2018/10/2

ファンレター その後  近況

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ここだけの話ですが、辛いです!

「辛いけどどうにもならないから処分して」と私の勤務するアパートメントに住んでたミュージシャンが置いていった、ファンレターがダンボール3箱くらいありました。

それは清掃スタッフによりゴミ置場に移動されるものと思っていたら、フロントスタッフのオフィスに移動されて、マネージャーにより「返信用の切手は使えるから切り取って処分」という命が下ったのです。

箱に入った封筒をざっと眺めるのと、1通1通開けて切手を貼ってあるカードや封筒から切り抜き本体を捨てる作業はまったく別の行為です。

既製品のレターセットやハガキなどはまだ感情的にならないで済むのですが、中には宛てたミュージシャンの写真をカードに加工したもの、彼の愛猫の写真(おそらく本人がインスタにあげたもの)で作られた絵本やアルバム、「ファンには彼はこう見えているのかあ」とうなる美麗ファンアート、猫グッズ、日本語の練習帳、またチラッと目に入ってしまった過去に会ったことがあるファンからの写真付きや過去のエピソードを綴ったものなどなど、

ミュージシャンの発言やSNSコメントをしっかり見て好きなものを熟知していたりペットの名前ももちろん知ってるし、私や私のブログに来てくださる方も「押し」がいますでしょう?手紙や誕生日カード&プレゼントを送るファンと同じですよ。

そのハンドメイドのカードにハサミを入れて切手を切り取り残りを捨てる私!あああああ〜〜〜!!!!!!ツアー初期には返信用カードにサインして送るのを手伝ったこの私が!

しかしですね、心は痛んでも、何百通と届いた山をどうすることもできないミュージシャンの事情も分かるのです。事務所から届いたダンボールの中には数ヶ月前のものもあり、相当溜まっていた様子。これを全部開封して読むという作業は、仕事が終わってからまた自宅にも仕事が待っているかのようなプレッシャーです。

そして来日アーティストというのは当然ながら飛行機に乗って帰りますので荷物には重量制限がございます。「重くていっぱいあるから」と自分の名前が入ってるファンには垂涎の的のとある演奏グッズを私たちスタッフに置いていったくらいです。トム・クルーズみたいに自家用ジェットならば多少の荷物は運べましょうが、まず持ち帰れない。

とはわかっても、自分もファンだからわかる、自分の気持ちを伝えたいという衝動!そしてラッキーな返事にサインをもらえた人がSNSで喜びを拡散するのを見れば、ダメ元でももしかしたら読んでくれて返事がもらえるかもしれない!と思いますもの。

そんなことをグルぐ〜ると考えながら、切手を何10枚も切り取って指が痛いです。

そして夕方には切り取ったものを熱湯につけるとシール式切手もキレイに紙からはがせることが実験の結果明らかになりました。さらにオーブントースターのガラスの蓋に濡れた切手を貼り付けて数分スイッチを入れると速乾というスキルも身につきましてよ。

ファンレターはダメ元で出すものという教訓を噛み締めつつ、先日ライブに応援にいったジョシュ・ホワイトハウスのバンドTを買って今到着を待っているので、届いたらインスタにタグ付けアップしたら見つけてくれるだろうか、と健気な妄想をするファンでありました。。。。。だってね、ライブで本人が着用されていたので「そのTシャツ買いますねっ!」「ホント?!クール!!」って親指を立ててくれたんですから、買わないわけには行きますまい。

ダンボールの中にはそういうファンひとりひとりのストーリーが詰まっているのですよね。。。




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2018/9/25

ファンレター  近況

勤務先が賃貸マンションで、1ヶ月から入居できるという物件のため、外国人や海外在住の日本人が1〜数ヶ月滞在というパターンが多いです。短期駐在員の他にミュージシャンもパラパラと見かけるのは前にもここで書きました。

その中で接触の機会が多いのは(つまり手がかかるのは)、日本の某人気ロックミュージシャンのツアーサポートメンバーのふたりです。彼らは何度も来日しているので彼らたちのファンもいるのです。

ファンレターを事務所の人がダンボール箱で持ってくるので、それを本人たちに渡し、彼らが書いた返事(ファンが同封した返信用のカードや写真にサインやメッセージを書いてある)をまた私たちゲストサービス係に「これ出してくれる〜?」とドッサリ持ってくるのです。

でも封筒の封がしてないものも結構あるので、なぜか私たちただのゲストサービス、ファンクラブの事務所の人みたいに封を確認してノリやテープを貼ってあげて郵便屋さんに渡しています。

これをすると、ファンレターの一部が返信用の部分と一体化しているものは文章が見えてしまうし、少なくともファンたちがどんなカードを返信用に送ってきているかわかるんですね。

意外に多いのが季節の絵や写真が入ったカード。夏なら海とかヒマワリ、それから普通に可愛めのスヌーピーとか動物がついてるもの。

しかしやはりファンの心意気を感じるのは、自作のバンドや宛てた個人の写真やツアーロゴでデコされたカードですね。特に本人のCDに封入された写真を使ったものは本物のファン(他が違うわけじゃないんですけど)だってわかります。

返事のサインには、ものによって文章も添えてあるのもあり、きっとレターの文章に反応しているんだな、と他人事ながら嬉しくなります。

しかし全国ツアーは2ヶ月以上続くので、前半にライブのあった地域からもらったファンレターには、まだアーティストふたりとも頑張って返事を出しているんですが、終わり間近になると、ひとりは頑張って飛行機乗る日にまでサインしていましたが、もうひとりは力も尽きたか、チェックアウトした部屋からレターやプレゼントなどがごっそりと出てきました・・・

中にはミュージシャンの写真を一部使って製作されたファンアートとかもあって、そりゃあ大量なので飛行機の荷物に入れるには不可能なんですけど、ファンの気持ちは私の気持ち、ああ・・・

教訓です。

ファンとしては、好きなアーティストにはなんとか気持ちを伝えたいし、アーティストだってもらったらそれは嬉しい。だけど来日の場合、集中してもらうし2ヶ月以上続くツアーの終わりの頃には移動の準備もあるしもらってから飛行機乗るまでそんなに時間ないですから見てもらえない可能性も大。レターやプレゼントはなる早で渡す!のがいいみたい。

かと言って、自分が行くライブが日程の終わりの方だったら、いっそ事務所宛に送るというのがいいかと。ライブで届いたファンからのものとアーティストの私物が詰まったダンボール箱が数回事務所から届くので、そこに入れてもらえると思います。



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2018/8/15

ムカつくぜ  近況

思考が発言に直結するちょい後輩ちゃんが、
今月に入ってから来月以降の現職の契約はないことがわかりました。

つまり彼女は辞めなくてはいけないのです。

彼女について文句もありましたが、
私も同じ立場の派遣社員として他人事ではありません。
なかなか衝撃的な出来事です。

ちょっとだけ先に入った私が残って彼女は去るのだから、
もう文句は丸めて後ろに放り投げ、名残惜しく見送ってあげよう。。。。

と、彼女が押し俳優に会いに休暇をとってた7日間は思ってたのですが、

私が「特別なイベントに行けてよかったね」と
キャンセルに次ぐ5日前告知の急な催しに特別に連休も取れて行けたことをポジティブフィードバックしたつもりが、

「毎回特別です」とすかさず返ってきた返事にカチッとしてしまいました。

それから、社内の別の人のメール文を、私が
「きれいな文面を書く人ね。さすが予約課の人だね」と褒めたら、

「日本の会社だったらそれで普通ですよ。前の会社でもこれくらい書かないと私怒られました。ここはユルいですし。」

・・・なんで私の褒め言葉が否定されなくてはならないのか???


とここで、彼女にお客様からのクレームが入ってたことを思い出す。

お客様も私と同年代の女性で、アメリカ帰国子女らしく、外見は若々しく注文も多いが気さくな方です。このお客様から、「後輩の彼女が慇懃無礼である、上の人から注意してほしい」とクレームがあったのです。

マネージャー(男)は「若い女とおばさんの闘争」「どうせ今月いっぱいでいなくなるし」と注意はなし。

私はそれを聞いて、『慇懃無礼』か〜、そうか〜、それで私もムカッときたのねと内心思いました。

たぶん私を含めた、人生経験の長い女性は、それなりにレディーとして扱われることに慣れています。おじさん社員が若い社員に気をつかわれるのに慣れてるのと同じで。

でも普段、そういう意識はありません。逆に年下の女性から気を使われるのも悪いなと思っていたのですが、それがないとやっぱり心のどこかには「ワタクシはリスペクトされて当然」「このワタクシにその口のききようは何?」という気持ちがあったんですねーあー今まで知らなんだ。

で若い女子後輩ちゃんも、マネージャーや男子社員には気を使って距離を置いてるけど、趣味の話でも会社での立場でもなんでも話せる女子社員で同じ派遣の立場の私とは距離が近いんですよね。それで、ちゃんと丁寧語では話していても、思考回路では同等な立ち位置になってしまうのかな、と。

でもおかげで、

*人は、発言を否定されると気分が良くない

*特に間髪入れずの即答はNG

*どんなに気さくな人でもリスペクトを忘れてはいけない

という教訓になりました。

これは、相手が年下だったり立場が下の人でも同じだと思います。

自分の感情が波立ったせいでいろいろと考えましたが、ムカついたら自分を見つめ直すいいチャンスでした。

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タグ: 近況 職場 同僚

2018/7/2

TOKYOの緑  近況

プリンスホテル。外資大手のホテルに比べてかなりレトロ。

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東京はどこへ行っても人が多くて、
映画を見るとかショッピングするとか
目的を果たしたらすぐに家に帰って楽しいオタク生活・・・
ってだいたい決まってたのですが、

都心でもあまりワサワサしてない所もあって、
今の職場の付近はビジネス街や繁華街の谷間にあり
ゆっくりめに歩くのが楽しいです。

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都会だけど人混みから離れたひんやりした安心感があり、
私にとってロンドンの日常の空気に似ています。

すぐ近くには観光スポットや有名店もあるのに
住人とそこで働く人しか通らないジモッティーな谷間。

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もう一つ好きなのは、ビルの屋上にあるお庭的なスペースです。
これも隠れ家的で、住人しか入れないし、
付近のもっと高いところからしかその存在がわからない。

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タグ: 東京

2018/5/7

帝王の私室  近況

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写真はこちらからお借りしました

賃貸アパートメントのサービス係として働く前に私がこの仕事でイメージしていたことは、フロントで住人さんの対応をする接客業、外国人客が多いので地上のCAのようなエレガントな案内役・・・・

だったのですが、私の職場はフロントと管理人さんを足したような業務内容で客室に入る仕事もあります。会社によってはコンシェルジュの入室を禁止しているのですが、うちはケチな所なので、清掃会社にやってもらうとお金がかかるという理由で電球が切れた時はフロントが交換に行くのです。あとはクリーニングやお荷物を住人さんの留守中に部屋に入れたり、家電などの修理業者が入室する場合も立ち会います。もう「なんでも屋」ですね!

ですので、住人さんで「女性相手の接客業」をされてる方がいらっしゃるんですが、彼がその業界で『帝王』と呼ばれていることを知って急にドキドキしてしまいました。

私が『帝王』と聞いて真っ先に思い浮かぶのはフィギュアスケート界のプルシェンコ様。業界違えど、同じタイトル。うわああああ〜

なぜ知ったかというと先輩にその人の源氏名を聞いたのでググってみたんですけどね、いっぱい出てくるんですよ、まとめとか、記事とか、華麗なるポートレイトとともに・・・

『帝王』が気になりましたが、あまり知ると今後顔を合わせた時に有名人の前の一般人になってしまい仕事しづらいので自粛しました。

だって寝起きの顔とかが私にとっての『帝王』なわけで、一度なんて電球替えに行ったらカーテン締め切ってお部屋真っ暗で、(こう言う作業は通常外出されているであろう午後に行います)でも仕事しなくちゃと脚立持って部屋に入って変えたんですけど、どうもその時寝室で気配がするんですね、でも脚立の上に立って背伸びして頑張っている時に途中でやめられないし、作業終わり次第電気消して真っ暗にしてそそ草と退出しましたけど、あれは絶対寝てる時に入室してしまったんだと思います。『帝王』出勤時間が遅いので、結構タイミングが難しいのです。

でも『帝王』も接客のプロですので、対人関係の「基本のき」=普段の挨拶がしっかりしているのでとても感じがいいです。備品のカーテン捨てちゃったりして、自分の美学に合わないことには容赦ないこともありますが、挨拶だけでもサービススタッフの存在をリスペクトしている感じがしますもの。さすが『民』への接し方も『帝王』たる所以・・・。


5/8追記

ショックから一夜明けてみたら、プルシェンコ様は「帝王」ではなく「皇帝」だったわ...!と気づき、お恥ずかしい限りです。
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タグ: 仕事 近況



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