幾星霜記

続いて三層目。



こちらも壁から始めて四角く組む。



出来上がり。

これから屋根の製作に掛かるつもりだったが、お城と言えばそう！重要なのは石垣である。と言うことで今度は土台の製作。

皆さん、おげんこ？

ブログは更新していなかったが、飯田丸は前進してござる。お江戸でござる。

仕事も忙しかったのだが合間も少しずつ進め、休みになってからまた一気に進めている。



一層目レベルの同じ部分がだいたい終わってたので二層目の建設。先ずはまた壁から。一層目より柱のピッチが半分になった。



壁を四角に組んで南北方向の梁を載せていく。



東西方向も。



そして斜めに軒の支えを入れて基本形の完成。本来の組み方とは違う構造になっていると思うが外観優先、強度優先なので。

次は三層目の製作です。

さて、man-01工場長殿方面ですこぶる評判の悪い「死んだ動物シリーズ」！



なんかねー、さっき買い物から帰って来たら玄関脇で死んでるのを発見した鳥。昨日は一日家に籠もっていたので前日からあったのかも知れない。

コレなんでしょねー？雀より二回りほど大きくて、鳩より一回り小さい。百舌かヒヨドリ？鳥の図鑑ででも調べないと判らない。で、死因は？壁に激突？と思わなくもないが外傷がなさそうなので鳥インフルかなー？それともやや死体が干からびているので野良猫にでも獲られた？家の庭は野良猫の憩いの場所になっていて、私がしょっちゅう追い散らすので野良猫のお詫びの差し入れかな？それとも嫌がらせ？

仕方がないので庭に埋めて埋葬。なんまんだぶ。ブログネタになったのがせめてもの供養？

飯田丸は続く。まだ一層目の骨組みに悪戦苦闘。



もう、えいやっ！という感じで組み立てる。後で何か不具合があったらどうしよう、等と考えながら。



一番高いところの柱は立った。北側はまだだな。一部石垣の段違いで低くなっているのでそこは後で組むことにする。



梁とかもこれでイイのか？と悩みながら接着。構造模型ではないので我慢することにして先を急ごう。

自分で撮影した飯田丸や宇土櫓の構造模型の画像、ネット検索で見つけた画像等色々眺めてなんとか製作方針を決定。

基本的に図面に準ずるが判らないところ、面倒なところは都合良く誤魔化して製作することにした。

床のレベル配置も何となく決定。



梁に軒を支える切り欠きを入れる。



いよいよ一層目の土台を組み立て始める。ネタがネタだけに今年の展示に是非とも間に合わせたい。

いやもうなかなか難しいっす。

仕事もちょっと忙しくて構ってられなかった。で、構造も当初考えていたのと違いかなり色々と錯誤があったみたいで軒の高さや床の配置、柱の長さ、破風の構造など色々と検討。



まずは柱の長さを変更。と言っても全てではなく半数ほど柱の長さが違うことが外観写真より判明。



梁の切り込みを再現。なかなか汚い切削面！

あとは組立ながら調整するしかなさそう。