今日の記事は、別に書いた物を そのまま コピーして 転載しておきます。
小6少女自殺事件・・・・・
私にも同い年くらいの子がいるので、この事件をニュースで見、人事ではないと思いました。
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私が小学生の頃の事でした。
周りの人は そういう感覚はなかったのかもしれませんが、私の受け取り方としては、
「いじめられている。つらい」
と感じていた事が、何度かあります。
私は そう言った事をよく、自分日記に綴っていたのですが、ある日それを 母に見つけられ、
「こんな言われて、お前は言い返しもできなかったのか、弱い奴だ」
と言い放たれた事があったのです。
私の気持ちがあまりにも分かってない母の態度にショックを受け、
「そんな集団で かかってこられて どう反論するの」
「なかなか そんな事言えないよ」
「つらかったんだよ」
つらかったうえに、母からの それをさらに踏みつぶすような言葉。
いじめられた事より、母から さらに責められ、
「いじめられた私の性格が ダメなんだ」
そう 思わされた事の方が、 ずっと 私にとってはつらい事となったのです。
「もう二度と(日記には)書かない」
と思ったし、
「もう二度と、母に 私のマイナス的な事を悟られないよう、気づかれないようにしよう」
こう 思った事は、母との間では 数えきれないくらいあります。
でも 悲しいんですよね。母に悟られないようにしようと思いつつ
「自分のお母さんなんだから きっとわかってくれる」そう子どもは信じたいもので、傷つきながらも、お母さんの期待が なかなか手放せないのです。
お母さんの優しい受け止めを期待し、母に求めた必死の訴えは、深い傷つきを子どもの心に与え続けます。
「言い返しもできなかったのか」
こういう言葉を発する お母さんって 世の中に意外と多いですよね。
これだけの一言でも、もちろん子供は傷つくし、母には頼れない、そんな意識も持ってしまうでしょうが、
この一言だけに限った事であれば、 まだまだ救われるのかもしれませんね。
これがいかなる場面でも こんな感じで、いつもその子の性格や態度を責め、お前は´駄目だ´メッセージ´で発せられ続けてしまうと
「しんどかった」「つらかった」「嫌な思いをした」
こんな感情は 親の前では抑圧せざるをえなく、抑圧する事で、自分の心を守りながらも、さらに傷つき、心は孤独感でいっぱいになります。
そして、こんな時を過ごす事が多いと、いつしか
「もう何も話せない(話せない)」
「いいことしか話せない」
「元気な自分しか見せられない」
「期待通りの事しか話せず、(期待通りに)ふるまうしかない」
こんな状態をもたらします。
家庭内が こんな風になってしまう事は、世間的には 決して認識してもらえない事なのですが、
私は これって 立派な
「虐待」だと 思うんですよ。
こういう状態になると 子供は 広い世界にたった一人 捨てられてしまった状態になり、
「誰も信じられない」
と 安心感の世界から 突き放され 生きざるを得なくなります。
世間がみんな 敵って状態は、常に不安で、必死で自分を守らなくてはならなくなります。
私の子ども時代は こんな感じだったかな?
こんな内容は、私の また別ブログである、「
兄の家庭内暴力、強迫性障害、虐待を経て 私は絶対に諦めない」ブログ にも 詳しく綴っています。
AC(アダルトチルドレン)のカウンセリングルーム/相談室
私のカウンセリングルームです。
私のメインブログ(兄の家庭内暴力の事、虐待の事、強迫性障害の事 私の人生記録をいろいろ綴ってあります)最近は 日常の話題も多いです
強迫性障害克服体験記 も 書いています。
家庭内暴力のある家に生まれ育ち 今カウンセラーとして/カウンセリングも書いています。
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