
バイクで出かけると困るのは「故障&ガス欠」「雨が降った時」「荷物が増えた時」ではないでしょうか。前者2つは置いておいて今回は「荷物」のお話。
私は春から秋まで(真夏は除く)できるだけバイクに乗ります。「できるだけ」というのが微妙で、「ホントは熱いし荷物も積めないから車でカーステガンガン鳴らしてクーラー全開が最高なんだけど、バイク乗れるシーズンて短いから、乗れる時に乗っとくか」というアンニュイな男心が揺らめくこの気持ち、バイク乗りにしかわかってもらえないんだよね〜。(知らんわ!)
私は休日に外出すると大抵買うものが決まってます。文庫本2〜3冊、単行本1〜2冊、雑誌1〜2冊、CD4〜5枚、衣類数点。あとは日によって増えたり減ったりしますが、まぁこれだけのモノをバイクに積むと相当な量なんですね。車と違って「テキトーに放り込んどく」ことができないので、最近までタンクバッグを使っていました。これは学生時代から10年近く愛用してきた「クシタニ謹製」ですが、やはり有名で少々お高い製品だけあって、未だに破れもなく使える好製品の一つです。
ところが私のバイク「カタナカスタム」の過程でガソリンタンクをスチールからアルミ製にしてからクシタニバッグの磁石がくっつかなくなっちゃいまして、しょーがないのでリアシートに固定して使っていたのですが、これがカタナの美しいフォルムを台無しにしている、とある方から指摘され、んーどうしたもんかな〜と考えていました。
そんなある日、岡山TIサーキット開催された「ハーレースワップミート」に参加した私はハーレー乗りが車体に付けている「サドルバッグ」に注目いたしまして、
「これ、うちのカタナにも付くんじゃないか?」
という発想が浮かんで、ネットでサドルバッグを色々探してみました。ところがバイク製品を作っている有名所はデザイン的になぜか「ガツン」と来るモノがなく、しかもほとんどが合皮ときた。合皮はどうしても嫌です。私はバイク乗りである以前に
「デニム&レザー」のへヴィ・メタラーとして(???)何年も過ごしてきましたので、合皮などは絶対買ってはいけない御禁制の一つなのです。(知るか)まぁそうこうしているうちに遂に見つけたのが、この写真のサドルバッグを作っていた「ONE'S WORKER」という四国のお店なのです。
まずこの「寅さん」のカバン的ベーシックなデザインにガーンと来まして、「これじゃぁ!!!」と絶叫。お値段を見ると・・・
んー少々お高いのね・・・。
しっかしイイ!値段は高いが、デザイン、容量、うちのカタナとのマッチング具合、等々を顧慮すると、もうこれしかないかな〜という気分になってきました。値段が高いといっても革製品は最低でも10年以上は使えますからね〜。私は20代の頃買った革ジャンを今でも着てますから、革製品に関しては少々お高くても自分のツボにビッシー!と来たら迷わず購入するようにしています。普段からボドゲーばっかり買っていて手持ちの資金が少なかったので、しばらく待って購入を決意しました。この店ではオーダーメードも可能とのことで色々とオプションを付けて注文しました。
一週間程度で納品できます、ということで今から楽しみであります〜。しかし日本車のカタナにサドルバッグ付けてる奴って多分私ぐらいのもんではないでしょうか?私も長い事、東京や横浜でバイク乗ってきましたけど、カタナにサドルバッグという組み合わせは見たことないですね〜。カタナは元々GT的な(グラン・ツーリスモ)バイクですので、それほどおかしい組み合わせではないと読んでいるのですが・・・
調べてみたらヤフオクで購入するほうが安いみたいですので、購入を考える方はヤフオクでどうぞ。
http://www.onesworker.com/

0