2019/8/21

フローズン・タイム  モース&ショーン・エヴァンズ

ショーン・エヴァンズの出演作が英語版DVDなどというオタクな手段でなくても、日本版Netflixにあったことを知りました。

それは「フローズン・タイム」という2006年映画。

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また謎の放題がついてますが、原題「CASHBACK」の意味は日本では馴染みのないスーパーでのキャッシュサービスのためでしょう。

レジで精算する時に現金をレジから受け取り、その分が買い物分と一緒にクレカや銀行に請求が行くという仕組みです。

もっとも今のUKでは無人レジがほとんどなのでその辺はどうなってるのかな。

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エミリア・フォックス/フレディ・フォックスの姉ローレンス・フォックスのいとこ
「魔術師マーリン」のモルゴース
ショーン・ビガースタッフ/「ハリー・ポッター」のオリヴァー・ウッド


あらすじ:

美大生ベン(ショーン・ビガースタッフ)は彼女と別れ不眠症となり眠れない夜はスーパーで働くことにした。彼女のことを考えなくて済むしお金ももらえる。これが原題CASHBACKにかかってくるわけですね。
不眠症とともになぜか時を止めて自分だけが動き回れる能力を身につけた。スーパーで働く女の子(エミリア・クラーク)が気になって、彼女とは話があってるみたいだけど同僚のヘッポコ軍団と上司も彼女に気があって。。。

それでショーン・エヴァンズの役はというと、ベンの幼馴染みで親友、女子をナンパしてはデートでフラれるエキスパートのショーンという役です。本名と役名が同じって・・・w

学食でシリアルを食べるショーンを見れる
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このヘアスタイルが似合ってないっす

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オレンジをキャッチする顔がほぼ子供

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よく言うとイノセントな・・・わかりやすく言うと何も考えてない

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でもナンパするときだけは本気の顔で決める

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その結果はこういう目に・・・

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何度同じ目にあっても反省はしない

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とりあえず顔だけでデートまではできるチャラ男役、上手でした!

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監督はファッションフォトグラファー出身だけあって、全編女の子は美人さんと美少女、男子キャラは主役以外コメディーキャラばっかりで、映像も場のつなぎがシュールだったりとても楽しめる映画でした。

スーパー「セインツベリーズ」が実名で出てきちゃって、ホワイトチャペル支店とアースナル支店と出てくるあたりはリアルなんですが、

ストーリーは実はファンタジー、そのコントラストとブレンド具合がよかった。
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2019/8/16


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きのうの記事で私のショーン・エヴァンズ作品は全部一言で語った・・・と思ったら、なんとまだ未見のDVDがありました。

「一癖ある役ばかり」と言い切ったばかりなので、経験値を積んで自分の言葉を検証するべく、見てきましたよ!

一言で、キャワワワ・・・ショーンかわいい!でした。

あらすじ:

リバプールでレストランのウェイターをしていたサム(ショーン・エヴァンズ)は母と暮らしていたが、ロンドンのフラットの空きの話が転がり込み野心に燃えて上京する。独立するつもりだったけれど図らずもママつきで。
フラットもママに夢中のヴィンスのおかげなのだが肝心の仕事はロンドンでもウェイター。「こんなはずじゃない、もっといい機会があるはず・・・!」とギラギラしたサムは、仕事中にキャリアウーマンと知り合い、彼女のPA(アシスタント)として広告業界と彼女のフラットに居場所を得る・・・

ウェイターの制服着用ショーン(Rotten Tomatoより)
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「ブル」って「ブルー」のことかな

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最大の驚きはアンソニー・ホプキンスが出ていたこと。役どころがゲイでそんなに主役でもないんだけど2007年ロンドン・レズビアン・アンド・ゲイ映画祭に出品されていました。確かに彼の存在感は大きく、映画に格を与えていました。
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サムのママ、ジルは歌手を目指すシングルマザー、レパートリーがベイ・シティ・ローラーズにカルチャー・クラブと、1970~80年代に青春だった世代かな、と思うじゃないですか、でも「父親が誰だかわからない。ママがイージーだから。」というサムの発言にママに惚れてるヴィンスが「イージーじゃない。セックス革命があったんだ。彼女は最先端だったんだ。」とかばってるんですね。
そうするとエイズでフリーセックスが最先端だった時代が終わるのが1981年。ショーンは1980年生まれなので、かなり世代としては等身大の役を演じていたわけです。

ショーン22〜3歳の頃の撮影で2004年の「華麗なる恋の舞台で」の財産目当てのジゴロ役に近い、「特技は何?」の質問に「Charm(魅力)」と答えたサムです!

こういうセリフを言わせる役のキャスティング、ほかに誰がオーディションに来たのか気になりますが、ショーンは立派に憎めないチャラ男を演じています。

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しかもリバプールはショーンが育った場所、私が初めてショーンのインタビューでリバプール訛りを聞いた時にはぶっ飛んだものでしたが、この映画ではそれほど感じませんでした。野心を持った上京青年の役だからロンドンに合わせていたのかな。

登場人物は結構多く、皆それぞれに個人的ないろいろがあって、それぞれの人生は続く、という個人的に好きなタイプのストーリーでした、が、

どうもこの映画の存在感がない。アイルランドと英国で映画祭に出品されたけど買い付けされなかったということでしょうか。英国で2007年に、アメリカで2010年に上映されたほか、ヨーロッパ各国でDVDやTVスルーされたことがIMDbに記載されています。

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2019/8/15


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ずいぶん前に買って見てなかったDVD、ショーン・エヴァンズ主演のドラマを見ました。

2012年、ITVで放送された3エピからなるミニシリーズで同名の小説が原作となっています。

ジャンルは「psycholigcal thriller」心理スリラーという通り、ショーンがサイコなんですよ!一見爽やかでハンサムな青年ですけど、中身はドロドロしてまして、その表面の見え方と本音の演技わけの微妙さが上手いです。

よくいる、女性への自分の立場が客観的に全くわかってない男ってことなんですが、なまじっかハンサムでサラリとかわすのが上手いので第3者にわかりにくいんですよね。

これがアメリカ映画だったら冴えないピーター・パーカー(スパイダーマン)で徹底的に惨めで笑いの方に行くんですが、イギリスなので誰も笑わないあたり余計に惨めです。

ショーンはENDEAVOURに主役としてだけでなく監督でも参加している見かけ以上に知的な俳優です。英国俳優の中でオックスブリッジを出たりとか王立演劇学校出身とかいうような華やかなバックグラウンドではありませんが、実はギルドホールという学校出身でダニクレやユアン・マクレガー、サイモン・ラッセル・ビールも輩出している名門私立学校です。余談ですがこの学校はコリン・モーガンの映画「Benjamin」にも出てきました。

なぜそんなことをわざわざ思い出してるかというと、

ショーンの役選びって、すっごく一癖ある役が多い!!!からです。

初めて見た「ミスティック・アイズ」の精神疾患で軍隊から逃げてきた若者

ご存知「刑事モース」のモースだって社会性がかなり低いし

「華麗なる舞台で」では大女優を手玉にとるジゴロ

「The Scandalous Lady W」では覗きの変態貴族

私の知る中では唯一の好青年は「プリンセス・カイウラニ」の貴公子のみ!


全ての出演作を見たわけではないのですが、見た範囲では単に王子様役俳優になるのを避けるためのキャリア設定とも考えられます。単に王子様の役もやってほしいですけど……

このまま「一見好青年、実は変態」みたいな道を突き進んだら、クリストファー・ウォーケンみたいなカリスマも夢ではない。

それまでに「一見好青年」パートでしばらくは楽しませてください。



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2019/7/18

ENDEAVOUR 0102 fugueの謎  モース&ショーン・エヴァンズ

いつからだったか、若モースの推理にはついていけなくなり、もう理解できなくても謎は謎のまま追求することをやめていました。

実はENDEAVOURのシリーズ1エピ2からすでにその兆候があったんですが、初期のエピなので「私にはよくわからないモースの推理」として記憶に残ってたんです。

それが先日オックスフォードで参加したツアーで、ガイドさんがその謎について「歴史的知識がないと難しい」と触れたのをきっかけに俄然好奇心が湧き調べました。

その謎とは「誘拐された6歳の女の子デビーの居場所をモースがどう推理したか」というものです。

「歴史的知識がないと難しい」なら、調べればわかるんだ、と気付いたのです。


最初から理解できてた方々はすごい・・・私は日本語字幕で見ても英語字幕で見てもどうも今ひとつわかりませんでした。そこで英語字幕から一つ一つ見てみたら、オックスフォードの建物のニックネームや歴史がちりばめられていたのでした。



@女の子の赤い靴から出てきたメモ「リブラ・アイドルの近く」

→アナグラムで「ボドリアン図書館」のことだった。
 図書館に行ったモースは犯人にナイフで刺される。

A犯人の変装道具と持ち物が図書館近くで発見される
 「警官の一部は役に立たず 全員悪人だ」と書かれた楽譜が

→モースが病理心理学者に見せると「ボカルドの三段論法」だという返事
 「否定文、肯定文、次に『ゆえに〜〜である』と続く論法」

Bモースが「警官の一部は役に立たず 全員悪人だ」に続く文を考えながら
 殉教者の記念碑(Martyrs Memorial)を通りかかった時に閃く

→16世紀のプロテスタント迫害の時に改宗せず処刑された聖職者たちが
 処刑まで投獄されていたのがボカルド牢獄だった。
 その牢獄は聖マイケル教会の近くだったとされる。
 モースが向かって女の子を発見したのがその教会。

というわけでした!!ふうううう〜


やっとこの理屈が分かったことも嬉しかったけれど、
なんとこの聖マイケル教会が、私が泊まった寮の隣の教会だったんです!

この写真の右端の木の陰に近代的なガラス窓が見えますよね。

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そのガラス窓越しに撮った写真がこれだったんです!

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もっとも、教会の外観は、ドラマでは別の教会を使っていると思います。あんなに広い外庭はなかったですもん。

でもその教会の説明をモースがサーズデーにした時にサーズデーが、

「タワー教会にドアが展示されてる牢獄のことか?」

って確認してるんですけど、

そのTower Churchとは聖メアリー教会のことで、高い塔があって上まで登ることができ、私は上から写真を撮るために入場料払って細い階段を上がったんですが、その途中でサーズデーが言及したドアを確かに見てるんですよ!きゃー、その時は、何か昔の人に由縁のある扉らしいな、としか思わなかったですけど〜

そして殉教者の記念碑(Martyrs Memorial)、ツアーの集合場所でもありました。そうでなければ行かなかったと思います。

そうそう、女の子を母親に引き渡した後、ストレンジがモースにコーヒーをくれる場所、あれはペリカン・マンが子供達に救われたクイーンズ・レーンでした。


ガイドさんが言ってましたが、最近はもう人が増えたためオックスフォードでの撮影が年々難しくなってるとのこと。私もその原因の一人ではありますが、このENDEAVOUR初期には本当にオックスフォードでの撮影がほとんどで感動です。


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2019/7/13

ランドルフ・ホテルのモース・バー  モース&ショーン・エヴァンズ

ひとつ前の記事にてレポしました「モース・ルイス・エンデヴァー・ツアー」はオックスフォードで一夜を明かした日の11:30amが集合というスケジュールでした。

そのツアーの前に、できればモース関係のパブで早いランチできないかと欲張った私は、集合場所のすぐ近くの「The Eagle and Child」へ行ってみました。

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結果、まだ開いてなかった失恋

今落ち着いてウェブサイトを見てみたら、11:00オープンとあるのでわずかに早すぎた!

ガックリ気を落として、気持ちを持ち直すためにすぐ近くの高級ホテル「ランドルフ」のゴージャスなカフェでコーヒーでも飲もうと思い立ち、高い敷居を乗り越えてみましたら、

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カフェはランチタイムの準備に取り掛かるからバーならいいですよ、とのことでした。

そこでカフェの隣、というか玄関のすぐ横のバーに入りましたら、

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バーーン!

そこがその名も「モース・バー」だったのです。

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気持ち、すっかり上向き修正入りました。The Eagle and Child入りたかったけれど、こんな偶然もあるのか世の中捨てたものじゃなかった〜

モース原作者の故コリン・デクスターも。

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このホテルは元々「主任刑事モース」ではアメリカ人観光客がツアーで押し寄せるエピがありました。

私が一人で感慨に耽りながらコーヒーを飲んでいた時も、声のでかいアメリカ〜ンな英語のアメリカ人金持ち客がやってきまして、ドラマの世界に入り込んだみたいでした。

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