幾星霜記

今日午後から集金へ行ったついでに、とある「お店」に寄ってみる事にした。あるお店にはロシアの軍艦関係の資料本「モレスカヤ　コレクツィヤ」のバックナンバーがまだ数冊残っていて以前から気になっていたのだ。

モレスカヤ・コレクツィヤはロシアの軍艦の資料本でかなり内容がよい。特にロシア・ソ連の艦艇に関しては資料が少ない中、ロシアでの出版物なので詳しい上に内容もかなり信用出来ると思う。ただし、殆どキリル文字のロシア語表記なので読破するのは難しい。でも図面や写真は充分に資料となる。

ところで、行くのはイイが買い物するのは大変なお店である。詳細はコメントに書くのでどうしても知りたい方はそちらを読んで下され。で、戦利品。



左が「ブラニェノースニィ　クレイセル　『アドミラル　ナヒモフ』」で右が「ヴェー　エム　エス　セシャー　イ　ストラン　ラティンスコィ　アミェリキ　1914-1918」である。訳すると「装甲巡洋艦『アドミラル・ナヒモフ』」と「アメリカ合衆国並びにラテンアメリカ諸国の海軍1914-1918」となるようだ。ちなみに「セシャー」とはUSAのことである。

「ナヒモフ」本の方は艦についてかなり詳しく解説してあり、図面やイラスト・写真も豊富でコレ一冊あればフルスクラッチ出来るほど内容の濃い本だ。もう一冊の「ヴェー　エム　エス　セシャー・・・」の方は各艦の図面やスペックなどが列記してあるだけだが見返しや裏表紙にカラーイラストがあるので塗装の資料になる。無くなりゆくお店においてあるのは勿体ないと思ったので買いに行ったのだった。

あ、「定遠」のリギングやってねーや。明日ね。

昼前に小火器を黒塗装。乾いてから砲身・機関部付近をMr.メタルカラーアイアンで塗る。ちょっと磨いたけどあまり磨くと折れそうなのでほどほどに。コレを船体に接着。

やっと装備品の製作完了。あとはリギングだっ、っと、その前に艦首・尾の紋章をMr.メタルカラーブラスで塗って磨く。コイツを忘れちゃいけないやね。



精悍な感じが出て引き締まったかね。でも写真がちょっと傾いたね。ファイティングトップの火器は盾無しにした。そう言えばフライングデッキの建物の接着をしていなかった。でもまだコレ悩んでいるのね・・・



なんだかんだ言ってもちょっと勢いが出てきた。今日このあとにでもリギングに掛かるかも知れない。

ぢゃなくて小火器。

なんちゃって。
あんな事書いててD-upしてしまった。29日の更新を済ませた後、サッカーのドーハ会場の試合を衛星放送で観てたらつい、続きを作ってしまった。あとはこれらを黒塗りして船体に装備。その後はいよいよリギングを残すのみとなる。



長かったけどやっと、いよいよか〜？

なーんかだらだら生活。

仕事がないので仕方がない様だが、暇だったら見本のアルバム作ればいいし、そろそろ年賀状も作らなければ。でもなーんか倦怠感。手足のしびれ感。腰痛。肩こり。きうぴーごおるど・・・いやいや、ちょっと気合いを入れなきゃ。ね。

取り敢えずあと一息の「定遠」が気になったので消化器を作る。いやいや「小火器」。0.5mmと0.68mmの丸棒を使って砲身作り。銃架をやはり0.68mmでつくって間に平板を挟んで接着。ちょっと細身に出来た感もあるがこんな感じか。



ファイティングトップ用は銃架をやや長く設定。もっと精密に作るかどうか思案中だが、メンドクサイのでヤランだろう。

デジカメの立場がなくなりつつある。

色々考えた挙げ句、携帯電話の機種変更をする事に。実は普段用のデジカメを買い換えようかと考えていたのだが、最新機種の5メガピクセルカメラ付携帯電話にしてプランも変更すれば、今までの毎月の支払額とさほど変わらない事に気が付いたのだ。と言う事で善は急げ、知人の勤める代理店で色々相談に乗って貰って契約。持つべきモノは携帯販売店の知人である、と言ったところか？

でもプランの変更を来月初めにした方がオトクな事と、最新機種の在庫がないので受け取りは来月になってから。ちょっと待ち遠しいな〜・・・

さて「定遠」。
舷側の装着物をちゃちゃっと作り黒塗装。防舷物っぽい部材を避けるための「逃げ」を作るのがちょっと面倒だった。逃げすぎて一部薄くなり、塗装後両面テープを剥がす時折っちまった。くそ〜
しかしそんな事はお構いなしにすぐに繋いで舷側に接着。ふ〜



・・・ところでこれが何なんだか？汚水捨管？それとも洗い場でもあるのでしょうか？ここで一つの仮説を披露。もぴかぴてコレって「厠」、つまり「トイレ」なんぢゃないのでせうか？シーシー用の？あいにくkudopapa様に見せて貰ったアップ画像では取り外してあるみたいで、取り付けてあった跡らしきモノしか写ってない。何ジャロコレ？ジャロって何ジャロ〜って、またかよっ！