2021/6/17

ラーヤとラスト・ドラゴン  その他の映画・ドラマ・舞台

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「ロキ」でディズニープラスに入って楽しみにしていたコンテンツのひとつはこれです。本当の邦題は「ラーヤと龍の王国」なんですが、オリジナルタイトルを見たら「Raya and the Last Dragon」じゃないですか、「マーリン」ファンとしては当然Last Dragonにキュン・・・ですのでせめて「ラーヤと最後の龍」くらいにしてほしかったです。

そもそもこのアニメ映画を知ったのは、ジェンマ・チャンのインスタでした。ドラマ「ヒューマンズ」でコリン・モーガンと共演する前からジェンマファンの私としてはフォローしておりまして、彼女が「Raya」に重要な脇役で声の出演するだけでなく、(声の)主演はケリー・マリー・トランとオークワフィナと知って楽しみにしていたのでした。

ケリーは今まさにシリーズ2が続行中の「PASSENGER LIST」でも主演ですが、スターウォーズの出演でメジャーデビューして不本意なバッシングに合い、それがアジア人蔑視によるヘイトと思われましたから、コロナで逆に高まる反アジア人ヘイトにも乗ったようなリベンジメジャー出演に拍手を贈りたいです。

ユニコーンのようなラスト・ドラゴンにオークワフィナ。顔も似せてますよね?!モーションキャプチャーしたんでしょうか。彼女は「クレイジー・リッチ」で成金両親の娘を演じてまして、その変なファッションセンスが他人とは思えなくて(笑)。

そしてジェンマが演じるのは、ポスターでは左上、ちょっと見えませんが、アシメトリーの刈り上げボブで大きい猫に乗ったプリンセス、ナマーリです。ジェンマは影のあるクールビューティーにキャスティングされることが多いですね。本人はロングヘアを少しだけカールしてる正統派ビューティーですが、知的で孤高なオーラがあるからでしょうか。

他に右上の大男をベネディクト・ワンがやっていて、姿は見えないのにほぼオール・アジアン・オール・スターです。ディズニーは強い女性や賢い女性の物語提供で確実に当て、今はマイノリティ人種にもスポットを当てるあたり、世界の隅々までミッキーやプーさんを届けた自信と野望からとは思えど時代を半歩リードするヒットメーカーがんばっています。(昔アパレルメーカーで働いていた時、いちばん売れるブランドは時代の最先端ではなくもっと一般人にわかりやすい半歩だけ先を行った戦略でそれをどこに定めるのかが難しいとマーケティングの人が言っていました)

ところで、この物語、女子校っぽいんです。大ヒット作「アナと雪の女王」ではプリンセスがプリンスを拒否して純朴な山男を選びましたが、まだそれは若い男性が複数出演して恋愛要素がありました。(でも魔法の使えるエルサは恋愛なし)

ラーヤに至っては、美しいプリンセスがふたり登場して、その友情と闘いが展開するも、お年頃の若い男性はひとりも出てこないんですよ〜!父親、力持ちの大男、子供の男、以上!想定舞台は東南アジアかと思われますが、東アジア、東南アジアに最強ヒロインは生まれても、プリンスorヒーローはいないんですね。いえ、別にだから不満というわけではないんですが、「モアナと伝説の海」といい、ある意味アジアの女性の自己完結ワールドは男性にとってのファンタジーなのかなと、ラーヤのディレクターに連なる男性陣の名前を見てふと思いました。
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