〜自ら拓く心を育むために〜
とびっきりの笑顔でいきいき遊ぶ子どもの姿はなんともまぶしいものです。だけど、子どもだってどうしても笑顔になれないことだってある。友だちとうまくいかなかったり、言葉にならない思いを心の奥底にためこんだり、とってもつらい経験をしたり・・・。
そんな子どもたちが、遊ぶことでゆっくりとでも力を取り戻し、自分の道を拓いていくためにはどんな場があったらいいのでしょうか?大人はどんな風に寄り添えるのでしょうか?
主催 遊び場を考える会
日時 平成26年6月14日(土)10時〜12時(9時半受付・開場)
場所 くらしき健康福祉プラザ 5階 プラザホール
倉敷市笹沖180番地
参加費 無料
対象 子育て中の方+子育て支援者、学生、行政担当者 ほか。
託児 あり【定員15名、1歳6ヶ月以上、一人につき500円(保険料を含む)】
申し込み締め切り 平成26年6月7日(土)
申し込み・問い合わせ
遊び場を考える会(岡本)
メールアドレス:nrp09443@nifty.com
10時〜11時半 講演
講師:神林俊一氏
(日本冒険遊び場づくり協会 東北オフィス北部統括)
11時半〜12時 遊び場トーク『遊び場自主運営の魅力』
神林俊一氏
齊藤何奈氏
(NPO法人プレーパークせたがや運営委員)
岡本和子氏
(遊び場を考える会 代表)
※講師・話し手プロフィール
神林 俊一(かんばやし しゅんいち)
中学時代にいじめに会い不登校の中、友人に誘われプレーパークに出会う。そこで心を開くことのできる多くの友人と出会ったことから、子ども時代に遊び場が必要であると感じる。東日本大震災後間もない2011年4月、NPO法人日本冒険遊び場づくり協会が被災地に遊び場を作るため宮城県気仙沼市に赴き、住民の協力を得て同年4月26日に「気仙沼あそびーばー」を開設。現在は行政・民間・NPO等と共にまちづくりを考える場に関わり、子どもの心に寄り添いながら、プレーリーダーとして『遊育』を実践中。
齊藤 何奈(さいとう なな)
長女の子育て中に羽根木プレーパークに出会う。プレーパークに集う親子で作るサークル「ピッピの会」に参加し子育てを楽しむ中で冒険遊び場のさまざまな魅力に気づく。その後羽根木プレーパークの世話人となり、1995年〜98年には世話人会の4代目会長を務めた。その後も一世話人として活動を続け25年目。2010年よりNPO法人プレーパークせたがやの運営委員として、広報・思春期事業・被災地事業・事務局などを担当している。
岡本 和子(おかもと かづこ)
東京での長男の子育て中に、駒沢はらっぱプレーパークで、目を輝かせて遊ぶ子どもに出会う。長男が幼稚園の時に倉敷に戻った際、子どもがやってみたい、思うことができる遊び場がないことから、2001年、子どもの育つ環境に疑問をもつ人たちと一緒に、遊び場を考える会を立ち上げる。現在は、倉敷市と協働して、プレーパーク「おーい、みんなで遊ぼうよ」を月に1回と、乳幼児向けの遊び場「まめっこパーク」を月に1回、酒津公園で開催している。

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