まだまだ忙しく、体調も悪かったので製作再開に到らず。
二週連続の台風接近だが、今回も拍子抜け。昨日、一昨日と運動会に行って来たがどちらも多少の風と若干の雨にたたられつつも無事終了。超大型の台風と聞いていたので警戒はしていたが、九州に接近した時には既に並みの勢力となっている。風は昨日までの方がよほど強く感じ、今日となってはさほど強いと思えない。雨も昨夕から本格的に降り出したが、大雨とならず、今日午後には止んだ。NHKでは一日中台風関連情報を放送しているが今回はそこまでする必要性に疑問を感じる。
何かあったら責任をとらされるというのでか、用心に越したことはないと言うのは判るけど・・・勿論被害が少ないのは有り難い。
とまあ、NHK批判はこれくらいにして
最近某有料放送で「雷撃隊出動」が放映されるというので録画!しかし良い時代になったモノだ。メリエスの「月世界旅行」やフリッツ・ラングの「ジークフリート」も同放送で放映されたのだから。今後も楽しみだ。
「雷撃隊出動」とは戦時中に作られた映画で製作に海軍が協力し、空母「瑞鶴」の迷彩が見られるというので有名だ。円谷作品で戦中の「ハワイ・マレー沖海戦」も放映された。
と言う事で、映画画面を撮影してみた。早速「瑞鶴」艦上。艦橋高射装置跡に装備された電探が写っている。
飛び立つ飛行機の後部から撮影した画像。一番エレベーターの前の遮風柵付近にハッキリと見られるカーゴマストに模した迷彩。これなんかは即模型に反映出来そう。
信号マストも参考になるかな。
戦意高揚映画の筈なんだが、映画としては暗い物語で悲壮感が漂っている。昭和19年当時にこれを観たら「戦争負ける」と気がつきそうな気もする・・・説明を読んだら戦意高揚映画ではなくて、「国策戦争映画」だそうな。
いま、「永遠のゼロ」を観ている。CGで空母「赤城」から零戦が発進するシーンで艦首を過ぎると一旦沈んでから飛び上がるのだが、「雷撃隊出動」での雷撃機発進シーンでは一旦沈むことなくふわりと飛び上がっている。魚雷を抱えている雷撃機でもそうなんだから零戦が沈むことはない気がしている。まあ、演出の1つと言えばそうなんでしょうけど。

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