2009/8/9
調弦の基本となる音☆ 三味線
息子が三味線を始めた頃は...
とりあえず、
もうすべてがわからんことだらけで
私の方が投げ出しそうになるくらいでした
なんで弾くまでにこんなに時間かかるの!!
っていう、アレ。
そう。 調弦 という初心者には魔の時間。
しかも、合わせてもすぐ狂う
という、ね。
音の合わせ方がわかって、
やっと耳も体も三味線に慣れて来た頃に
ようやくうちも調弦できるようになってきましたが
いつも同じ音程に合わせておけばいい
ってもんでもなくてですね、
曲とか唄い手さんによって
クルクルと音程を変えねばならず。
なんじゃこの楽器は〜!
スゲ〜大変なんでしょ!!
と ホントよく思ってました。
っていうか今でもすごい思いますが。
リュウは基本的に
1の糸を『C』の音に合わせて調弦します。(どんな曲でもね)
二上りなんで、
『C、G、C』になるんですけど
その『ドソド』の音が耳で慣れてるので
この音の調弦はやたら早くできるようになりました。
うん、それだけでもすごい。
が、今度から「あいや」を弾く時に
ちょっと音程を変えようかと思ってます。
ほんの少し、キーを上げて...
『D♭、A♭、D♭』でいこうかなと。
たぶん、この方が
「あいや」の華やかさを出せるような気がする。
うん、気が(笑)。
思い切って上げて『D、A、D』
でもいいのかとも思いますが
ちょっと高すぎるんじゃないかと。
高音域に入ったときに
あんまりキンキンとした音になるのもね。
そういうのもアリかもですけど。
曲の構成によるかな...?
調弦も、たぶん、
ベースとなる1の糸さえ狂わなければ
あとは1の糸を元に完全五度、
オクターブと調節すればいいので
難しくはないとは思うけどな〜。
でも、なかなかに奥が深いこの「調弦」。
そんでもって、和楽器の音の世界って
洋楽の音の世界と共通してるところもありますが、
そうでないところも多々あるので大変です。
っていうか、それってたぶん
『西洋の音楽(曲、理論)はすばらしい!』
って言って、
日本が日本独自の音楽を教育から
捨て去ったことによる
弊害な気がしてならないですけどね。
今の音楽教科書、
かろうじて日本の伝統曲をやってる感じがしますが
『こきりこ節』をピアノ演奏で合唱で聴いた時の
あの違和感は
どうやってもぬぐい去れないんでしょうねぇ〜〜。
2
とりあえず、
もうすべてがわからんことだらけで
私の方が投げ出しそうになるくらいでした
なんで弾くまでにこんなに時間かかるの!!
っていう、アレ。
そう。 調弦 という初心者には魔の時間。
しかも、合わせてもすぐ狂う

音の合わせ方がわかって、
やっと耳も体も三味線に慣れて来た頃に
ようやくうちも調弦できるようになってきましたが
いつも同じ音程に合わせておけばいい
ってもんでもなくてですね、
曲とか唄い手さんによって
クルクルと音程を変えねばならず。
なんじゃこの楽器は〜!
スゲ〜大変なんでしょ!!
と ホントよく思ってました。
っていうか今でもすごい思いますが。
リュウは基本的に
1の糸を『C』の音に合わせて調弦します。(どんな曲でもね)
二上りなんで、
『C、G、C』になるんですけど
その『ドソド』の音が耳で慣れてるので
この音の調弦はやたら早くできるようになりました。
うん、それだけでもすごい。
が、今度から「あいや」を弾く時に
ちょっと音程を変えようかと思ってます。
ほんの少し、キーを上げて...
『D♭、A♭、D♭』でいこうかなと。
たぶん、この方が
「あいや」の華やかさを出せるような気がする。
うん、気が(笑)。
思い切って上げて『D、A、D』
でもいいのかとも思いますが
ちょっと高すぎるんじゃないかと。
高音域に入ったときに
あんまりキンキンとした音になるのもね。
そういうのもアリかもですけど。
曲の構成によるかな...?
調弦も、たぶん、
ベースとなる1の糸さえ狂わなければ
あとは1の糸を元に完全五度、
オクターブと調節すればいいので
難しくはないとは思うけどな〜。
でも、なかなかに奥が深いこの「調弦」。
そんでもって、和楽器の音の世界って
洋楽の音の世界と共通してるところもありますが、
そうでないところも多々あるので大変です。
っていうか、それってたぶん
『西洋の音楽(曲、理論)はすばらしい!』
って言って、
日本が日本独自の音楽を教育から
捨て去ったことによる
弊害な気がしてならないですけどね。
今の音楽教科書、
かろうじて日本の伝統曲をやってる感じがしますが
『こきりこ節』をピアノ演奏で合唱で聴いた時の
あの違和感は
どうやってもぬぐい去れないんでしょうねぇ〜〜。
