2021/9/28


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「語られるべき物語がまだ残ってるなら続く可能性は十分にあるだろう」

とは「エンデバー8」番宣インタビューで主役のおふたりロジャーさんとショーンさんが語っていた私の気になるお言葉の主旨です。

「あるある〜〜〜ある!」と言いたいのが0803まで見た私の心の叫び!です。


だって、7が終わった時あたりのインタビューでは「なぜその後『主任警部モース』にはサーズデーの存在が一言も語られないのか」とかファンの無意識の中には「どういう経由でモースはあの赤いジャギュアを入手するのか」など、答えが得られる期待が高まってましたから。

パイロット版がそうだったように、「ENDEAVOUR」は元祖モースシリーズへのオマージュ、主任モースとして生涯を終えた男の古いアルバムのような存在としてあるなら、「ENDEAVOUR」から「INSPECTOR MORSE」にバトンを渡す必要はないんですけれども、

制作側もどっちなのか決めずに作ってたね・・・?

と、33エピ目ということにこだわって見た感想が以上。

単体エピとしては、「モースまだまだポワロ役は無理だね」な、オリエント急行列車ならぬオックスフォードローカルバス殺人事件でした。

でも、モースは主任になっても登場人物に有無を言わせぬオーラはない酒と女とパズル好きロマンチストおじさんなので、シリーズ8でモースは既にその素養を立派に満たしているとも言えます。

私が好きだったシーンは、殺人事件被害者が乗っていたバスの乗客リストの中、「drunk」の正体が判明した時のモースの表情と態度でした。あの失態はなかったことのような振る舞いは猫そっくり・・・

逆に「えええ?」なシーンは、ミセス・サーズデーのキレ。「こんな人だったっけ?」ってシリーズ7でサーズデーがモースと揉めた時に感じた突然の違和感。まあ人間は変わるのもですが、サーズデーとジョアンは「ママとサムはこういう人だから」で意見が一致してたのも?

肝心の謎解きは、またまた私のITVHUBが字幕を出してくれないのでスッキリしない部分があるんですけど、どっちかというと、サムはどうなった、ストレンジはいつまで痩せていられる、といったキャラクターたちの瑣末なことが気になりました。

「ルイス警部」は現代ものだから未来が未知数だけど「刑事モース」は未来が固定されているので終わり方が難しいとはいえ終わってない終わりでした。でも誰も終わりとは言ってないので、なんとなく4週間の休暇後をまた待機する体制に入ったモースルイスエンデバー界ではないでしょうか?

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2021/9/20


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タイトルは「Scherzo: スケルツォ」 

イタリア語で冗談
音楽用語で快活な三拍子の楽曲の種類の意味

う〜むむむ、ENDEAVOURラストのエピと噂される最終楽章の前の軽いエピという意味なのか、いやいや、殺人事件にその意味は使わないであろうから、次週を見たら意味がわかる謎なのかしら?

今回はモースのスーパー義理のお母さんが登場して大暴れでした・・・まあ現実にはただちょっと新居に引っ越す途中で泊まりに押しかけてきただけですが、

「2、3日くらいソファーで寝るくらい何よ」(自分がベッドを借りて家主はソファー、さすがイギリスの母強し)から始まり、

「オックスフォードに行ったからってラテン語とはね。」
「行っても途中でやめて文学も音楽も何もかもダメだったわね。」
証拠品のポルノ動画を見るモースに
「どうりで一人暮らしのはずよ、は、まともな女には相手にされないわ」

いや〜、義理とはいえさすが肉親は容赦ない・・・

でもお父さんのことを「cabbie」(タクシー運転手の俗語)と言ったモースに
「プライベートハイヤーのショーファーよ」と自分もフランス語で夫のことを格上げして表現したのには吹きましたけど。

このエピでも恐れていたサーズデーとモースの衝突はなく、代わりにこの義理ママが毒を撒き散らして行った感じでしたが、

彼女が家を売ったので、いよいよモースには実家というものが消失してしまいました。

そして事件で父親を失った少年に向けるモースの眼差しが、自分を哀れんでるように見える見事なプロットでした。

そうそう、「だからまともな女もいないのよ!」と罵倒されたモース、またまたタイミング悪くジョアンのフラットを訪ねました。酒に溺れてる間にストレンジはいい仕事してまして、そりゃあな〜、自分が不倫の恋を失ったからジョアンに頼るというのはやはり虫が良すぎないかいモースくん。

来週のエピ3を考えただけでまた動悸が激しくなります・・・いよいよです・・・

ストレンジとジョアンはロイヤルアルバートホールでカーペンターズを見て婚約するのか、そして1と2となんとか仕事して平和に来たモースにまたライターの鞭が振り下ろされるのか(きょわい)。主任モースみたいに酒で体を壊して入院するのかな。その間にサーズデーが大変なことになっちゃうとか。いや、これ以上考えるのは止そう・・・
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2021/9/14


この写真、脚まであると雰囲気違いますねITV Press Packより
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(私が)びくびくしながら幕を開けたENDEAVOURシリーズ8は、エピ1に限り私が最も恐れているモースとサーズデーの不仲の発展は見られずひとまずホッとしました。

だってそうですよね、シリーズ7のラストでサーズデーはモースを救いに駆けつけたのですから、7で見られたみみっちい不仲はなかったことになったと見えます。では、これからエピ2〜3でいったい何が起きるのか余計不安になりました。

もう一つの懸念、モースと酒の問題。こちらは飲み方があまりにも軽やかで、ろれつが回らなくなるとかの酔っ払いの兆候もないのでまだサーズデーやブライト警視には気付かれてないようですが、水を飲むように携帯してまで飲んでたらふつう息の臭いで気づかれませんかねえ。

テレビの前の人は、モースが警部になるまで活躍することを知っているので、ここで命に関わることになるとはあまり思ってないにせよ、こちらもエピ2〜3で発展していく問題なんだろうなあ〜

モースがヴィオレッタとの心の傷からアルコールで逃避している一方で、ストレンジはジョアンを誘うことに成功します。なんかホッと一息するシーンです。ジョアンもいろいろ辛いことを体験しているのにモースとはここぞという時にすれ違って、いつぞやのチャラい男はパパがぶん殴ってくれて正解だったけどジムならパパも安心だもんね。。。出世するしね。

そうそう、ENDEAVOURではだいたいシーズンの冒頭で時代を見てる人に思い出させる(その時代を知ってる人には)世相が出てくるんですけど、今回は1971年の通貨の10進法化でした。

今回は北アイルランドの武装組織IRAが登場する事件だったので、アイルランド訛りも出てくる中、私のITVHUBは英語字幕を出してくれなかったのでアイルランド問題の何がこの事件に絡んだのかは雲の中です。爆破犯はIRAではなかったと思う。犯人と脅迫された人の過去の因縁も政治ではなく恋愛沙汰だったのでは。
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2021/9/6

ENDEAVOUR8、 秒読み  モース&ショーン・エヴァンズ

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BELFASTトレイラーに浮かれていたら、北アイルランドから本土の方、イングランド/オックスフォードももう直ぐモースシリーズ「ENDEAVOUR」シリーズ8の幕開けが9月12日(英国時間)と迫っていました。

直前のシリーズ7は、私の去年のイギリス出張遠征の直前に放送されて、その記憶もまだ生々しい時にロケ地を巡ったというラッキーなタイミングだったのですが、

あれから1年半、今までペースの半年遅れでの新作です。

ITV Press Centreのプレスリリースによりますと・・・


メインキャストが帰ってきて、ジョアンも復帰。

時は1971年の年明け、去年の事件を引きずり平和とは遠い署にかつてない捜査事件が。

モースの苦しみも去年の愛、喪失と罪の意識で頂点になる一方で、オックスフォードの犯罪も規模を増し気がつくと渦中のチーム。

まずコレッジにIRAによる脅迫の疑いのある爆発物が。またモースのところにはオックスフォードサッカーチームのスターストライカーの殺害脅迫状が。華やかな70年代サッカーチームは成功と名声のツケがまわり、根深い分断が迫ってくる。

事件は次から次へと起こり、モースには度重なる打撃が。地元のタクシードライバー殺害事件の捜査をする中、モースは思いがけない彼の過去に出会う。

年も終わろうという頃、モースとサーズデーの関係はこじれる。(泣!えーん)
サーズデーがモースの(個人的)問題が事件の重要な手がかりを逃した証拠を突き止めてしまう。別々に追っていたのが同じコレッジ長殺人事件だったと知った時、意外な事実が明るみに。モースが自暴自棄に陥っていた時まさにサーズデーは彼を救おうと一刻を争っていたのだった。

エピソードは3つ

Episode 1: タイトル Striker
(サッカーが出てくるのでそのストライカーと別の意味をかけてそうです)

オックスフォードに爆破殺人事件が起き、コレッジは政治的にとうてい予期せぬ結果に陥る。その一方でIRAはスターサッカー選手殺害の脅迫を表明しモースはボディガードの任務に就く。

(大騒ぎしていた1969年ベルファストから1971年オックスフォードが繋がった!)

12日英国夜8時は日本時間13日早朝4時!


ちょっと久しぶりに英語を日本語訳してたら・・・意味を考えて溺れそうになりすごい睡魔に襲われた・・・!



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2021/2/10

Marais and The Soul of the Termite  モース&ショーン・エヴァンズ

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刑事モースを演じているショーン・エヴァンズ主演のラジオドラマが出ました。BBCはラジオだと全世界どこからでも聴けるし、TVのiPlayerに当たるBBC SOUNDSではこの作品は放送後の配信も長いです。

suzyさんのツイートで教えていただき、リンク先ブログの説明も親切ですので是非ご参考にどうぞ。

モースも世渡り下手で無愛想だけど探偵という一芸に秀でているキャラですが、そんな期待を裏切らない、詩人で科学者で功績を他人に盗まれたり私生活でも不幸に見舞われた自然主義者ユージーン・マレーを演じます。

いきなり聴いたら不明点だらけで、効果音がライオンキングなこと(南アフリカが舞台です)だけが気になりましたが、BBC SOUNDSの作品解説に戻ったら本質的なことがたいへん参考になりました。

南アフリカの英語はとてもニュートラルだとよく聞きますが、本当にキレがよくてラジオというせいもあり聞きやすく、アフリカ人の英語もわかりやすいです。

が詩人ということもあり、全体が詩的なセンスの構成になっている感じで、現実なのか幻覚なのか聞いてる方も夢現つになりました。

ところでショーン君の声って鼻に抜けるのが特徴で、色に例えるとくすんだブルーというイメージがします。やっぱりイケボ。

若い時の役のキャラはジゴロとかあんまり中身がない役が多かったけど、最近はちょっと不幸を抱えた純粋で頑固に進むキャラが似合うようになってきてよかった!!
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