子どものための色のケア4
新生児と幼児:白
大変興味深いことに、透明なシルバーホワイトの母乳の色は、赤ちゃんにしばらく前までつながって霊妙な糸、霊的な世界との絆の色と関連しています。
白はすべての色を含む唯一の色です。
生まれたときから、母なる自然は私たちの口を通して生き延びるための糧を注ぎ込んでくれます。
すべての色を、正確にバランスのとれた量で。
自分で完全な色の食物を選ぶには幼すぎる間、母親がちゃんと与えてくれるのです。
ですから、乳児をあまりにめ早く乳離れさせるのは関心しません。
授乳期間は少なくとも4〜6ヶ月必要です。
赤ちゃんに白い服を着せるのは習慣になっていますが、その理由が「無色」だからという考えは誤りです。
白はじつに的確な選択ですが、理由はその中に全色が含まれているからなのです。
赤ちゃんの周囲の装飾にはほかに、淡くソフトな色を使うのもいいでしょう。
たとえば、ピンク、青、ピーチ、ナイルグリーンなどです。
けれども、真っ白は負担がかかり過ぎますのでお勧めしません。
白い塗料使うのはかまいませんが、壁にはパステルカラーのシェードを用いてください。
また、赤ちゃんに休息をとらせたいなら赤は決して使わないでください。
赤ちゃんには出産時のトラウマがありますので、育児室に強い色を使わなくても刺激やショックは十分です。
アメリカで行われた実験では、誕生時に黄疸の症状があった赤ちゃんに青い色を浴びせさせたところ、大きな効果がありました。
この療法を受けた赤ちゃんは少なくとも30000人におよび、新生児にも色の治療が役立つことを例証しています。
皆様のお幸せお祈り致しております。
秋の夜長にオススメの本は、テリーケイ著の「白い犬とワルツを」です。
暖かい話です☆よかったらどうぞ☆
るか