2020/5/29

ザ・ウィンザーズ  その他の映画・ドラマ・舞台

きのう書いた「シェイクスピアとハサウェイの事件簿」を見るためにhuluに再加入を考えたので、Netflixを一度解約する前に気になっていた「ザ・ウィンザーズ」をチェックしてみました。

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見てお察しの通り、英国王室をパロったコメディですが、無礼なほどお下劣なジョーク満載と聞いていたのでちょっと苦手かも・・・

と今まで遠ざかっていたのですが、同じNetflixの王室ドラマ「ザ・クラウン」ファンとしては知らずには語れまいとムリな理屈をこねて見てみました。

そしたら!

確かに下ネタ満載ではあるのですが、Netflixのオリジナルではなく元々チャンネル4で放送していたからなのか勘に障るほどではなく、むしろ「はっはっは!!」と気持ち良く笑えてしまう俳優さんたちの演技っぷりです。

エリザベス女王こそ不在ながら、次の王冠を虎視眈々と競い合うチャールズ&カミラ夫妻とウィリアム&ケイト夫妻を中心に、

出来の悪いヘンリー、そしてチャールズの弟アンドルーと別れた妻セイラ、その娘たちユージェニーとベアトリスのダメっぷりが最高、

チャールズやウィルがひとりの時にはご先祖たちまで肖像画から口を出して笑いをとるのです。

そのネタが洋画ドラマファンにはわかる、「英国王のスピーチで見たぞ」とジョージ六世のゴーストに向かってウィルが言ったり、下のようにコママンガにできるほどの完成度?!

  <ユージェニーとベアトリス>
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人気もあったようでシリーズ3まであるし、クリスマス・スペシャルとロイヤル・ウェディング・スペシャルまであります!?王室ファンとしてはこれを見終わるまでは解約できないということでしょうか。

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2020/5/28

シェイクスピア&ハサウェイの事件簿  その他の映画・ドラマ・舞台

探偵ドラマには殺人がつきもの、なのにコメディ!というのがこちらのドラマになります。

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イメージ画像は大抵左ふたりのおデブちゃんコンビが収まっていて、いつもはかわいい俳優さんたちにつられて見るものを選ぶ私はしばらくの間触手が動きませんでした。

ところが最近、夫が出稼ぎで不在、私はコロナで休み倍増なので家でぼっち食事の機会が増えました。

食べながらドラマか映画を見るのが何より楽しいのですが、暗くて重いものは消化に悪そうなので楽しく見られるものを探した時にコレだ!となったわけです。

タイトル(ハサウェイとは文豪シェイクスピアの妻の名字です)から連想する通り、シェイクスピアの生地ストラトフォード・アポン・エイボンが舞台となっているのがまず観光のように楽しいです。

モースのオックスフォードといい、イギリスのドラマはうまく観光地を使いますね。

主役は男性の方がハサウェイ元警察官、女子の方がシェイクスピア元美容師さん、ふたりが探偵事務所をしているわけですが、いくら舞台が良くてもちょっとこのふたりだとキャラはおもしろいけど胸キュン要素は不足がち・・・

なところをうまく埋めてくれるのが、事務所の電話番セバスチャンです。

彼は王立ドラマスクールを卒業した仕事のない俳優。無職の俳優というとアメリカはLAハリウッドあたりで美男美女が白Tシャツでカフェでバイトしてるイメージですけど、そこはストラトフォード、私服もやけに華美な私立探偵事務所のバイトです!

1話45分ながらちゃんと話は1話完結でよくできていて、ドジなのかやり手なのかわからないコンビが捜査に変装が必要な時がセバスチャンの出番。

俳優の卵なので何になっても高度な技なんですよ!彼の下宿の大家さんはヴィンテージ衣装屋さんなので時代劇もお手の物です。ふふふ。

セバスチャン役の俳優さんパトリック・ワルシュ・マクブライド、普段から芝居がかっててお茶目なキャラです。

BBCとITVのドラマ配信サイトBritBOXがそのセバスチャンの変装シーンをフィーチャーした動画まで作ってますので、やはり彼の変装がこのシリーズのチャームポイント決定。



アマゾンプライムでシリーズ1は見れるんですが、huluではシリーズ3まで配信中ですのでそろそろNetflixをお休みしてhuluを再契約しようかと検討中です。
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2020/5/26

ダーク・プレイス  その他の映画・ドラマ・舞台

ニコラス・ホルトくんこちらの映画にも!

共演はシャーリーズ・セロン姐さんとクロエ・グレース・モレッツちゃんとは、なんと華やかな・・・

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でもタイトル通り、暗いサスペンスなのでした。あれ?

シャーリーズ姐さんショートヘアでやさぐれて登場ですが、彼女は8歳の時に家族を実の兄に全員殺され父は行方不明、という女性を演じています。

でニコラスくんは殺人クラブというサークルの経理担当という謎の役。

クロエちゃんは、逮捕されてる主人公の兄の事件当時の恋人という役柄なのですが、とってもかわいいです!本当にかわいい!17歳でなぜかお父さんはネイティブ・アメリカンで、それでこんな顔ができるかな〜と私が勝手に悩み、

28年前の謎解きサスペンスなので、実はクロエちゃんと父親の関係は親子でないんじゃないかとか、

最大の私の誤算は、ポスターにも大きく名前の出てるニコラス・ホルトがただの団体の人なわけないから、劇中クロエちゃんは妊娠しているので、ニコラスくんがその子が成長した姿だ!!と思ったことでしたね。

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アメリカはカンザスの農場を舞台に、善良だけど経営センスのないママとろくでなしのパパ、隣の家は遠いけどやっぱり田舎町の社会はあって、それは子供でも同じでドロドロと有力者の思う壺にはまっていく貧乏な家の子としての境遇の怖さがありました。今の日本のように権力に踏みにじられる弱者を描いています。

それに家族を皆殺しにされた8歳の子の供述でその子の兄を終身刑にした刑事事件も、映画の中だけでなく実在するから原作本が書かれた可能性もありますね。

ラストは謎も解けるんだけれど、ニコラス・ホルトくんがいつまでたっても実際の事件に絡まず、やっぱり最後の最後までただの団体のお節介な人だったのが腑に落ちません。



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2020/5/24

ロスト・エモーション  その他の映画・ドラマ・舞台

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Huluが「The Great」というエカチェリーナ二世のドラマをエル・ファニングとニコラス・ホルトで放送している(少なくともアメリカで)と知ってからあまりの見たさに、別のニコラス・ホルトくん映画を探して見ちゃいました(笑)。

それが「The Equals/ロスト・エモーション」で、共演もお気に入りのクリスティン・スチュワートだったのでふたりを堪能できました!

大戦争で人類が滅亡しそうになって、戦争を引き起こしたのは感情であるとして、感情は病気だという近未来世界の管理社会のお話。

まずは寝ているサイラス(ニコラス)くんの横顔のアップから始まります!

その後クリーンで宇宙船のような部屋でシャワーを浴びて着替えて出勤するところを淡々と映します。

クリーンで快適そうな電車や職場も、サイラスくん目線と、彼のいる美しいスペースを全体に見えるように描かれ、

イーサン・ホークとジュード・ロウの「ガタカ」を思い出させます!

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管理社会を描いたSFで、しかもセットだけでなく有名な建築家の作品をロケ地に選んでいて、「ガタカ」ではアメリカのフランク・ロイド・ライト、「ロスト・エモーション」では安藤忠雄の建築物なのです

・・・しかも日本の大学などで、つまりニコラスくんは日本にロケで滞在していたと・・・・?!わああああ、そこの学生さんたち、羨ましい〜

そして「ガタカ」ではひたすら美しいジュード・ロウを見ただけでも大満足でしたが、こちら「ロスト・エモーション」でもカメラがひたすら舐めるようにニコラスくんを映すものですから、ニコラスくんファンには大満足。

ちょっと惜しいのはクリスティンの方で、これは完全に好みの問題ですが、私はこの作品での彼女の役は弱すぎてあまり好みでないのです。

美しい彼女ですのでナチュラルなヘアメイクでも当然美しいのですが、ニコラスくんが身長190cmあるのでその隣に立つと160cmくらいの彼女がとても小さく見えてしまって。衣装がまたシンプルで男女同じなので身長差が目立ってしまってました。

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製作総指揮はリドリー・スコットです。その割に今まで知りませんでした。

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ああ、早く「The Great」も見たいな!!!

そうそう、公開が延々と延期中の「エジソンズゲーム」のニコラス・ホルトくんもいいんですよ。とても気障な洒落者紳士の役なんです。
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2020/5/20

ゴッズ・オウン・カントリー リモートライブQ&A  その他の映画・ドラマ・舞台

今はライブの時に空白だった最初の1時間とチャット画面はなくなり配信されています



つい最近見た3年前の映画「ゴッズ・オウン・カントリー」の監督とメインキャストによるZOOMQ&Aライブが5/18(日本時間5/19朝)にYouTubeで行われました。

映画祭で大絶賛を浴びた作品ですので、掘り返すと過去インタビューもたくさんあるのですが、今現在の彼らの生が嬉しいです。

出演者:
フランシス・リー監督
ジョニー役 ジョシュ・オコナー
ゲオルゲ役 アレック・セクレアヌ
進行は配給会社のポールさん

まずびっくりしたのはアレックさんの洗練ぶりなんですが、このセッションの最後の方にフランシス監督の次作についての話があり、彼はその「アンモナイト」でも出演しているとのことで、なるほどケイト・ブランシェットやシアーシャ・ローナンとの共演だし話題作の監督作ということで、「売れて急にきれいになった女優さん」みたいな感じなんでしょうか。

ジョシュ・オコナーは相変わらずのシャイぶりで、ちっとも洗練されない感じがいいので、どうぞそのまま熟成されていただきたいです。

内容は監督さんの制作過程、キャストたちが出演するまでの経緯などの舞台裏ですが、印象に残った部分をご紹介しますね。

まずこの隔離時代に何をしてるか:

リー:執筆してるけど集中できないので散歩に行ってばかり(笑)。何もないところにいるからソーシャル・ディスタンスは大丈夫だよ。あとベジスープを作って、得意な料理?ベイグドビーンズだけだなあ。

アレック:PS4をして映画見てる。特に何も・・・

ジョシュ:庭に小屋を作ってて随分上手くなってきた。映画から学んだと言いたいとこだけどHOMEBASE(イギリスのDIYチェーン)で教わってる。

「今でも連絡取り合ってる?」というポールさんの質問にゆずり合う3人がまた可愛いです。「良い友人を得た」と言いながらも礼儀あり。

リー:何度も草稿を重ねる最中に新天地を求めてイギリスに来たルーマニアの人に出会い彼の体験を聞き、調べてみたらペンシルバニアの風景がヨークシャーにそっくりで農法も同じだったのでこう言う設定になったんだ。

ジョシュ:10年前に俳優として事務所に登録したころ、どんな役がやりたいかという話をした時に「ヨークシャーの人」と言っていたので、脚本を見た時、「わーヨークシャー映画だ!」ってなってね。何度も読んで「なんて魂のある話なんだ」とどうしてもやりたてオーディション用の動画をフラットメイトにとってもらったけど夜遅くて満足のいくものができなくて、もうダメだと思いながら送ったら役が決まってラッキーだった。

アレック:ブカレストにいた時キャスティングオフィスから話があって二度ほどオーディションを経て何人かのルーマニア俳優と一緒にフランシスに会った。初対面なのにいきなり陰毛の話をして、実直な人だとすぐわかった。それから3週間後にジョシュとの相性を試すためロンドンに行って、ケミストリーがうまく行って役が決まった。

ジョシュ:最初の5ヶ月は毎日電話で細部まで話し合ってジョニーという人物像を作り上げた。

アレック:僕もフランシスにキャラについて質問攻めにあってゲオルグの人物像、それまでの彼の人生を細部まで形作っていかなくてはならなくて電話切ってもそれで頭がいっぱいに・・・(この時「ジョンに会うまでの人生を」というところを「ジョシュに〜」と言い間違え照れ笑いしたのが可愛かった。もはやキャラと自分達がごちゃごちゃになってます。)

リー:ヨークシャー入りしてもふたりを離してしばらく住まわせて、土地の寒さ厳しさを実際に感じてもらった。そして俳優ふたりの友情が育っていくのがそのままジョニーとゲオルグの友情になっていくのをこの目で確認して素晴らしかった。ふたりが一旦離れるところでも実際にアレックにはロンドンに行っててもらってふたりが寂しさを感じるようにしたんだ。撮影中に子羊が柵から逃げてしまった時ジョシュはジョニーになりきってそのまま羊をガシッと掴んで続けたのを見て「さすがMy boy! 」と胸を撫で下ろしたよ。

アレックはほとんどのシーン一発でテイクが終わったけどジョシュは2〜3回かかったかな。

ジョシュ:実際に冷たい雨があちこちから吹き付ける辛い中、柵を作って実際に疲れた。

アレック:寒くてびしょ濡れの中だんだんとジョークを言うようになったり。

ジョシュ:凍るような池に飛び込む前の日雪が降った。アレックはパニックしてたけど僕は冷静だったよ。でも水に入ったらアレックは大丈夫で僕はほとんど幽霊みたいになってた。

アレック:すごくすごく寒い日で実際「死」が頭に浮かんだもん。

リー:僕は責任感のある監督だから水温もチェックしたし安全対策も万全だったよ。でも前の日にエグゼクティヴプロデューサーのメアリーに相談したら「放り込んじゃえば大丈夫」って言われて実際僕も「今だジャンプ!」って声かけて、そしたらアレックは優雅に水を掻いてたけどジョシュは死にそうになってた。あれは1回きりのテイクだったし15秒間全て使ったからね。(この辺みんな笑い潰れてたw)

ファンからの質問:サンダンスのプレミアでは大勢の観客を前に親密性のある作品を披露するのは緊張したか

アレック:それはもうわかってたことだから。だけどいつも観客の反応には緊張するよ。繊細な演技をすることは弱く晒し者になった気にさせるかもしれない。やっぱり僕は緊張した。みんなはどうかわからないけど。

ジョシュ:サンダンスはスポーツアリーナを映画館にしてるからそれは巨大なんだ。その巨大な観客の前に立つのは怖いよ。そこで映画の質問に答えなくちゃないんだから。

リー:僕には観客のことが気になってしまって無理だね。すごいだろ〜なんてリラックスできない。だけどみんなでこの映画をプレゼンして回る過程は、もう一緒に仕事を始めたときからそうだけど、お互いサポートしあい、お互いを愛して映画を愛する仲間で、それ自体が悦びなんだ。

ファンからの質問:影響を受けた作品は?(リー監督に)

リー:びっくりするかもしれないけど、ストーリー的には80年代のハリウッドスタジオ映画なんだ。「愛と青春の旅立ち」「プリティ・ウーマン」「ワーキング・ガール」ロマンチックなやつ。今はこういうの見ないよね〜 映画スタイルとしてはマイク・リー、ジャック・オーディアール、ダルデンヌ兄弟、テレンス・マリックかな。

ファンからの質問:動物たちの誕生シーンはどうやって臨みましたか

アレック:手伝ったことは一度あったけどほぼ初めてで大変だったよ。動物は予測がつかないしちゃんとしなくちゃというプレッシャーはあるし思い通りにいかないし。

リー:アレックが実際にラムを取り上げた時は感動して泣いてたよ。

ファンからの質問:何か今まで語られていない秘密を教えて

ジョシュ:ラストシーンにドアが閉まるところが好きなんだ。あそこは大切な意味があって、距離を感じさせるでしょ、あれから先は個人的なことなんだよ。

リー:先週ジョシュとも話したけど、もし続編があるとしてもしばらくはないよ。全然考えたことないし、実は作りたくない。

司会:みんなおこだね。

*この辺から割と真面目なジョニーの心の話とか、この映画の自分にとっての意味についてなどがまとめられて〜

ジョシュ:滅多にない体験ができた。初めて見た人の感動を聞くたびに映画が大きな怪物になってくるような気がして〜もう映画は見れない。それにあのラストの曲を聴くだけでも耐えられないよ、ベルリンやサンダンスで上映中に外の誰もいないところで寂しくアレックと待ってたんだもの。

*〜〜リーとアレックの次作「アンモナイト」の話

ジョシュ:僕は出てないよ〜

アレック:僕以外は素晴らしいよ〜とってもフランシス的!ゴッズ・オウン・カントリー好きな人はみんな好きになるよ。

リー:まだ公開はいつかわからないけどシャットダウンの直前に終わった。ラッキーだったよ。みんな制作中に中断せねばならない時に。

・・・とまあ、意外にも俳優のジョシュとアレックは始終照れながらカメラに映ってて、自分を見せることが仕事じゃない監督と司会者さんはかなり落ち着いて話してました。俳優さんって自分自身を見せることはプロじゃないってことなのかな。いや、堂々とトーク番組に出る人も多いし、このふたりがまだ初々しいということで!是非、YouTube覗いてください。







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