2021/5/28

Radio Times ベン・ウィショー インタ  ベン・ウィショー

映画「Surge」イギリス劇場公開日の本日付けエンタメ誌Radio Timesに、ベン・ウィショーのインタヴューが載りました。相変わらず興味深い答えの数々なので、思わず訳しました!

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「自分の役は無理です」
多才なボンド・スターはあらゆる役をこなす・・・自分以外は。

ご自宅のソファーからは何が見えますか?
(というタイトルのシリーズらしい)

僕はイーストエンドに住んでて、そこは工場だったビルなんです。それでソファーから見えるのは広いリビングです。オープンな空間だから。
僕のテレビはとても小さいんです。大きい画面は好きじゃなくて- ハイビジョンが苦手で。ホント醜く見えて、はっきり映りすぎて。それで小さいテレビなんですけど、画面いいですよ。

何の番組を見てますか?

僕はテレビに疎いんです。大勢の方に見るべき番組を教えてもらって、なんとか追いつくようにしています。そうですね、お気に入りは「ル・ポールのドラァグ・レース」と「フリーバッグ」かな。他には友達が関わってるプロジェクトも。

テレビの密かな愉しみはなんですか?

ベイク・オフです。従兄弟がプルー・リースと結婚してます。

ではセレブリティ・ベイク・オフへご出演の興味があったりします?

いやいや。とんでもないことになるから。自分の役で出演ってどんなのも無理です。ダメです。「Who Do You Think You Are?」に出る話があったんですけどNoって言いました。あれは悪夢かと。

今年は、銀行強盗を「Surge」で、ボンド映画でQ、チャンネル4の「ファーゴ」ではラビーを演じています。役の幅がありますね・・・

全然別の世界で別の役を演じることは本当にステキなことです。ファーゴはすごいです。ヘンテコで、複雑で、独創的で楽しめる。Surgeはとても別のもの。ボンドについては何も言えませんが、いつもアイコニックです。

ボンドの天才的技術マンQを演じたことはあなたのキャリアに何をもたらしましたか?

(2012年「スカイフォール」で)Qをやる前は僕を見たことがある人がいないような気がしました。その前にも映画には何本か出てたんですけど、でも誰もそれを見てなかった。だからキャリアの上で助かってます。Qになれて恵まれていると思います。

俳優にはずっとなりたいと思っていましたか?

変な選択でした。アート系の家庭出身じゃないので。家族で劇場に行くこともなければ本がたくさんある家でもなかった。そういうタイプの家庭ではなかったけど、とても暖かい場所でした。両親のサポートには永遠に感謝します。彼らは決して「先が見えない職業だから、何か他のことも失敗した時のために考えておきなさい」とか言わず、ただ「頑張れ」って言ってくれました。

子供の時はどんな子でしたか?

ちょっと違和感を感じてました。僕は双子で、兄は男の子に期待されるものを全て持っていた。子宮から出てきた時はきれいなピンクで、まるまるとして、肉付きの良い子。僕は足から出てきて、ちょっと潰れて、変な様子。成長すると、彼はスポーツが得意で外交的。僕は正反対でした。

今でも正反対ですか?

僕は絶対に内向的な人です。ひとりの時間が長く必要なんです。なぜかわからないけど、そうなんです。自分の頭の中や夢の中で生きてることも多い。この内省さは俳優にしては変わってると思います。演技とはとても社交的なことなのに ー とはいえ、これが僕なんです。

有名人でいることは楽しいですか?

どっぷり浸かっているということはないです。時々ハリウッドに行くのは楽しいですが、またなるべく早く抜け出すのも大好きです。

自分のことをググったりしますか?

そういうことはなるべく避けてるんですけど、インタビューは読みます。他人の感覚で自分のことを知るのは妙なことです。他人の見方で自分を見るということはなかなかないですから。常に興味深いですよ。

自宅で自由な時間があったら何をしたいですか?

音楽を聴いたり、古い映画をチェックします。映画が大好きで特に70年代の映画が。悲しいことに、今は素晴らしいテレビがたくさんあるので、若い人たちが偉大な古い映画を鑑賞しないでしょ。みんな新しいコンテンツがたくさんあるから見ない。僕は古い映画が好きです。忘れられないで欲しいです。



面白そうなテレビがなかったら


マイ映画 僕は(アメリカの映画監督の)ジョン・カサヴェイティのファンです。Love Streamsという奥さんのジーナ・ローランド主演の映画が大好きです。とても長くて奇妙なんですけど、大好き。

マイ音楽 90年代に育ったので、UKインディー音楽が好きです。ラジオヘッドとか、PJハーヴィーとかの。

マイブック フラナリー・オコナーという素晴らしいアメリカの作家がいます。短編を主に書いた人で、ストーリーは暗くてとても変・・・残忍で、変。


インタビュー、以上。
いかがですか?私はフラナリー・オコナーが読みたくなってきましたよ・・・





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2021/5/27

クルエラ 感想  その他の映画・ドラマ・舞台

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満席でしたが、1列おきの販売だったのでソーシャルディスタンスまあまあで見れました。往復も通勤ラッシュの間11時ごろと4時ごろでリスク回避・・・できてるはず・・・

ディズニーアニメ「101匹わんちゃん」の前日譚ということで、話もキャラもわかりやすいです。しかしファッションデザイナーの話という点では、UKアバンギャルドデザイナーとしてヴィヴィアン・ウエストウッドやアレクサンダー・マックイーンを彷彿とさせる反骨とゴージャスさ、さらにキャンプなヴィンテージが楽しめ、舞台が1970年代ロンドンなのでサウンドトラックがロックで楽しさに満ちた作品でした。

もともとアニメは1961年制作なので、その前の話が70年代のわけはないので、ここにはパンクの登場で音楽とファッションに衝撃が走った時と場所を選んだ意図が見えます。

2つ前の記事では、予告編から少女時代のクルエラはアートスクール生だと思ったことを書きましたが、残念、クルエラは自分の過失で母を死なせて12歳で孤児になり、同じ境遇の少年窃盗コンビに拾われて大人になったのでした。彼女のファッションデザインは、独学で泥棒用のコスチューム作成で技が磨かれたという設定です。

クルエラは本名をエステラといい、生まれつき髪が半分ずつ白黒で目立ち、幼い頃からファッションセンスとルール無視の行動で小学校を退学になりますが、いつでもエステラの味方をしてくれた優しい母がいました。

前半は、この母の教え「目立たぬよう、いい子でいること」を守りきれず、こっそり車を抜け出したことが元で母を死なせてしまったエステラが罪悪感を持ち続けて本来の型破りな自分を解放できない=「母の呪いと自我の戦い」の話なのかと思って見てました。

ところがそういう話ではなくて、母を死に導いたのは本当は自分ではなく別の犯人がいると知ったエステラが、復讐心から自分の中のヴィランを解放する、というように後半は展開します。

世間ではクルエラは最初からヴィランなので(名前もクルエラ・デ・ヴィル)いよいよ彼女が本領発揮か、というところなのでしょうが、

単体の話として見ると、エステラがクルエラになったら急に仲間のジャスパーとホレイスを子分扱いし出して、彼らもだんだん愛想をつかすのですが、母を殺した犯人こそが、自分の生みの親だったとクルエラが告白したことでジャスパーたちがそれを許して子分に成り下がる、という展開には無理を感じます。

ゴールが決まってるから仕方ないにしても、特にジャスパーなんか出会いの時からエステラのことを気に入っていて恋愛心も抱いていたと思うので、もう少しこの3人の心のつながりに突っ込んで欲しかった。

本当のヴィランはトップデザイナーのエマ・トンプソンなので、ヴィランの物語とはいえクルエラは実はヴィランではないのもちょっと妙な感じ。

とはいえ、ファッションのシーンは過激さとゴージャスさがキャンプで圧巻です。

濃いキャラに隠れて、ヴィンテージ・ファッション・ブティックのアーティーがちょっと存在感を強調されてないのですが、演じたのはジョン・マクリーといい、登場のシーンが1番強烈ですが、70年代ディヴィッド・ボウイ張りのファッションとヘアメイクでアンドロジナスさがかっこよく、それもそのはず、ドラァグミュージカル「ジェイミー/Everybody's Talking About Jamei」にも出ているようです。

エマ・ストーンはゴシックな役がとても似合ってかわいいですが、この映画のために痩せた?12歳のエステラを演じた子役ちゃんもとてもかわいいです。将来が楽しみです。

音楽も70年代のヒット曲とエンディングテーマのフロレンス+マシーンの新曲どちらもキュンです。この映画にピッタリの「I Wanna Be Your Dog」というストゥージーズの曲も出てくるんですが、クレジット見たらジョン・マクリーと書いてあり、ああ、劇中のファッションショーで本当に彼が歌っていたのか!

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2021/5/26

武道館の月  近況

と、言いましてもスーパームーンの今夜ではなく、昨夜のことでございます。

久しぶりに天気の回復した東京は夜の9時にお仕事が終わり、皇居/北の丸公園、武道館の入り口を歩きました。

というのもメルカリに追われていた先週、ロックバンド「クイーン」のコレクションに多くの引き取り手が現れ、それをきっかけにNetflixのドキュメンタリー「フレディ・マーキュリー:キング・オブ・クイーン」を見たら、クイーンの曲が聴きたくなり、夜の武道館は最適なロケーションではないかと思った次第です。

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霞がかかっているのか、幻想的で「クイーンII」にぴったりでした!

昨夜は今夜がスーパームーンとは知らなかったけれど、前夜ということで、やはりかなり明るかったのではないでしょうか。夜でこの景色ですもの。

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下は、ほぼ同じ場所を今日の昼間撮影したものです。やはり、夜には魔物が武道館の頭上に漂っていたかのように、別の顔。

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「クイーンII」から魔物の戦いの歌「オウガ・バトル」ライブ・イン・武道館じゃなくてハマースミスですが・・・



「クイーンII」から次のアルバム「シアー・ハート・アタック」も続けて聞き、映画「ボヘミアン・ラプソディ」で世界で当ててやるぞ!とノリに乗ってるクイーンたちの映像がかわいく思い出されます。

そういえば、BoRhapは6/4にTVの地上波初放送だそうで、これは、吹き替え版を見るチャンスなのか・・・な。
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2021/5/25

ロンドンの「クルエラ」  その他の映画・ドラマ・舞台

ディズニーの新作映画「クルエラ」って、そもそもアニメ「101匹わんちゃん」も見てないので、「エマ・ストーンは『女王陛下のお気に入り』がとても良かったので気になる」くらいの期待値だったんですが、

70年代ロンドンが舞台、と知ってぐぐんと期待値⤴︎

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デパート「リバティ」のウィンドウをのぞく少女時代のクルエラ、ドクターマーチンはいた白いふくらはぎが可愛いです!

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アートスクールの学生だったんですね。わああ、フレディ・マーキュリーの世界。リバティからストリートファッションの聖地カーナビーストリートはすぐ近くで、そういうPOPカルチャーが見れるのかな、と一瞬の期待をするも、どうやらエマ・トンプソン演じるファッションデザイナーとの戦いになるようなので、ハイファッションの世界に入っていくようです。

洗練されてきたファッショニスタとなったクルエラのお隣には着飾った・・・ベンジャミンの友達スティーヴンことジョエル・フライじゃありませんか?!

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よく見たら、ポスターにも出てます!

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他にも先日BBCで見た「The Pursuit of Love」やウィショーさんの「リトル・ジョー」のエミリー・ビーチャム、つよしさんことマーク・ストロングなどUK陣が出演していて、70年代ロンドンが舞台となれば、絶対見たいのでした。

でも緊急事態中で映画館は怖い・・・けどこれは大きいスクリーンで見たい。
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2021/5/24

DW confidencial &DVD  コリン・モーガン

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メルカリ疲れから立ち直りながらノロノロとまた断捨離に戻って気がついた、ドクター・フーのDVD。今はアマゾンプライムやhuluで見れるようになりましたが、数年前はDWを見るにはこのUK版DVDを買うしかなかったのでした。

でもDVDは6枚組でかわいいパッケージでもうグッズの域、ちゃんとゲスト出演したコリン・モーガンの姿もケースにプリントされています・・・と今、気づきました。

このゲスト出演した時のコリンはやっぱり「可愛い子」として私に認識されていますが、「マーリンの人」と結びつくのはのちの話となります。

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断捨離とはこういうものを処理する、未だときめくモノへのお見送りの準備でしょうか(涙)。ものを所有しないシンプルライフは気持ち良いはずですが、この所有欲が満たされる幸せとのせめぎ合いでもあります。

このエピソードのドキュメンタリーの一部はyoutubeで見れるのですが、この「ドクターフーコンフィデンシャル」という本編の直後に放送されたシリーズは、ナレーションがアンソニー・ヘッドです。遡ると、サイモン・ペグや、なんとドクターになる前のディヴィッド・テナントもやっています。



ドキュメンタリーで喋ってるテナントさんのスコットランド訛り、昔はすごい訛りに衝撃を受けた記憶がありますけど、いやいやアイルランド訛りに比べたらかわいいものでした。
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