今日は快晴!
朝方、風がやや強かったが日差しも強く暖かな一日だった。3月下旬の陽気だったという。関東などでは積雪で大変だというのに申し訳ないくらいである。
庭の梅もほぼ満開。今年は全国的に遅れ気味だ。
肥後椿(左)も咲き始め、
水仙も咲き乱れている。桜が咲くのももう間近という感じさえする。まだまだだけど。
ところでPELLIX。
やっと手に入れた。「やっと」というのは、「珍しくて見つからない」とか「高くてなかなか買えない」と言う訳ではなく、たまたま今まで入手する機会がなかったのだ。確かに同時代のCanon FTb等に比べればかなり珍しいが、意外と個体数は多いようだ。
キャノン ペリックスはキャノンが独自に開発した超薄膜ハーフミラー「ペリクルミラー」を搭載した一眼レフである。ハーフミラーなのでミラーが動作する必要が無く、その為ブラックアウトがないと言う特徴を持っている。構造が簡単でミラーショックが無く、音も静か等と良い事ずくめのようだが、透過率:反射率が7:3ではファインダーが暗く、暗いところでは露出不足気味であり、ファインダー像が消えないとは言え絞りが絞られるので一瞬は像が暗くなる(設定絞り値により可変)。
とは言え、実に意欲的な製品で民生品のハーフミラー搭載一眼レフはPELLIXと後のEOS RTしか発売されていない。プロ用機材としては秒間9コマ連射出来るCanonF-1 高速モータードライブやNikon F2 HM等があるらしいが、これらは透過率:反射率が5:5である。
今回入手したのはフィルム巻き取り部分にクイックローディング機構を採用したPELLIX QLでその他はPELLIXと同じカメラである。ジャンク品だがほとんどタダのような値段であるのは有り難い。もう少し時代が下れば入手は困難となるだろう。
今はアナログカメラ最安値の時代だと思う。今現在アナログカメラにはなんとか実用価値があるが、アナログカメラに骨董価値しか無くなったら高値に転ずるだろうと予測している。
片付けや掃除をしていたので製作時間が少なくなったが、今日のやまちゃん。
航空機作業甲板のターンテーブルの接着や、舷側などの銃座を接着。シールド付銃座のほとんどは台にポリキャップを埋め込むように指示がされていて可動するようになっている。
舷側銃座が先に取り付けた手摺りに干渉し、手摺りが曲がり銅線が異常に撓んでしまう部分もあって焦ったがなんとかそれなりに調整出来た。
明日は雨降り予報なので製作がますます進む?

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