年末 ビックダディの最終回を見ました。
すごく長かったので 飛び飛びに・・・・
テレビって私は過去に「強迫性障害の事」「親子関係 虐待」の事で 取材を受けた経験から、
テレビ局が こう見せたい!! そう言う編集のされ方するんだ・・・と強く感じているので、
ドキュメントと言っても事実と全く?(少し?)異なるんだ、編集とナレーションで (テレビ局の意図した通り)視聴者には見えちゃうんだと、それ以来 そんな目で見るようになっています。
でもそんな中で(ビッグダディ見て)
「ああ 羨ましいかも」
と思った事がありました。
それは 高校の選択の仕方。
あくまで私の目から見た思いに過ぎないのでそれを見た他の人や、 ダディさん達の子達は反論すると思います。
このプログや私が他で書いているブログ等でも 少し書いた事があるのですが、
私の子ども時代は、完全に母親に進路を決定されていました。
常にどんな事に対しても一番である事(周りの子達に勝つこと)、高校も県内で一番いいと言われていた高校に入る事が 当たり前とされた生活でした(それ以外は 人生の落後者、人間のクズと言った感じ)
だから子供時代 何年にも渡り毎日の生活そのものが、その高校へ入る事・・・・人生の最終目標
みたいになっていて、私は、その年代年代で大切な事をみんな置き去りにしてきた感があります。
実際 テレビ、雑誌 漫画等々 全く見る事を禁止された生活で(勉強の妨げになるから)、普通に見るようになったのが二十歳すぎてからで、 私にとって周りにいたお友達は、すべてライバル以外のなにものでもなく 友情なんて感覚は持ちようがなかったと思います。
それでビッグダディ見て 私が勝手に感じた事は、
自分の居場所・・・心の温かさ 自分が出せる場所 合う場所 としての高校を選んでいる気がしたので 羨ましく感じたのです。
私の場合 とにかく 偏差値 有名 進学校 頭のいい所、 人に自慢が出来る所、人に勝つ事が出来る所のみの選択肢しか無かったので・・・・
自分の居場所にしていけるかなんか考えた事もなかったなぁ。
・・・・・・
でも、 そう感じたと同時に ビックダディの子達にしてみれば、もっと塾とか行かせてもらえ、勉強に集中できる環境が欲しかったかもしれないし、 もっともっと成績で高校も選びたかったかもしれないですよね。
また、テレビで放送され、好奇の目で見られ居場所と感じられる所がそこしかなかったのかもしれないですよね。
人間って 自分しか知らないので、自分から見たみかたしか、なかなかできませんね。
・・・・・・・
あと、ここまで書いて思いだしたのですが、どこかのブログで前に書いたのですが、
私は、過去にこんな会話を夫と交わした事があります。
80歳の高齢の方が 昔勉強できる環境になく、心残りがあり 高校に挑戦し、その後大学に入学! と言うニュースを 聞いた時、私が夫に言った一言あります
「大学って ○○専攻と言っても、一般教養とか その他諸々、なんかよく分からない勉強も沢山しなきゃいけないから80歳にもなったら 私だったら今さら大学でなく、もっとピンポイントに何か興味がある事を学べる勉強がしたいなぁ」と。
その時夫が答えた言葉に ハッとしました
「それは、大学に普通に通わせてもらえる環境にあり、自分は若い時にスッと行ったから そう思うけど、もし行けない環境にあったら 80歳になっても行きたい思いは残り続けるんじゃないか?」と。
ほんとそうだと思いました。
私はカウンセラーなので、クライアントさんの思いを自分の思いで聴かないようにしなきゃ それは心がけている事なのですが、ほんと難しい事だと感じています。
AC(アダルトチルドレン)のカウンセリングルーム/相談室
私のカウンセリングルームです。
私のメインブログ(兄の家庭内暴力の事、虐待の事、強迫性障害の事 私の人生記録をいろいろ綴ってあります)最近は 日常の話題も多いです
強迫性障害克服体験記 も 書いています。
家庭内暴力のある家に生まれ育ち 今カウンセラーとして/カウンセリングも書いています。
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