どーも昨晩から調子が悪い。
若干の咽の痛みと体のだるさ、左エラの微妙な痛みに悩まされる。風邪薬を飲むと症状が多少改善されるので昨晩から「早めのパブロン」攻撃をして凌いでいる。実は写真の編集と価格表作成、申告書の作成とヤル事は山積みなのだが薬の勢いで模型製作に励む事にした。←そっち優先かい!
つーコトで先ずは「武蔵」から。
各砲塔下にポリキャップを埋設し、艦底パーツを切り出し。台座となる桐材と位置決めをして双方にビス穴を空け、艦底パーツを船体に接着。パテの跡とパーティングラインを削って成型。「大和」も同じく艦底パーツを接着。それからゴールドメダルの「大和」型用エッチングパーツ2セットを1500番のサンドペーパーで磨いてMr.メタルプライマーを筆塗り。
それからいよいよ専用マスキングシートを使って「武蔵」をマスク。またまた「大和」は後回し!先ずは艦底色を塗装。一応白を先塗りして半年前「伊400」用に作った赤色を塗装。時既に夕刻なので甲板マスクの済んでいる「武蔵」のみ艦底部分を極細マスキングテープでマスクして軍艦色を塗装・・・するんだが・・・
さて、塗るのは良いが「武蔵」の場合、どの色を使ったらよいか以前から疑問に思っていたのを思い出した!旧海軍では工廠ごとにグレーの色味が違っていて、今では専用色が発売され便利になったが、工廠ではない三菱重工長崎造船所で造られた「武蔵」は何色だったのか?サッパリ不明!
ココはお友達のnomuraさんに伺いたいところだが、時間がないので一番近所の佐世保工廠でカラーサンプルを貰った、もしくは塗料を配給して貰った、と言う事にして佐世保工廠色を塗装。エッチングパーツセット1つも忘れず塗装。
何故か20年近く前に買ったピットロード製の佐世保色を使った。マスキングシートはなかなか貼りやすくしっかりマスク出来て大満足!
そしてココから「実験」が始まる。「実験」というのは「一度使用したマスキングテープが再利用出来るか?」というチャレンジ物である。昨日の省エネの話ではないがケチケチ工作は上手く行くんだか、どうだか?
いよいよ後回しに廻された?「大和」のマスキング。マスキングシート自体は私が以前毎日扱っていた所謂「カッティングシート」で出来ており、それをプロッタで切れ目を入れた物である。以前の職場なら作れない事はない商品ではあるが採寸するのは面倒。それに細かいところまでキチンとカットされているのには元同業者として感心した。
シートの糊はやや粘着性が下がった様にも感じるがまだまだ使えそう。実際、マスキングシートの粘着力が弱くなった場合は「水で洗う」のが一番良い方法である。細かい繊維や粉、油などがしつこく着かない限り洗えばOKである。
そして今度は「大和」を呉工廠色で塗装。エッチングパーツと中央構造物、後部艦橋も同時に。こちらも何故かピットロード製塗料。ピットの塗料はちょっと艶が高い気がするね。佐世保色の方が濃い色なんだね。
さてマスキングシートを再び剥がす。
若干マスク漏れが見られるが概ね「実用範囲」。最初は専用マスキングシートを買う事自体勿体ない気がしていたが、製作の最大のストレスを減らす事が出来、また同型2隻以上マスク出来るこのシートはなかなかクール!と言う結論に達した。
・・・実はこの使い古したシート、まだ捨てる気はない。もう一隻タミヤの「大和」在庫があるのだよ。ザクとは違うのだよ、ザクとは!
それにしても今日はモデリング三昧に過ごしたな・・・体調悪いよ。

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