2019/3/4

VICTORIA 0308  トム・ヒューズ

最終回、盛り上がり〜見どころ満載〜!

万国博覧会を開催・・・そりゃあ大変ですよね。

世界で初めてですもん。

バルチック海でロシア船が凍って辿り着けないとか。

物理的な困難と、大イベントにケチをつけるプレスも多く
外国人や庶民がハイドパークに押し寄せるのを嫌う社交界の人々、
クリスタルパレスはガラスの天井が落ちてくるとか、
世界中の人間が集まったら疫病が流行るとか、

そんなさなかにお隣の宿敵フランスではナポレオン3世が皇帝になったり。

でもヴィクトリアの全面的なサポートを得て、ついに博覧会は開かれます。

クリックすると元のサイズで表示します

王女と王子も一緒の馬車で。各国の代表も集う開会式は格好の社交場なんですね。

クリスタルパレス〜 ♪ 今では北ロンドンの方に移転されてます。

クリックすると元のサイズで表示します

パーマストンはナポレオンに祝辞を送ったとかで敵を作ってしまい外装を辞職しますけど、「Good Bye, Ma-am」に対して女王は返事をしてませんでしたね。フフフ。
このパーマストンの表情よかったですね。「パム卿」と女王に呼ばれるほど信頼されるようになりました。

クリックすると元のサイズで表示します

そして皇太子バーティー大活躍でした。いとこにプロポース。断られたけど。

クリックすると元のサイズで表示します

でもパパ=アルバートに傷心を告げ、ハイジの母=フィオドラがナポレオンとの結婚話を目論んでいることがアルバートに発覚します。でかしたバーティー。

おかげで、ずっと味方だと信じてきたフィオドラが実は裏では計算高いことにやっと気付くアルバート。

ヴィクトリアが言ってたフィオドラの嫌な面を信じなかったアルバートは、申し訳なさにV&Aはますますラブラブに💖

クリックすると元のサイズで表示します

宮殿から毎夜クリスタルパレスの明かりを見つめるアルバートのシーンがいいので2枚もペタリ。

クリックすると元のサイズで表示します

大団円・・・・

のはずなんですけど、

歴史に残る偉業を成し遂げ安心したのかこの後倒れてしまうアルバート。

この時を境に体調を崩して行く、と歴史上はなっている。

せっかく「God Save Prince Albert」と人々の声を聞いたのに。
1

2019/2/26

VICTORIA 0307  トム・ヒューズ

0307 "A Public Inconvenience"

このタイトル、ちょっと変なんです。

Public Convenience だと「公共の利便」転じて「公衆トイレ」の品のいい呼び方なんですけど、Inがついて逆の意味になり「公共の不便」とは・・・?

シリーズ3は全8話ですので7でいよいよ佳境です。

史上有名な出来事が2つ起きています。

ひとつめは、パーマストン卿の歴史に残る名演説「ドン・パシフィコ事件」。

クリックすると元のサイズで表示します

実はギリシャとの争いの中、イギリス国籍のユダヤ人を救うという名目での国際駆け引きだったらしいのですが、議会で賛同を得るための演説がイギリス人の自尊心をうまく満たしてパーマストンは国民的英雄へ。

クリックすると元のサイズで表示します

この頃にはヴィクトリアも彼の人気に一目置いて、新聞などメディアでは批判されているのに国民は彼を慕っているのはなぜだろうと考え始め、

それまで彼女自身は評判をとても気にして、小娘と言われたり家政婦のような仕事をしている絵が新聞に載るのは、女王の威厳を損ねると思い込んでいたのを改め始めます。

そして、先週アルバートと喧嘩して自分はもう夫に愛されてないのだと思ったヴィクトリアは、なんとか彼が喜ぶことをしたいと努力します。

国政もプライベートも謙虚になってウェリントンやパーマストン、ソフィー(それはどうだ?)にアドヴァイスを素直に求める姿は美しい・・・

ちょっと血迷って軍の司令官ならアルバートの理性的な資質がピッタリ!と勧めてみたりするのですが、

当の本人は万博をなんとか実現したい夢で頭がいっぱい。

実はヴィクトリアはその予算的、実質的な困難に苦しむ様子を見て、「もし失敗したら彼が傷つく」と心配してのことだったのですが、

アルバートも、ギリシャとの国際問題解決に博打に出たパーマストン同様、自分の存在をかけて万博開催に打ち込んでいたのでした。

うーむ、このあたり、「安全パイで行きたい妻」vs「夢見る夫」パターンですね。

しかもアルバートは結婚した時から妻の方が地位が上、自分が国の役に立つのだという証明がかかってますから、全存在をかけていたと言ってもいい。

ヴィクトリアの方も自分の間違いに気づき、ずっとシリーズ3を通してすれ違っていた夫婦の性格がやっとまたお互いを認めるようになって、ああよかった・・・

クリックすると元のサイズで表示します

ヴィクトリアは実は喧嘩していたのはアルバートだけでなく姉とも対立していたのですが、「敵を味方につける」作戦に転じ、それは上辺だけじゃなくてちゃんと相手のことを考えてあげたらなんだかうまくいく、

これは時空を超えて、人は力で押さえつけても同じ力で反抗してくるけど、助けてあげると期待以上の実を結ぶという、人間関係の基本。

ソフィーとジョゼフの関係はついに悪魔の夫の罠にはまって最悪の事態ですが、奴らには同情はできない・・・「ほらな」と言うしかない・・・

そして、来週の最終回は、アルバートの夢の万国博覧会、きゃー華やか、紙吹雪!
ロンドン万博が大成功に終わった歴史を知る後世の人間はただただ楽しみです。

ただ、その後のアルバートをも知る後世の人間は、ずっと喜んでもいられないのですけど。
1

2019/2/25

VICTORIA 0305-06  トム・ヒューズ

クリックすると元のサイズで表示します

2月はなかなかドラマを見る時間が取れず、VICTORIA0304の後久しぶりにPBSサイトに行きましたら、ぬわんとそのエピはもう無料試聴ができなくなっておりました?!

あ、危なかった・・・05も昨日が無料の最終日。ギリギリセーフ。登録会員(おそらく有料)はヴィクトリアとかポルダークなど当チャンネルの人気番組がずっと見られるということも知りました。

05"A Show of Unity"
は女王が飢饉に苦しむアイルランドを訪問するの巻。

というわけで、女王様はシャムロック=アイルランドの象徴の三ッ葉がついたドレスを着用しているのです写真上

アイルランドには外務大臣パーマストンの領地があるのでそこに滞在、アルバートは住人が見当たらないのでパーマストンになぜかと尋ねると、答えは「ニューヨークに移住させた」から。

このエピは歴史的な描写がメインだったんですが、映画「ブルックリン」でも描かれた貧しいアイルランド人のニューヨーク移住だな!とハッとしました。

クリックすると元のサイズで表示します

アルバートとパーマストンこと、トム・ヒューズとローレンス・フォックスの荒涼としたアイルランドでの存在感がすごかった。ここの空気の濃さよ・・・

そうだローレンスさんは偶然オックスフォードで「ルイス」撮影を見学できた時、まだ私はテレビで見たことなかったのにスターオーラで輝いていたんですね。

スラリとして一般人から抜きん出た存在としか表現できないんですけど、その横にトム・ヒューズが・・・このふたりの周り半径3mはフェロモンの霧が立ち込めていそう。

このエピで、前々から懸念していた公爵夫人ソフィーと宮殿下僕のジョゼフがついにけしからんことになってしまいまして、このふたりは私のイライラの種です。どうもそれぞれに見るたびにモヤっとするのでお似合いといえばお似合いだけど。

あと心配事は皇太子のバーティー。子役の子もうまくて、頭悪そう・・・というかこましゃくれてない純粋な子で、ただ王になる器ではなさそうなのでそりゃ女王夫妻も心配ですわ。


0306"A Coburg Quartet"
コーボーグ・カルテットとは、ヴィクトリア、アルバート、ベルギー国王のレオポルド、ヴィクトリアの異父姉フィオドラのことですね。揃いましたね〜、ドイツ出身の王族。

アルバートの実の父親かもしれないレオポルドが再登場したわけは、ヴィクトリアが7人目の出産をしたからです。(でもレオポルド王様密かに治療してた梅毒はどうなった?)

産後のウツか、out of sorts とソフィーに言われてました。これだけは覚えておこう、「具合が良くない、機嫌が悪い、イライラして」という意味ですって。

で、いつもは可愛がってるバーティーを怒鳴りつけたりして、フィオドラに「すぐに治るから」と言われてますます機嫌を損ねるヴィクトリアの横でお茶を飲んで誤魔化すアルバートがおかしかった。

7番目の子アーサーのクリスニング(洗礼式)を祝い、舞踏会が開かれますが、これが、この時代から100年前の仮装をして当時の踊りも踊ったっぽい、イギリス人仮装好きよね説を証明する宴なのでした!

ロココはこの時代の英国ではジョージアンと呼ばれてたのがこのエピでわかりました。

「女王陛下のお気に入り」のアン女王の後、ジョージ一世〜四世と4代ジョージという王様が続くのでそう言われたようで、 三世は「英国万歳!」ことアラン・ベネットやニコラス・ハイトナーによる演劇や映画にもなった狂気の王様です。ナショナルシアター・ライブで今年見られることになってます。つながりますね〜

それで白い鬘に白粉に付けボクロの宮廷の踊りのシーンが面白かったです!

クリックすると元のサイズで表示します

入場の時にタイトルと名前を呼びあげるのがペンジ、忘れてましたけど、彼は使用人の中で一番偉い人だったんですよね。威厳がなさすぎて忘れてました。

クリックすると元のサイズで表示します

このメヌエットで踊る男子と女子に分かれるダンス、なんか好きなんですよ。今でもバレエにこの踊りがあってクラシックバレエを極めていくと習うはず。

クリックすると元のサイズで表示します

私も「くるみ割り人形」の発表会で踊ったことがあり、バレエの踊りとは全然違うんですけど、まさにこう言うシーンを頭の中で思い浮かべて楽しかった。間違うと先生にこっぴどく怒られましたけどね。

クリックすると元のサイズで表示します

このような麗しい殿方は日本のバレエ教室にはいないので練習は女子だけでやったんですが、当日にロシア人らしき助っ人男子ダンサーが出演し、その人がすごく背が高くて私は舞台の奥から前に進む列でその人の後ろだったので全く前方が見えないという恐ろしい思いをしました。

話をドラマに戻しまして、この舞踏会の招待リストを仕切っていたのがフィオドラで、

クリックすると元のサイズで表示します

ま、このシリーズ冒頭の登場の時から怪しかったんですが、ついに正体を現してヴィクトリアと正面衝突!

彼女はヴィクトリアの姉ではあるけど血の繋がったレオポルドにも忘れられてたくらい影が薄く、ずっとそれを根に持ってヴィクトリアにチクチク意地悪をしたり舞踏会の招待状を売って私服を肥やしていたんですよ。

そのチクチクを感じ取ってたヴィクトリアは、ついに姉の悪意を確信して、不幸にも夫のアルバートと対立してしまいます。

ヴィクトリアは感情的で公私ともに女王な性格。対してアルバートは理性的で感情を滅多に見せないタイプ。よりにもよって「まだフィオドラの方が理性的で話になる」とアルバートに言われてしまったヴィクトリアは、夫がもう自分を愛してないのかと心底悲しみに襲われます。

同じく感情的なバーティーが「パパは僕がバカだから愛してくれない」と泣くのを自分の分身のように胸に引き寄せて悲しむヴィクトリア・・・辛い。
2

2019/2/8

VICTORIA 0303~04  トム・ヒューズ

クリックすると元のサイズで表示します

ヨーロッパ大陸に広まる革命の影響を恐れて、ワイト島に避難中のお話でした。

ので、のんびりムード満載、^^;ボーダー柄のTシャツ(時代柄ニットだろうとは思います)姿のプリンス・アルバートが拝めただけでも眼福眼福。

↓このお姿は、子供達と使用人が繰り広げる「ウェリントンVSナポレオンの戦い」を眺める図なのです。平和ボケってますね。

クリックすると元のサイズで表示します

海水浴の場面もあり、女王はさすがにプライベートビーチでのご遊泳のようですが、当時は異性に水着姿を見られるのはマナー違反だったようで、

クリックすると元のサイズで表示します

このような個室に車がついたBATHING MACHINE(水泳機?)なるものの中で着替え、その大きな車輪で水の中まで移動していきなり深いところにボチャンと入水。

クリックすると元のサイズで表示します

しかし背の低い女王様、背が立たないところで溺れ掛け、「陛下!」と追いかけてきた衣装係のスケレットに助けられ岸に戻りました

の図がこちら↓

クリックすると元のサイズで表示します

議会に手紙で指図するのに号を煮やしたヴィクトリアは
「私たちがロンドンに帰れないなら、ロンドンがここに来ればいいのよ。」
と首相と外相を呼び寄せたのですが、ちょうど彼らが到着し側近&使用人一同も完全プライベートなはずの水着姿の女王様を囲む図と相成ってしまいました。

それが嬉しいのかニヤニヤが隠せないパーマストン卿。
女王に「その顔は何?」と指摘されても
「顔の配置はどうしようもございません」

クリックすると元のサイズで表示します

この閉鎖的な島で家族と時間を過ごすうちに、皇太子の教育をめぐって意見対立してしまうロイヤル夫妻、

最終的には夫を押し切ってロンドンに帰る決断をしたヴィクトリアに、静かなる抵抗でドアを閉めたアルバートでございました。。。。


その対立ムードから始まるエピ4。

朝から別々に朝食をとりながら手紙の交換でさらに対立は悪化。

クリックすると元のサイズで表示します

王家でも朝食はトーストにマーマレードとゆで卵。卵のてっぺんをスプーンでコチコチやって食べてみたいな。

クリックすると元のサイズで表示します

写真では見難いのですが、黒いほっそりした犬もアルバートそっくりさん。

外国大使の謁見にも同席せずケンブリッジへと行ってしまったアルバートとますます仲が悪くなるヴィクトリアでしたが、

ロンドンではコレラが大流行、ソーホーの通りには3日間で127人もの死者が出るほどの猛威を振るいます。

ヴィクトリアがお気に入りの忠実なスケレットは料理長のフランケテッリと結婚退職していたのですが、彼女もまたその犠牲者に。

スケレット、女王の側で働けることをとても誇りに思っていて、フランケテッリはいつも自分よりも女王を優先する彼女にイライラしていました。でもそのシーンが出るたびに、私はスケレットの気持ちがとてもわかって家庭よりも仕事を優先する女性がいてもいいんじゃないか、って思っていたので、彼女の結婚退社も残念でしたが、せっかく夫とホテル経営という新しい人生を選択したのに、妊娠して「女の子だったらヴィクトリアと名付ける」と言って亡くなってしまって悲しい!!

女王も彼女に辞められて、裏切られたような気持ちになっていましたが、最後は使用人にもあんなに寄り添い、やっぱり「国民の母」とのちに言われた君主だなあ・・・と。

その折れた気持ちが彼女を夫の元に返してまた夫婦仲がおさまると言う・・・悪いのかいいのか、物事には両面があるということで。

1

2019/1/23

VICTORIA0302で英語A  トム・ヒューズ

ちまちまお勉強。きょうも少しだけ。でもスクショ多め。
シチュエーションの画像があると記憶の助けになるかもと・・・

クリックすると元のサイズで表示します

stiff ; 1〈俗〉堅くなったもの  2〈俗〉死体 3〈俗〉堅物
4〈俗〉大酒飲み  5〈俗〉人、やつ  6〈俗〉路上生活者
    (宮廷シェフがスケレットと婚約しつつ不動産を買った時の台詞
    「チャーチストの〜〜を怖がってる」なんだけど、
     〜〜にどれが入っても意味が通じるのでどれだろう???
    その物件周辺のチャーチストを怖がって値下げしたから買えたのね。

protest ; 異議を申し立てる
     (首相はチャーチストの行動をこう表現してた)

クリックすると元のサイズで表示します

misgivings ; 疑い(doubt), 不安, 恐れ(アルバートの台詞)

provocation ; 挑発
       (「仏王を匿う行為は自国民への挑発だ」とアルバート)

outstay ; 〔常識的な時間を超えて〕長居する(フランス王の台詞)

seamstress ; お針子 (男なら「tailor」だそうで、なにこの格差!)

クリックすると元のサイズで表示します

reign ; 君臨、統治、支配、勢力、治世、御代

treason ; 反逆(罪)  ← この単語、前回も調べた気がする?!苦ー

クリックすると元のサイズで表示します

minister ; 〔病人などの〕世話をする、〜に仕える
     名詞としては大臣、外交官の意もあるので2重の意味なんだろね

following ; 追随者、支持者、ファン
      (女王がパーマストンのことを言った台詞)

クリックすると元のサイズで表示します

おまけの皇太子バーティがヴィクトリアの異父姉に言ったこのセリフは、
外では飢えた子供が路上のゴミを漁ってるのに対応して、宮中では子供が
犬にケーキを与えてる図が対照的に映された後、姉妹間の不穏な空気に
爆弾のように投じられた。

ああ、私もマロングラッセが大好物なんですよ、
王子さま、私に恵んでください!!!
0



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ