2018/9/26

町山さんの「グッバイ・クリストファー・ロビン」解説  ドーナル・グリーソン

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2017年のイギリス映画「グッバイ・クリストファー・ロビン」は日本では劇場上映はありませんでしたが、配信や円盤で見られることになりました。

米国在住のジャーナリスト町山さんは定期的に「町山智浩の映画サーチライト」でイベント登壇されているようで、今回第7弾としてこの映画上映と解説があるというので楽しみに行ってきました。

私はDVD視聴済みでしたがやっぱり大きいスクリーンで見るとさらに良かったです!この映画の場合は森が舞台としてなんども出てきますからそれはスクリーンが大きければ大きいほど良さがわかるというものです。それにミルンの戦争後遺症の描写で戦場の風景と爆撃音が瞬間的にフラッシュバックするのも、やはり衝撃が違いました。

あまりネタバレしたくないので、そういう詳細は控えますが、ちょうど今公開中のもう一つのプーさんの映画「プーと大人になった僕」と比較した感想や意見を観客に聞きながら町山さんの意見もさりげなく挿んでいくインターフェイスで内容もこの映画だけの世界から一歩出て、「クマのプーさん」を両方の映画がどう扱ったか、プーは作者のミルンにとって何だったのか各監督がどう表現したかという話が面白かったです。

さらにこのイベントに来て良かったのは、

実はこの映画には原作伝記本があり、その本の日本語版の訳者の先生方も劇場にいらしていて私たち一般客と一緒に映画を鑑賞され、町山さんが先生方の知識も聞き出してくださったことです。

その翻訳本のポスターが上の写真です。

この映画の感動のラストシーンは実はフィクションとのことですが、訳者の山内玲子、田中美保子両先生によると、そのラストシーンに匹敵する事実が、クリストファー・ロビンの時間軸ではもっとずっと後に起こったのだそうで、それを聞いて「ああ、今夜眠れるわ〜!」と思いました。

実はミルンとクリストファーのセピア色の後ろ姿が頭から離れなくてあまり良く眠れなかったんですけどね・・・
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2018/9/25

ファンレター  近況

勤務先が賃貸マンションで、1ヶ月から入居できるという物件のため、外国人や海外在住の日本人が1〜数ヶ月滞在というパターンが多いです。短期駐在員の他にミュージシャンもパラパラと見かけるのは前にもここで書きました。

その中で接触の機会が多いのは(つまり手がかかるのは)、日本の某人気ロックミュージシャンのツアーサポートメンバーのふたりです。彼らは何度も来日しているので彼らたちのファンもいるのです。

ファンレターを事務所の人がダンボール箱で持ってくるので、それを本人たちに渡し、彼らが書いた返事(ファンが同封した返信用のカードや写真にサインやメッセージを書いてある)をまた私たちゲストサービス係に「これ出してくれる〜?」とドッサリ持ってくるのです。

でも封筒の封がしてないものも結構あるので、なぜか私たちただのゲストサービス、ファンクラブの事務所の人みたいに封を確認してノリやテープを貼ってあげて郵便屋さんに渡しています。

これをすると、ファンレターの一部が返信用の部分と一体化しているものは文章が見えてしまうし、少なくともファンたちがどんなカードを返信用に送ってきているかわかるんですね。

意外に多いのが季節の絵や写真が入ったカード。夏なら海とかヒマワリ、それから普通に可愛めのスヌーピーとか動物がついてるもの。

しかしやはりファンの心意気を感じるのは、自作のバンドや宛てた個人の写真やツアーロゴでデコされたカードですね。特に本人のCDに封入された写真を使ったものは本物のファン(他が違うわけじゃないんですけど)だってわかります。

返事のサインには、ものによって文章も添えてあるのもあり、きっとレターの文章に反応しているんだな、と他人事ながら嬉しくなります。

しかし全国ツアーは2ヶ月以上続くので、前半にライブのあった地域からもらったファンレターには、まだアーティストふたりとも頑張って返事を出しているんですが、終わり間近になると、ひとりは頑張って飛行機乗る日にまでサインしていましたが、もうひとりは力も尽きたか、チェックアウトした部屋からレターやプレゼントなどがごっそりと出てきました・・・

中にはミュージシャンの写真を一部使って製作されたファンアートとかもあって、そりゃあ大量なので飛行機の荷物に入れるには不可能なんですけど、ファンの気持ちは私の気持ち、ああ・・・

教訓です。

ファンとしては、好きなアーティストにはなんとか気持ちを伝えたいし、アーティストだってもらったらそれは嬉しい。だけど来日の場合、集中してもらうし2ヶ月以上続くツアーの終わりの頃には移動の準備もあるしもらってから飛行機乗るまでそんなに時間ないですから見てもらえない可能性も大。レターやプレゼントはなる早で渡す!のがいいみたい。

かと言って、自分が行くライブが日程の終わりの方だったら、いっそ事務所宛に送るというのがいいかと。ライブで届いたファンからのものとアーティストの私物が詰まったダンボール箱が数回事務所から届くので、そこに入れてもらえると思います。



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2018/9/24

ジョシュから写真家ジェンマ発見  POLDARK



ポルダークの3と4でアーミテージが見たいがためにYouTubeをウロウロしていたら、ものすごく可愛い動画を見つけてしまいました!

いい加減もうジョシュ君ネタは尽きたよねと私も思ってましたがイヤイヤイヤイヤ・・・

この動画は6年前のもので、ファッション写真家のジェンマ・ブースの試作なんです。男女3人が楽しくハロウィーンパーティー(?)のような昼と夜と朝を過ごすんですが、この3人、トライアングルかというとそうでもなくて「ポーの一族」のアランが「隣の女の子たち二人とも好きだよ今はこわいエドガーもいないから思い切り楽しもう」って感じなんです!

それでさらに若きジョシュ君の可愛さもさることながら、ジェンマさんの世界に釘付けになって彼女のことをちょっと調べたら、VOGUE(日本のVOGUE girlも含む)やELLEなどの一流ファッション誌、i-Dなどの英国のストリート誌、そしてなんと、私が大好きなフランスの子供ファッション誌「Milk」でも活躍されていました!

この世のネバーランドのような、レトロとファンタジーが混ざった世界観は子供だけのものかと思っていましたが、大人でも彼女にかかるとその世界が作れるのか。

そして雑誌の写真だけでなく、ポートレートも撮っていて、その被写体にナタリー・プレスがいます。ナタリーは、コリン・モーガンと「ISLAND」というインディー映画に主演したり、「サフラジェット/未来を花束にして」にも出演している俳優です。彼女も個性的な顔立ちで気になる存在でしたが、そのポートレートはロンドンの「ナショナル・ポートレート・ギャラリー」が所蔵しています。

愛するものがつながると胸がときめきません?

ポルダークのDVDも買う予定ですが、こんなものをヒョイと拾うのでYouTubeさんもたまには散策するの楽しいですね。

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ジェンマさんの写真は2点ともMilk
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2018/9/22

モダンライフ・イズ・ラビッシュ感想ネタバレなし  POLDARK

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やっと試写会本編の感想です。でも公開は11/9、ネタバレなしで行きます!

とはいえ、主役のふたりがどんな人物なのかはプレスでも書いてるので、私なりのご紹介を;

リアム(ジョシュ・ホワイトハウス)はヘッドクリーナーというバンドをスタートさせたばかりの音楽大好き青年。しかし青年というより男の子という言葉がぴったりな存在の軽さであった。実は中身は「デジタル生活なんてホンモノじゃない。レコートの音がいちばん。CDも配信もクソだ」と主張する、スマホもカフェラテも嫌いな謎のミレニアル世代おっさんなのに。。。。

彼と恋に落ちるのはナタリー(フレイヤ・メイバー)というCDジャケットを手がけたいグラフィック・アーティストの卵。しかしリアムの主張とは反対に、世の中CDやレコードは過去のものになりつつある、つまりはアルバムジャケットのデザイナー職も先細りということ。

リアムはバンド以外にもバイトもやってたけれど、なんといっても好きなもの以外には集中できない存在の軽さですぐに辞めてしまうのです。そんな彼と盛り上がって暮らし始めたら、当然ナタリーも職なしでいるわけにはいかず、不本意ながら生活のためにデジタルコンテンツを扱うハイテクな会社でキャリアウーマンを始めるのでありました。



このリアム、好きなことしかしないので生活能力ないくせに主張だけは譲らないという、夢見る夢夫くんなところがうちの夫にそっくりで内心「やられたー」という思いがますます募りました。公式に書いてあるんですが、「ブラー」の音楽が出会いのきっかけ、というあたりを読んで、その昔結婚前の夫と一緒にブラーのライブを見に行って盛り上がった私なんでした。

もちろんのこと、リアムの中の人は夫よりルックスもカッコよくかわいいですから、生活力のなさにブーイングしたくてもできないというジレンマ!

しかし、このリアムというキャラは、クールで大人な「ポルダーク」のジョシュの演じたアーミテージと全然違うとずっと思っていた私だったのですが、よーくよーく考えてみたら、アーミテージのように純真にひたすら女性を崇め愛を差し出すキャラは同じなんでした!!!ほおううう!我ながら感心しました!アーミテージは物静かな貴族。方やリアムは現代の労働者階級のロッカーだけれど、ピュアなんですよぉ〜

あ〜そうかそうか、キャスティングの人は美しくピュアな男を演じられる俳優としてジョシュを買っているのかあ。そのピュアさに泥沼にはまっても見ていて暗くならない太陽のようなところが彼の持ち味かもしれません。

そしてナタリーの女優、フレイヤ・メイバーさんも初めて見たのですが、繊細で赤毛が愛らしくて、ヒッピーな格好もキャリアウーマンのヒールも似合うという綺麗な人です。彼女も少女っぽい雰囲気があって、とっても愛らしいカップルなんですが、彼女の方が1歩お姉さん。付き合い始めたあたりでリードしてるのは彼女だとわかる可愛くてキュンとするエピソードがありますのでお楽しみに!!!

そりゃ夢夫くんと生きていくにはこのナタリーやデメルザみたいな現実的な女でないとね。彼女たちは現実的に強く賢いのに、強く見えない容姿がまた私は好き。

さあ、ロンドンを舞台にこのカップルに何が起きてどうなるのか、私も2日しか経ってないのにもはやボロボロと忘れ始めているので公開されたら見に行くぞー!
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2018/9/21

ジョシュ・ホワイトハウス@HUB  POLDARK

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9/19「モダンライフ・イズ・ラビッシュ」舞台挨拶付き先行試写会、このステージでスタッフさんからアナウンスされたのが、

9/20「渋谷HUBにてジョシュ・ホワイトハウスが出演/22時ごろ登壇」

新宿で夜の試写会というだけで普段朝5:30に起きて夜10:30に寝る生活パターンの私にはドッキドキの外出だったのですが、

ナヌー?!連夜のファン活動・・・?!往年のクラブ活動ガールだった頃の私は朝は10時出勤だったしもっと体力もあったはずだしオタク活動元ガールになった私にはムリ!!

と即思いつつ、ヒュー・アーミテージ(注「ポルダーク」の役名)が21世紀の東京に舞い降りたというのに、家で眠れるものだろうか・・・もはや「エリザベスの寝室めがけるロスの心境がわかったように*注「ポルダーク」より」落ち着けません。

しかもHUBでのライブという奇跡のようなセッティングを24時間前に告知ですよ、プロモーターさんがその日にジョシュに聞いて決定したんじゃないかしら?昨夜の舞台挨拶もプレゼンターがガイ・ペリマンさんで良かったんですが、ステージを撮影するのはプレスのみ、一般客は撮影できる1分間もなくて悲しかった。けど壇上インタビューは声の高い女性も場違いの有名人もいなくてとても好感の持てる、つまりとてもプロモーションのスタンスがセンス良く、商業主義の臭わない、映画の内容にとても沿った日本側スタッフさんの心を感じました。

が!企画はいいが動員はオーケー?

果たしてミスター・バーバリーという名を背負った映画の主役が出演するイベントがカスったら、トーキョーでの印象が寂しいものになったらそんなの切なすぎる!

と久々に沸き起こった謎のファンの使命感で、雨の夜の渋谷の街へ飛び出しました。

ちょっと遅れ気味でドアにたどり着いたのが10時回った頃、もし人がいっぱいで入れなかったら、それはそれで成功おめでとうだからいいや、とすでにナニーの乳母心。

しかしドアは開いたのだ!入り口の数段降りたところの奥がステージで、ぎっしりでは、ない!目の前にジョシュさんがいる?!

映画の中のバンドの曲から始まり、最初の2曲くらいはステージの前より普通の席のザワザワ感が気になって、やばい、ジョシュに注目してない客の方が多いぞ、まずいぞ、

とスタッフのお兄さんたちも思ったに違いない。前の方にファンの女子が10人くらい + 関係者ぽい人たちでステージ前は固められ、でもすでに紹介が終わって飛び込んだ私でもよく見えるくらいに空いてていいのか!

ジョシュは何回も「もっと聞きたい?」と客席に声をかけながら曲を進め、3、4曲めくらいからジョシュ目的に来たのじゃない人たちの興味を引きHUB全体にジョシュの歌が届いた感じになりました。(ほっ=3)

2曲めが終わったくらいにHUBのお姉さんに肩をツンツンされて「飲み物を買っていただけますか?」って言われバーの方に行きそうになりましたが、我に返って「ライブが終わったら必ず買いますから」と返事することができた。人生の目的は規則を守ることじゃないでしょ。(もちろん後で買いましたよ!)

とにかく関係者の人たちの盛り上げもよく、多分7曲くらいは弾いて歌ってくれたと思う。

終わってから私はプリントしておいた「❤️JOSH」と書き込んだ写真にサインをお願いに行きました。ちなみにこのプリントは前日も持って行って挨拶ステージに向けていたらジョシュさんが見つけて指差して手を振ってくれました。そのことだけで夜思い出しながらゴロンゴロンしてました。

プリントとシルバーのペンも持参してお願いしたら、インクがスグには出なくて、ぐっと押さないと書けないヤツだと察してくれたジョシュさんはテーブルに移動して、なんと自分の手の甲にペン先をググッと押し付けてインクを出してくれました・・・ひー!ポルダークの詩人王子の手が汚れたー?!と焦った私は考えるより先に手を出してジョシュさんの手を指でゴシゴシ・・・とれるワケがありません・・・ごめんなさい〜〜

名前も入れてサインを書いてくれてる間に、「きのう映画見に行ったよ〜!♡」と私が話したら、「知ってるよ〜!これ見えたけど、サインしに行けなくてごめんねー!」と覚えててくださった!

実は前日の舞台挨拶が終わったすぐ後に、前列のファンの方が数名サインをもらっていたんですね。警備は厳しくはなかったんですが、時間の関係か3、4組くらいがサインもらった後ジョシュさんを舞台裏に誘導、そして数名のファンがその時点で席を立って出て行きましたが、その後本人のインスタに通用口のような所でファン数名にサインをする写真があがっていたのでそれですね。

私は先行試写会に招待していただいたのでやはり映画を見たかったので席を立ちませんでしたが、翌日にこのようなチャンスを作ってくれた会社の中の人に感謝感謝です!

いつも怪しい私の英語ですが、憧れの人と面と向かった時って単語が全部脳から飛び出してどっか行ってしまった感で、言葉が出てこなかった・・・(涙)でもなんとかわかろうとちゃんと聞いてくれたミスター・バーバリーありがとうございます!

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手を真似したつもりが私間違ってる!

今日からシールの前売り券が発売とのことで、私も買いに行かなくちゃ!

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イベントの興奮で肝心の映画レビューができない・・・

でも公開は11/9だから、その頃の方がいいですねー
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