毒親家庭に育った子が、心の奥から叫び続ける
「(親に)分かってもらいたい」
「(親に)温かい言葉をかけてもらいたい」
という、必死の思い。温かい家庭に育った人たちは、決して分かる事はないんだと思う。
なぜならば、
生まれた時から、その人たちには、別段意識しなくても、親からの温かな眼差しが当たり前のように、目の前にあったから。
求めなくても、当たり前にある人達には、
温かさや理解が欲しい、そんな意識さえ、あまり湧くことはないんだと思う。
だって、それは空気のように当たり前に、最初から目の前にあるのだから
こんな話をすると、(温かさが当たり前にあった家庭の)人達から
「親なんて分かってくれない存在だよ、うちの親も分かってくれたことなんてない」
「うちの親も温かな言葉なんてかけてくれない」
そんな返事が返ってくるんですよね。そして
毒親家庭の人たちの事を、
¨何でそんな事に固執するのか、いつまでこだわっているの¨
こんな冷ややかな目で見てくる人も多いのが現状だと思います。
「分かってくれない、温かな言葉をかけてくれない」
これらの言葉を文字にすると同じ言葉なのだけど、その言葉を使っている心の思いには、全然違つたものが流れているんだと思います。
その心の思いについては、ここでは詳しく書きませんが、
このブログを読んでくださっている方には、手に取るように分かるのではないでしょうか。
あまりにも育ってきた環境が違いすぎるので、言っている意味さえ分からない事は致し方ない事なのかもしれませんが、私自身は、この世には、自分が想像もできないような人生を強いられている人が沢山いる事を忘れないでいたいです。
¨もし自分がその立場だったら・・・・¨
自分が受け入れられない出来事に対しては、このように見てみるだけで、全然違ったものが見えてきます。
自分が今まで生きてきて、苦しかった事、悲しかった事など、その時々の気持ちを思い出し、最大限想像力を働かせ、社会を見る事ができればと思っています。
ここまで書いて思いましたが、
この想像力を一生働かせてくれないのが、毒親と言う現実に直面するわけです。
☆現在はカウンセラーとして活動しています。
AC(アダルトチルドレン)のカウンセリングルーム/相談室
私のカウンセリングルームです。
私のメインブログ(兄の家庭内暴力の事、虐待の事、強迫性障害の事 私の人生記録をいろいろ綴ってあります)最近は 日常の話題も多いです
強迫性障害克服体験記 も 書いています。
家庭内暴力のある家に生まれ育ち 今カウンセラーとして/カウンセリングも書いています。
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