映画三昧、
と言うほどでもないけど。まあ今まで仕事の合間に引っ越しやら片付けやら模型製作やらで全く暇がなかったので少しのほほんとした時間が出来た。て書くつもりだったが、2月に入って急な仕事がちょこちょこ入って最近バタバタしている。
で、最近有料放送で観た映画紹介をば。
私は映画は何でも観るがSFモノ、戦争モノ、名作系などが好きらしくそういうモノは最近は録画してまとめて観ている。
先ずは戦争モノ。
「ヒトラーに屈しなかった国王」
WW2で中立国のノルウェーにドイツ軍が侵攻。国王一家と内閣は首都から逃避行するのだが、最後はドイツ大使に降伏を迫られる。しかし民主化したノルウェー国民に乞われてデンマーク王族からから国王となったホーコン7世の判断とは・・・みたいな流れ。まあ、単純に逃げるだけっぽいストーリーなのだが意外と気に入った。まずドイツ軍侵攻シーンのCGが割と破綻なく再現されていて好感が持てる。とくにフィヨルドに侵入したドイツ重巡「ブルッヒャー」の被弾シーンが秀逸。CGがやや綺麗すぎる気もするがまあなかなか。ドイツ軍機のCGもわざとらしくなくて良い。地上の打ち合いシーンもあまり長くないけど迫力あった。単純なストーリーだがお話しも悪くない。2016年、勿論ノルウェー映画。
「ブリッジ オブ ヘル 独ソ・ポーランド東部戦線」
2015年ロシア映画。ポーランドの橋頭堡陣地でドイツ軍と向かい合うソ連砲兵中隊?の戦いを描いた戦争ドラマ。兵隊が10人程度なので小隊でしょうか?本物のIV号戦車やT34/82などが出て来て激しい戦闘が繰り広げられます。観てる方の気分的も盛り上がるかと思いきや、何かイマイチ乗り切れません。何か異常に友情・愛情が表現されているような気がして興ざめします。戦争メロドラマ的な?更になんでそこに敵がいるのに気がつかなかったの?的な歯切れの悪さも災いしてか、どうも個人的にはイマイチドラマに入り込めません。飛行機のCGもロシア的な?綺麗過ぎな表現でやや違和感あり。全体の評価としてはまあまあと言ったところか?
SFもの
「エイリアン コヴェナント」
有名なので概要は於いといて、前半に沢山いた野っ原のエイリアンがドラマ中盤では何故か全く襲ってこなかったのが凄く違和感。ラストも非常に後味の悪い展開となっているのが相乗効果でもう観たくないという印象。逆にエイリアンシリーズとしては前作の「プロメテウス」は非常に秀逸と感じる。
「キングアーサー」
SFでは無くファンタジーなのだが、元のストーリー展開を残しつつ新たに練り上げられたドラマが見事。CGや戦闘シーンもなかなかのモノで各場面にちりばめられた伏線が巧妙で飽きさせない。ガイ・リッチー監督の手腕は流石と思わせる。
名作モノ
「gifted/ギフテッド」
叔父に育てられた6歳の女の子が実は大変な数学的天才で彼女の親権を巡って祖母との裁判沙汰になる、といったお話。ストーリーが進むと家族の元々の天才的素質や葛藤、対立が浮き彫りになり最後は思わぬ展開に。ただしハッピーエンド。不器用に生きる叔父と厳しい祖母の対象的な演技が見事で、子役の女の子の演技もピカイチ。別れのシーンは泣けます。
さてカメラだより。
今だ暗中模索中のデジカメ。なかなか思い通りに使いこなせない。予想と違い、思った通りに使えない事が判明。ある条件では使えない機能があるとか使ってみなきゃ判らない事が多い。特にフラッシュ撮影関係。本体、レンズ以外にも色々と投資してしまったのでもう少し何とかならないか試してみるつもり。

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