本日両国国技館で行われた、
第31回「日本大相撲トーナメント」の観戦に出掛けた。
トーナメントや断髪式・福祉大相撲等は、「花相撲」と呼ばれ本場所とは違い、初っ切りなどのイベントが土俵上で行われ非常に和やかな雰囲気で進行する。力士達も幾分リラックスしているように思われる。今日も毎年恒例化してきている「みのもんたの相撲普及講座」をやったり、栃東関や琴欧洲関が子供に胸を出したりしていた。
俺自身、本場所と別の観点で「花相撲」も大好きで、毎回足を運んでいる。
ただ、今大会何かが違っていた。
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満員御礼:いつもは空席が目立つ「花相撲」も9000人超もの観客が入っていた。
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好取組多数:「花相撲」にもかかわらず、気合の入った取組が多数あった。
今相撲の話題と言えば、横綱の20回優勝よりも八百長問題。
そんな話題も今日の大会の取組を見れば吹っ飛んでしまうような、素晴らしい大会だった。
よく知人から「どうなの?」って質問される。
俺は、相撲ファンではあるが単なる「よかた」。どんな裏事情通の人とつるんでいたとしてもあの記事を書いたライターだって単なる「よかた」。しかも、九州場所も初場所も実際に足を運んでないらしい。
俺は、週刊誌が書いている内容には全く興味がない。力士や協会が素晴らしい取組や場所を提供してくれている。ただそれだけなのだ。
敢えて答えを出すならば、「よかた」ライターの言葉よりも横綱や力士一人一人の相撲の方が、説得力があるような気がするが・・・。
我らが
横綱朝青龍関。あなたの敵はよかたではなく力士であり、戦場は土俵であり法廷ではありません。
ここは、ぐっとこらえて「木鶏」になれ!!

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