2022/2/28

ナイル殺人事件  その他の映画・ドラマ・舞台



またまた平日昼間のシネコンはコンコースと売店はやはり空いてました。ただ客席の方は30人くらいは入ってたでしょうか。実は今、劇場は人口密度低く安全のようです。今回は家からの往復も徒歩多め+都電という駅回避コースで、人混みと運動不足も回避。

客席は平均年齢高めで、プレミアムシートの中央3席が埋まっていました。豪華な「ナイル」を見るのにプレミアムシートとは気分が盛り上がりそうで1度やってみたいと思いました!フードもフルコースが売られてればいいんですが^^;

プレミアムでなくてもオススメなのが左右の真ん中のシートの予約です。ナイル、エジプトです。巨大建造物ピラミッドにスフィンクスを線対称に見上げるとこれぞ映画館!そして、予告編にも出てますが、クルーズ船の船首を海底からググーーーッッと視線がなぞり甲板まで出るときも、船首がタイタニック号のようにスクリーン中央に来ますので3Dじゃないのに鼻先に船が来て効果満点です。

エルキュール・ポワロというと、イギリス社会のインテリ外国人キャラ以上にあまり
キャラクターを考えたことがなかったのですが、今回は彼の現在に影響を与える過去エピが出てきたのが印象的でした。あの暑いお髭に隠されたポーカーフェイスに意味を初めて感じました。

さて前知識無しでしたが、前作オリエント急行に引き続き、豪華キャストがプレミアム感を盛り上げます。シェイクスピアといい、有名原作ものが好きなブラナーさんは「いかに仕上げるか」に執着があるのかな。そうなると完全オリジナルの「ベルファスト」がどんなものを出してくるのかさらに楽しみになります。


[おおっ!!な人たち]豪華な舞台だと豪華キャストで釣り合いが取れるのね

>リネット: ガル・ガドットワンダーウーマンじゃなくてもカリスマ
>サイモン: アーミー・ハマー犯罪容疑で久しぶり、でも役柄にピッタリ!
>ジャッキー: エマ・マッキー - リネットの親友でサイモンの元婚約者。知ってる顔!誰だろうと思ったら「セックス・エデュケーション」のメイブじゃないですか!
>ユーフェミア: アネット・ベニング - ブークの母親。「華麗なる恋の舞台で」ショーン・エヴァンズと恋人だったのにわからないくらい大御所になられてた
>ロザリー・オッタボーン:レティーシャ・ライト 世間ではブラックパンサーの妹シュリだけど、「ヒューマンズ」のレニーなんですよ!
>ルイーズ: ローズ・レスリー彼女も見たことあると思ったらBBCドラマ「Vigli」の刑事のお姉さんだった!
>サロメ・オッタボーン: ソフィー・オコネドー迫力あるったらない・・・NYでウィショーさんとの舞台見たっけ・・・と頭が走馬灯


あとね〜ポワロがお茶とお菓子を嗜むのも気になって気になって、最初はロンドンでプティフールみたいな上品なお菓子を7種(6種)も見せつけられ、エジプトに行っても上品なお菓子食べてると思ったら、どうもそれはジャファーケーキなんですよ!箱入りでも売っている、スポンジにオレンジジャムとチョコレートがかかった私も大好物の・・・映画が終わってからもジャファーケーキが食べたくてお店に入りましたが日本では売ってないので代わりにチョコパイを買いました・・・
1

2022/2/26

幸せのギフトバスボム編  近況

少し前、映画「ブライズ・スピリット〜夫をシェアしたくはありません!」のキャンペーンに当選し、イギリスの化粧品/バス用品ブランド「LUSH」のバスボムをいただきました。

クリックすると元のサイズで表示します

冬はお風呂にココナッツ系のバスフォームを入れて、甘い香りに包まれうっとりし、寒くてバスタブからなるべく出たくないのでお湯の中で少しソープなどを足して洗う派です。冬も積みそれにも新鮮味がなくなってきたので、大事に取っておいたこのロボットボムに出番を与えることにしました!

任務を遂行したまえ。

クリックすると元のサイズで表示します

勇敢に出動。泡泡泡。。。

クリックすると元のサイズで表示します

すっかり失念していたのは、バスタブの色が勇士ロボット君と全く同じ色だということ。

体を張った任務完了後、お湯の色が若干青みを帯びてた気はするのですが、カメレオン効果によりロボット君の仕事は仄かに香るラベンダー以外なんだったのかまったくわからないことに・・・


1

2022/2/25

ボブという名の猫2幸せのギフトグッズ  その他の映画・ドラマ・舞台

マンボウのせいか、主婦には遅いが就業者や学生にはちと早い中途半端な時間を狙ったせいか、シネコン最大のスクリーンにもかかわらず公開初日というのに7人くらいしかお客さんが入ってませんでした!?感染対策としてはよかったけど!コンコースからして空いていたのでボブが不人気だからというわけではないはず。

クリックすると元のサイズで表示します

マンボウのせいか、グッズ売り場も半分ほどの広さに縮小されていていて、こちらのパンフレットと

クリックすると元のサイズで表示します

バッジ3個セット2種がありました。タイトルからして「幸せのギフト」ですから、多数買い揃える覚悟はできていましたので2種とも買ってしまいました。

クリックすると元のサイズで表示します

他にはクリアファイル2種もあったのですが、クリアファイルは透明でないと使う気にならないのでそちらはやめておきました。せめてミニサイズがあれば、小さいのなら印刷されててもなぜか使うので良かったんですがね。。。

あとジェームズ・ボーエンの原作書籍はカウンターに聞くとあったようです。そちらはすでに持っています。

もふもふ系のグッズが欲しいなあ〜
ぬいぐるみとか
ボーチとか
ボブの手キーチャームとか
そういうのは得意なはずの日本の配給会社さんじゃないのかなあ〜
0
タグ: ボブ  グッズ

2022/2/24

レッドノーズデー・アクチュリー  その他の映画・ドラマ・舞台

しつこくThis Is Going to Hurtをわからない単語を調べながら(調べても文字ではわからないので画像を見たら「大人のオモチャ」で思わず見入ってしまったら、ドラマの後でその姿がわからないと意味をなさないシーン/結婚式のテーブルデコが出てきて達成感ありました)ラウンド2を完走したので疲労困憊です。

大人のオモチャ以外で、「愛」の言葉を口にしたアダムに友人グレッグが「リチャード・カーティス」と返したので、『あれ?聞いたことある名、誰だっけ?』とこれも調べたら「ラブ・アクチュリー」など大ヒットロマコメ監督でした。それで「レッドノーズデー・アクチュリー」というチャリティー番組で製作した「ラブ・アクチュリー」の続編が存在することを知り見てみました。

約15分。ヒュー・グラントのダンスが、「パディントン2」の原型はここだったか!と思わせるクネクネぶりで傑作でした。


Red Nose Day Actually 日本語字幕 from オスカーくん on Vimeo.

1

2022/2/20

The Sunday Times 08 Feb 2022  ベン・ウィショー

クリックすると元のサイズで表示します
ウィショーさん:セーター/PRIVATE WHITE VC. パンツ(見えないけど)/キングスマン ケイさん:ブレザー/ポール/スミス

やっと内容レポです。しかしウィショーさんとアダムさんがお揃いのような服を着てるので顔の形が▽と△で対照的なのが強調されてププッ。編集さん狙ったな。

この度サブスクしたので全文読めたのですが、長くてレポするのにプリントアウトしてみたらなんと12pにもなりました。ですので印象に残ったパートの抄訳となります。誰も求めてないかも知れませんが・・・


ー 自伝ということで自分を演じる配役について、アダムはジュディ・デンチにやってほしいとプレスに言っていた。「悪いことにならないように、劇場の大御所貴婦人をあげといたんだよ。」とは言え、始めから彼のウィッシュリストのトップにあったのはベンだった。

ー BBCドラマ化された「This Is Going to Hurt」は消耗しきったジュニアドクター時代の全てを綴ったもので、出てくる「brats(ガキ) and twats(陰部)」は大学医学部での産婦人科の通称。2017年に出版され記録を破砕する9ヶ月の間ベストセラーに留まり、150万部売れ、37語に翻訳され、ナショナルブック賞のブックオブイヤーに輝いた。ケイはセンセーションを起こし、政府に出向いて医療の状態について助言もした。この雑誌でのコラムも書いている。成功、というわけです。

ー この作品は広い意味では、トラウマを処理できず感情から遠ざかることとジョークで痛みを隠している人間のポートレイトだ。数年に及ぶ睡眠不足と過労をユーモアのマスクで隠し、残酷なコンサルタントが言うよう「産科のキャリアのどんな成功の果てにも君の名前が書かれた死んだベビーでバスが埋まるほどになる。」そう、ドラマはコメディだが、暗い方のやつだ。

ー インタビューはスタジオで、ちゃんと座れないほど豪華でオーバーサイズの椅子が設置されている。ケイはその端っこにちょんと座り前にかがんで、目には不安が浮かび悪戯っぽく口をひねって。もうひとりのアダムこと、スクリーンではデイム・ジュディ・デンチではなく映画スター=ベン・ウィショーが、もう一つの椅子の後ろの端に座った。

ー 「自分を演じる俳優を見つけるプロセスって、デートのように始まるんだよね。自分も選ばれなくてはならないから。」とケイ。脚本をベンのエージェントに送ったのち、二人はコヴェントガーデンのカフェで会った。「この男を演じられるかな?」
って考えながら僕を調査していた?とケイが聞くと、ウィショーは「それは考えないようにしていた。今でもまだ気まずいよ。」とキャラクターの解釈について触れる。
キャラが今ここに座ってるからというんじゃなくて、「あなたの書いたものは、とても容赦がなくて、そして私的なことでしょう。僕がそれをどう感じたらいいか、それをまた別の人にどうぶつけるか。奇妙な感じ。」「彼はアンチヒーローなところが好き。彼はとても笑えて、とても残酷で、そして賢いのに、あの無能さが・・・僕はあなたが無能だって言ってるんじゃないからね!」とケイの膝に手を置き安心させた。

〜ドラマのキャラ=アダムは実際のケイとはまた別のキャラを作った

ー 「スクリーンのケイはやなヤツだし。」書いてて1番楽しめたのは彼のことをあからさまに軽蔑している人たちとケイのやり取り。実はケイはカメオ出演もしていて、サイクリストになってアダムにひどいことをしている。

ー ウィショーにとって色々封印してこととドラマはタイムリーな関連性があるのが明らかだ。舞台は2006年だが(しましま注:え、じゃアダムさん当時25歳?!その役をウィショーさんが・・・)そのテーマは間違いなく2022年のパンデミック騒ぎと重なる。「僕たちはこれをNHSへのラブレターにしたかったんです。」ケイも同意して「この組織を『文明の最も偉大な功績』として描きました。」と。だが盲目的に讃えるのではなく事実をあるがままに伝える義務を感じていた。

ー 日記に綴ったNHSの官僚制度を一つ一つ伝えるにはドラマでは時間が足りなすぎるが、まとめて串刺しにして、患者、スタッフ、ドクターたちみんなの人種や階級問題で沸き起こる緊迫状態をうやむやにはしていない。ケイは簡単ではない人間関係の小さな軋みを感じる感度が高かった。『This Country』のアシュリー・マクガイアの演じたホートン・コンサルタントによってNHSないの階級問題が見事に表現されていた。

ー もともとのプランAでは、使われなくなった病院でロケをする予定だったのだが、パンデミックで廃病院がこぞって現役復帰したため、チームはプランBとして、使用されなくなったイーストロンドンの大学に病棟を再現した。細部まで恐ろしいほど本物のようだったとケイ。「超音波の機械も完全に2006年のものだったよ。」

ー ウィショーの準備もまた痛手を被った。アダムが実家に戻って母親と会話をし、シューベルトを弾くのは、小さいけれど重要なシーンだ。それに専門用語も覚えなくてはならない。医学部の学生はトレーニング中に5000もの単語を習得する。そして産科の手順のあれこれにも詳しくなくては。カメラの前で緊急帝王切開手術をした経験は感動だったという。「ショックでしたね。ベビーはあんなに小さくて、生きている。きっとあれを見た人たちは違う!ってそういう風にはやらないよ、って言うんだろうなあ。」

ー 本物のドクターやナースたちが見て「チッ」としたを打つ医療ドラマは多いけど、彼らが「正しくうちの病院だ」と思うようなものにしたかった、とケイ。

ー ふたり共興味をそそられたのは、(ウィショーにとっては「恐れた」)4番目の壁(しましま注:スクリーンのことですね)を破ってテレビの視聴者に直接語りかける手法だ。これによってケイの原作中の夥しい脚注を画面に持ち込むことができた。

ー ボンドのQからペルーから来たクマ、パディントンの声、バフタやエミー賞に輝いた「英国スキャンダル」のジェレミー・ソープとウィショーのキャリアは幅が広いが、これぞコメディというのは2005年の「Nathan Barley」以来となる。なんでコメディがないのでしょう?
「顔が悲しみを誘うからだと思う。」と真顔で言うウィショー「みんな僕が苦しんだり常に困難に陥いればいいと思ってる。」

ー 「医者をやめた時、次はどうするか決めてた?」とウィショーからの質問にケイは「辞めたら、パートナーとの関係も破綻した。端から見たら大失敗だった。事実、そうだったのかも。」でもカップルの家を売ったので、半年間、クリエイティブな道へ行くための経済的余裕ができた。「雇われ殺し屋」のようにライターとして働いて、エジンバラフェスで日記のパフォーマンスをしたら出版社への道が開けた。

ー ケイ家は医者の家系なので医者になるというのは若いうちから何も考えなくても当たり前のことだった。パブリックスクールからインペリアルコレッジへ進み卒業するどこかで、自分の選んだキャリアが好きではないと気づいた。がすでに遅かった。

ー ウィショーの場合は正しい仕事に就かねばというようなプレッシャーはなかった。初恋である「演技」は両親に励まされたのだ。「がんばれ、やりたいことをやりなさい。」2003年にRADAを終えた時にはすでにあちこちのユース劇団のクレジットに名前が出ていた。というウィショーの生い立ちを聞いたケイは一瞬寂しそうに「君のご両親がうちの親に何か言って欲しかったよ。」そして「親は子供に最善を尽くしたい。あれが彼らが知っていたことだった。」とも。

〜NHS問題が長めに語られたので長めに省略〜

ー ケイは「医学界は社会から10年遅れている。」と振り返る。「性差別、人種差別、同性愛嫌悪が減るのは頭の古い経営陣とコンサルタントが引退したら。」
(しましま注:日本なんか社会全体で100年遅れているとため息)

ー パンデミックで丸1年仕事ができなかったウィショーは家にこもって完全に目的を見失っていた。「精神分析医かセラピストを目指して勉強しようかと思ったんだけど・・・何をしなくちゃならないかを調べてみて、それはできないと。」

ー 3度目の出演となる「No Time To Die」公開が3度も延期されたのは休むチャンスにはならなかったのだろうか?「全然。全く休息にはならなかったよ。」

ー 演技でなければ、彼は何をしていたのだろうか?「僕は何もスキルがないし、役立たずなんです。よく思うんです、なんの役にも立たない人間だって。」

ー 「若い頃の自分にアドバイスするとしたら?アップルの株を買えってかな。と言い放つケイ。ウィショーは拷問されたような顔を空に向けて「僕は・・・賢くなったと思えない。」そしてついに口を開くと「年をとるのは嫌だし、見たくないし、自分の・・・」まで言って口を閉ざし、一瞬マーマレードサンドイッチを失くしたクマのように見えた。

〜この後ケイさんの話が続く〜
 さすがライターだけあり、それに元口の悪いドクターだけあり、よくしゃべる。(失礼!)私のブログ的にはウィショーさん周りは訳したのでこれにて十分かと。
 まあ、このふたり、同じ年なのに、16年前の役を演じたウィショーさんさすが超越してます。








3



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ