2012/10/14

フィルム・ワークショップ  英語

ツイッターのお友達みとさんに情報をいただいた、ブリティッシュ・カウンシルのフィルム・ワークショップに行って来ました。ブリティッシュ・カウンシルというのは英語教育や文化紹介を通した英国の公式PR機関のような存在で世界中にあり、この映画の日本公開も後援しています。今回のワークショップは誰でも無料で参加できるナイスな企画でした!ちなみに前回は「裏切りのサーカス」だったと会場で知り愕然?!参加したかったな・・・いや、終わった過去のことだ・・・今回知っただけでも良しとしよう・・・ぶつぶつ。

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Tyrannosaurという映画を題材にイギリスの文化的背景を探ろうという趣旨で、やはり英語学校主催だったか(よくわからなかった)学校の先生ふたりを講師に、監督、俳優さん達、物語の舞台の紹介の後、いくつかのシーンを見て配られたプリントにも提示された問題を隣の人と話し合って発表するという形式でした。すべて英語進行。

・・・お隣の人って日本人です、もちろん。で英語で話し合う、という、やっぱり学校ですね?!久々だったな・・・こういう体験。日本語通じない人含むグループでなら日本人同士でも英語になるけど、学習目的で、っていうのがなんか懐かしかった。なぜか、照れます。

はっ。・・・で肝心の文化的背景の話。

舞台のリーズがイングランド北部の労働者階級の町であること、特に旅行で訪れたくなるような愛らしい町ではなくマンチェスターやリヴァプールなどに並ぶ大きい町ではあること。
監督のパティ・コンシダインはキャラクター俳優として長いキャリアを持つが、本作が長編監督作品デヴューであること。
俳優ピーター・ミュランはスコットランド人で「マイ・ネーム・イズ・ジョー」が代表作と先生は言ったが、自分で調べてみたら「戦火の馬」で主人公の馬をオークションで買った退役軍人をやった人だった!あとシャロウ・グレイヴやトレインスポッティングにも出てた!(ユアン・マクレガーしか見てなかったのね)
もうひとりの主人公オリヴィア・コールマンはTV「PEEP SHOW」で有名な女優さん。
彼女の夫役のエディ・マーサンは映画の「シャーロック・ホームズ」に出たとあるけど覚えてないなあ。

それから主人公男の方は、労働者階級でこれまでの人生にいいことなかった離婚歴ありアル中で怒りをコントロールできないVS女は中産階級で信心深く、男から見れば何の悩みもない恵まれた別世界の住人。このふたりが出会う場所が、なーんとチャリティ・ショップです。ふたつ前のブログで書いたばかりですので、よろしかったらご参照くださいね。このクラスの対立もイギリス映画を理解するキーワードと先生はおっしゃってました。

それから、原題は恐竜の名前で、オリジナルポスターやイメージには、恐竜の骨が美しく効果的に使われているのに、なぜ邦題が「思秋期」なのか??機会があれば聞くつもりだったのですが、ワークショップが完全に英語の世界だったので、邦題に関しては話題にすることじゃないと思い自分の中で却下しました。でも、この邦題で、原題のかわいらしさがなくなっているのが残念です。イギリス映画の良さは、たとえ暗〜〜い話でも会話にユーモアがあったり描き方がチャーミングだったりすることなのに、せっかくのタイトルの暗喩がなくなっているように感じます。子供の恐竜映画と間違われないために?スチール見たら、間違わないでしょう?!

でも一応、なぜタイトルが恐竜なのか映画を見ればわかるか質問させていただきましたら、答えは「Yes」でしたよ!

プリントは以下のようなものが配られました。これと映画のチラシも。

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