5月10日に初日を迎える
大相撲夏場所。一昨日27日には番付発表があった。
じっくり眺めるのはまた後にしてとりあえずざっと目を通してみた。
なんといっても今場所目を引く四股名は、
西関脇豪栄道関と
西小結栃煌山関。澤井-影山対決がいよいよ三役同士で対決すると思うと今から興奮して眠れない。
豪栄道関は今場所10勝を目標としており、早くも大関取りの足固めに。
また、慣例でいくと初日の結びの割は、
白鵬-栃煌山。これも目が離せない。
十両の土俵は、
土佐豊関・
猛虎浪関・
若荒雄関と新入幕を狙う関取が上位を占拠。激しい争いが期待出来そう。
幕下(以下力士の敬称略)。上位は今場所も実力者揃い。
芳東・
北桜等の関取経験者が東西の筆頭。そして、7枚目。
深尾が既にこの位置。先輩でありライバルでもある
清瀬海関との差が縮まってきた。
琴禮、
徳瀬川が再度、十両を狙う位置。
また、
大和富士が20枚目まで上げてきた。
そして、われらが
武玄大(園田)が遂に新幕下。勝ち越し期待しておりますぞ。
幕下下位、
三段目上位にも若手期待力士が目白押し。
琴勇輝(東下53)、
琴健勢(東三2)の佐渡ヶ嶽の伸び盛りコンビに、
舛ノ山(東下55)や
川成(東下57)、
矢鋪(西三5)などにも期待充分。
枚挙に暇がない為にここで終わりにするけれど、本当に
日本人の若手がどんどん出てきていて今後の土俵が楽しみだ。
稽古総見で、
朝青龍関は全勝し、犬猿の仲で知られる
内館牧子氏と握手するなど、ご機嫌ムード満点。ただ、横綱・大関との稽古はなかった模様。今日の総見の結果だけでは、調子はどうだがわからないが、先場所のように途中で諦めたりせず、最後まで優勝目指して頑張ってもらいたい。
白鵬関は、連勝を何処まで伸ばせるか楽しみだし、またまた眠れない15日間が始まる。

1