2019/11/16

羊のセーターがおしゃれ!  ファッション

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さすが人気者の1D(ワン・ダイレクション)のハリー・スタイルズ、

羊さんのセーターを着ただけでダサダサセータールックってことで大騒ぎになっています。

それが故ダイアナ妃もお若い時に来ていたのにソックリってのがポイント。

今、80年代がもう自然な流れでトレンドだし(オーバーサイズのシルエットとかね)

グッチが起こした悪趣味のオシャレもトレンドなので、

オシャレさんのハリーがランバンの羊ベストにピンクのシューズを履いたって私は驚きませんけど、

ダイアナさんのには黒羊が混じっていて、英語でblack sheepといえば、群れの中の厄介者という意味なので、ロイヤルファミリーに嫁いだダイアナさんの心境を表していたのかもしれません。

そしてなぜ私がこのセーターに反応しているかというとこれのせいです。

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私は上にコートを着てた写真しか撮ってないけど、次に着る時はコートなしで写真を撮っておかなくては・・・笑笑

お恥ずかしながらの自撮り、少ししたら消そう。。。

(……消した……)

黒羊のバッジも持ってる(正確に言うと夫にプレゼントしたから夫のもの)からつけなくちゃなりませんね。
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2019/9/12

マリアノ・フォルチュニ織りなすデザイン展  ファッション

マリアノ・フォルチュニ(1871 –1949)とはこの企画展まで全く知らなかったのですが、20世紀初頭に主に活躍した画家、写真家、舞台芸術家、ファッション&テキスタイルデザイナーというマルチアーティストです。

全く知らなかったのに見に行ったきっかけは、夫が「好きだ」と発言したこと。実は夫はファッションカレッジに行っていて、その他のアートファンでもあり、あと両親がイタリア在住の関係でよく行くんですが、フォルチュニ美術館はヴェネチアにある・・・「みんなでヴェネチア行った時に行かなかったっけ?」な発言もありましたが、絶対に行ってません。けどまあ興味はちょっと出てきました。

というのは、代表作「デルフォス」という、シルクにプリーツ加工をしたドレスを発明したことで有名とのことなのですが、

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「え?プリーズプリーツのイッセイミヤケじゃないの?」と思ったけど、フォルティノが開発したのは1907年とのこと、早かった!

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彼のスタイルは、このデルフォス(古代ギリシャが発想元)にプリントが施されたストールやコートを羽織るというもの。どちらもシルクでハイファッションです!

シルエットもヴィクトリアンなコルセットをせず、プリントも当時流行った東洋風、特に日本の着物は母から譲られたそうで、着物のプリントや形を相当真似しています。

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天井から下がったランプも彼のデザイン。壁にかかったファブリックも。

しかしかなり気になったのは下の中央、シェイクスピア「オセロ」の小姓のための秀作・・・巻き毛の下にチラ見えする白い肌とベルトにかけたゴツめの手が対照的でセクシーだな・・・と思ったのですけど、オセロって小姓なんて出てきてた?

これ以外にもシェエイクスピア劇やミラノのスカラ座のオペラの舞台美術の仕事もしていました。

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しかしね、彼が器用で美的センスもありビジネスセンスもあったことは確かだと思う、けど、彼の家が裕福で、絵や写真のモデルにも登場する奥さんも裕福なアーティスト一家の出なんですと。

シルクに金箔のプリントが施された贅沢なファブリックは美術品の域で、デルフォスは「ダウントン・アビー」でメアリーも着用していた写真があった通り、裕福な人種のためのもの。

昨日「エセルとアーネスト」で庶民の人生の価値を噛み締めてきたばかりの私には、ちょっと「お金があってシルクが買えて、本物の高価な日本の着物もあって、いいね・・・」と遠い目に・・・

さらに展示の最後の方に、100年以上経ってデルフォスを使ったコレクションを発表したヴァレンティノのショー(2016年)の動画を見たんですが、

見事にモデルが金髪美女で揃えられていた。

東洋の、日本の美にインスパイアされたコレクションが回り回って、白人オンリーのショーとしてこのグローバル時代に見せられた・・・と思ったのは私だけ?

「文化の盗用」という言葉がチラリかすめましたが、そんなこと言ったら日本人が毎日西洋の洋服ばかり着てるのは何なんだよ?と一人ツッコミ。

それはさて置き、三菱一号館美術館は煉瓦造りの明治の洋館ですので、階段フェチの私にはそれだけで素敵なところ。上の方は昨今作られた階段ですけど。

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レンガの後ろに聳える近代ビル、つまらない。

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レンガの建物にこの半地下スペースというの大好物です。

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また階段。モダンな壁の表示がセンスいい。

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屋根の上に可愛らしいものがついてるんですけど、避雷針?

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庶民でも豪華なものを豪華な場所で見るのはやはり心の栄養でありました。
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2019/5/9

アニマル柄  ファッション

きょうはサンプルセールのお買い物に行ってまいりました。

招待してくださったSさんのおかげです。ありがとうございます。

元々メンズのブランドなのでなんとな〜くコート類を買おうかな、と思っていたのですが、春夏のせいかアイテム的に数が少なく、

代わりに、やはり欲しいと思っていたフードつきのスエットシャツにしました。

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キツネ柄に惹かれて迷いはありませんでした^^;

勢いに乗って同じキツネのソックスも色違いで。
グラデーションがステキな柄です。

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そういえば、キツネ柄は、少し前に生地を購入していて何か作ろうと思っているのですが、何にしたらいいのか分からずそのままになっています。思えばその勢いがきょうに続いている気がします。

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私の動物柄への執着にはホント自分でも呆れます。。。

このマグカップもつい。
マグは食器棚に溢れており、これ以上必要ないのは重々わかっていますので、どなたかにプレゼントしよう!といつもの言い訳を思いつきました。

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あと夫がこのシリーズのパンツを好きなので新しいのを2枚、もう意地で動物柄でフィニッシュしましたです。

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実は恐竜のプリントがついたスニーカーも欲しかったのですけど、最近ソールが厚いスポーツ系を履いて以来オールドスクールのスニーカーは見た目は可愛くて好きなんですが履かなくなってきました。

まったくの余談ですが、ここ2〜3年革靴を履く機会もかなり減りました。革靴のメーカーさんお辛いでしょうね。

私は仕事は制服着用なので、通勤は服装自由でパーカにスニーカーOKです。でも通勤電車ではそういう人はあまりいないかなぁ・・・私服でお仕事だとキチンとしてないと変ですものね。動物柄が着れる環境でよかった・・・
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2019/4/9

マックイーン:モードの反逆児  ファッション

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1990年代〜2010年にスターデザイナーだったアレクサンダー・マックイーンのドキュメンタリー映画を観ました。

彼は自殺で亡くなっているので、成功の裏で精神的に破綻していくのを見るのは辛いと思っていたのですが、

キャンペーンでムビチケに当選したので半ば責任感を伴う重い気持ちで映画館へ行ったのですが、

もうほんとに観てよかった!!!と心から思いました。

彼に近かった家族や仕事仲間、そして本人の語りと仕事、プライベートの映像で語られます。

2015年にロンドンのV&Aで入場者数を記録した「マックイーン展」を私も見ており、単なる服を超えた造形美ワールドは服そのものから感じましたが、

そのストーリー性や彼の内面まで解説されたこの映画を見て初めて、彼の表現イコール彼の命なんだと結びついたのでした。

ただの人にはできない、内面を技術で表現すること、しかも絵描きや彫刻家よりも過酷であろう、チームを率いて年に14回ものショーを発表するその重圧感と焦燥・・・

いいですか、ショーで見せるのはただの服じゃなくて、作品です。それを1つのショーで何十体も作る。服、アクセサリー、靴もすくる、ヘアメイクまでのディレクションを含めると、1回のショーで一体どれだけのものをクリエイトするか想像できますでしょうか?

それを1ヶ月に1回以上のペースでこなしていた。

「生き急いだ」

と40歳の若さで自らを死に送ったことを表現した言葉がありますけれど、

若くして成功して10年以上もこんな生活をしたら急がずには創れましょうか?

イヴ・サンローランも映画でオートクチュールとプレタの各年2回ずつ計4回のショーを発表するのに相当消耗していた様子が描かれましたが、

90年代、老舗ブランドが若手の斬新なデザイナーを抜擢し鮮度を保つことを始めました。若手のデザイナーにとってはその契約金で自分自身のコレクションも発表できたり契約自体にそれが盛り込まれることもあって、おいしい話ではありましたが、

結果、手がけるブランド数が増えて仕事も増えるわけです。

先ごろ亡くなった、ファッションの帝王カール・ラガーフェルドも一時は5ブランドのデザインをしていましたが、彼の場合は天才でありながらも自己コントロール力も高かったので、高齢でダイエットに成功したり(その道のプロの使い方がうまかったのでしょうね)ファッション以外の写真活動をしたりの余裕がありました。

しかしマックイーンの場合は成り上りの反逆児としての不安定さが成功すればするほど表れる。

自身も言ってましたが、「みんなは仕事から家に帰ればプライベートがある。僕にはない。」

彼にとって生きてることは創造すること。しかも売れなければならない。話題だけではビジネスは成功しません。

90年代にグッチのデザイナーに抜擢され一躍ファッション界のスターとなったトム・フォードはビジネスセンスもあり、マックイーンをグッチグループの傘下に抱えました。

しかしトム自身が今世紀になって失速してるんですよね。

カールの場合、ヨーロッパの上流階級出身で、モード界はもともと彼の世界なのに比べ、トムはアメリカ人、マックイーンはイギリス労働者階級出身、というあたり、元から富める層に搾取されたのでは・・・というのは私の邪推です。


この映画で一番心に残ったのは「自分の内面を表現する」ことでした。

どんな創作活動もそうですけれど、人として生きること自体が表現活動なのではないかな、と思えました。




偶然にも私も昔デザイナーの部下として働き、そのデザイナーが亡くなりました。私が辞めたきっかけは、そのデザイナーが会社との契約を終えた時に私もリストラされたのが真実なのですが、デザイナーは私が裏切ったと思ったかもしれません。

リストラされたのも事実ですが、その頃自分のキャリアに焦りを感じていて英語が必要とされる海外ブランドをやりたかったのも事実です。

その後別の会社と契約したデザイナーについていった元同僚によると、そのデザイナーも精神的に不安定となり、連絡に返事がなかなかこない期間がたびたびあったとのことで、なにかに(おそらくは仕事に)追い込まれて病んでいたのでは、とそれを聞いた時に思いました。

それからずっとなぜそのデザイナーが亡くなったのか、精神的に病んでしまったのかとわからなかったのが、マックイーンと彼に近かった人の話で分かったような気がします。
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2019/2/23

古書ドリス「長澤均フェア」  ファッション

「古書ドリス」という文系ヲタクチームには涎のでそうな本屋さんの展示・イベント「20世紀初頭のロマンティック・ファッション」刊行記念 長澤均+パピエ・コレ著作ブックフェア へ行ってきました。

本日〜3/12まで *リンク先にアクセスも載っています

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このBIBAの本は絶版となっていて、アマゾンのマーケットプレイスなどでも高い値段でしか売られておず今回も4000yenということで、本は定価で買う主義の私も迷った末に購入しました。

どうして定価で買えるときに買わなかったかというと、出版年を見たら私がロンドンに住んでいた2006年なので出版を知らなかったわけです。

BIBAはロンドンにいた時にも化粧品を買ったり、クリスティのオークションや有名ヴィンテージショップでも指をくわえて見ていたファンですので、この日本の本を知ってほしいな〜!ってなったわけですが、

実は購入にはもう2つ理由があって、

そのうちのひとつは、著者の長澤均氏が、私が大好きだった80年代の幻の雑誌「パピエ・コレ」の主催者だったという事実を最近知ったことです。意外な点と点が繋がってびっくりしちゃいました。

もうひとつは、私が80年代に大好きだったイギリスの雑誌「19」を、長澤氏は70年代から絶賛されていたことを知ったから。。。

私の中で別々の引き出しに入っていた「BIBA」「パピエ・コレ」「19」という宝物たちが繋がった。

よく考えたら(考えなくても)、全てロンドンのファッション&カルチャーということで意外でもなんでもないのかもしれないのですが、

BIBAは70年代ファッション

パピエ・コレは80年代ロンドンのニュー・ウェイヴ音楽

19はロマンチック系ガールズファッション誌

と私の中では細分化されてて、私以外にこれら全部を網羅しておられる方にはお目にかかったことがなく、とてもとても感動したのでした。

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サイン本でありました。

長澤氏は、こちらの本屋さんに3/3にいらっしゃるそうですので、ご興味のあるかたはいらしてみてはいかがでしょうか?

私はもしもお仕事お休みだったら参加いたします。
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タグ: 古本屋 長澤均 BIBA



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