2011/10/30  14:02

しっぽ通信 vol.55  しっぽ通信

朝晩寒くなりました。
私の職場は9月頃から風邪っぴきが続出し
私もマスクでガード、警戒中でございます。

さて・・・
最近は夏にやってしまったギックリ腰のリハビリを兼ねて
デジカメ片手にあっちこっちを散歩しています。

腰が痛くなったらすぐに帰れるように誰も誘わずひとりで。

ひとりで出かけるというのもなかなかいいもので

行きたい所に行き、
食べたいものを食べ、
見たいものを気が済むまで見続け
撮りたい写真は納得がいくまで撮り続ける。

連れがいると気を使い、なかなかそうもいかないものです。

ひとりだとやりたい放題。クラッカーバニー

普段は通らない裏道を行ってみたり
来た道を戻ってみたり。
好きな歌を歌いながらブラブラ、ブラブラ・・・

ひとりで歩いていたら気がつきました。

誰かと一緒に歩くのと、一人で歩くのとでは
目の動きが違うということに。

誰かとしゃべりながら歩くとただの通過点にしか過ぎない場所も
ひとりで歩くと発見の場所にかわります。
こんな所にこんなものがあったのかと。

目の動きが違うから見るもの、耳にするものがやけに記憶に残ります。

お日さまのぬる〜い匂いも *^_^*
聞こえてくる雑音も
通り過ぎる人の表情も
通り過ぎる風の感触も

カメラで連写しているかのように、全てが記憶の中に焼き付けられます。

5感を使って、
ひとり、ゆっくり、静かに、
ただ風の吹く方へ・・・

知らない街で道に迷う

今の私のマイブームでございます。

何かとせわしい毎日だからこそ、

あえて無計画に、自由に、

ひとりゆっくりと流れる時を感じてみる。

ほどよく乾いた、ちょっぴりセンチメンタルな秋の風が
いいスパイスになります。 落ち葉
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タグ: 散歩  5感

2011/10/23  18:32

オリジナリティーを求めて  しっぽコラム/エッセイ

「年賀状印刷承ります」の文字を目にするようになりました。
街でこの文字を目にすると今年もあと残り数か月なのだと実感します。

写真屋の前で年賀状のカタログを手に取りました。
よくあるタイプ、いわゆる定番デザインが並んでいます。
毎年それを確認してニヤリとします。 ̄ー ̄ ふっ

私は毎年、自分でデザインを考えパソコンで作ります。
作り始めて今回で6回目となりますが
友人たちは毎年楽しみに待っていてくれているようで
喪中の人からも
「喪中だけど今回のデザインを見たいから送って。」
と依頼されるほどになりました。
年々、周囲の期待度が上がっていくことに少々驚き、
「続ける」ということの成果と大切さを感じています。

かつてはお店に写真付年賀状を注文していたのですが
しっくりこないわけです。
何がしっくりこないかって、
デザインと私が使いたい写真が別物みたいで。

お店で注文する写真付年賀ハガキは既製のデザインに写真を
かぽっ とはめこむわけです。
カタログの中から自分が気に入ったデザインを選んだのに
変な違和感を感じていました。

どこに違和感があるかって、
デザインと写真に共通のテーマがなく
お互いがなじまないわけです。

写真にしても絵画にしてもフレームの中には
ストーリーがあり、ドラマがあり、時も流れ、風も吹いています。
既製品にはめ込まれた写真たちが窮屈そうに見えるのは
写真、絵画に描かれた一瞬が持つドラマが生かされていないから

親ならば我が子にかわいいお洋服を着せてあげたいではありませんか。
でもイメージ通りのお洋服が見つからない・・・
じゃあ、どうするか。
自分で作っちゃえばいいわけです。
自分が想い描くものを形にすればいいんです。

お母ちゃんにまかせとき
あんたにピッタリな服作ったるわGOOD!おばあちゃん

お母ちゃんはパソコンの前に座り、シコシコ作業を始めるわけです。
シコシコ、シコシコ、合間におやつを食べながら、シコシコ、シコシコ

お前はうどんか!!   ツルツル、シコシコ

と突っ込まれても、お菓子をくわえながらシコシコ。

年賀状の定番イメージを超えて
もっと自由で、個性的で、洗練されていて、
その人がもらった年賀状の中で一番オーラを発していて、
何度も見返したくなるような、
世界にひとつしかない年賀状は作れまいか。

年賀状は正月色を出せ
年賀状はこういうものなんだ

なんて誰が決めたの。

超えるぞぉ〜、定番を超えてみせるぞぉ〜 パンチ

他の人とは違う物を作りたいと思ったら、あえてへそ曲がりになって、

他の人とは違う所に目を向ける ことです。

発想の転換、他の人がやらないことを見つけて、それを模索してみるってこと。

私の年賀状作りは、デザインを考えることからではなく
テーマを決めることから始まります。

@一年間で印象に残った事をいくつかピックアップする
Aそれに合う写真があるか探す
Bそのテーマで詩や文章が書けそうか考える(写真と一緒に載せるもの)
Cテーマ、写真、文章が新しい年のスタートにふさわしいかどうか確認する

テーマを1つにしぼったらデザインへとりかかります。

ハガキ作成ソフトは非常に簡単。
写真、イラスト、文字がパーツにわかれていて
それを自由に配置してデザインします。

毎回、完成までに4パターンくらい考えます。
作っているうちに

何かいまいちだなぁ・・・
悪くはないけど、小さくまとまってるなぁ・・・

と不完全燃焼を感じた時は、そのデザインを一回バラしてみます。

そこで、
「何日もかけてせっかくここまで作ったのに・・・」
と執着心を出してしまうといい物は作れません。

思い切って手放してみることが大事。

そうするとさらにいいデザインに出会えるものなんです。
他人と違う物を作りたいと思うなら、ただひたすらいっぱい作ってみることです。

最後に

@今までの年賀状とデザインが似ていないか
 (デザインの使いまわしだとは思われたくないもんで・・・)

Aデザイン全体の色味が地味でないかどうか

最終審査を通過した年賀状はプリンターを通り
友人・知人の所へ送り出され 
数か月に及ぶ年賀状研究会の活動はとりあえず幕を閉じます。

掃除機をかけていたら鏡台の上におもちゃの万華鏡が置いてあるのを見つけました。
懐かしいな・・・と思い掃除の手を止めてのぞいてみました。

万華鏡はまわす度に中のビーズが無造作に転がるわけだから
一見同じような柄に見えても、形、色の並び方、どこかが微妙に違うはず。

デザインとか発想は万華鏡のように 無限 なのだと思いました。

自分が想い描くものを、時間をかけて自由に形にしていく

それを誰かの心に受け入れてもらうためには

「あ〜、今回もいいのができたぁ〜」

自己満足で終わらせないこと

受け取る人の喜ぶ顔を思い浮かべること
その人の幸せを願うこと

いい物を作るため手間を惜しまず試行錯誤すること


定番=よく見かけるもの

よく見かけるから 印象に残らないもの とも言えます。
せっかく発信したのに印象に残らないなんて残念すぎます。

他の人と同じであることに安心していてはいけません。
他の人と違うことに不安や劣等感なんて感じる必要はありません

もっと自由に、もっと広い視野で、もっと洗練された感性で

多くの中で埋もれることなく、きらっと輝いてやりましょうよ。パンチ


写真屋からもらってきた年賀状カタログを開き、またニヤリ  ̄ー ̄ ふっ

おっと、自己満足はいけませんよ。No.1!


※今回の年賀状のテーマは今年最後の更新時に発表いたします。
3

2011/10/10  11:49


羽田空港へ行ってきました。
といっても旅行ではありません。
何だか飛行機が見たくなって。

空港という場所は私にとって初心を思い出させてくれる場所

10年前、仕事をやめ一年間日本を離れることにしました。
20代半ば、仕事と家の往復、もやもやした焦りのような気持ちを抱え
20代のうちに何かしなくてはと思ったのです。
誰もが通る道。

誰にも言わずに試験を受け、事後報告。
親は心配し反対しましたが、私は聞く耳を持ちませんでした。
説得などできないほど私の心は強く固まっていました。
英語もたいしてしゃべれないのに、一度も行ったことがない国なのに
なぜか不安は全くありませんでした。
若さとはこわいもの知らず、すごいものです。

母は仕事を休み成田空港まで見送りに来てくれました。
飛行機が動きだし向きを変えると展望デッキに母の姿。
デッキの柵に身を乗り出し、手に持ったハンカチを全力で振っていました。
小さな窓に映る小さな母の姿でした。

後から聞いたところによると私の便の出発時刻に
同じ航空会社の飛行機が動き出したので乗っているのかもわからないけれど
手を振っていたのだそうです。

不安はなかったけれど襲ってくる寂しさ。
母国を離れるということはこういうことなのだと知りました。

あれから10年が過ぎ、今はのんびり、のほほんと生きていますが
あの時の自分の勢いを思い出す場所、それが空港なんです。

初心忘るべからず・・・

さて・・・
羽田空港には3つのターミナルがあります。

新しくオープンした 国際空港
JALが発着する 空港第一ビル
ANAが発着する 空港第二ビル

今回は3つのミッションを課してみました。

ミッション@ 各展望デッキを調査して飛行機の写真を撮る
ミッションA 羽田限定のおみやげを買う
ミッションB 滑走路が見える店でご飯を食べる


浜松町駅でモノレールに乗りまずは国際空港へ。

いつもなら飛行機の時間を気にして快速に乗りますが
今回は急ぐ旅ではないのでのんびり各駅に乗ってみました。

モノレールはマンション、倉庫が立ち並ぶ雑然とした街を
すり抜けながら走ります。


羽田・国際線ターミナル
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空港はたいてい改札を出て長いエスカレーターで上までのぼりますが
ここはモノレールの改札を出ると目の前が出発ロビーでとても便利。

搭乗手続きをしている人は少なく、閑散としていて
ほとんどの人は空港見学に来た人かと思われます。

出発ロビーのエスカレーターをのぼり突き当りにあるのがこれ。

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ステージになっていてイベントが行われていました。

日本てこういうイメージなのかなぁ・・・う〜ん

その横にあるのが・・・

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江戸小路

おみやげ屋さんやレストランが並んでいます。

国際線なだけあって日本を意識したこんなものが売っていました。

クリックすると元のサイズで表示します クリックすると元のサイズで表示します
     カステラ                  侍羊羹
                      (刀の中に羊羹…私的にはビミョ〜)

さらに上の階にはおもちゃの博品館、キティーちゃんショップ、
プラネタリウムカフェなどがあります。

まずは
ミッション@ 展望デッキの調査&写真撮影

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けっこう広々としています。
金網越しに眺めるのがちょっと残念。
スカイツリーも見えます。

アジア系の飛行機が多く、今は路線が限られているせいか
飛行機の発着があまり頻繁ではない感じ。
離陸、着陸の迫力はあまり味わえませんでした。

ここにいる人のほとんどは
空港を見学に来た人、飛行機の写真を撮りに来た人、子供と飛行機を見にきた人
かと思われます。

バズーカ砲のような望遠レンズで写真を撮るお兄さんたちがいっぱいいました。
その横でちっこいデジカメ片手にいっぱい撮ってやりました。えいっ
空港って休日遊びにくる場所でもあるんですねぇ。

初心を忘れない女はちょっこし小腹が減ったので
京はやしやの抹茶ソフトを食べることにしました。

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白玉抹茶ソフト(650円)

いいお値段ね・・・と思ったのですが
抹茶アイスがたっぷり入っていて、お腹いっぱい。

京はやしやは初めて食べましたが、抹茶アイスはマイルドな感じ。
都路里の抹茶アイスの方が抹茶の味がしっかりしていて私は好きかも。

国際線ターミナル、正直な感想を言うと、
期待するほどではなかったかも。

再びモノレールに乗り、お隣りの空港第一ビルへ。

※国際線ターミナルから国内線ターミナルへは
 無料連絡バスが走っています。


国内線・空港第一ビル
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ターミナルワン  わん、わん

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展望デッキはウッドデッキになっていて管制塔も間近に見えます。
管制塔側は柵が低く空港第二ビルのある海方向を見渡せます。
管制塔の横にスカイツリーが見えます。

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国際線の展望デッキよりこじんまりしていますが
国内線は発着が頻繁なので離着陸が楽しめます。

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鶴丸マーク復活のJAL。
おめでたいマーク復活で今後は上り調子に違いありません。○

ミッションA 羽田限定のおみやげを買う

今回は ハッピークーヘン をお買い上げ。
ふんわり、小さな、かわいいバウムクーヘンです。

【ハッピークーヘンはこちらから】
http://www.bigbird-shopping.com/products/detail.php?product_id=956&mode=recommend

デパートでは行列のスイーツもいっぱいあります。
並ばず買える羽田空港はおすすめでございます。

再びモノレールに乗り込み、空港第二ビルへ。

※第一ビルと第二ビル間は地下連絡通路でもつながっています。
(徒歩400メートル、動く歩道あり)


国内線・空港第二ビル
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ターミナル ツ〜  ピ〜ス

空港第一ビルよりも明るく開放感があります。

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国際空港、空港第一ビルより広々としています。
軽食や飲み物を買えるスタンドやベンチも多数ありゆっくりできます。

空港第一ビルよりも発着が頻繁で活気がありました。
離着陸ショーが存分に楽しめます。
 
空港第二ビルの滑走路は海に面しているので
ディズニーリゾートや海ほたるなども見えています。

私の独断と偏見で評価すると

国際線ターミナル < 空港第一ビル < 空港第二ビル

ということで 空港第二ビルの 優勝 です。

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ポケモンジェット発見 

アニメは一度も見たことがありませんが、ポケモンジェットを見ると

ポケモン イェ〜イ 

とテンションが上がるのはなぜだろう。  はて

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夕日で管制塔はシルエットに。夕日

最後に

ミッションB 滑走路の見える店でご飯を食べる

ターミナル4階の南国酒家へ。

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滑走路のすぐ横なので飛行機が間近です。
店長おすすめセット(1,900円)
(あんかけ焼きそば、蟹とレタスのチャーハン)

あんかけは具だくさん。
チャーハンはパラパラでございます。

満腹  ぷはぁ〜
炭水化物とり過ぎ・・・

外は少しずつ暗くなり、滑走路にはライトが灯り始めました。夜

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飛行機はいろんな事情をのせて飛んでいます。

旅行ではしゃぐ人、
誰かに会うために胸を弾ませる人、
夢に破れ故郷へ帰る人、
新たな人生を踏み出すため期待と不安を抱えている人、

もし10年前の自分に言葉をかけることができるなら
私はこう言うと思います。

世界はあなたが思うほど平和ではないことを知りなさい。
様々な境遇の中で生きている人がいることを理解しなさい。
その人たちのために今自分に何ができるか考えなさい。
彼らにさりげなく寄り添いなさい。
自分の考えを持ちなさい。
狭い世界で物事を考えるのはやめなさい。
行きづまった時は、誰かの手と知恵を借りなさい。
それでもダメな時は、時が来るのを待ちなさい。
自分が選んだ道ならば、いつも堂々としていなさい。
これから出会う人たちがそれを教えてくれます。

あの日、旅立つことがなかったら私は違う人生を歩んでいました。
そして今、こうしてこのブログを書いている私も存在しません。

旅立つことで手放す物もあります。
日本を離れた一年間、楽しいことだけではありませんでした。
それでも、得た経験を誇りに思っています。

他の人から見てどう思うかではなく
自分がどう思えるのか、それが大切なのです。

展望デッキの爽やかな秋の風が空を見上げる私の頬をやさしくなでていきました。

初心忘るべからず・・・
5



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