2020/3/24

バイベリー(コツウォルズ)  イギリス

ブリストルを出て友達の住む町ストラウドに1泊させてもらい翌日はオックスフォードに向かいました。

初めからうまく計画していたわけではなく、ブリストルの「赤い靴」を予約して空いてる日にオックスフォードを入れその間にストラウドを尋ねると、ロンドンに戻る途中にうまい具合に無駄なく移動できたのです。(1つ前の記事の地図参照)

しかも友人が車で送ってくれたので、途中でコツウォルズの村「バイベリー」にも寄れました。

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村一番の立派な建物「スワン・ホテル」!
・・・え!私の白鳥好きがなぜバレてたんだろう!

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イギリスの白鳥モチーフのものが欲しかったんですが、さすがにこれは持って帰れないけど、中には入れました!

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カフェに入りました。14世紀の家はイギリスにしては天井が低めでした。

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イギリスの白鳥がなぜいいかというと、男性的だからです。優美な白鳥を乙女なデザインにしちゃったら古典絵本にはいいけれど大人には恥ずかしいものになりがち。

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でも野鳥としてデザインすると甘さはなく孤高な存在。あ、今、バレエ「マシュー・ボーンの白鳥」(白鳥が全員男性ダンサー)がなぜ生まれたかわかった気がしました。

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カフェの入り口。カフェといってもホテルのレストラン兼バーでもあります。

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カーペットがダークなタータンチェックなのも好き!

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綺麗な川が流れてます。小雨だったから暗い。村には公共交通機関がないので通常は観光バスが何台か駐車場にとまり観光客が歩いているそうですが、新コロナで中国団体旅行が禁止されてバスはなく、静かな村を歩けました。

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この石塀の上に石がギザギザに埋め込まれているのは、羊がジャンプして出て行かないように(!)というデザインで、コツウォルズのあちこちにあります。ひつじのショーンが悔しがる顔が目に浮かびます。

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きれいな水を利用して鱒が養殖されていて、鱒商品を売るお土産やさんがありました。魚派ではない私も食べるならサーモンや鱒はやぶさかではないのですが、鱒グッズよりは白鳥グッズを買いましたが鱒屋なので鱒の袋に・・・

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車中からは雨の中草を食む羊たちが。

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2020/3/22

イングランド西部/ストラウド  イギリス

オックスフォードはもう飽き飽き!という方、すみません。まだ半分しかupできてないんですが、この辺で別のイギリスの話も少し・・・

マシュー・ボーンの「赤い靴」を見にブリストルに行きました。ドラマ「スキンズ」のロケ地としても楽しみましたが、ブリストルはその他にバンクシーの出身地としても有名です。

彼は覆面アーティストなので公式グッズというのはないながらも市の観光センターでもTシャツやプリントなどを売っていました。

私が下のトートバッグを買ったのは「スキンズ」にも出てたカレッジ・グリーンという通りにある雑貨屋さんです。その店は年齢不詳なヒッピー店員さん(たぶん店長)がゴチャゴチャにキモカワイイ品揃えをしていて、私は端から端まで探索させてもらって下のような買い物をしました。シルバーピアスが1個ずつ売っていて、ヴィクトリアンな妖精と星を選びました。ヒッピー店長は「Yes」の意味で「Cool!」といちいち返事をしてくれて心底好きな仕事してるんだなという感じがしました。

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地図をクリックすると大きくなって文字が見えるでしょうか。

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この地図の左に見える水色より向こうはウェールズというイングランドの西の端ブリストルの少し北に、ストラウドという町があり友人が住んでいます。

せっかくだから会いに行こうと、バレエの後にタクシーで行くつもりでしたが(電車だとすごい遠回り)なんと有り難いことにお車で迎えに来てくれたんです!他にほとんど車も通らない夜道を40分。

ありがたく5年前に仔猫だった猫ちゃんにも再会できました。ブリストルでホテルに泊まるより100倍心地よく・・・

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パディントンの50pコインも、いかにも私が好きだろうと取っておいてくれた友人。図星です。有り難いです。

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翌日、町を歩いたんですが友人と一緒だったので気が緩んで町の写真を1枚も撮ってませんでした。やはり激写大会はひとりっぷのなせる技なのか。友人の町をカメラに収めてしまうのは、なんとなくモノとして消費してるような気がして心がとがめたのです。

ランチのベジタリアンカフェはメニューを記録するために撮っておきました。地元の老若男女で賑わっていました。

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私が食べたスイートポテトとチーズのタルト。

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こちらは友人のケールのなんとか。天ぷらみたいで美味しかったです。
本当にイギリスのベジメニュー最高。

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これは、ペット用品と編み物用品を半々ずつ売ってる謎のショップで買ったウールのソックスです。

実はカラフルな色ものが売りみたいで、この生成りは山盛りになった籠の下の方から掘り出したものです。

自然のもので3000yenくらいと適正価格なのですが、ふだん1000yenでも高いと思うので清水の舞台から飛び降りるのに時間がかかりました。

汚したくなくて、まだおろしてません・・・

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それから、古着と古道具、中古家具も扱うヴィンテージのお店に連れて行ってもらって、友人が店長に「彼女はファッションの仕事をしてたんですよ」と私を紹介してくれました。ちょうどその時、古着が詰まった段ボールの荷ほどきをしてお宝を1枚1枚取り出す作業してたオーナーさん。

「どうしてやめたの?僕は今でもこうして商品に触るたびに心がときめくよ。」

「娘が生まれる時に辞めたんですよ」

としか返事ができなかったけれど、メーカーに雇われて働くことしか選択肢がない私が育児をしながら働ける環境はなかった自分が物悲しくなりました。

エキサイティングなトーキョーの大きなメーカー勤務じゃなくても、彼のように好きなものに触れてお仕事、今からでもどうにかできないものかと心によぎりました。
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2020/3/16

マシュー・ボーンの赤い靴  イギリス

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私の在英中に、マシュー・ボーンのニュー・アドベンチャーズはブリストルにやってくることを知り、チケットを見に行ったらまだ最前列が買えたので即ブッキングしました!

この劇場ヒッポドロームは築107年という由緒ある劇場で、マレーネ・デートリッヒやローレル&ハーディーも立ったという舞台だそうで、道理で作りがのんびりしていて、劇場のあるメイン館の隣にピアノ・バーという名の待合ホール、そのまた隣にボックスオフィスが設えてあります。それこそローレル&ハーディの映画に使われそうな古さです。

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(実はこれ、秘密裏のクロークタグなんですよ!)安全対策としてクロークを廃止したと言うんです。その夜ブリストルには泊まらず友人の住むストラウドという車で40分の町に泊まる予定だった私はキャリーバッグ持参でした。しかしブリストルには夜までやってるコインロッカーも荷物預かりもなく客席への持ち込みも不可・・・私は提案されたコーチステーションまで行ったのですがそこのロッカーも無くなってて(ドラマ「スキンズ」ではまだありました!)、セキュリティー係、マネージャーに断られボックスオフィスの年配の紳士に相談しに行って、やっとの事、他に策なしと許可されてクロークに預かってもらったんです!!!

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やっとの事で中に入り、パンフとアイスクリームを買って一息。。。
セキュリティーのお兄さんはいい人でマネージャーに相談してくれたけど彼女が固かったのが災難の元。規則だから彼は立場上決定権なし。ボックスオフィスのおじさんに決定権があったとは思えないけど、マネージャーに話をしに動いてくれたので助かりました。

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今夜の配役表を見る。12月から1月まではアダム・クーパーがレルモントフでしたがそれ以後は特に気になる人のキャスティングはない。

でもいいの、リアム・モウアーがバレエ・マスター役で出てるから!

赤い靴を履くバレリーナにはコーデリアさんという方で、「ロミオとジュリエット」のジュリエットを踊った人で私が見てない方の人、ということで興味深々。

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最前列まで階段を下りる間にさりげなく写真パチリ。バレエだけれど意外に男性の観客も多い。

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築107年の天井ですよ〜〜〜

老舗劇場とはいえシステムは最新化され、例えば劇場アプリをDLするとバーに注文ができ、幕間にお席にサービスされるんですよ!

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この舞台は映画「赤い靴」のバレエ版なのでストーリーは基本映画と同じです。
私は映画未見なので比較はできませんが、アーティストの究極の選択「芸術か愛か」がテーマです。

新進ダンサー、ヴィクトリアはレルモントフ(バレエ・リュスのディアギレフがモデル)に見出され主役を得成功するが、カンパニーの作曲家ジュリアンと恋に落ち彼と結婚して退団するものの、個人では地方のドサ回りで芸術性のない見世物パフォーマーに身を落とし、過去の栄光が忘れられずにレルモントフの元に戻る。だが・・・

芸術のシンボルとしてレルモントフが、恋愛のシンボルとして夫となるジュリアンがヴィクトリアの前に現れその三角関係となるわけですが、

私としては迷うまでもなくレルモントフと恋愛すれば一石二鳥じゃないの・・・と思うんですが、人の好みは好き好きで。

この大筋に絡む役として「バレエマスター」兼「振付け師」兼「キャラクターダンサー」のリアム君が小悪魔的(レルモントフのマリオネットなんですけど、ただのそれだけには終わらない存在感)で遠くまで行った甲斐がありました。

それとヴィクトリアの相手役ダンスール(男性主役ダンサー)を演じたのがジャクソン・フィッシュという人だったんですが、この人が濃いキャラを艶っぽく演じていました!彼の履歴を見たら「ロミオとジュリエット」でロミオでした。でもダンスールの方が数倍印象に残る役で、例えて言えば70年代のディヴィッド・ボウイのジギー・スターダストのコケットがありました。バックステージでのキモノと毛皮ルックが仇っぽかった。実はこの役はリアム・モウアーが演じることもあるんです。それも是非見たい見たい!

肝心のヴィクトリア役のコーデリアさんも細身でお綺麗な方でした。もう一人のヴィクトリア役アシュリー・ショウはメインヴィジュアルイメージにもなってるし他のマシュー・ボーン作品で何度かヒロインを演じてるのを見ましたが、個人的に私はコーデリアさんの方がより好みです。全体に細身で少年体型だからです。

パンフの一部はこんなページ。日本でも6月に公演予定です。新コロナに負けるな!
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2020/3/15

Bristol「スキンズ」目線  イギリス

ロンドンから電車で2時間くらい西のブリストルに行きました。

電車のチケットは早割みたいな予約が1番お得なのですが、休暇中くらい時間に追われるストレスはいらなかったのでパディントン駅で当日買いました。

スーパー・オフ・ピークという空いてる時間帯オンリーので36.4ポンド。ラッシュ時にも使えるのは150ポンドもして、その差が大きいです!

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ブリストルは、最近見た「スキンズ」のロケ地です。2007~2013年と少し前なのですが、高校生が主役なのでこれに出演して存在を知られ、その後映画やドラマに出演してる俳優が多いです。「刑事モース」のトゥルーラブちゃんも出てたのにはビックリ。

そんなスキンズの彼らがウロウロしてそうな所を写真撮ってきました。

駅から街に向かう途中の橋から。ブリストルは港湾都市。

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ブリストル大聖堂の隣の公園「カレッジ・グリーン」。
みんな座ってランチ食べてたりして「スキンズ」み。
向こうに見えるはブリストル・シティ・カウンシル。

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パーク・ストリート。スキンズにも出てました!両脇にカフェや古着や、雑貨屋など楽しい楽しい

この坂を上がるとブリストル市立博物館があり、数年前に「バンクシー展」を見に行きました。(無料だったことが印象深かったです。本格的大型展示が)

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名前もかわいい「クリスマス・ステップス」という通り。

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「アンカー・ロード」沿いの広場。チャリティの若者たちが通行人に頑張って話しかけるというドラマでよく見る風景が眼の前で展開されていました。

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「シティ・センター プリンス・ストリート」運河ですね。

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そのすぐ横のカフェ。

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お店も閉まる頃、待つワンコ。

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私的には前時代的なカバード・マーケットとか古臭い風景が好きですが、今回はスキンズの高校生がたむろしてそうなスポットをご紹介しました。

では、この町に来た目的の「マシュー・ボーンのレッド・シューズ」のことは次回書きます。
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2020/3/14

Kimono@V&A  イギリス

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ひとつ前に書いた「ティム・ウォーカー展」のお隣では、新しい企画展「Kimono展」がちょうど私が訪れた日にメンバーズによるプレヴューが行われておりました。

公式ページへのリンクへ飛びますと、展示ハイライトが見られます。

本物は素材がシルクやウールで刺繍が立体的、オートクチュールに匹敵する芸術品、と納得できる正道なお着物をまずはイントロダクションとして豪華に披露した後に、なかなかマニアックなピックアップもありましたので、ここではそちらをどうぞ!

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デカ文字を背中に刺繍した豪華な1枚は堅気な姐さんが着たのでしょうか?

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パンクな男衆。

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花魁の迫力は龍の刺繍の厚みだけでも伝わってきます。

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「Yogi」って書いてあったんですが、搔巻の親分みたいな?
首回りに隙間があかずに寝心地いいやつ。

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みんな大好きミュシャ。

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昭和初期ですよね(涙)

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伝統から世界の新しいデザインへというコーナーにあった乙女な着物。
これはどういう出展なのでしょう。現代の創作着物?

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ミュージシャンの所有、または着用コーナー。
左からフレディ・マーキュリー、マドンナ、ビョーク。
このほかに写真でスパークスやディヴィッド・ボウイも。

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写真では見えにくく申し訳ありませんが裾の柄は刺繍です。

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一般オープンは翌日だったのですが、私は運良く友人がメンバーで彼女のゲストとして入場させてもらえたのでありがたいことです。メンバーは年間79ポンドかかるのですが、メンバーズオンリーの日や時間帯があり、館内すべての入場が無料になる上今回の私のように同伴ゲスト1名も無料になるのです。さらにショップでのお買い物が20%オフという特典もある優れたメンバーシップです!

イギリスでも新型肺炎陽性者が出て、今回の旅行は存在を小さくしていつヘイトに会うかビクビクしながら歩いていたので、自分の国の文化が展示されている場所を歩いた時だけはその緊張感から解放されたような気になりました。

ところで上の公式ポスター、モデルさんが今のかわいい子なのはいいとして、背景が京都でもキャットウォークでもなく靴が履き古してるの、企画の趣旨に合っているのか疑問。現代人に身近には感じるからいいの?
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タグ: ロンドン V&A 着物



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