているマーガレットの花、今年はいつもより少し花が少なかった気が。

http://angel.ap.teacup.com/yotsuyanoshippo/181.html
http://angel.ap.teacup.com/yotsuyanoshippo/255.html
http://angel.ap.teacup.com/yotsuyanoshippo/360.html
土も古く、栄養不足で植物には厳しい環境になりつつあるのかもしれない。

ということで園芸用の肥料を買いました。
土の上にまく化成肥料と、土にさす点滴タイプの2種類。
普段は
「君はそんなに弱い子じゃないよ。
水をあげるからあとは自分でがんばれ。」
スパルタというか放任主義。
化成という言葉が 人工的 というイメージであまり使う気にもならなかったのです。
人間と同じで、身も心も栄養が足りなければ
植物だってやさぐれてしまうに違いない。
たまにはいたわってあげるのも大切。
「はい、ちょっとチクッとしますよぉ〜

点滴を土にブスッと刺してみました。
子どもの頃、近所の植木鉢には必ずといっていいほど卵の殻が置いてありました。
2つに割れた殻を土の上にかぶせておくと肥料になるからと
我が家でも料理で使った卵の殻をあっちこっちにかぶせていました。
殻は土に吸収される気配もなく、日に日に薄汚れていくだけ。
細かく砕いて土に混ぜるならわからなくはないけれど
殻をそのまま置いて、いったいどれだけの効果があるのだろう…
子どもだった私は不思議に思いながら指で突いてみたものでした。


殻をかぶってカワイイのは カリメロ だけ。

http://image.search.yahoo.co.jp/search?rkf=2&ei=UTF-8&p=%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%83%A1%E3%83%AD
実際、殻をそのまま置くだけでは吸収されにくく効果は期待できないのだとか。
それでも、お金がかからず、洗練されていないその感じが
狭い路地裏の風景にとてもよく似合っていた気がします。
最近すっかり見かけなくなったなぁ…
夕方のぬる〜い空気の匂いと、空を染める夕やけが
懐かしむ心をさらにかき立てるのでした。

肥料の袋にこんなことが書いてあります。
「少しずつ溶け、ゆっくり効きますので植物にやさしい肥料です」
乾いた空気に少しずつ秋の気配。
暑くせわしない毎日に、何だかちょっと疲れたな…
痛んだ心身を癒すため、私自身も土壌改良をしてみようかな。
即効性というものは栄養ドリンクのようにあっという間にその効果が薄れます。
長い時間をかけてじわじわ、ゆっくり、やさしく、効果が長く続く方法をみつけて。
もうすぐ夏が終わります。


