2008/9/27  19:09

しっぽ通信 Vol.18  しっぽ通信

彼岸花が咲いているのを目にするようになりました。
すっかり秋の陽気、みなさまいかがお過ごしですか。

洗濯物を干していたら、秋空を雲が流れていきました。
止まることなくゆっくり、時間もいっしょに・・・

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秋は時がゆっくり、ゆっくり流れる季節。
夏の間せわしなく大移動を続けた私たちに
少し止まって、いろんなことをゆっくり考えなさい
と言ってくれる、そんな季節。

数ヶ月前に読んだフリーペーパーにこんな文が載っていました。
作家・石田衣良さんのコラム・・・

秋葉原の通り魔事件の犯人は、時の流れをナメていたと思う。
悪い時というのは永遠に続くものではない。
どんなに四面楚歌な状況も、いつか終わりが来る。
それを超えれば、愛する人と出会えたかもしれない。
その手に自分の子どもを抱けたかもしれない。
時の流れには、それだけの力があるのだ。


時の流れをナメていた」という言葉がとても印象的で、地下鉄の車内で何度も何度も
読み返しました。
時の流れがなかったら、人はずっとその状況で生きていかなければならない。
誰でもみな悩みを抱えながら生きているけれど、時の流れがいつか終わりをもたらしてくれるから生きていける。
時の流れには、確かにそういう力があるのかも・・・
車内の窓ガラスに映る乗客1人1人を見ながら、そんなことを考えました。

時の流れは、人を丸くしたり、頑固にしたり、
怒りを落ち着かせてくれたり、恨みへと変えたり、
人を老いさせ、いつか別れをもたらし、
人を成長させ、喜びももたらしてくれる。
いろんな顔を持った不思議なヤツです

時の流れがあるから流行・廃りというものが生まれます。
一時の流行や不透明な情報に流されず、自分の目で真実を見抜く力を持つには、
止まってゆっくりと考える時間が必要
です。
この秋、そんな時間を持ってみようかな・・・
ゆっくり流れる雲を目で追いながら、そう思ってみました。
空が優しく見える季節 
「時」を感じながら歩いてみましょう。
穏やかに、ゆっくりと・・・
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2008/9/17  20:09

富士山頂への道 【最終回】  富士山

『富士山頂への道』最終回は『人はなぜ富士山に登るのか』ってお話。

富士山は、登れない山ではないけれど、普通の山ではない。
当たり前ですが、遠足気分で登るべき山ではない。
注意を守り、マイペースで自己管理をすることが大切です。

ツアーでみな一緒に登るから『遅れをとっては迷惑がかかる・・・』と思う必要はありません。
私たちのツアーもガイドさんについていける人、遅れをとる人で列がどんどん伸びていきました。
ガイドさんはちゃんとそれを見ていて、休憩をしながら後ろの人たちを待っていてくれます。
ここで焦って自分のペースを乱すと、確実に高山病が待っています。

同じツアーに70歳を超えたくらいの方がいて遅れをとっていましたが、マイペースを崩さず
休み休み登り、山小屋に着いてもとてもお元気そうでした。
自分はどのくらいのペースで行った方がいいのか、自分の体と相談し、頭で計算しながら登らなければ周りの人にも心配と迷惑をかけますね。
具合が悪くなった時、下山するのも楽ではないことを忘れてはいけないと思います。

ちなみに、山小屋で仮眠をとる方は・・・
登る時の空気の薄さより、山小屋の空気の悪さ、酸欠にどれだけ耐えられるか・・・
それが富士登山の山場だと思います。
5分でいいから、換気してくれぇ〜 
空気の悪さに耐えられなくなったら我慢せずに、外の空気を吸ってください。

私たちのツアーには、親子で参加している人が何組かいました。
小学校2年生の男の子&お父さん、父母&子どもなど。
小さな子をこんなに大変な山にあえて連れて来るには、親としての特別な思いが
あるのだろうなと思いながら見ていました。
家族みんなで同じ大変さを味わい、ともに頑張る姿は今の時代が無くした大切なものを
見ているような気がしました。

人はなぜ富士山に登るのか?
8月のブログに『登りながら考えてみることにします』と書きましたが・・・
わたくし・・・考えてみました。

某テレビ番組のディレクターが富士山頂に7日間滞在し、823人の登山者に登山理由を
きいたそうです。

第1位 ご来光を見るため  
第2位 日本一の山だから  
第3位 誕生日記念        
第4位 還暦記念         
第5位 健康のため

これは表向きの理由だと私は思います。
『ご来光を見たい』ただそれだけの理由で登る人は、ほとんどいないと思います。
たいていの人は、

・自分に自信をつけたい
・どこまでがんばれるか試したい、
・大変なことにチャレンジしたい
・子どもに達成感を味わわせたい
・家族みんなで頑張りたい

などなど、あえて口にはしないけれど何か別の思いがあると思う。

以前読んだ本に、こんな一文が載っていました。

阪神大震災の時、たくさんの若者がボランティアとして集まってきた。
人は誰でも、誰かの役に立ちたいと思っている。
だけど、その方法が見つけられないから日々悶々としている
。』

人はみな『変わりたい、変わらなければ・・・』と思いながら生きていると思う。
自分に足りないこと、弱い部分、愚かな部分に自分自身で気付いていると思う。
気付いているんだけれども、どうしていけばいいのかが見出せないのだと思う。
その気持ちを整理する方法の一つに『富士登山』というものがあるんじゃないかと。
チャレンジし、それをきっかけに自分を支えるというものを持ちたいのだと思う。
そう思ったときに中途半端なものではなく、あえて高いハードルにチャレンジし自分を試し、
その達成感と自信を明日につなげて行こうとするのだと思う。
だから大変だとわかっているのに、あえてみんな登るのだと思う。

そして、少しでも自分に対する問題意識を持てた人たちが富士山の神様に
いらっしゃい  
と呼ばれて、富士山頂をめざすのかな・・・
私はそう思いました。
山の上から見る世界は広く、人間はその中の点でしかないと実感。
私たちは富士山の神様に、上からこうやって見られているのかもしれません。

まだ一度も登ったことがない方、来年、富士山にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
私はといえば・・・
下山翌日、来年のメンバーが決定いたしました。
チーム名を付けるとしたらTEAM ど根性!!といった感じです。
We are ど根性ガエルのピョン吉さまだぁ〜
どっこい生きてるしがらみの中・・・がるる

機会があればみんな登ってみたいと思っているんですよね。
来年は、頂上までたどり着けそうです。
「富士山1年計画」 は、すでに始動しております。

空気のありがたさ
きれいなトイレに入れるありがたさ
あったかい布団でゆっくり眠れるありがたさ
ゆっくり風呂に浸かれるありがたさ
いつでもおいしいご飯が食べられるありがたさ
平地に暮らせるありがたさ
みんなが励ましてくれるありがたさ
そして、健康であるありがたさ
全てに感謝・・・

ということで、『富士山頂への道 2008』は、これにて おしまいっ
メンバー解散っ 
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タグ: 富士山

2008/9/13  17:43

富士山頂への道D 【下山 編】  富士山

早朝6時前、下山するため山小屋を出発。
5合目までは約3時間。

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下山は早いんだ・・・と思ったら、何てことでしょう。
足場の悪いこと、悪いこと。

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下っている時は足元ばかり見ていて、まわりの景色を見る余裕なし。
休憩をしながら眺めるという感じ。
右上に見えているのは山中湖かな?河口湖かな?
下には下山する人たちが見えております。

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こんな所に生えている植物って、どうなのよ。
すご過ぎじゃない?

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この写真はまだ歩きやすい方。
砂地が深い所では足が取られ滑り、石ころで滑り・・・ジグザグ、ジグザグ。
まわりではみなズルッと滑り、前の人が滑ると、自分もつられてズルッとな。
登りは1度も転ばなかったのに、下山時3回尻もちをつきました。
疲れでリュックも重く、足がプルプルしているものだから、立ち上がるのが大変なのよ。
横向きで下ってみる人、後ろ向きで下ってみる人、ジグザグに下ってみる人・・・
みないろいろ試していました。
自分に負けるなぁ〜 

滑らないように、転ばないように意識しながら膝、腰に負担をかけ3時間。
そんな状態で3時間も下ってごらんなさいな。
骨盤は完全にズレますわ・・・
膝笑ってるぅ〜、ゲラゲラしてるぅ〜(涙)

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膝は大笑いを続け、平らな所にくるとガニ股になっている自分に気付きます。
5合目ってどこやねん・・・なっかなか着かねぇ〜な。
(ちなみにこの写真でいうと、ジグザグ下までくだり、左へずぅ〜っと行ったところが
5合目です・・・ほんとになかなか着かなかった)
リュックで肩がだるぅ〜くなってきて、頻繁に止まって休む。
自分に負けるなぁ〜 
登る時にすれ違ったヘトヘト女子2人組の気持ちがよぉ〜くわかりました。

下れば下るほど、空気の重さ&濃さを感じます。
それは、緑が増え、木々のにおいがしてくるから・・・かもね。

無事、5合目に到着。
ツアーごとに下山者名簿が貼られています。
下山したら、自分の名前にチェックを記入。
ロッカーで荷物を出すも、疲れでしばらく動けず。
着替えも、荷物整理もできないくらい、しばらく座り続けてしまいました。

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ツアーの最後は、温泉で汗を流します。
ふじやま温泉、富士急ハイランドの横にある温泉。
  ↑
(クリックしてみてね。ふじやま温泉のHPが見られます)
露天風呂もあって、とてもきれいでした。
横にはジェットコースターの『FUJIYAMA』が見えていました。

でもさ・・・
家でゆっくり風呂に浸かりてぇ〜
自分家の布団で寝てぇ〜よぉ〜
早く帰りてぇ〜 
そんな感じね・・・

家に帰ると、母が来ておりまして。

 母  『お風呂にする?ご飯にする?』
しっぽ 『とりあえず風呂で・・・』

どこの夫婦だってな会話の後、ゆっくり風呂に浸からせていただきました。
ありがてぇ〜

下山翌朝、脇腹、全身筋肉痛で起き上がれず。
腹筋がまったく使えず、ゴロリンと腹ばいになり、腕立て伏せでもしているかのように
痛て、痛て・・・
と立ち上がる、それはそれはひどいものでした。
仕事に行っても動きがおかしく、ロボットのようでした。
3日ほどで元にもどりましたが、こんなひどい筋肉痛は学生の時以来・・・

何がすごいって・・・
登る前はプヨプヨしていた私の体が、こわいくらい引き締まっていたのさ。
おそるべし富士山、わおっ!!
ダイエット、大成功?!
下りの賜物でございます、はい・・・

ということで、登頂レポはここまで。
次回は、富士登山の感想を書いてみようかと思います。
全てにおいてフィードバックというものは大事です。
人は、なぜ富士山に登るのか・・・
それを書いて2008年の富士山シリーズはおしまい。
次回 『富士山頂への道〜最終回〜』 お楽しみにどぉ〜ぞぉ〜
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タグ: 富士山 下山

2008/9/9  20:01

富士山頂への道C【7合目〜8合目 編】  富士山

7合目を出発すると岩場、岩場、また岩場。
そこを、手も使って登っていきます。
時に『どこに足をかけますか?』というような所もあったり 
(登るのに必死で写真撮り忘れました・・・)
でも滑らないのがトレッキングシューズのすごいところなのだよ 
バランスを崩すと、後ろの人を巻き込んで転落します。
つまずかないようにお気をつけくだされ。

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途中の山小屋で休憩。
登れば登るほど物価は上がります。
カップヌードル、赤いきつね、緑のたぬき600円かぁ・・・
私は全然お腹がすかなかったので何も食べませんでしたが、子ども連れのお母さんが
おしえてくれたところによると、わかめラーメンは

チャルメラにワカメがのっている・・・

というものだそうです。
標高が上がると沸点も違うでしょうから、インスタントラーメンを作るにも時間がかかるのかな。

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この辺まで来ると、ちょっとした石段も面倒くさくなってきます。
何でここに階段造ったのかなぁ・・・と思いながら、それでも登る。
普通に呼吸しているぶんには空気の薄さを感じないのですが、登り始めるとそれを実感。
数メートル登るとハァ〜ハァ〜、止まって深呼吸するとすぐに元気になり
よっしゃぁ〜、登るぞぉ〜 』

で、数メートル登るとまたハァ〜ハァ〜
それの繰り返しで登っていきます。
段の高い階段を1段上るのがどれだけ大変かって。
1段踏み込むだけで動悸が・・・
空気の有り難さを実感。
みな酸素吸引をしながら登ります。
私はぜんぜん大丈夫だったのですが、念のため吸っておきました。
せっかく酸素ボトル持ってきたし・・・
人生初の酸素吸引・・・歴史的瞬間でした。

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わぉっ海抜3000メートル越え でございます 
おめでとぉ〜

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どっこい生きてる海抜3000メートル
根性、根性、ど根性・・・ ピョン吉もビックリよ 
こんな所で生きている植物って・・・
強いんだね、君たちは。
この日は濃霧 
同じツアーに参加していた子ども曰く
『霧吹きをかけられてるみたい・・・』 

おっ、その表現いただきっ。
霧吹きをかけられているみたいでした・・・パクリッ

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8合目到着。
みんながんばっております。
私たちの山小屋はさらに上。
まだまだ時間がかかります。
休憩していたら、青空が・・・
みんなで空を見上げました。
山の天気は変わりやすく、青空が出たと思ったら、あっという間に
また雲に覆われます  →

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おぉぉぉ、あそこは頂上か???と思ってしまうような写真ですが・・・
ちょっと盛り上がっているだけです。
頂上はもっと、もっと上。

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ジグザグ、ジグザグ・・・
ただ前に進むことだけを考えて、ジグザグ、ジグザグ・・・
ジィ〜グザグザグ、ジグザグ、ジグザグ2人きりぃ〜

マッチでぇ〜す・・・みたいな感じよ。

富士山は直登禁止。
傾斜をやわらげるため、ジグザグ道です。
(落石、土砂崩れ防止の意味もあると思います)
だから、自分がどれだけ進んだのかがさっぱりわからない。
7合目を出発し4〜5時間、ようやく山小屋に到着 
午後7時、外は、真っ暗でした。

夕飯はハンバーグカレーか、おでん&炊き込みご飯のどちらかを選べます。

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この写真、ほんとうは見たくない・・・
なぜなら、このカレーを食べたら少々胃が気持ち悪くなり太田胃散を飲みました。
お腹がすいていないのに食べたから?
疲れで消化不良?
このハンバーグがいけなかった?
原因はよくわかりませんが、来年は食べるのやめとこっと。
夕飯時、翌朝の朝食としてお弁当が渡されます。
私たちは食べなかったのですが、中身は炊き込みご飯と鮭の塩焼きらしきものが
入っていました。
みな山頂で食べたり、下山時に食べていたようです。

そして、60歳のメンバー、高山病で固まる・・・
本人曰く 死ぬかと思った らしい 

山小屋は男女問わず詰め込まれます。
「換気」という2文字はない・・・
ただでさえ空気が薄いのに、空気の悪さに息苦しくなり気分が悪くなった人が数人。
私は一睡もできませんでした。
空気の悪さに眠れない人は、広間に出て座っている方がいいと思います。
夜は寒いですが、時々外の空気を吸いに行ったりしながら。

同じツアーに参加していたご家族のお母さんによると、小学生の娘さんが夜気分が悪くて
もどしてしまい、お母さん&娘さんは登頂できなかったそうです。
夕飯のカレーじゃない?とか思ってみました。
やっぱり、ガイドさんが言っていたとおり、無理に食べちゃダメなんだね。

寝ている時すごく寒くて、私は防寒用のウェアを着て寝ました。
登り始めると汗をかき、休憩すると寒くなり・・・
そのせいか、山小屋でちょっと熱っぽくなりました。
風邪をひかないよう、体温調節も大事ですね。
夜中1時半、御来光時間に合わせ再び頂上を目指します 
登山に不要な荷物は、山小屋に置いておくことができます。
山小屋から上はガイドさんは付いてくれませんので、自分たちだけで登ります。
山小屋のおじさん曰く、
ここから先は自己責任です 』

とのことでした。
この日は、大雨 
私たちはメンバー高山病により下山しましたが、強行登頂したツアー参加者にきいた
ところによると、
『途中のトイレで1時間雨宿り、登らなきゃよかったかな・・・と思った』
そうです。

私たちの山小屋は海抜3400メートルくらいの所。
富士山は3776メートルですから、ほぼ頂上だったわけです。
頂上はすぐそこに見えている・・・
でも、メンバー高山病により下山・・・
来年、待ってろ頂上 
いやっ、待っていてください、頂上様。
謙虚に行こう・・・

次回は、魔の『下山編』です。
登りは意外と疲れなかったのに、下りで一気にきました。
Coming soon・・・
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2008/9/7  11:47

富士山頂への道B【6合目〜7合目 編】  富士山

6合目で休憩後、7合目へ向け出発。
この辺りから、本格的な登りへ。
木々はなくなり、高山植物が点々とあるのみ。
殺風景な感じ。

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登山道には、このような鉄柵を頻繁に見かけます。
落石を防ぐ以外に、雷をこの柵に落とす役割があるとか。
この日も空はゴロゴロしていました・・・
今年は、登山中に落雷で亡くなられた方もいたそうです。
山小屋も点在していますし、下山道には緊急避難所も用意されていますが、
急に落雷があった時、逃げ場がないのがこの写真からおわかりいただけるでしょうか。

登山道を歩く時は、山側を歩きます。
この写真で言うと、右が山側、左が海側。
富士山の登山道はジグザクになっているため、海側を歩くと下を歩く人たちに石が落ちてしまう
場合があります。
自分もバランスを崩して転落する危険もあります。
安全のために山側を歩くようにしましょう。

6合目を出発し、1時間ほどで7合目へ到着ぅ〜。
金剛杖に焼印をもらいました。
焼印は各山小屋で有料200円。

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休憩をとり、8合目へ向かいます。
7合目から8合目が長いんだ・・・
岩場登って大変なんだ・・・
空気薄いんだ・・・

では、次回『7合目〜8合目編』でお会いしましょう。 
Coming soonです。
お楽しみに・・・
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2008/9/3  20:55

富士山頂への道A 【5合目〜6合目 編】  富士山

私たちは、バスツアーに参加しました。

新宿西口発 → 富士山5合目 → 8合目の山小屋まで登山後、仮眠
→ 真夜中、御来を見るため頂上へ → 下山 → 温泉 → 新宿西口

と、こんな感じのスケジュール。

【ファイト〜、出発〜】
新宿駅西口集合。
朝7時、リュックを背負った人たちが続々と集まってきます。

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朝7時半、バスは富士山五合目へ向け出発。
途中、談合坂サービスエリアでトイレ休憩。
富士山五合目では500mlのペットボトルは200円するそうです。

添乗員さん 『必要ならばサービスエリアで購入した方がいいですよ。』

富士山に点在する山小屋では、6合目〜7合目辺りで1本350円、8合目は1本500円でした。
上まで運ぶことがどれだけ大変かを考えれば、当然の値段かと思われます。
(上で買うと高いからといって何本もリュックに入れて登ると重くて大変です)
山なので、ゴミは各自持ち帰りが原則。
ただし、その山小屋で購入したものであれば、空のペットボトルは山小屋で回収してくれます。

【富士山5合目に到着】
午前10時過ぎ、富士山5合目に到着。
たくさんの観光バス&登山者。
ここに来るのは小学校の林間学校の時チラッと立ち寄って以来。

登山の準備をする更衣室もありますが、かなり混み合っているため、
みな階段や通路で着替えたりしていました。
ロッカーもあるので、登山に不要なものは置いておくこともできます。

ちなみに・・・
トイレ使用時、50円とられます。
5合目でもとられるんだ・・・とややビックリ。

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出発前に腹ごしらえ。
中華丼(¥1,000)、ツアー参加者は100円割引あり。
お椀に入ったワカメスープが超しょっぱいんだ、これが。
しかも「めんつゆ味」。
登山は汗をかくので、わざとしょっぱくしているのか、分量を間違えたのかわかりませんが、
超、超、超しょっぱかった&超まずかった・・・
私は2口くらいしか飲みませんでした。

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5合目にある『小御嶽神社(こみたけじんじゃ)』。
登山の安全祈願を・・・し忘れました。
なぜなら、この神社があることを下山してから気付いたから。

以前、細木数子さんが言っていました。
山には神様がいて、入山する時には
『入らせていただきます』
と必ず頭を下げなさい・・・と。
勝手にズカズカ入ってはいけません・・・と。
その教えを守ろうと思ったら、バタバタしていて忘れちゃったよ。
あかんやろ・・・ 
富士山の神様、ごめんなさい・・・

添乗員さんとは5合目でお別れ。
山小屋まではガイドのお兄さんが一緒に登ってくれます。
みなで簡単なストレッチをした後、
『がんばるぞぉ〜、オ〜ッ  』
の掛け声で出発。
雨のため、しょっぱなから雨具着用。
出発するとすぐに止みましたが、濃霧で真っ白。
なので、下の景色はまったく見えず。

【高山病にならないために・・・】
@ゆっくり登る
富士山は標高が高いので、空気が薄くなります。
高山病にならないためにも、ゆっくり歩き、体を慣らしながら進みます。
ほんとにゆっくり、ゆっくり、最初から最後まで 牛歩 です。
だから時間もかかるのでしょうね。
若い人ほど高山病になりやすいのは、序盤のハイペースが原因だそうです。

Aこまめに水分補給をする
登山は大量の汗をかきます。
こまめに休憩を取り、飲みたくなくても1口は必ず飲むように。
入浴後やスポーツ後、水を飲まないと痩せるなどと言われていた時代がありましたが、
今は、それが脳梗塞の原因になるとか言われていますよね。
富士山は普通の山ではないので、水分補給は大事です。

B深呼吸をしながら登る
疲れて呼吸が浅くなると、酸素不足になります。
私は、5合目からずぅ〜っと深呼吸をしながら登っていました。
だからなのか、高山病はまったく大丈夫でした。

C休憩するときは、ゆっくり休む
頻繁に休憩を取り、ゆっくり体を休ませます。
高山病になった60歳のメンバーは、休憩時間も動き回っていました。
自己管理が大事です。

D食べたくない時には食べない
富士登山、意外とお腹がすかないんです。
気圧の関係でお菓子の袋がパンパンにふくらむように、人間の体も少しふくらむんですって。
そのせいなのかな?
エネルギーを補給しなくてはと無理して食べると、胃の中の酸素がどうとか言っていました。
(説明がよく聞こえなかった・・・)

5合目を出発してしばらくは、下山する人たちとすれ違います。
その中に、数メートル歩いてはしゃがみ、また数メートル歩いてはしゃがむ女子2人組が。
『そんなに過酷なのかしら、富士山て・・・』
みながそう思ったに違いあるまい。
その大変さは、下山の時に思い知ることとなります。
その理由は『下山編』でお話します・・・
富士山は登りより、下りが大変なのよ・・・トホホ。

【6合目に到着ぅ〜】
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50分ほどで6合目に到着。
これが、6合目のトイレです。
扉の所に小さい箱が付いているのがわかるでしょうか?
富士山のトイレはチップ(¥100)を入れる箱が設置されています。
(入れないと使えないわけではありません)
チップは、山の様々なことに使われるようです。
工事現場の仮設トイレみたいな感じで、あまりきれいではありませんでした。
これより上のトイレは小屋っぽくなっていて、この仮設トイレよりはいい感じ。
トイレットペーパーも置いてあります。
ただし、山ですので使用した紙は流さず、横に置いてある箱に入れます。

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休憩中・・・濃霧で真っ白。
右に座っているのがガイドのお兄さん。
このお兄さんはお客さんを案内するだけではなく、山小屋に資材を運ぶ役割も果たしています。
なので、大きな段ボール箱を背負いながら登っていきます。
すごいねぇ・・・
私たちなんて自分の荷物運ぶだけでハァ〜ハァ〜いってるのに。

次回は、『6合目〜7合目編』です。
お楽しみに・・・
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