昨日に引き続き、三番・四番砲塔の製作。
しかし、三番砲塔は二番とほとんど変わりがないので二番砲塔指定の測距儀パーツは三番と同じだった方が良くないか?と思う。三番には銃座パーツを載せるために測距儀パーツに切り欠きがあるのだ。昨日は切り欠きの無いタイプを無理して載せたが、どのみち切り欠きタイプの測距儀は1個余るので無理しなくても良かった気がする。
上の画像で説明すると赤丸をしたK58とK60は左下の三番砲塔と同じK59とK61にした方がよいと思う。まあ無理して説明図通りに組み立てられない事もないが、「日向」の時は参考にするか。
更に、エッチングパーツを取り付けている段階で奇妙なことに気が付く。昨日の取り付け/折り曲げ位置と違う事をした方がフィットするよ?どうやら折り位置と接着位置を間違えて組み立ててしまったらしい!
間違いの原因はこの説明不足な説明書だ。まずは上画像の左上、AA88とAA89パーツだがこれは砲身下の足場になるグレーチングなのだがこれは全砲塔に接着する必要がある。まあ、ココは吹き出し風になっているのでまあ判る範囲だ。
次に問題なのは梯子のエッチングパーツ。四コマの砲塔説明の内一コマにしか説明がないので他は付けなくても良いかとも思える。しかしこれもまあ良く読めば判るのかも知れない。
更に問題なのは二番砲塔の手摺りパーツの番号指示がない事。結局三番砲塔と同じパーツが2個あるのでそれを使うらしい。そのくらい判りそうだとも言われかねないが、記載が小さいエッチングパーツでは非常に判りづらい部分ではある。
で、一番問題なのが各砲塔の手摺りの接着位置と折り曲げ位置が説明書では判然としない事。昨日二番砲塔では一部をカットして接着したが曲げ位置と接着位置を変えればカットしなくても接着できることがさっき判ったのだ!一番・二番に合わせて残りの砲塔も作る事を検討したがやっぱり許せん!
と言う事で一番・二番砲塔の手摺りパーツを引きはがして接着し直す事にした。しかし剥がした手摺りパーツは変形・四散して大変な事になった!これは小さいけど大工事だ!ちぎれたパーツを一つずつ接合していく。
今日は真夏の様相で、かなり蒸し暑い自室で修復を続けやっと完了。昨日の取り付け位置と違う事がお判りだろうか?いや正にこれを「暑中の奇跡」と言わずして何と言おう?
しかし何だなあ、エッチングパーツの説明書は「組立説明不足書」と名前を変えた方がよいと思う今日この頃である。

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