2015/3/2

MJNクルー自己紹介  Cabin Pressure

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「CABIN PRESSURE FROM A TO Z 」CDボックスセットのボーナスの内容を一部ご紹介します。ボーナス部分の冒頭に収録されている、2008年録音のスタジオオーディエンスに向けてのプロローグとしての自己紹介です。

メインキャスト4人とも丁寧で初々しい声で自己紹介をしています。音源はもちろん英語です。



あ、どうも。えー、私はマーティン・クリフ機長です。機長ですよ。私が機長です。私は6歳の時からずっとパイロットになりたいと思っていました。それより前には、飛行機になりたかった。回りの皆には私がパイロットになれるわけないと言われました。バランス感覚が悪いとか、そういう体質じゃないとか、計器飛行テストにまた落ちるとか。しかし私は彼らが間違っていたと証明しました。そしてついに、今や私はパイロットであるばかりでなく、機長となりました;それから、ついでながら、こちらのダグラスは機長ではありません。彼が何と言おうと、違います。


えー、わざわざありがとう、マーティン。事実上は、私ダグラス・リチャードソンが機長ですがね。いえ、今はリチャードソン副操縦士ですが、元はイングランド航空のダグラス・リチャードソン機長でした。残念ながら僅かな見解の相違により数年前に離職 ー 具体的には、香港からの帰途にシルクの着物を1ダース、ある人のジャケットの裏地として縫い付けたらその人は密輸人として捕まるか、またはお茶目な酔狂人で終わるかで。退職してもよかったのですが、扶養する妻と、あと2人のかわいい・・・元妻がおりますので、私をぜひとも雇いたいという会社をひとつ探してみたところ、なんとも不思議、キャロリンに出会ったのです。


こんばんは!キャロリン・ナップ-シャピーです。元夫シャピーと分かれた時、プラス面として飛行機が、マイナス面としてとっても変な名前がついてきましたが、キャロリン・シャピー-ナップになるよりかはほんのわずかにマシかしら。とにかく、その飛行機と私のスチュワーデスの経験を活かしチャーター航空会社の設立を決めた時、私の計画は単純なものでした:秀逸な人材を、とだけ。実はこれが、秀逸な人材は本当に高くつくことがわかりましたので、これはB計画なんです。いえ、ほんとは、Q計画ですけど、ま、ともかく・・・考えましたのは、そこそこ信頼できる人をひとり、それから、そこそこ飛行機を操縦できる人をひとり、そしたら、合わせて優秀な従業員3分の2人になると。でもそこに私の末息子のアーサーを加えますと、2分の1人になってしまうんですの。


ありがと、ママ!こんにちは。アーサー・シャピーです。ども。僕はちょっとスキッパーに似てるんだ。ずっとパイロットになりたくて、やっぱり皆になれないって言われて、それでなってないよ。でも僕は今スチュワードになれて、ブリリアントだよ!でー、ママに研修コースでもなんでも行かせてもらって助かったんだ。だって前は、僕、いつもどおりに乗客に話してたから!(ここで仕事モード声になって)けれど、えー、喜ばしいことに、今や僕は完全に正しい方法を習熟いたしました。文章中の強弱も、今日お客様の最高のご満足を約束するために使用する語彙もです。(ふだんに戻って)ブリリアントでしょ?そうだ、えー、以上で全員だよ。じゃ全クルーを代表しまして、本日はキャビン・プレッシャーをスィットコムとしてお選びいただきありがとうございます。それではショーをお楽しみください!


この後、おなじみの♫ジャーンジャジャジャーン♫〜とオープニングタイトルへと続きます。
ボーナスでは、音楽がフェイドアウトして、David TylerのJohnへのインタへ入ります。
知られざる初期のキャラ設定がなかなか深いです。




イラストはコチラからお借りしました。ダグラスの職歴にあるAir Englandは架空の会社です。
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2015/2/19

AーZ到着です  Cabin Pressure

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やっと来ましたBOX CD!!
こ〜んなにみっしりとCDが詰まってますよ!
この状態では1番下のボーナスが入ったCDはぬいているので、実際はあと1枚分の厚みがあります。


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*ブクレット内容

・写真上のガーティー俯瞰図
・過去のCDに入っていた各クルーのノートやダイアリーの写真の再録
・ジョンの変なイラスト入りのエピソード紹介
・ドラマに出て来たゲームの紹介
・ジョンの脚本製作ノート
・そしてもちろんキャストの録音シーンの写真


*ボーナス内容

・MJNクルーの自己紹介スピーチ
・ジョンのインタビュー(プロデューサーDavid Tylerとの対談)
・本編からの削除シーン


対談は今だから明かす製作秘話も入っていておもしろかったです。
もしや?と思っていつも和訳をつけてる英文テキストを掲載してくれてるファンサイトへ行ってみたら、既に書き起こしてくれていましたので、ご興味のある方はご参考までに。

和訳もつけようかな?


2/20追記
昨夜アップした時には英文テキストへのリンクをはったのですが、ちょい考え直して外しました。というのは、発売されたばかりのCD著作権との関係がよくわからなかったので。
すでにネット上に存在してますし、私達英語ネイティブ以外のファンのために、と著者も善意でやってくれてますし、これまでにもお世話になりました。ただ今回は、発売されたばかりのCDボックスセットの特典で、ラジオ放送された音源じゃないところが、著作権を持つジョンにBBCにどうなんだろ?と思ったわけです。

そんな事を言い出したら、ブクレットの一部の写真だってどうよ?ということなんですけれども。それに、テキストはあくまでテキストですので、俳優さん達の声は楽しめませんし。

でも私達はちゃんとCDを買ったことでジョンにBBC にお布施は払ったというのに、英語がよくわからないからって楽しめないというのは、じゃあフェアなの?楽しむ権利は買ったはず。

ということで、テキストの存在だけお知らせしてリンクははずす、という中途半端な書き方になってしまいました。



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2015/1/18

Zurich 感想  Cabin Pressure

今までで1番聞いてわかりやすいエピだったのは、A-Yを聞いた成果かと思いました。
「私の英語力が鍛えられたに違いない!」と。しかし・・・

よく考えたら、ジョン・フィネモアが最終話のあちこちに過去のエピソードを散りばめたからですよね!

ヨハネスバーグでの話とか、
アーサーのポニークラブの女の子の友達とか、
ハークのI love youとか、
マーティンのヴァンとか、
イチゴアイスとか、
コード・レッド、
イエロー・カー、
マーティンの乗り物酔い、
リゴレット(キャロリンの着信音になっているとは!)、
アイルランドの羊、
マルタン・ドゥ・クルフ、
そして・・・・・・・・・・レモン!!!


これだけ過去のエピを糸で引いたようにシューーーーっとまとめてると、聞いてる方もその頃のMJNを思い出してしまいます。ますます「こんなに楽しい思い出と愛のあるチームなのに、マーティン?!行くの?!」という気持ちがこみ上げてしまいます。そこに「ジャングルブック」が!!

私はジャングルブックを読んだことも聞いたこともないのですけれど、Kuala Lumpurでのキャロリンの台詞「you’re a better man than I am, Gunga Din.」を調べた時、それがジャングルブックの作者キップリングの著書からの引用と知って、それ以来興味は持っていたのでが、そんなエンディングのお話だったとは。(・・・・これは、ベネディクト・カンバーバッチが虎の声をやるというアニメを絶対に見なくては・・・・一瞬と思ったけどイドルス・エルバになったのですね)


マーティンを森での楽しい生活を捨て人間の村に行ってしまうモーグリーに例えるなんて、アーサーの話は私にはすごい説得力でした(涙)。

マーティンが本来いるべき場所におさまり秩序ができたら、MJN操縦室での緊張の覇権争いが基本だったSit-Comはもうできないでしょうが、UJSではダグラスとハークの覇権争いは続くのかな。


・・・せめてスピンオフをまたいつの日か作ってもらいたいなあ。
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2015/1/15

0502 Zurich Part 2(後)  Cabin Pressure

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CDボックスは壮観な眺め!

ついにキャビン・プレッシャーの和訳も最終となってしまいました。ホロリ。
感想と私の疑問はまた改めて書きます。
BBCiPlayer でのオンデマンドはコチラ。あと28日間聴けます!

飛行機
飛行機
飛行機



CAROLYN: You’re very quiet. ずいぶん静かね。

HERC: I was just taking in the plan. I am right in thinking it’s entirely based on finding buried treasure? I’m not missing a subtlety? ちょっとその計画を考えてたんだ。それは完全に、埋もれた宝の発見に基づいていると考えていいんだよね?僕は機微を汲み取れてないんだろうか?

CAROLYN: No, no, I know how it sounds but Douglas was very convincing. ううん、ありそうもなく聞こえるのはわかるんだけど、ダグラスは確信してるようなのよ。

HERC: Yeah, all right. Supposing he’s right and there is a fortune on GERTI somewhere. What will you do with it? ふうん、そうか。彼が正しくてガーティーのどこかに幸運が転がっているとしよう。それで君はどうしようというの?

CAROLYN: Well, re-start MJN, of course. あら、MJNの再建よ、もちろん。

HERC: Of course. もちろん。

CAROLYN: I’m sorry, Herc, but I really don’t want to move to Zurich, and I can hardly ask you to move back to Britain. ごめんなさい、ハーク、でもチューリッヒにはどうしても行きたくないの、それにあなたにイギリスへ戻ってとたのむのも無理だし。

HERC: Why not? どうして?

CAROLYN: Well, why would you? And don’t say, ‘Because I love you.’ だって、あなたがなぜ?ああでも言わないで、「愛してるから」は。

HERC: I won’t say it, but I shall think it really quite loudly. 言わないよ。でも心の中で声高く思うとしよう。

CAROLYN: Herc! ハーク!

HERC: Why do you hate me saying it so much? どうして僕がそう言うのがそんなに嫌いなの?

CAROLYN: I don’t hate it so much any more but ... well, you do say it easily, Herc, to each of your four previous wives, for instance, and Lord knows how many girlfriends. What’s different this time? 今はもうそんなに嫌ってはいないけど・・・だってあなたは簡単に言うわね、ハーク、4人の元奥さんにとか、例えばね、言ったガールフレンドの数は神のみぞ知るわ。それと違いはあるの?

HERC: Well, for instance, the colour of your hair. まあ、例えば、君の髪の色とか。

CAROLYN: My what? 私の何が?

HERC: Your hair is white. 君の髪は白い。

CAROLYN : It is. そうね。

HERC: Would you care to guess how many of my four wives and – as you are right to imagine – countless girlfriends have had white hair? I’ll give you a clue: it’s none. A preponderance of brunettes, some blondes, the odd redhead, but you are absolutely the first whitehead. 僕の4人の元妻のうち ー 君の想像どおりの ー 数えきれないほどのガールフレンドのうち何人が白い髪だと当ててみてくれる?ヒントあげるよ:答えはゼロ。ブルネットが優勢、ブロンドも何人か、赤毛はまれにね、だけど君はまったくの初めての白い頭。

CAROLYN: What a novel way you’ve chosen to end our relationship. なんて奇抜なやり方を選んだものね、別れ話にしても。

HERC: My point is that you are not remotely my type – and you’re right, you are not the first woman I’ve loved. But you are – to my complete surprise and frankly, at first, dismay – the first woman I’ve ever fallen in love with ... you know, like a teenager. It was on our second date – Rigoletto. It wasn’t the look of pure rapture on your face; it was the look of bored contempt you assumed when you saw me looking. 要点はと言うと、君はまったく僕のタイプではない ー そして君は正しい、君は初めて愛した女性ではない。だが君は ー 僕自身驚くことには、率直に言って、最初は狼狽したことには ー 恋におちた最初の女性だ・・・何て言うか、10代の少年のように。あれは2番目のデート ー リゴレットの時だった。君の顔には歓喜の様子もなく;うんざりした侮辱の態度を僕が見ているのを知った時にとったね。

CAROLYN: Oh, Herc. ああ、ハーク。

HERC: But I didn’t decide to marry you until the day you flew to Ireland to buy me a stuffed sheep just because you knew how much I would detest it. しかしそれでも結婚しようとは決めなかった。君がアイルランドに飛んで、羊の剥製を買って来た日までは。僕がいかに忌み嫌うかを知っているというだけの理由で。

CAROLYN: No-one decides to marry me. I decide to marry them. 誰も私と結婚すると決めないわ。決めるのは私よ。

HERC: Of course. And do you so decide? もちろんだよ。それで決めた?





MARTIN: After-take-off checks complete. 離陸後チェック完了。

DOUGLAS: Thank you, Captain. Arthur, you can talk again. お疲れ様、機長。アーサー、また話してよし。

ARTHUR : It was so amazing! You were amazing, Douglas! And then you were amazing, Skip! And then I was ... すごかったねぇ!君すごいよ、ダグラス!そして君もすごかったよぉ、スキップ!そして僕も・・・!

DOUGLAS: And you too, Arthur! Don’t forget the thing with the ID – you were amazing! そして君もだ、アーサー!IDの件を忘れるなよ ー すごかったぞ!

ARTHUR: I know! I was just being modest! And my Australian accent saved the day! 知ってる!謙遜しちゃった!それに僕のオーストラリアなまりが危機を救った!

MARTIN: You-you-you didn’t actually need to do the accent. き、ききき君は実のところあのアクセントは要らなかったけど。

DOUGLAS: And indeed you didn’t actually do the accent. それに実際、君は実のところあのアクセントできてなかった。

ARTHUR: It saved the day. あれが救ったんだよ。

MARTIN: Well, assuming that Douglas is right and GERTI is worth untold riches for some reason – which, now I put it like that, seems pretty unlikely ... じゃ、ダグラスが正しいとして、ガーティーに未知の価値があるとしよう、何らかの理由で ー 今のところそうしておくけど、どうもかなりあり得ないっぽい・・・

DOUGLAS: Ah, but if you just stop after ‘Assuming that Douglas is right,’ it sounds far more plausible. As soon as we land in Fitton, we’ll search every inch of her. あー、だがもし、「ダグラスが正しいとして」のところで止めたら、その方がよっぽど信憑性がある。フィットンに着陸しだい、隅々まで探すんだ。

ARTHUR: Ooh, I’ll start now. Don’t worry, Skip – Douglas always saves us! Like remembering the brake pads. じゃあ、僕もう始めよう。心配ないよ、スキップ ー ダグラスはいつも危機を救ってくれる!ブレーキパッドのこと覚えてたように。

MARTIN: That was me! あれは僕だぞ!

ARTHUR: Well, yeah, but you were being Douglas. See you! まあ、そうだけど、あの時の君はダグラスだった。じゃあね!

DOUGLAS: That’s true, actually, Martin. That was very quick thinking. 確かに、そうだった、マーティン。あれは頭の回転がよかった。

MARTIN: It was pretty good, wasn’t it? なかなかだったよね?

DOUGLAS: Absolutely. You were calm, decisive, resourceful. まったく。君は冷静で、機知に富み、判断力があったぞ。

MARTIN: Yes, I suppose I was. It was easier, somehow, when I was, I was pretending to be you. うん、そうだったと思う。なぜか簡単にできた、僕がその、君のふりをしていた時には。

DOUGLAS: Well, there’s nothing to stop you doing that, you know. I don’t have a copyright on this shtick. Well, I do in this flight deck, but I’m prepared to license it for use in other countries – Switzerland, for instance. なら、誰もそれをやるなと言ってない、だろ。僕が著作権もってるわけでもない。まあ、僕はこのフライトデッキでやるよ、でも他の国での使用を許可したっていい ー 例えばスイスでとか。

MARTIN: Yes, but I can hardly spend the rest of my career pretending to be you. うん、だけど僕がこれからのキャリア中ずっと君のふりをして過ごすなんて無理だよ。

DOUGLAS: Well, technically you’d be pretending to be Rory. いや、厳密には君はローリーのふりをすることになる。

MARTIN: Who’s Rory?  ローリーって?

DOUGLAS: Old EOAC captain I flew with when I started out. That’s where I got it from. 昔の欧州航空の機長で、僕が始めた時に同乗したんだ。彼から僕はそれを取得したんだ。

MARTIN: You mean you’ve just been imitating Rory all this time? じゃあ君は単にローリーの真似をずっとしていたっていうのか?

DOUGLAS: No, no – only the first couple of years. Then it just becomes part of who you are. That’s why you have to pick your model carefully. You, of course, have picked terribly well. 違う、違う ー 最初の2年くらいだけだ。その後は真似だったものが自分の一部となる。だからモデルは注意して選ばないとな。君は、もちろん、その点大変よくやったぞ。

DOUGLAS: Fitton Approach. フィットンに接近。

KARL: Yeah? Continue transmission. うん?通信継続してください。

DOUGLAS : Guess who? だ〜れだ?

KARL: GERTI! Back safe from the vet’s. ガーティー!よくも無事でお医者さんから。

DOUGLAS: With a waggly tail and a cold wet nose. 尻尾を振って冷たく湿った鼻先で。

MARTIN: Both those things are really bad for an aeroplane. それは両方とも飛行機にはちっとも良くないんだけど。

DOUGLAS: Still, we work with what we’re given. それでも、僕らは与えられたものでやってるけどね。




ARTHUR: Hi, Douglas. や、ダグラス。

MARTIN: Any luck? なんかあった?

DOUGLAS: No. Whatever it is, it’s definitely not in the cabin. いや。それが何だろうとも、操縦室には絶対にない。

ARTHUR: Oh. Ooh, have you looked under the seats? うーん。あ、イスの下は見た?

DOUGLAS: Yes, Arthur. はい、アーサー。

ARTHUR: What about the overhead lockers? 上のロッカーはどうかな?

DOUGLAS: I’ve looked everywhere I can think of, Arthur. Shall we just assume that includes everywhere you can think of? 考えつくところは全て見たよ、アーサー。それは君の考えつく全ての場所を含むと仮定しようか?

ARTHUR: Right-o. いいよ。

MARTIN: Well, I’ve checked the hold, the undercarriage, the wiring channels, the avionics bay, the tanks, the engines ... Nothing. えっと、僕がチェックしたのは荷物室、機体支持部、配線管、電子機器倉、タンク類、エンジン類・・・でもなかった。

DOUGLAS: Well, it’s got to be somewhere. だが、どこかにあるはずなんだ。

ARTHUR: Oh, er, that’ll be Mum and Herc. あれ、あー、きっとママとハークだ。

ARTHUR: Hi, guys. Look, we got her back and ... (high-pitched) ... oh! 来たね、見て、取り戻したよ・・・・ああ!

GORDON: Hello, Arthur. ハロー、アーサー。

ARTHUR: Oh, right, Dad, here. Okay, hi. I’ll go and get the others. あ、そっか、パパ、ここに。やあ、ども。僕戻ってみんなを呼んでくる。

GORDON: Er, no, no, no. No need for that. いやいや、それには及ばん。

ARTHUR: No, no, of course not. Silly. Stupid. Sorry. Um ... I tell you what, shall I just get them anyway, so ... いやいや、そりゃね。バカ、マヌケだ、ごめん。うーん、それじゃあね、とにかくみんなを呼んで来るよ、そしたら・・・

GORDON : No. No, can’t we just have a nice little chat, father and son? いいや。いい、ちょっとおしゃべりでもどうかね、父と息子で?

ARTHUR: Well, I suppose we could. We just never have. ああ、それもいいかな。今までしたことないけど。

GORDON: No. Now, listen, Arthur. I just wanted to make sure you understood what your mum did for you at the auction today. そうじゃな。その、なあ、アーサー。ワシはただ、おまえが、今日のオークションでママがおまえにしたことをわかってるのかと思ってな。

ARTHUR: Yes. She stopped you from getting GERTI. うん。パパにガーティーをとられるのを止めた。

GORDON: That’s right. She turned down a quarter of a million pounds for your sake. Now she’s in debt, her business just folded, but she turned down all that money to please you. Do you really think that’s fair? そのとおりじゃ。おまえのために25万ポンドを拒否した。今やママは負債者で、ママのビジネスは倒産じゃ。しかしママはおまえを喜ばせるためにあの金を拒否した。それは本当に公正と思うか?

ARTHUR: I-I didn’t ... ぼ、僕・・・

GORDON: I’d hate it if, later on, she started resenting you for it. ワシじゃったら嫌じゃ、もしも後で、ママがそのためにおまえに腹を立てたりでもしたら。

ARTHUR : Douglas says you’ve hidden something valuable on GERTI. ダグラスはパパが何か価値のあるものをガーティーに隠したと言ったんだもん。

GORDON : Oh dear, oh dear. Now-now listen, son. Douglas is a cheap swindler, so he assumes everybody else is. No, there’s nothing hidden on her. お〜やおや。よくお聞き、息子よ。ダグラスは見下げ果てたペテン師じゃ、だから奴は他の人間もそうだと思っとる。あそこには何にも隠されておらんよ。

ARTHUR: She’s not valuable? ガーティーには価値がないの?

GORDON: Not at all. 全然じゃよ。

ARTHUR: You promise? 約束できる?

GORDON: Cross my heart and hope to die ... 神に懸けて、ウソだったら死んでもいい・・・

ARTHUR and GORDON : Terrapins tickle me if I lie. ウソついたらカメにくすぐられてもいい。

ARTHUR: So you do want her just to get back at Mum? じゃあガーティーを欲しいのはママに仕返しするだけのためなの?

GORDON: No, no, of course not! Look, I’ll tell you the real reason. いや、いや、もちろん違う!いいかい、本当の理由を教えよう。

ARTHUR: Okay. いいよ。

GORDON: It’s her registration, GERTI. You see, that was my mother’s name: Gertrude. Everyone called her Gertie. And when she died, I bought this plane in her memory. That’s why I didn’t want your mum to have her. She’s all I’ve got left of my own mum. So what d’you say, son? Can I have her back? 登録した名前だが、ガーティーの。あれはな、ワシの母さんの名前なんじゃ:ガートルート。ガーティーと呼ばれておった。母さんが死んだ時、この飛行機を買った。思い出のために。だからワシャおまえのママにとられたくないんじゃ。実の母さんから残されたものはあれだけじゃ。どうだろうか、息子よ?またワシに返してもらえんだろうか?

ARTHUR: Oh. I suppose, if it’s really ... Wait a minute. Your mum’s name was Maud! ああ、それなら僕、もし本当に・・・待てよ。パパのママの名前はモードだ!

GORDON: Yeah, dammit, I forgot you’d met her. ああ、クソっ、会ったことあるのを忘れとった。

ARTHUR : She was my gran! Douglas! Martin! 僕のおばあちゃんだ!ダグラス!マーティン!

GORDON: No, no, no, no, don’t do that! やめ、やめ、やめ、やめんかい!

ARTHUR : You said you weren’t lying! You said, ‘Terrapins tickle me’! ウソじゃないと言ったぞ!「カメにくすぐられてもいい」って!

クリックすると元のサイズで表示しますTerrapins

MARTIN: What is it, Arthur? Oh. どうした、アーサー?おお。

DOUGLAS: Ah, not you again. ああ、またあんたか。

ARTHUR: There’s definitely something hidden on GERTI! 絶対に何かが隠されてるよ、ガーティーに!

GORDON: No, no, no, you don’t know ... 何を言うか、知らんくせに・・・

ARTHUR: Yes I do! You said there wasn’t and you were lying. And now Douglas is gonna do something clever and find it! 知ってる!パパは何もないって言ったけどウソだった。今からダグラスが何か頭のいいことして見つけるんだ!

DOUGLAS: Yes, thank you for the build-up, Arthur, but I’m not sure ... うむ、賞賛には感謝するが、アーサー、だけど僕にも・・・

ARTHUR: Oh, come on, Douglas! Just find it! ああ、たのむよ、ダグラス!見つけて!

DOUGLAS: Did you hide something on the plane, Gordon? 君は何か飛行機に隠したかね、ゴードン?

GORDON : No.  ノー。

DOUGLAS: Too fast. You did, didn’t you? 速すぎる。隠したんだな?

GORDON: No. I’m not a smuggler. ノー。ワシャ運び人じゃない。

DOUGLAS: That’s true. So why else might you hide something? What was going on back then? You were getting divorced, of course ... Oh. Or did you suspect you were going to get divorced ... それはそうだ。それならなぜ何かを隠すのだ?裏に何がある?君は離婚しようとしていた、当然・・・あ。もしくは、離婚されると感づいていたのかな・・・

GORDON: No! ノーォ!

DOUGLAS: ... because if you did, then suppose you could make your plane a lot more valuable than it looked? Then, come the divorce, you could let Carolyn take the house and the car and - indeed – the son, so long as you got the plane. ・・・なぜなら、もしそうだったら、君の飛行機を見た目よりはるかに価値があるものにできたかも知れないね?そして、離婚したら、キャロリンには家と車、それと、ー 実に ー 息子も渡せる。君が飛行機を得る限り。

GORDON: No, if I’d done that, even you clowns would have found it by now. いんや、もしそうしたなら、おまえらアホどもとて見つけておるってもんじゃ。

DOUGLAS: Not if it was too small for us to find. 小さくて見つからないものかも知れない。

GORDON: Well, then I’d have taken it in St Petersburg. ふん、それならワシがサンクト・ペテルスブルグで取って行けたわい。

DOUGLAS: Yes. So, it must be something that’s somehow big and small at the same time. What’s big and small at the same time? うむ。つまり、それは何か大きく、かつ同時に小さい物に違いない。大きく、かつ同時に小さい物とは何だ?

ARTHUR: The Great Wall of China! 万里の長城!

DOUGLAS: Ooh! Of course! おお!そうだとも!

ARTHUR: Ah, finally. About time. あ〜、やっと。この時が。

DOUGLAS: Thank you, Arthur! Look! ありがとう、アーサー!見よ!
(パネルを開けて)
DOUGLAS: The wiring channels. 配線管だ。

MARTIN: The wiring channels? I told you: I searched them. There’s nothing there. 配線管?言ったろ:そこは調べた。何もなかったよ。

DOUGLAS: Yes there is. There’s the Great Wall of China! あるんだ。万里の長城が!

MARTIN: What are you talking about? 何言ってるんだ?

DOUGLAS: Big and small at the same time. Very very long, but very very narrow. Just like ...  大きく、かつ同時に小さい。非常に非常に長いが、非常に非常に細い。こんな・・・

DOUGLAS: ... these! ・・・ふうに!

MARTIN: Some wires? 配線?

DOUGLAS: Not some wires; all the wires. Think of all the wiring on GERTI. Every instrument, every light, every generator – all connected from nose to tail, from wing-tip to wing-tip with miles and miles of electrical wiring. これだけじゃない;配線全てだ。ガーティーの配線全てを考えるんだ。全ての計器、全ての照明、全ての発電機 ー 鼻の先から尻尾まで、翼の先から翼の先まで、何マイルもの電気配線を集めたら。

MARTIN: But the wires have to be copper. でも配線類は胴のはずだけど。

DOUGLAS: No. They have to conduct electricity. And what conducts electricity even better than copper but looks ... ... like this? 違う。電気を伝える物でなければならない。では何が電気を胴よりさらに良く伝え、見かけは・・・・こういうものは

MARTIN : Gold. 金。

GORDON: Oh, spit. ああ、小癪な。

CAROLYN : We’re back at last. We ... Gordon? What’s going on? やっと戻ったわよ。私達・・・ゴードン?何してるの?

ARTHUR: Hi, Mum, Herc, Theresa! Dad dropped in. He’s off now, probably. Oh, and you know you said we couldn’t expect a fairytale ending? やあ、ママ、ハーク、テレーザ!パパが来たんだ。もう帰るって、たぶんね。ああ、あとママは僕たちが大団円なんて期待できないって言ったよね?

CAROLYN: Yes. ええ。

ARTHUR: It turns out GERTI’s partly made of gold. でも実はガーティーの一部は金だってわかったんだよ。

CAROLYN: Is she indeed? あらそうなの?

DOUGLAS: Ah, hi, Carolyn. Yes, it turns out that just as Arthur kept his expensive brake pads wrapped up in a cheap van, his father kept his hoard of gold looped up and down a cheap aeroplane. おや、キャロリン。うん、結局はアーサーが高価なブレーキパッドを安いヴァンで包んでいるように、親父さんの方は彼の金の財宝を安い飛行機の隅々に這わせていたんだよ。

THERESA: But, Douglas, gold’s much heavier than copper. でも、ダグラス、金は銅よりもかなり重いのよ。

DOUGLAS: Indeed. まさしく。

MARTIN: Yes! So if you replaced all the copper with gold, surely the aircraft would become sluggish. そうだ!それじゃもし、あの銅を全部金に取り替えたら、当然その飛行機は重くて飛びにくい。

DOUGLAS: True. 正しいね。

MARTIN: Unresponsive. 反応も鈍る。

DOUGLAS: Doubtless. 疑いなく。

MARTIN: I mean, just generally very difficult to fly ... Oh my God!! All this time I thought I was a lousy pilot, I was flying a notoriously hard plane to fly! Which had been deliberately made harder to fly by ... てことは、一般的にとても飛ぶのが難しい・・・なんてことだ!!それをずっと僕は自分をダメなパイロットだと思ってた。悪名高いほどに飛びにくい飛行機を操縦していたんだ!それは故意に飛びにくいよう作られていた・・・

DOUGLAS: ... being partly made of gold! ・・・一部が金でできているために!

CAROLYN: And all this time I was constantly at my wits’ end how to avoid being bankrupted by a plane ... ・・・そしてずっと私は何度も追いつめられたのよ、飛行機で破産するのをどうやって避けるかと・・・

DOUGLAS: ... that was partly made of gold! ・・・それが一部は金でできていた!

ARTHUR: And every time I brought you coffee ... そして僕がコーヒーを持って来る度に・・・

DOUGLAS: Yes? うん? 

ARTHUR: ... there was gold in the plane! ・・・飛行機には金があった!

DOUGLAS: Yes! Though I’m not sure I catch the irony. そうだ!でもその逆説がわかったか定かでないが。

ARTHUR: I thought we were just saying things we did in the plane. 僕、みんなが飛行機の中でやってたことを言ってるのかと思ったんだ。

GORDON: All right, all right. Look, I-I’ll give you a deal. わかった、わかった。どうだ、いい条件を考えたぞ。

CAROLYN: Gordon, I’ve said it before and I expect never ever to have to say it again. Get off Our Jet STILL. ゴードン、前にも言ったし、よもやまた言わなけりゃならないとは思ってなかったわ。降りなさい、まだうちのジェット(Our Jet Still)よ。




MARTIN: Are you sure, Theresa? 本当にいいの、テレーザ?

THERESA: Of course. It’s completely your decision. もちろんよ。それはあなたが決めることですもの。

CAROLYN: Well, the nice man at the brokerage has given me an estimate on the gold. はあ、代理店にいい人がいて金の見積もり出してくれたわ。

DOUGLAS: And? それで?

CAROLYN: Put it this way: there shall be buns for tea. A really very large number of absolutely top-quality buns. For instance, Martin, if you insist on hanging around here where you’re not wanted, I find I am in a position to match your starting salary at Swiss Airways. こういうふうに言ったの:お茶のお菓子になるでしょう。本当に非常に多くの間違いなくトップ・クオリティのお菓子と。たとえばね、マーティン、もしあなたが望まれてなくてもこの辺にいたいとあえて言うのなら、私はスイス航空のあなたの初任給と同額出せると気づいたわ。

MARTIN: Yes – or, I was thinking, now MJN is safe, you could use that to hire another captain. うん ー それかね、考えたんだけど、MJNが安全な今、それを別の機長を雇うのに使ってもいいんだよね。

CAROLYN: Oh, what an excellent decision, Martin. まあ、なんて素敵な決心かしら、マーティン。

ARTHUR: Are you going to Zurich, then, Skip? それじゃチューリッヒに行くの、スキップ?

MARTIN: I think so, Arthur. You understand, don’t you? そうなるね、アーサー。わかってくれるよね?

ARTHUR: Of course I do. You’re Mowgli. もちろんだよ。君はモーグリだもん。

MARTIN: Who? 誰のこと?

ARTHUR: You’ve got to go to the human village, which is Zurich, with the girl with the water on her head, who’s Theresa, leaving behind Bagheera, who’s Mum, and Baloo …  君は人間の村に行かなきゃならない、それはチューリッヒ、あの頭に水を乗せた女の子と、それがテレーザ、バゲーラを後に残して、それはママ、そしてバルー・・・

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DOUGLAS: No-one is Baloo. 誰もバルーじゃない。

ARTHUR: I wanted to be Baloo. 僕がバルーになりたかった。

DOUGLAS: Oh, fine! You’re Baloo. ああ、いいね!君がバルー!

ARTHUR: Brilliant. ブリリアント。

CAROLYN: I shall advertise for a new pilot in the morning. 朝になったら新しいパイロットの募集広告を出しましょ。

HERC: Well, given our recent discussion, Carolyn, and assuming you haven’t revised your opinion about stupid Zurich and its stupid clocks, I suppose I should be looking for a job in this country. それはそうと、僕達のこの前の議論を前提として、キャロリン、さらに君がバカチューリッヒとバカ時計に関する意見を変更してないと仮定すると、僕はこの国で仕事を探した方がよさそうだ。

CAROLYN: But Herc, I can’t possibly match your salary, not even close! でもハーク、私にはたぶんあなたのお給料の額は払えないわ、近づけることでさえも無理!

HERC: No, no, but as discussed, I love you, and will do anything to be with you, so you have me rather over a barrel there. Besides, you can’t put a price on the fun I shall have being Douglas’ captain. それはそうだ、でも話したように、僕は君を愛してる、そして君と一緒にいるためには何でもするだろう、それで僕は君のいいなりだ。なおまた、ダグラスの機長になるという僕の楽しみには値もつけられないし。

DOUGLAS: Oh, God. おお、神よ。

CAROLYN: Herc. ハーク。

HERC: Yes? はい?

CAROLYN: I love you, Herc; but Douglas will be captain. あなたを愛してるわ、ハーク;でもダグラスが機長になるの。




BING!
MARTIN: Good evening, ladies and gentlemen. My name is First Officer Martin Crieff, and it is my very great pleasure, on behalf of Captain Loutre and myself, to welcome you aboard this short Swiss Airways flight from Lyon to Zurich. こんばんは、ご搭乗の皆様。副操縦士のマーティン・クリフです。当機をご利用いただきまして、機長のルタールの代理としてまた私自身、リヨンからチューリッヒの短い空の旅へ心から歓迎いたします。

MARTIN (フランス語): Bonsoir, mesdames et messieurs. Je suis le Premier Officier, Martin du Creff ... ボンソワール、マダム ゼ ムシュー(こんばんは、皆様)。ジュ スイ ル プルミエ オフィセール(私は副操縦士の)マルタン・ドゥ・クルフ・・・





DOUGLAS: Okay: People Who Ought To Have Been Arch Enemies. いいよ:天敵であったであろう人達。

HERC: Ah! Donna Summer and Anna Wintour. ああ!ドナ・サマーとアナ・ウィンター。

DOUGLAS: Very good! Vivienne Westwood and Clint Eastwood. やるな!ヴィヴィアン・ウエストウッドとクリント・イーストウッド。

CAROLYN: Drivers. Now look: Arthur made them, but he’s busy in the galley. This does not count as me bringing you coffee. 運転手達。これ、ほら:アーサーが入れたのだけど、彼はキッチンで大忙し。これは私があなた達にコーヒーを持って来たとは見なされないわよ。

DOUGLAS: Thank you, Mrs. Ship... ありがとう、ミセス・シャプ・・・・

CAROLYN: Don’t you dare. やめなさい。

HERC: Wayne Sleep and Rick Wakeman. ウェイン・スリープとリック・ウェイクマン。

DOUGLAS: Yes! そうか!

CAROLYN: What’s this? なにそれ?

DOUGLAS: Arch Enemies. 天敵。

CAROLYN: Oh! Erm ... Ruby Wax and John Wayne. ああ!えー・・・ルビー・ワックスとジョン・ウェイン。

DOUGLAS: Excellent! お見事!

CAROLYN: Naturally. 当然よ。


DOUGLAS : Colombo Centre, good evening, this is Golf Tango India from OJS Air, joining you flight level three one zero, destination Addis Ababa.  コロンボ・センター、こんばんは、こちらゴルフ、タンゴ、インディア、OJSエアー、フライトレベル310でそちらに進入、目的地はアディス・アババ。

AIR TRAFFIC CONTROL : Roger, Golf Tango India. Maintain three one zero, turn right, heading two seven zero. 了解、ゴルフ、タンゴ、インディア。310を維持、右折し、270へ進行してください。

DOUGLAS: Oh, rats. おぅ、くそっ!

HERC: What? どうした?

DOUGLAS: Well, look. Flying due west at seven p.m. We’ll have the sun in our eyes the whole way. I hate flying into the sunset. 見てみろ。真西に夜7時のフライトだ。ずっと太陽に向かうことになる。日没に向かう飛行は大嫌いなんだ。

HERC: Oh dear. Long trip, too. Tell you what: I know another game that’s rather fun on passenger flights. What you do is get a piece of fruit or something, then you take turns hiding ... いやはや。長距離だし。どうだろう:別のゲームを知ってる。旅客飛行ではけっこう楽しい。やり方は果物か何かを使って、順番にそれを隠す・・・・

DOUGLAS: Yes, yes. I believe I know that one, actually. はい、はい。それならきっと知ってるやつだと思う。実は。

HERC: Shall we do that, then? It does pass the time. それやろうか、それじゃ?時間潰れるよ。

DOUGLAS: Why not? そうしよう。


DOUGLAS: Arthur? アーサー?

ARTHUR : Yes, Skip? はい、スキップ?

DOUGLAS: The lemon is in play. レモンはプレー開始。

ARTHUR: Brilliant! ブリリアント!





*in playには「ふざけて、冗談に」と「(球技の球が)ライン内に=試合中」のいう別の意味があり、そのふたつをかけていると思います。

*ジャングルブックで、主人公モーグリーが人間の女の子に連れて行かれるシーンがなかなか見応えあったのでペタりしておきます。




英語のスクリプトはコチラからお借りしました。Many thanks!!
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2015/1/12

0502 Zurich Part 2(前)  Cabin Pressure

さ〜て12/24放送分Part 2の前半です。

そうそう、BBCiPlayer でのオンデマンドはコチラ。あと18日間聴けます!

Cabin Pressure: A-Z アマゾン・ジャパンの説明によると厚さは2、2cm・・・意外に薄いですね?発売は1月29日と当初よりも遅くなりましたよ。

クリックすると元のサイズで表示しますドレッサージュ:馬を美しく動かす技を競う

ARTHUR: Hi, Tiffy, it’s me! Look, I’m really sorry but I might be a bit late to watch you do your horse dressing. ... Er, dressage, yeah, yeah. ... No, no, I’d love to. It’s just that I have to drive an ice cream van full of pilots to a scrap yard. ... No, literally. ... Well, it’s a long story. ... Oh, would you? Great! Well, it started when Skip – um, you remember Skip? Martin? One of my pilots? The captain. ... No, the other one. ... Well, they both have hats, but ... Yeah, that’s him. Er, yeah, anyway, Skip got offered this great job at Swiss Airways but he explained to us he wasn’t gonna take it so MJN could stay together. Except then Mum explained to him that actually he was going to take it and you can’t expect a fairytale ending but that we’d all be fine, even me. Er, oh! And that was when Skip gave me his van! And I bought some amazing brake pads and a thousand ice lollies and painted Goofy on it and now I’m an ice cream man guy! Er, but that’s not the main thing. The main thing is that then we had to sell GERTI. So we took her to auction but no-one would buy her except a scrap metal guy. Except then my dad, who used to own her, turned up and bid a quarter of a million pounds! ... Well, yeah, kind of great, only I sort of maybe thought it would be a good idea if he didn’t buy her, so I bid ten million pounds. ... No, you’re quite right. I don’t. No, Mum spotted that as well. Yeah, but luckily, she persuaded the scrap metal guy to buy GERTI after all! Except then, Douglas came back from talking to Dad and said it was really important we buy her back again! So we’re doing that now! Douglas is phoning the scrap metal guy and then I’m gonna drive him, Martin and Theresa to rescue GERTI before Dad gets her. ハ〜イ、ティッフィ、僕だよ!あのさ、ほんっとに悪いんだけど、君の馬ドレッシング・・・あ、ドレッサージュ見るのちょっと遅くなっちゃうかも・・・うん、うん・・・ううん、見たいよ。ただ僕アイスクリーム・カーにパイロットを詰め込んでクズ鉄置き場まで運転しなくちゃならないんだ・・・違う、比喩じゃないよ・・・でも、話すと長いんだ・・・えー、いいの?嬉しいな!えと、話はスキップから始まって・・・スキップ覚えてる?マーティンだよ?うちのパイロットの?機長の。・・・ううん、違う方。・・・ああ、両方とも帽子は被ってるんだ、でも・・そうそう、その人。え〜、ま、とにかく、スキップはスイス航空のいい仕事に受かったんだけどさ、それをやらないなんて言ってね、そうすればMJNはずっと一緒にいられるからって。だけどママが、彼がその仕事を受けても、大団円にはならないけど僕たちみ〜んな大丈夫なんだから、って話したんだ。僕もだよ。ああ、それでスキップが僕にくれたんだよ!それから僕すっごくいいブレーキパッドとアイスを1000本買ってグーフィーを描いたから、今僕はアイスクリーム屋さんなんだ!あ〜、だけど本題はそれじゃないよ。本題はそれで僕たちはガーティーを売らなくちゃいけなくなった。それでオークションに出したんだけど、クズ鉄屋しか買う人がいなくてね。例外はパパで、前の持ち主なんだけど、現れて25万ポンドを入札したんだよ!・・・まあ、うん、いいと言えばいいけど、僕としてはもしかしたらパパが買わない方がいいかもしれないなあなんて思って、僕1千万ポンドで入札したんだ。・・・そうそう、君の言うとおり、僕にはないし。ママもそこに気がついて。うん、でも運良く、結局ママはクズ鉄屋さんが買うよう説得したんだ!でもそれが、ダグラスがパパと話をしてきて、ガーティーを買い戻すことが本当に重要だと言うの!それで今ココというわけなんだ!ダグラスはクズ鉄に電話してて、僕は彼とマーティン、テレーザを乗せて運転して、パパにつかまる前にガーティーを救いに行くんだよ。
(はーはーぜーぜー)

ARTHUR: Theresa? Er, she’s the princess of Liechtenstein. ... No, still literally. ... Ah, well, that’s a long story as well. You see, it began when Mum and Herc ... Yeah, no, no, good point, Tiffy. I’ve probably told you enough. テレーザ?ああ、リヒテンシュタインのお姫様。・・・ううん、それも比喩じゃないよ。・・・ああ、でも、そっちも長い話になるから。ほらー、その話はママとハークが・・・うん、ううん、そうだよね、ティッフィ。もうずいぶん話したかも。




DOUGLAS: Okay, he’ll take twelve thousand for cash. よし、12000を現金ならいいそうだ。

CAROLYN: Twelve thousand?! He only paid ... 12000?!彼が払ったのはたったの・・・

DOUGLAS: Speculate to accumulate, Carolyn. But we’ll have to meet him at his airfield. When’s Herc getting here? 儲けるには投資だ、キャロリン。しかし会うには彼の空港に行かないと。ハークはいつ着く?

CAROLYN: Half an hour. 30分後。

DOUGLAS: Okay. Then you wait for him here, Carolyn. We’ll have to go in ... わかった。じゃ君はここで彼を待ってて、キャロリン。僕たちは乗り込まないと・・・

MARTIN: Oh, no. あ〜あ。

THERESA: In what? 何に?

ARTHUR: Okay, guys, get in! さあ、いいよ、乗って!

THERESA: Oh! The Nachzehrer! まあ!ナックツエーラ!

MARTIN: The what? 何だい?

THERESA: Oh, that’s the monster that eats children, from the old folk tale. Why is it on your van? ああ、子供を食べるという怪物よ。古い伝説に出てくる。どうしてそれがヴァンに?

ARTHUR: It’s Goofy! これはグーフィーだよ!

DOUGLAS: All right, come on, get in. わかった、ささ、乗って。

ARTHUR: Oh, hang on, there’s only room for three. あれ、待って、席は3人分しかないや。

DOUGLAS: Martin, you’ll have to get in the back. マーティン、後に乗らないと。

MARTIN: I can’t ride in the back! 僕後には乗れないんだ!

DOUGLAS: What – because you’re the captain? 何を ー 機長だからって?

MARTIN: No – because I get travel sick if I can’t see out. You ride in the back. 違う ー 車酔いするんだ。外が見えないと。君が後に乗ってくれよ。

DOUGLAS: I’m not riding in the back! I’m masterminding the plan! 僕は後に乗らないぞ!僕は立案指導するんだから!

MARTIN: You can do that from the back! それは後でだってできる!

DOUGLAS: No I can’t! できるもんか!

MARTIN: Yes you can! できるよ!

ARTHUR: I’ll go in the back. Sounds fun! 僕後でもいいよ。おもしろそう。

DOUGLAS and CAROLYN : You’re driving! 君は運転!

THERESA: Would it help you boys if I rode in the back? あらそれなら私が後に乗ればいいのかしら?

MARTIN: Oh, oh. Well, I mean, if you, if you really don’t mind. え、そう。あの、それなら、もし、もしも本当にそれでいいなら。

DOUGLAS: It’s terribly good of you. 非常にありがたいお話です。

THERESA : For sure! そうだわね!

DOUGLAS: Okay, Arthur, first we need to go to my bank. それじゃ、アーサー、まずは僕の銀行に行かないと。

MARTIN: Douglas, wait. You-you really think GERTI’s valuable? ダグラス、待って。き、君、本当にガーティーに価値があると思ってるの?

DOUGLAS: I’m sure of it. 確かだとも。

MARTIN: But how can she be? If there was anything hidden on her, we’d have found it long ago. でも一体どこが?もし何か隠されていたら、ずいぶん前に見つけてるはずだ。

DOUGLAS: Not necessarily. It might be really tiny. Diamonds, for instance. そうとも限らない。すごく小さいものかもしれない。ダイアモンドとか、例えるなら。

MARTIN : Yes, Theresa? はーい、テレーザ?

THERESA : But you said in St Petersburg that time, Gordon and his engineers had GERTI all to themselves for hours and hours. If it was something small, why didn’t he take it then? でもセント・ペテルスブルグであの時、ゴードンとエンジニアが来てガーティーに何時間もいたんでしょ。もし何か小さいものだとしたら、どうしてあの時持って行かなかったの?

DOUGLAS: Ah. Actually hadn’t thought of that. ああ。それは思いつかなかった。

MARTIN: So it can’t be anything small or he’d have taken it, and it can’t be anything big or we’d have found it. それじゃ小さくて彼が持って行けるものではなし、かつ大きくて僕らが見つけられるものでもない。

ARTHUR: What if it’s something so big you can’t see it? もし大きすぎて見えないものだとしたら?

DOUGLAS: Like? どんな?

ARTHUR: The Great Wall of China. 万里の長城。

DOUGLAS : The Great Wall of China. 万里の長城。

ARTHUR: Yeah. You know, famously the Great Wall of China is so big, you can only see it from space. うん、ほら、よく知られているように、万里の長城はすっごく大きくて、宇宙からでないと見えないんだ。

MARTIN: N-no, Arthur. い、いや、アーサー。

DOUGLAS: Er, what you’ve done there, Arthur, is you’ve taken a fact that’s famously wrong, and you’ve got it wrong. あー、君が今した事というのは、アーサー、君がある事実を引用したが、それはよく知られている間違いだった、それで君は勘違いをした。

ARTHUR: Oh, right. あー、そうか。

DOUGLAS: And yet, in doing so, you haven’t made it right ... さらに、その過程で、君は間違いを正してないので・・・

MARTIN, ARTHUR and DOUGLAS : Yellow car. イエロー・カー。

DOUGLAS: Impressive, even for you! 感動的だ、君のこととはいえ!

ARTHUR: You mean you can’t see it from space? ってことは宇宙から見えないの?

MARTIN: No, but you can see it from the ground. It’s thousands of miles long. 見えない、でも地上で見えるよ。何千マイルもあるんだから。

ARTHUR: Then why can’t you see it from space? それでどうして宇宙から見えないんだろ?

MARTIN: Because it’s only a few feet wide. それは幅が数フィートしかないからだよ。

ARTHUR: Huh? はぁ?

MARTIN: Look, it’s very big along, but very small across, so ... ほら、縦にはすごく大きいけど、横はすごく小さいんだよ、だから・・・

DOUGLAS: Arthur, there’s the bank. アーサー、銀行があった。

ARTHUR: Oh! おお!

ARTHUR: Sorry, Theresa! New brake pads. Are you all right? ごめんね、テレーザ!新しいブレーキパッドなんだ。大丈夫?

THERESA : Yes, fine!  ええ、平気よ!

DOUGLAS: Right, I’ll be as quick as I can. Wait here. よし、極力早くするから。ここで待ってて。

ARTHUR: Ooh, I know. Um, maybe the fuel tank is full of fine wines. ふー、わかった。んー、たぶん燃料タンクは高級ワインでいっぱいなんだよ。

MARTIN : The fuel tank is full of fuel. 燃料タンクは燃料でいっぱい。

ARTHUR: Oh. うう。
(There’s a tap on the window. The window is lowered.窓をたたく音。窓が開く。)
ARTHUR: Oh, hello. やや、どうも。

POLICE OFFICER: Is this your van, sir? これはあなたのヴァンですか?

ARTHUR: Yeah. Isn’t it great? うん。すごいでしょ。

MARTIN: Erm, is there a problem, Officer? えー、何かあったのですか?

POLICE OFFICER: I hope not. But when three men in a van emergency-brake in front of a bank and one runs in while the others wait ... そうでないことを願います。しかし3人乗ったヴァンが非常ブレーキをかけた所は銀行の前、そして1人が駆け込み残りは待つという・・・

MARTIN: Ah. Yes. No, no, no, I’m so sorry, but ... あー。なるほど。いや、いやいや、すみません、でも・・・

POLICE OFFICER: And when the van has some sort of demon ... そしてヴァンには一種の悪魔が描かれて・・・

ARTHUR: It’s not a demon! It’s Goofy! 悪魔じゃないよ!グーフィー!

POLICE OFFICER: I see. Would you mind telling me what you’ve got in the back, sir? そうですか。後に積んでるものが何だか教えてもらえませんか?

ARTHUR: Oh yeah, of course. いいですよ、もちろん。

MARTIN: Arthur ... アーサー・・・

ARTHUR: A thousand strawberry lollies and the princess of Liechtenstein. イチゴアイス千本とリヒテンシュタイン王女。

POLICE OFFICER: All right, everybody out. わかった、全員降りろ。




HERC: Carolyn! Hello! キャロリン!おーい!

CAROLYN: Where were you? You’re late. I’ve been waiting ages. どこにいたの?遅いじゃない。ずっと待ってたのよ。

HERC: I am in fact ten minutes early. 実際には10分前なんだけどね。

CAROLYN: Well, nevertheless. まあ、それでもよ。

HERC: No, not ‘nevertheless’. You’re thinking of, ‘Oh, of course! I do apologise, Herc. How silly of me.’ いいや、「それでも」じゃない。君が思ってるのは、「あら、そうよね!謝るわ、ハーク。私ったらバカね。」

CAROLYN: I am never ever thinking that. そんなこと絶対に思うわけないわ。

HERC: So I have discovered. Well, how did you get on? だから教えてあげたんだよ。そうだ、あれはどうだった?

CAROLYN: Er, there were ups and downs. えー、まあ色々とあったわ。

HERC: Did anyone bid on her? 入札はあった?

CAROLYN: Oh yes, very much so. In fact I cannot off-hand think of anyone who did not bid on her. そりゃあ、もうたくさん。実際、入札しなかった人というのもすぐには思い出せないわね。

HERC: So you sold her. じゃあ売ったんだ。

CAROLYN: Yes. ええ。

HERC: Wonderful! すごいじゃないか!

CAROLYN: ... and no. ・・・でもダメなの。

HERC: All right, here’s an idea: why don’t you just tell me what happened? そうか、いい考えがあるよ: 事の顛末を話してくれる?

(A mobile phone ringtone sounds (‘Questa o quella’ from Verdi’s Rigoletto), 着信音が鳴る/ヴェルディのリゴレットから「あれかこれか」)

CAROLYN: Theresa? ... Pick you up? From where? ... Why have they left you there? ... Well, why were you in the back? テレーザ?・・・迎えに?どこから?・・・どうしてあなたが置いてけぼりになったの?・・・まあ、どうしてあなたが後に乗ってるの?





DOUGLAS: Arthur, this is it. Turn in here. ... No, stop, quickly! アーサー、ここがそうだ。ここを曲がって・・・いや、止まって、早く!

ARTHUR: That I can do. それはまかせて。

DOUGLAS: Martin, get out. マーティン、降りるんだ。

MARTIN: What? Why? なに?どうして?

DOUGLAS: You were the one bidding against him, and I don’t want him remembering you. 君は彼と入札を争ったし、彼に君のことを思い出させたくない。

MARTIN: Oh, he barely saw my face. え〜、僕の顔なんてほとんど見られてないよ。

DOUGLAS: Out! 降りろ!

DOUGLAS: Sorry. Can’t take the chance. 悪いな。危険は冒せない。

ARTHUR: Wow. うわあ。

DOUGLAS: Mmm. It’s quite a sight, isn’t it? うーむ。これは壮観だな。

ARTHUR: Yeah. It’s like an elephants’ graveyard. うん。まるでゾウの墓場だね。

DOUGLAS: Yes. うん。

ARTHUR: But with aeroplanes. I don’t like it. Why do none of them have wings? でも飛行儀のだ。いやだな。どうしてどれも翼がないんだろ?

DOUGLAS: Where they’re going, they don’t need wings. 奴らの行き先では、翼は必要ないんだ。

DOUGLAS: Oh, I think that’s him – the guy with the dogs. お、きっとあの男だ ー あの犬を連れてる。

BRUCE: Er, can I help you? あ、なんかご用ですかな?

ARTHUR: Wow, what big dogs! わお、大きい犬だね!

BRUCE: Don’t mind them. 気にせんでもいいよ。

ARTHUR: Are they friendly? 人なつこいの?

BRUCE: No. Just don’t mind them. Who are ye? いや。気にせんこった。どちらさまで?

DOUGLAS: I ... 私・・・

ARTHUR : We’re the guys who rang about buying the plane. 僕たち飛行機を買う話で電話したものです。

BRUCE: Oh, aye. Which ones? あいよ。どっちのだ?

ARTHUR: Which ones? What d’you mean? どっち?どういうこと?

BRUCE: Well, I had two offers on her before I’d even landed the thing! There was a posh guy, somebody Richardson, offered me twelve grand, and then an Aussie ten minutes later offered me fourteen. Which are you? おう、2件もあれを欲しいと、着陸もしねえうちに言ってきたんだ!ひとりは気取ったなんとかリチャードソンが12000ポンドだと、あとはオーストラリア人が、10分後に14と言ってきた。どっちだあんたは?

ARTHUR: Oh, I’m just Arthur, but this is ... あ、僕はアーサーだけど、こっちが・・・

DOUGLAS :(オーストラリアなまりで) Gordon Shappey. It’s good to meet you. ゴードン・シャピー。よろしく。

DOUGLAS: This is my boy Arthur. You’ll have to excuse him. He’s very shy, doesn’t talk much. これはせがれのアーサーです。許してください。非常に引っ込み思案で、あまり喋りませんもんで。

BRUCE: Really? Seems like he talks a lot. そうかい?よく喋くりそうだが。

DOUGLAS : No, it often takes him like that. He’s all talkative when he first meets someone, and then suddenly he clams up and ... (pointedly) ... he doesn’t say a word. Which means I have to do all the talking for him. It’s a chore, but there you go. So, this plane, then: you had a couple of us interested in it, then? いや、よくこうなるんです。話好きなのは誰かに最初に会った時だけ、それから突如として口を閉ざし・・・ひと言も言わん。というわけで、このワシが代わりに話さにゃならんのです。大変ですよ、が仕方ない。さて、この飛行機ですかな:2名が興味を示しているというのは?

BRUCE: Yeah. I told you that on the phone. うむ。飛行機で話したと思うが。

DOUGLAS : You did. You certainly did and I’m just, er, repeating it now conversationally. Well, just as well we got in second, then. I’ve got the cash right here and, er ... たしかに。おっしゃるとおり、んだが、あー、もう一度今度はもっと打ち解けてどうかと。いやあ、2番とは好都合、まったく。ワシはここに現金を、えー・・・

BRUCE: Okay. Have you got any ID? 結構。IDは何か持ってるかい?

DOUGLAS : Oh. Er ... look at that. I left it in my hotel. ああ。えー・・・なんということだ。ホテルに忘れてきた。

BRUCE: Then off you go and get it, and she’s all yours. なら取って来なよ、そしたら飛行機はあんたのものだ。

DOUGLAS : Hmm. Thing is, though, the hotel’s a way away. ふむ。それが、どっこい、ホテルは遠いんです。

BRUCE: Sooner you go, sooner you’ll be back. すぐ行けば、すぐ戻れるってもんだろ。

DOUGLAS : ... Right. ・・・ですな。

ARTHUR : It’s all right, though ... Dad. でも大丈夫だよ・・・パパ。

DOUGLAS : Arthur ... アーサー・・・

ARTHUR : ... because I’ve got my ID. ・・・だって僕、僕のID持ってるよ。






DOUGLAS: Arthur, Code Red. アーサー、コード・レッド。

ARTHUR: No! Not Code Red! Listen: because if you’re Gordon Shappey, and I’m your son ... which I am, and ... oh, no! Er, wait! Um ... ううん!コード・レッドじゃないよ!聞いて: だって君がゴードン・シャピーで、そして僕がその息子だったら・・・息子なんだけど、そして・・・あ、ちが!えー、待って!んん・・・
(He breaks into his mangled Australian accent.彼のむざんなオーストラリアなまりもどきで)
ARTHUR : ... what I’m tryin’a say is this: I’ve got my droiving licence roight here, sport. Er, here’s my name on it, er, ‘Arthur Gordon Shippee’ and if I say that he’s m’dad, surely ... ・・・おらが言おうとしてんのはね:おら運転免許ここさ持っちょる、旦那。あ〜、ここさおらの名前、あ〜「アーサー・ゴードン・シピー」そんで彼がおらが父ちゃんだら、つまり・・・

DOUGLAS : Oh yeah! Er, there you go, then, that’s my son’s ID and he vouches for me. That do you? そのとおり!えー、いいですかな、それがせがれのIDで、こいつがワシの保証人です。よろしいか?

BRUCE: Yeah, fine. Er, why is he talking like that, though? ああ、よかろう。あ〜、ところでなぜ彼はあんな風に話してるんだ?

ARTHUR : Like what? どんな風?

BRUCE: I don’t know – all weird. わからんが ー 奇怪な。

ARTHUR : Now, look here, Bruce. This here’s my accint, Bruce, and if you don’t like it, you can ... じゃあ、聞いて、ブルース。こりゃおらがアクセント、ブルース、気に入らないっちゅうんじゃ・・・

DOUGLAS : Ah, don’t mind him. He likes to tease his old dad. ああ、お気になさらんでいい。老いた父をからかうのが好きで。

BRUCE: Oh, I see. ああ、そうかい。

ARTHUR: What? なに?

DOUGLAS : Definitely Code Red now. 断じてコード・レッドだからな。

ARTHUR: Okay. わかったよ。

DOUGLAS : Okay, so we ’ave the money in cash. Er, if you ... ようし、じゃ現金揃えて来ましたぞ。あー、もし・・・

BRUCE: Yeah, well, obviously I’m gonna have to wait for this Richardson bloke to turn up. うん、だが、あのリチャードソンなんとかが来るのを待たなきゃならんだろうな。

DOUGLAS : What? 何と?

BRUCE: Well, he might make me a better offer. そりゃ、上値をつけるかも知らんで。

DOUGLAS : Bet he doesn’t. I mean, er, we’re right here and, er ... それはありえん。つまりは、えー、ワシらはもうここにおりますし、えー・・・

BRUCE: Well, it looks like he’s here too. おや、彼も来たようだぞ。

MARTIN: I know you said to wait, but Carolyn’s just phoned. Gordon’s ... 君は待てって言ってたけどさ、キャロリンから電話がきたんだ。ゴードンが・・・

DOUGLAS : That’s right. Gordon. That’s me. You remember my name. いいんだ。ゴードン。ワシじゃ。ワシの名は覚えとるな。

MARTIN: Eh? え?

DOUGLAS : It is you, isn’t it ... (pointedly) ... Douglas Richardson? We’ve met once or twice before. My name – as you said – is Gordon Shappey, and I’m afraid, Douglas, that I outbid you on that LM3-12. あんた、じゃろ・・・(指差して)・・・ダグラス・リチャードソン?1度か2度会ってるな。ワシは ー 言ったように ー ゴードン・シャピー、どうやら、ダグラス、ワシがあのLM-12に高値をつけたぞ。

BRUCE: Ah, yeah, hi, and I’m Bruce Fraser. ああ、そうだ、どうも、そして俺がブルース・フレイザー。

DOUGLAS : Oh, how rude of me. Bruce, this is Douglas Richardson. Douglas, this is Bruce. おお、失礼しまして。ブルース、ダグラス・リチャードソンです。ダグラス、ブルースじゃよ。

MARTIN: Er, right! Yes, well ... ああ、そうか!はい、えと・・・・

DOUGLAS : ... to whom, of course, you have already spoken on the phone. ・・・彼とは、もちろん、すでに電話で話しておるがな。

MARTIN : Of course. How terribly nice to meet you. もちろんですとも。お目にかかれて光栄ですな。

BRUCE: Yeah, sorry about this. This guy called ten minutes after you. He offered me fourteen grand. うん、すまないな。この男があんたの10分後に電話してきて。14の値をつけたんだ。

MARTIN : Oh, how terribly disappointing. Drat my luck. Oh well, never mind. おお、なんと残念なことか。呪わしい不運。だがしかし、仕方ない。

BRUCE: Er, but, you know, if, er, you wanna make me a better offer, I’m listenin’. あ、だが、なあ、もし、んー、あんたが高値をつけたければ、考えてもいい。

MARTIN : Oh, well, let me think. ... No, I rather think not. I, Douglas Richardson, have been bested yet again. What a loser I am. うむ、そうか、考えて・・・いや、考えないことにする。僕、ダグラス・リチャードソンは、出し抜かれたか、またしても。なんて敗者だ僕は。

DOUGLAS: Don’t be too hard on yourself. 自分に厳しくするのもほどほどにせんと。

MARTIN : No, really, I am. I’m an absolute ... いや、本当に、そうですから。僕は正真正銘・・・

DOUGLAS : Anyway, I suppose we should get moving, just in case someone else turns up and tries to buy her. そもかく、話を進めた方がよかろう、万が一ほかの誰かが現れて飛行機を買おうとしてはいかん。あはは、あはは、はは・・・

MARTIN : Oh God, yeah! Er, I mean ... まったくだ!え、いや、あはは、あはは・・・

DOUGLAS : So, here we are: twelve thousand pounds. では、さっそくと:12000ポンド。

BRUCE: Er, no, no, no. That’s what he offered. You offered fourteen. いやいや、違う。それはあっちの値だよ。あんたは14と言った。

DOUGLAS: Ah, yes, but, y-you know, for cash ... あ、うむ、だが、のう、現金なら・・・

BRUCE: No, it’s fourteen thousand, or this guy can have it. いや、14000だ、だめならこっちのお客さんに。

DOUGLAS: Right. Er, Mr. Richardson, I don’t suppose you could lend me two thousand ... よかろう。あー、リチャードソンさん、あんたよもやワシに2千貸してくれたりは・・・

MARTIN : As your business rival, I think that would be a trifle eccentric of me, don’t you? 君のビジネスライバルとして、そんなことをしては少しばかり風変わりじゃないだろうか?

DOUGLAS : Okay. Then I’ll just nip back into town and get the rest of the cash. そうじゃな。ではちょっくら町に戻って残りの現金を取ってくる。

MARTIN : I’d be surprised if you had time, though, do you, Mr. Shappey? そんな時間があるとしたら驚きですなあ、シャピーさん?

DOUGLAS: Then what do you suggest, Mr. Richardson? ではどうせよとお思いか、リチャードソンさん?

MARTIN : Oh, well, it’s none of my business, obviously, but since you ask, I suppose you could always throw in your van. ああ、まあ、僕には関係ないことですがね、だがあえて聞くなら、君のヴァンをオマケにつけることもありだろうね。

DOUGLAS : Your van? 君のヴァン?

ARTHUR: My van?  僕のヴァン?

MARTIN: No – your van, this one here. いいや ー君のヴァンー これです。

DOUGLAS : Ah well, if you’re sure ... いやまあ、それであんたが・・・

MARTIN : Nothing to do with me. 僕には関係ないことですがね。

BRUCE: Yeah, well, sorry, but there’s no way that van’s worth two thousand quid. Nice Goofy, though. ああ、いや、すまん、だがあのヴァンが2000ポンドの価値もありっこない。なかなかのグーフィーとは言えな。

ARTHUR: Thank you! ありがとう!

MARTIN : Are you sure, though? Even to a parts and spares man, because those look to me like brand new, top of the range carbon fibre brake pads. それはどうですかな?部品業者の方にとっても、私が見たところほぼ新品、最高級のブレーキパッドですからな。

BRUCE: Bloody hell! They are! Why’ve you put those on an old banger like this? こいつはまあ!ほんとだ!なんだってこんなポンコツ車につけたんだ?

DOUGLAS : My son thought it would be an investment; and so – to be fair – it was. せがれが投資になると思ったようじゃが;はたして ー せがれ自慢じゃないがねー そのとおりじゃ。




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Part 2 後半、そしていよいよ最終章に続ま〜す。
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