2011/4/24  13:25

しっぽ通信 Vol.49  しっぽ通信

東京は桜も終わり、初夏の陽気へとかわってまいりました。
暖かさの中に香る緑の匂いにホッとします。

今年も我が家のマーガレットは満開でございます。

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昨年、広がりすぎた枝を切って挿し木で増やしてみたところグングン成長し、
家の周りがマーガレットだらけになってしまいました。
このままいくと来年は花畑状態になってしまいそうです。

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空を見上げると風に揺れる若葉がキラキラ

迎賓館前はこの時期が一番きれい。
おひさまが光を降り注ぎ、暖かく包み込み
新しい命があっちこっちに顔を出すから。

若葉は赤ちゃんの手のようにまだ小さいから
合間から空が見えて、風も光もいっぱい通って
まだ赤ちゃんだから無垢で無邪気で
だから輝いて見えるのかも。

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足元のちっちゃい花も
やわらかそうなツタの葉っぱも

全てが新しい季節の到来をおしえてくれています。

緑の匂いをいっぱい吸い込んで
心にたまったいろんなものと一緒にはき出して
お日さまの下を歩いて
疲れたらお昼寝をして

今日も私はのんきです。 
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2011/4/17  10:21

シルエット  

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         「切り絵桜」 〜東京・四谷の土手〜

沈む夕日は逆光を生み
色を失った街はシルエット

光と影

輪郭しか見えないから
それが誰なのかわからない

誰なのかわからないから
先入観をなくす

儚いなんてレッテルをはらず
色にとらわれず
何者にも縛られず

自分の目を信じて
影が持つ美しさに心を振るわせればいい

誰にも邪魔されず
誰の邪魔もせず
夕日の匂いを感じ
オレンジの空に胸を焦がし

そこに静かにたたずみ
時の流れに心をまかせればいい

やがてまた日が昇り
街が色を取り戻す頃

見えなかった何かに気づくだろう

重たい荷物を置いて
風に吹かれ

ただシンプルに生きていけばいい


※左のカテゴリー「桜」もご覧ください。


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タグ:  シルエット 四谷

2011/4/16  19:55

桜めぐり2011 〜千鳥ケ淵 編〜  

四谷から足をのばして千鳥ケ淵へ。

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半蔵門前の公園はたくさんの人。
水面には桜の花びらが浮かび
像がいかだを漕いでいるようでした。

「花いかだ」ってなところでしょうか。

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英国大使館の桜

ピンクとグリーン、そしてイギリスの国旗
なかなかイケてるスリーショット

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千鳥ケ淵緑道にこんな木がありました。

花かんざしをさしたような姿に
「山口百恵ちゃんだわ」
と思いました。
引退コンサートの時、髪にお花をいっぱいつけていた
あの姿とダブりました。

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田安門前からはスカイツリーも見えちゃったりなんかして。

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北の丸公園にこんなかわいいお嬢さんが。
一人遊びに夢中です。

桜色のお洋服がとっても素敵よ

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皇居・乾門付近には紅白のおめでたい桜。

こりゃ〜春から縁起がいいや 

※左のカテゴリー「桜」もご覧ください。
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2011/4/16  14:37

桜めぐり2011 〜東京・四谷 編〜  

今年も桜の季節がやってまいりました。
皆さまも年に一度、この時を堪能されたでしょうか。

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四ツ谷駅周辺は今年もすごくきれいでした。

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タイトルガラス満開!

四ツ谷駅のアトレ入口のガラスにこんな桜が咲いていました。
シールなんですけど、何だかとってもきれいで
しばらく見とれてしまいました。

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タイトル春へと続く道

四ツ谷駅から赤坂方面へと続く土手には上にのぼる階段がいくつかあります。
私はこの階段が一番好きです。
上に何かが待っている、そんな雰囲気をかもし出しているから。

さぁ、皆さまものぼった気になってくださいませ。

春へと続くこの道を・・・

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タイトル二人の時間

仕事帰り、市ヶ谷から四谷まで続く土手を歩いてみました。
ぱっと目についた二人。
その後ろ姿からとても仲良しなのだとすぐにわかりました。
二人で桜を見上げ何を話しているのだろう。

二人の世界にいるから、とても無防備。
大好きな人と過ごす時間はそういうもの。

かわいいなぁ・・・

と思いながら一度通り過ぎたのだけれど
二人がかもし出す時の流れが何とも言えなくて、
これはベストショットだと思いおばちゃん戻る。

そして背後からそっと撮っちゃいました。

二人がいつまでも仲良しでいられますように・・・ハートx2

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タイトル黄昏に咲く

夕方6時頃、空は少しずつ暮れ始め
新宿のビル群も姿を変えていきます。
それはまるでシルエット。

花と風と風景が織りなす穏やかな時。

四谷はいい街・・・

次回へ続きます。

※左のカテゴリー「桜」もご覧くださいませ。
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タグ:  四谷 四ッ谷駅

2011/4/9  14:32


不思議なこと、驚くことはある日突然、何の前触れもなくやってくる。

仕事から帰り、お菓子を食べながらテレビを見ていると
家の電話が鳴った。

家族や友人は携帯にかけてくるので家の電話が鳴るということは
マンション、お墓、家のリフォームなどのセールスに違いない。
今度は何だと思いながら受話器を取った。

それは某出版社からの電話だった。
その社名に私は心当たりがあった。

一年前、この出版社が行ったコンテストに応募したのだ。
当然のことながら結果は落選。
今となっては応募したことすら私の記憶から消えていた。

応募者のリストを元に
「自費出版なんていかがでしょうか」
と営業の電話か・・・

自費出版なんて金は私にゃないぞ
面倒くさいから早く断ろう・・・

そう思って警戒していると編集者と思われる男性は
穏やかそうな口調でこうきり出した。

顔「以前コンテストに応募いただいた作品を読み返していまして。」

彼が口にしたのは確かに私が応募した作品のタイトル。
出版社にはたくさんの原稿が寄せられるけれど、
ちゃんと読んでるんだこの人たち・・・と驚いた。

彼はこう続けた。

顔「コンテストは落選だったのですが・・・
  今すぐ本にしようとかそういうお話ではないのですが・・・
  とても書き慣れている感じがしたので
  書くお仕事にたずさわっているのかなと思いまして。
  他に作品をお持ちでしたら読ませていただけないでしょうか。」

「作品ですか
  作品・・・作品は・・・私はないんですけど。
  書く仕事にたずさわったこともありませんので
  書き慣れているということはないと思いますが。」

そう言うと彼はややびっくりような反応をした。
作品から受ける印象と私の経歴が彼の想像とかけ離れていたのだろう。
編集者としての彼の勘はことごとく裏返された。

私に作品があればもちろん
「ぜひお願いします。」
と言ったのだけれど、無いものは無いのだ。

その後、彼はいろいろ質問をしてきた。

顔「どういう時にお書きになるんですか。」
「あのぉ〜、ブログをやっているのでそこに書いたりとかします。」

顔「そのブログを読ませていただけませんか。」

このブログのタイトルをおしえてもいいかなとも思ったのだけれど
彼が期待しているものとは違うかもしれない。

下手に中途半端なものを見てがっかりした時、
せっかく興味を持ってくれた私の作品に対する印象が
色あせてしまうのが嫌だったのだ。

チャンスだと思って持っているものをなりふり構わず出すか、
中途半端だからと今は出さずにおくか、

運命の分かれ道

さぁ、どっち  No.1!

欲と焦りで持っているものを全部見せてしまうような
安売りはしない

ど素人はど素人なりに考えてこう答えた。

「ご覧いただくほどのブログではないかと・・・」

チャンスを逃した、
そう思う人もいるかもしれない。
でも私はこの時「これでいいんだ」と妙な確信があった。

このブログに恥ずかしいものは書いてこなかったはず。
誰か一人でもその人の心に届けばそれでいいと思って書いてきた。
書いたものは自分の子どもだと思っている。

ただ・・・
落選後も出版社のダンボールの中で懸命にがんばって好印象をもらった
我が子の努力を欲や焦りで簡単に無にする親なんていない。

真摯に書き続けてさえいたら、チャンスは来る。
きっとまた来る。

彼と話しながら頭の片隅でそう思ったのだ。

顔「ブログにはどういう文章をお書きになりますか。」
「エッセイとかどこに行ってきたとかそんな感じです・・・」

顔「文章はいつぐらいから書いているんですか。」
「ここ数年くらいです・・・」

彼はまたやや驚いたような反応をした。

質問されるがまま答え、

顔「またコンテストに応募してみてください。」
「ありがとうございました・・・」

そう言って電話は終わった。

今思えば自分の作品のどの辺が彼の心に引っかかったのか
プロの編集者としての感想のひとつもきいておけばよかった。

仕事が終わりオフモードになっていたところに突然かかってきた電話、
ぼぉ〜っとしたまま話す女がひとり。
彼は2度自分の名前を名乗ったけれど、私はまったく覚えていない。

まさかこんなのんびりした女が出てくるとは思ってもみなかった
のではないだろうか。
編集者としての自分の勘に疑問を抱いたりしていないだろうか。

今まで私の書くものを「おもしろい」と言ってくれた人はいたけれど
もっと読んでみたいと言ってくれた人はいなかった。
私のような「ど」が付く素人の作品が
ほんの少しでもプロの心に引っかかったのなら、
それだけで上出来じゃないか。

コンテストに入選するよりも
落選したのに連絡がきたっていう方が心晴れ晴れ。

そこに意外性が生まれるから

作品、私の作品・・・考えてみても

無いものは無いパンチ^▽^

「作品は・・・ないんですけど・・・」

そんな会話が何だかおかしくて思い出して吹き出した。
これが就職の面接だったら間違いなく不採用である。NG

またテレビの前に座り、食べかけのお菓子に手を伸ばした。
吹き出してお菓子の粉がとんだ。

いつもと変わりない夜の出来事だった。
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2011/4/3  22:54

4周年のご挨拶  分類なし

このブログは4周年を迎えました。クラッカー バニー
いつもご覧いただきましてほんとうにありがとうございます。

この記念日を迎えるとこの一年何を書いたかをふり返ります。
私はさほどアクティブな人間ではないのでお休みの日は
趣味の園芸に励み、まったりお昼寝をするような日々ですが
読み返してみると

意外と出かけてる・・・
とびっくりしてみたり

そういえばこんなの書いたな・・・

とかいろいろ思ってみるわけです。

穏やかな気持ちで書いている時もあれば*^_^*
仕事のストレスでイライラしながら書いている時も
疲れでぐったりしながら書いている時もあります。

その時によって気分は様々ですが
書いている時間は自分の世界
日々の出来事、現実のモヤモヤから開放されます。
このブログを更新する時間は私にとってはとても大切な時間です。

最近、1冊のノートを持つようになりました。
芥川賞作家さんが
日々耳にして印象に残った言葉をメモに書いて、机の前に貼っておく
と話していたんです。

俳優さんやミュージシャンの人たちもふと耳にした言葉を
ノートに書き留めておくと話していました。

書き留めておかないと、どんなにいい言葉も忘れてしまう

皆そう言っていました。

私はその都度ノートに書くということができないめんどうくさがり屋
なのですが、できる範囲でやってみることにしました。

テレビから聞こえてきた言葉
何かを読んでいて見つけた言葉
自分の頭の中に浮かんだフレーズ

何気なく聞いているのにその言葉だけ頭の奥に
ズド〜ンと入ってくる瞬間があるんです。

それをただノートに書いていくだけ。

読み返していくと

世の中にはいい言葉がいっぱいあるんだな、
日本語だから出せる哀愁や情緒あふれる言葉があるんだな
自分の頭の中にはこういう表現はなかったなぁ

とか、いろいろ気づくわけです。

アーティスティックな人たちが素晴らしい作品を生み出すのは
こういうことの積み重ねなのかなぁと思いますね。

自分の能力、感覚だけでは表現しきれないから
誰かが持つ何かを自分の中に取り込んで、
新しい何かを生み出す・・・

そうすることで自分の限界を超えることができるのかもしれません。

日々生活しているといろんなことが起こるから
行き詰まることは数知れず。
やけになって落ちていくことは簡単だけれど
そこからまたのぼっていくのはなかなか難しく・・・

だから・・・

自分の生活の中で何か1つ自分の世界を持つ。
自分の心をあるべき場所に保てる何かを持っていよう。
そしてそれが誰かのためにもなるように。

私はそう思っています。

仕事、子育て、忙しく息詰まる日々の生活の合間にホッとできる場所
みなさんにとってこのブログがそんな空間になれたら嬉しく思います。

今後とも「四谷のしっぽ」をよろしくお願い申し上げます。
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タグ: ブログ 4周年 書く



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