毎週楽しく観ていたNHK大河ドラマの
『篤姫』もいよいよ明日
無血開城。
激動の
「幕末」とドロドロとした
「大奥」をかなり
ドラマチックな構成で仕上げ、ドンパチ嫌いな女性ファンも安心して観る事が出来ることから高視聴率のままクライマックスを向かえた。
起用された役者のせいもあって、今までそれ程ピックアップされなかった
13代将軍家定(堺雅人)や
14代将軍家茂(松田翔太)なんかも女性の間では、好きな歴史上の人物にランクインしたとかしないとか。
また歴史好きな俺の親父が、「今回の
『篤姫』は、歴史上の人物として素晴らしい功績を挙げながらも周辺人物が著名すぎて多少脇役的存在だった
小松帯刀(瑛太)の描きき方が良い。彼を一躍スターにした。」と褒めていた。うなづける。
ハリスと面会した時の
家定の振る舞いや、西郷さんが未だちょんまげだったり、実成院が出てこない為、本寿院が二役兼務している感があったりとあまりあらすじとは無関係なところに多少な違和感があることはあっても、俺自身は
『篤姫』本当に面白かった。
あと数回を残すのみとなったが、最後まで楽しみたい。

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