ACからの回復〜愛情という名の支配を脱して、カウンセラーとして

親から距離を取らざるを得ない子供達。

(彼らは)これまでの、実の親とは思えない言動、行動の数々に傷つき、(親の事を)怒ったり恨んだりは、確かにしていると思うんです。

でも一方で、親の幸せを、誰よりも願っているのが、この子供達なんです。
あまりの自分への扱いに、大嫌いになっているけど、大好きなんですよね。
だって自分の　実のお母さん(お父さん)なんだから、当たり前ですよね。

私自身、

七夕の短冊の願い事に書いた事、
初詣で真っ先に願った事

それは、母の幸せですから。

自分の親なんだから、実の親なんだから、自分は娘(息子)なんだから、いつかは温かい言葉を返してもらえるんじゃないか、
誰しも捨てきれない思いだと思うのです。

どう言葉を尽くそうとも伝わらないわけで、無理である事は、分かっているのだけど、繰り返しますが　自分のお母さんなんだから、伝わらないわけはないと、心の片隅で一縷の望みを持ち続けている、それが子供の姿なのです。


アダルトチルドレンの回復とは、親に期待しなくなったり、親との葛藤を感じなくする事ではないですよ。

親との間の悲しみを抱えながらも、自分の今の人生を大切に生きていける事です。

悲しみを抱えながらも、今の自分の人生精一杯過ごしましょう。

親の事で悲しみはあるけど、
その中でも、笑ったり、喜んだり、そんな瞬間は増やしていけるものです。

☆現在はカウンセラーとして活動しています。

　AC(アダルトチルドレン)のカウンセリングルーム/相談室　　
私のカウンセリングルームです。

　私のメインブログ(兄の家庭内暴力の事、虐待の事、強迫性障害の事　私の人生記録をいろいろ綴ってあります)最近は　日常の話題も多いです　　

　強迫性障害克服体験記　も　書いています。


家庭内暴力のある家に生まれ育ち　今カウンセラーとして/カウンセリングも書いています。


ブログランキングに参加しています。良かったらポチッて押してくださいね。(*^_^*)　
　　

うちの子と同じ年齢くらいの子が呟いていた言葉

「まじ進路どうしよう。悩む・・・」


この時私が感じた違和感というか、心の声

「進路って悩むもんなんだ。悩む事ができるもんなんだ。(=悩むことが出来る環境がある)へぇぇぇ、いいなぁ」

アダルトチルドレンを自覚している人の中には、こう感じる人、結構いるんじゃないかな?

毒親が決めた進路が生まれながらに決まっていて

進路を悩むという発想がまずない人達がいっぱいいるように思うんです。

進路に、確かに悩むには悩んでいたけど

その悩み方は、

「決められた進路を達成できない」
「毒親の求めに応えられなかった後の恐怖」
「運命のように強いられた進路に縛られる疑問」


などなど自分にあるはずの選択肢をもらえなかった時に起こる心の弊害なんですよね。


同じ進路の悩みでも、自由な選択肢がある上での悩みが出来た人は、心の中にあるものが全然違うように思います。


☆現在はカウンセラーとして活動しています。

　AC(アダルトチルドレン)のカウンセリングルーム/相談室　　
私のカウンセリングルームです。

　私のメインブログ(兄の家庭内暴力の事、虐待の事、強迫性障害の事　私の人生記録をいろいろ綴ってあります)最近は　日常の話題も多いです　　

　強迫性障害克服体験記　も　書いています。


家庭内暴力のある家に生まれ育ち　今カウンセラーとして/カウンセリングも書いています。


ブログランキングに参加しています。良かったらポチッて押してくださいね。(*^_^*)　
　　

今日アップする記事は　別に書いたものです。

なんとなくここにもアップしたくて　載せてみました。

・・・・・・・・・・・

今日私がいつも定期的に訪れている　ある方のプロクを読んでいて思った事。

誤解されてしまうって辛いよね。

そうじゃないのに・・・・
そんなつもりじゃなかったのに・・・

一生懸命した事が　全然違う風に伝わったり、逆の結果になったり
それってたまらないよね。


いや　そんな簡単な事ではなく

表面上は　その部分だけ切り取ると　無茶苦茶な振る舞い、言動　、暴言　・・・何て奴だとしか思えない内容だったとしても

その言動に至った心の過程や周りの環境、状態を理解してもらえたら

大きな大きな誤解だったりするんですよね。

それに

本来は　その人はそんな事に　絶対なるはずもない人だったし(=すごくすごく誰よりも理性的な人)
(その人は)そんな事を　絶対にするはずもない人だったんだけど


あまりにもショック過ぎて、あまりにもその状況が過酷過ぎて、
そうでもしないと　もう心が保てなくて、

その時生き延びるためには
気が狂いそうな心を守るためには、
息をし続けるためには

そうせざるを得ない状況に追いつめられてしまった　その行動・言動をするしかなかった、そんな事がある

そんな心の中身を何も分かってもらえず

表面だけみて　評価されちゃう事、人間を決められてしまう事、

いえ　それよりも　何より大切にしていた人(その人の唯一の?心の繋がり=心のよりどころ)を失ってしまうなんて　悲しすぎるよね。


　AC(アダルトチルドレン)のカウンセリングルーム/相談室　　
私のカウンセリングルームです。

　私のメインブログ(兄の家庭内暴力の事、虐待の事、強迫性障害の事　私の人生記録をいろいろ綴ってあります)最近は　日常の話題も多いです　　

　強迫性障害克服体験記　も　書いています。


家庭内暴力のある家に生まれ育ち　今カウンセラーとして/カウンセリングも書いています。


クリックしてね〜↓

良かったらポチッて押してね。(*^_^*)　ブログランキングに参加しています。
　　

最近何かと忙しいのと、気楽にいこうと言う気持ちが強いのとで^^ 更新が少なくなりがちです。

　だから今日も久々の更新でーす（*^_^*）/

・・・・・・・・・・・・・・・・
例えば人間関係なんかに行き詰った時、

「人の心が分かればいいなぁ」「人の心が読めれば安心できるのに」

そう感じた経験のある方　きっと多いですよね?　
(ほんとは、こんなの分かれば、怖くて生きていけなくなると思うけど^^ だって心って自然に　いろんな事考えるから　それがみんなお互いに分かれば　不信感でいっぱいになるよね)

(人の心が分かればいい)←　私もよくこれは思いました。

　でもね、実は子供の頃の成長過程や、母との関わり過程では、逆の事を考える事が多かったのです。

　どういう事かと言うと、　きっと機能不全家族で育ち、そして自分がアダルトチルドレン(AC)だと自覚した典型ですよね?。

　母は恐ろしい程、
　　　子供の気持ちを分かってくれない人なのです。
　母は恐ろしい程
　　　　子供に対し、自分がやってきた事、やっている事に鈍感なのです。
　母は恐ろしい程
　　　　人の気持ちを思いやる能力に欠けているのです
　母は恐ろしい程
　　　　自分中心にしか物が考えられない人なのです
そして
　母恐ろしい程
　　　　自分に甘く、人に厳しい人なのです


だから　そこで育った兄や私は傷つくしかなかったし、それを分かってもらおうにも、なす術がない暮らし。

そこで

「自分の心を読んでもらう事ができるマシーンがあればいいのに・・・・そしたら、母は二度とあんな事言わなくなるし、自分がやってきた事を心から理解し謝ってくれるのではないだろうか・・・」

これを　真剣に心から望むようになっていたのです。

´自分の心が　たとえ5分間でも母の心のうつせれば・・・・´

二度と傷つけられないし、温かい言葉もかけてもらえるかもしれない・・・

アダルトチルドレンの方　こういう風に考えた事ある人多いかもしれませんね。

・・・・・・・
母は恐ろしい程・・・な人なので　兄は家庭内暴力をし、必死で訴えるようになったと思うのですが、
母は　そういう状態になっても決して気付かなかった人なのです。

しかし今思うに　それぐらいで気付くくらいなら　とっくに耳を傾けるお母さんになっていますよね。

そこで育ってきた方たちって　スゴイです。
生き抜いてきた自分を認めてあげましょうね。


　AC(アダルトチルドレン)のカウンセリングルーム/相談室　　
私のカウンセリングルームです。

　私のメインブログ(兄の家庭内暴力の事、虐待の事、強迫性障害の事　私の人生記録をいろいろ綴ってあります)最近は　日常の話題も多いです　　

　強迫性障害克服体験記　も　書いています。


家庭内暴力のある家に生まれ育ち　今カウンセラーとして/カウンセリングも書いています。


　クリックしてね〜↓

良かったらポチッて押してね。(*^_^*)　ブログランキングに参加しています。
　　

　ずっと読んでくださっている方は　ご存じかも知れませんが、

私は子ども時代、いつもトップであるために、勉強・習い事ばかりしていた(させられていた)人でした。

　いつも誰かとの比較で、常に勝つこと、上回る事を求められての、勉強・習い事だったので、習って良かった、役に立った、楽しかったと　いう記憶は　あまりありません。

　だから　私の奥底には、子どもに過剰に習い事をさすことに、もともとかなりの嫌悪感があります。

　それを前提にこの記事を読んでくださいね。

　周りの子達は、2つ3つと　習っているのは当たり前で、塾なんか通っている子も多数いるのですが、その中には、私の中での許容範囲??を完全に超えた、ものすごい習い方をしている子がいるんですね。

「遊ぶ暇はあるんだろうか」　
「何かの能力を常に向上させるために、動いている事になってないかな?」

夜は、塾弁さげて夜遅くまで塾、　その他習い事も多数あり、休みの日には、3つ4つの　習い事のかけもち・・・・・

私が思うに、学校そのものが、殆ど毎日が6時間目まであり、仮に何もしていなくても、遊ぶ暇があまりないなぁと言うのは、よく思う事なのですが、スケジュールがこれだと、それに対する　自宅での自習もあるだろうし、　どれだけ　自由な時間があるのか・・・とても心配になります。

(あんたに　心配されたくない・・・と言われてしまいそうですけど^^)


忙しいだろうなぁと思いつつ、本人はあまり忙しいとは思っていないのかな?当たり前の環境になっちゃっているのかな? そんな事もよく考えます。

というのは、私自身が　子ども時代　このような暮らしをしていて、それで忙しいだとか　つらいだとかは　当時の時点では　あまり感じた事はなく、　小さい時からずっとそうだったから、当たり前に過ごしていた感じなのです。

　それよりか　むしろ、私の子ども時代は　今程は　周りの子達に習い事等の過剰性はなく、(私だけがそうだったので)私は　常にみんなより　沢山の事を習い、出来る?ということで、　それで自尊感情や満足感を高めていた面が強いのです。

　「私はみんなと違うのよ、すごいでしょ」
と思ったり、
　「やらせてもらってない子は、可愛いそう」

そんな見下しさえもしていた私のなのです　(；一_一)

　でもね　反面、表面上は出してはいませんでしたが、ほんとは、今から考えると、ずっとずっとつらかったんですよね。　それは少しでも、一瞬でも　周りの誰かより劣っていると(母がそう感じると)　すごい　暴言・暴力の　母の制裁がまっていたから・・・

　習い事が　楽しいと感じた事も　あるにはあるんですが、その時の私は、

「私　みんなより　こんなに出来るのよ?すごいでしょ?」

と　うぬぼれを感じつつ、誰かにその姿を見せ、自分に酔っていた感じの楽しさ?で

これも　今考えると　本当の楽しさではない　楽しさなんですよね。
　

そうなんですよね。私って　常に

「うぬぼれの人」だったと思います。　

すごく　狭い狭い　ごく限られた　範囲で、　自分はすごいと　うぬぼれ　安心し生活していました。

私の人生において、大切な事が、いつも誰かに勝っている事、負けない事、トップを走る事と　思わされていたので、

ごく限られた範囲で　それを満たす事で、私は、　心を　なんとか保っていたのではないかと思います。

なんか　今の習い事事情から　こんな話しになりましたが、

沢山習っている子の心が　こんな風になってないといいなと思うし、
大人になってから、　子ども時代の暮らしを　後悔するような事にならなければいいなとも感じるのです。


　塾の放送で、自分のいいとこは、　勉強するのが好きなとこです。　こんな事を　テレビで言っていた子かいるのですが、　これは　私を見ているようで、すごくつらかったです。

　だって、　そんな楽しいわけがないよね。

　私は　点数がとれ　褒められたり、　点数とることで、少しでも(けなされず)認められた所で　´勉強が好き´と　言っていただけで、
　誰かに勝る為の、　成績のための　勉強なんて　大嫌いでした。

　子どもたちは　一日　どんな風に過ごしているのかなぁ。

うちの子は　何も習っていなくても、宿題もあるし、結構忙しいように思えるから・・・・

それに私自身、　子ども時代は、　いっぱいいっぱい遊んで欲しい・・・・

あっ　でも　近々一つ習うかも・・です。　それは　彼女がとても　欲しているので・・・・^^


　AC(アダルトチルドレン)のカウンセリングルーム/相談室　　
私のカウンセリングルームです。

　私のメインブログ(兄の家庭内暴力の事、虐待の事、強迫性障害の事　私の人生記録をいろいろ綴ってあります)最近は　日常の話題も多いです　　

　強迫性障害克服体験記　も　書いています。


家庭内暴力のある家に生まれ育ち　今カウンセラーとして/カウンセリングも書いています。


　クリックしてね〜↓

良かったらポチッて押してね。(*^_^*)　ブログランキングに参加しています。