2021/4/6

Fargo 4 エピ 11(最終回)  ベン・ウィショー

ベン・ウィショーのラビは「これまでのお話」にけっこう出てきました。



と、ここで終わりにするのも何なので、最終回ですし全体の感想も。

ギャング団ではない普通の家の子エセルリダは何でずっと出番があるのかと不思議に思っていましたが、黒人と白人の両親を持つ、いわばどちらにも属さない視点での語り部でした。

下のスクショは彼女のセリフです。(写ってるのはオッサンですが)

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カンザスシティという広大なアメリカの真ん中あたりの都市の歴史は、ざっとウィキを見ると「ギャングがはびこり治安が悪い」という文でこのドラマの物語は片付けられています。

しかも20世紀の早い段階で都市化した後、富裕層が郊外に移動し中心がスラム化したとあります。なるほどファーゴ、Far go。

黒人ギャング団がイタリアンマフィアにとって変わるのかと思って見てた最終回は、そこまで単純ではなく、とはいえそれぞれ団の中心キャラには「そう来たか?!」という思いがけない展開が待っていました。

そして「ファーゴ」シリーズのファンにはキュンな終わり方のようで、ラビが命を張って守ったサッチェルが成長後に立派なチンピラとなり、荒野の1本道を走る車から外を眺め、犬を連れて歩いた子供時代を思い出している。

これは他のファーゴを知らない私は調べてわかりましたが、ファーゴ/シーズン2の登場人物マイク・ミリガンがサッチェルだそうで。サッチェルの父はボスのロイ・キャノンですので、サッチェルは成長後ラビ・ミリガンの苗字を名乗って彼なりにラビへの敬意を最大限に表していたのですね。キュン・・・
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2021/3/28

Fargo 4 エピ 10  ベン・ウィショー

  ネタバレあり

ラビ(ベン・ウィショー)がこの前のエピでお空に行ってしまったので、いよいよストーリー全体を見納めるしかなくなりました。

ここで改めてこの舞台であるカンザスシティーのギャング攻勢をおさらいしますと、20世紀、ユダヤ系、アイルランド系、イタリア系の順に権力が移ってきました。ラビはアイリッシュの子供として、イタリアンマフィアの家庭に取替えっ子に行かされましたが、イタリア人が勝ったためにもう戻るアイリッシュコミュニティが消え、ずっとイタリアンマフィア団の一員として生きるしかなかったのです。

そして1950年、アフリカ系のギャング団が台頭し、イタリアマフィアのボスが死んで若いボス誕生を機にふたつの勢力がぶつかっているのが「ファーゴ4」です。

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イタリア人に殺されるところラビに救われたサッチェル。人質から解放され自分の犬を連れて自分で生きて行くことを決めた彼は、ガンつけてきた柄の悪い白人に「少年と呼ぶな。俺に何も指図するな。」と一人前に応対!子供とはいえさすがギャング団で生きてきたボスの息子!彼の時代(=黒人コミュニティ)の幕開けを表現してると見た。

そして、もうひとりの弱者、葬儀屋の娘エセルリダ。彼女は白人の父と黒人の母に生まれ、とても頭が良く正義感の強い17歳。

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向かいに住んでるシリアルキラー看護師メイフラワー(ジェシー・バックリー)の犯罪を知り、メイフラワーの犯罪記念品の中から持ち帰ってきた指輪が誰のものか突き止めます。

両親の借金のため家と家業の葬儀屋を失うところ、理性的な計算と指輪を使って黒人ボスに直談判するエセルリダ。

彼女もまた、新しい時代の象徴で、黒人女性が教育と才能を活かして活躍する姿を見せてくれました。メイフラワーが嫌がらせで「誰にも相手にされないってどんな気持ち?」と投げつけた言葉をはねつけるように。

さて、残るところはエピ11、最終回です。
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2021/3/22

Fargo 4 エピ 7-9  ベン・ウィショー

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途中になってたファーゴ4、エピ7〜9を一気見しました!

イタリア人とアフリカ系のふたつのギャング団の争いと内輪揉めを軸に、

アフリカ系ギャング団の金融ビジネスから借金を抱えるアフリカ系女性と白人男性のミックスマリッジ家庭、

そこの家の優等生お嬢さんから匿名の暴露手紙を勤務先に送られて、犯罪がバレそうな白衣の悪魔看護婦(彼女はイタリア人ボスの愛人)、

借金してる奥さんの姉とレズビアン恋人の脱走囚人コンビまでギャング団と絡んで、

中央駅で警察とギャングが撃ちまくって死体の山な1950年のカンザス・シティです。


そうしたメインの話にまるでスピンオフのように挿入されるエピソード9こそ、私が見たかったラビ(ベン・ウィショー)が主役の1編です!

ウィショーさん自身がインタビューで語っていたように、子供の頃から人質として別コミュニティに入れられ、ずっとギャング団組織の一部として、しかしもちろん異分子として生きてきたラビ。銃弾戦でも決して“Another one bite the dust”(他のギャングたちのように撃たれて簡単に死ぬ)にはならず、孤高の姿の消し方で描かれていたのが圧巻。よかった・・・誰よりも孤独なラビを、こうして扱ったファーゴは偉い。

ところで実はこのエピソードの主役はラビではなく、彼が守って逃亡しているアフリカ系ギャングのボスの息子なんです。このエピはオープニングのあとずっとモノクロ映像でできていて、ラビが帰ってこないと悟り潜んでいた宿の部屋を出て行く時に世界がカラーに戻るからです。その瞬間まで彼が主役とは気づきませんでした・・・!

そして世界がカラーになった時、少年はラジオの声を聞きます。「私はアルファであり、オメガである」これは新約聖書の「ヨハネの黙示録」からの有名な一節で、意味は「私はすべてである」というのが一般説ですが、この場合は、少年が監禁から解放されたことでしょう。

面白いのは、ラビは少年がイタリア人ギャングの人質になった時からお世話をしていますが、いつも少年をひとりにさせる時は「俺が戻って来ないとしたら刑務所か死んだ時だ」と絶対に見捨てないことを誓って出かけるのですが、ラビは少年の誕生日プレゼントをこっそり買いに行くため宿屋のおばさんに「もしあの子が俺を探していたらすぐ戻ると伝えてくれ」と言い残すのです。そして戻れなくなってしまうのです。

もう一つの象徴はラビが気になって仕方がなかったビルボード。ポスター貼りのおっさんがなかなか仕上げないので「The future is...」(未来は・・・)で、ラビもついには
最後の文字「NOW」を見るのですが、意味がわからず怪訝な顔。ポスター貼りのおっさんは「これがついに終わったから俺にとっては失業だ」と暗い未来なのですが、少年が宿屋を出て外に向かって歩いた時に初めて出会うのがこのポスターなのでした。

そして物語は最終エピ10を残すところのみ。



無料お試し7日間中にエピ1〜6を見て、意を決して7〜最終話まで見るためにアマゾンの「スターチャンネルEX-DRAMA & CLASSICS」月額990yenを契約しました。今週中に最後まで見られるので全10エピ990yenならば妥当なお値段でしたが、なぜ悩んだんだろう・・・

(それはウィショーさん以外にギャング団の血の争いを見なくてはならぬためであるな、うん)

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2021/2/28

Fargo 4 エピ6まで  ベン・ウィショー

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アマゾンのスターチャンネルEXはお試しだけでひとまず断念すると決めました。

それでも全11エピ中6まで見れたのでありがたかったです。残りは落ち着いたら契約して見るか、別の配信で見るかしようと思います。

アメリカの移民ギャング団ドラマをお試しした理由はベン・ウィショーを見るためですが、実は見た最後のエピ6にてやっとウィショーさんの出番が本格化したところです!惜しい!

自由の国アメリカで虐げられるマイノリティたち、アイリッシュ、イタリア人、黒人と、さすが差別される者たちの内部結束は強い・・・と見えて実は内部抗争もあり、グルーブ同士の戦争あり、その力関係の隙間で生きるウィショーさん演じるラビ。味方のいない彼が同じくグループ間の政治のコマに使われている黒人少年を守る。これからどうなるのかは・・・英語のWikiを読めば書いてあるけど、それだと楽しみが半減するのでネタばれを避けて近い将来、見ることに!

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スターチャンネルは有名なドラマや映画を取り揃えてはいますが、最近の私、見たいものはすでに他で見たし、別の配信orTVに忙しくてもうこのチャンネルを見てる余裕が今ない、というのが解約理由です。

キャパ小さい私、なさけなー
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2021/2/25

パディントン、マ、マ、マ、マーマレードを歌う  ベン・ウィショー

アニメのパディントンのインスタです。パディントンがブラウン家の子供達のロックバンド演奏をバックにマーマレードの歌を歌っています。




もちろん中の人はベン・ウィショー!ロックバンドといえばウィショーさんローリング・ストーンズの映画「ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男」でキース・リチャーズを演じてたこともありました。それに「テンペスト」でアリエルをやった時にとっても美しい歌も聞かせてくれました。

しかし、今回の「マーマレードの歌」を見てすぐ思い出したのは、ウィショーさん本人はマーマレードは全然好きじゃないと何かのインタで話してたこと・・・(苦笑)

パディントンのインスタはいつもウルトラ可愛くて、お菓子のレシピやグッズの紹介、特にキッズや動物たちがパディントンのコスプレ姿で時々登場するのにキュン死しそうです。
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