2019/12/13

ジェントルウーマン  近況

最近は自分のことをフェミニストだと思っているので、「男性からスマートに扱われたい」欲を自覚して戸惑いました。

しかし考え直したら、「男性から」ではなく「人から」だったので矛盾してませんでした^^

つまりはスマートに扱われなかった出来事があったわけです。相手は夫の友人、ニュージーランド人ですがイタリア在住30年くらい独身。

以前にも私はこの男に会うと、悪い人じゃないのだけど不愉快な思いが残ったことがあったんです。今回も、夫が留守中に彼は到着し、私は仕事と3日後の韓国旅行の準備や帰国中の娘とのやりとりなどでいっぱいいっぱいだったので、彼には宿は提供するから好き勝手にしてね、という気持ちでした。彼は日本と仕事もあり知り合いもいて何度も来てるので飲みに行っていないだろうと・・・

ところが私が仕事と買い物から帰宅すると、家にいてご飯に行こうと待ってたんです。私は残り物でも食べて早くベッドに潜りたいと思ってましたが、まあ自分で料理するんじゃないなら近所で食べればいいかと彼の希望で和食屋さんへ連れて行きました。

その店はテーブルのところがコタツみたいに1段低く、私たちは靴を脱いでその凹みに足を入れました。これが身長190cmくらいの彼には長い脚を折りたたまなくてはならないので出入りに一苦労。

それが災いして、さらに日本に慣れてはいても所詮生活してるわけではないので、「靴を履く」のがまた一苦労。私の夫もですが、彼らはヒモ靴のヒモは必ず解いたり結んだりします。日本人のようにちょっと緩めに結んでおいてそのまま足を無理やり押し込むことはしません。

そこで私はスルリと履けるスニーカーだったので(ナイキエアマックスってヒモの下のベロ部分が一体化してる)出口近くのレジに一人で先に到着してしまったのです。

彼が夕食をおごってくれるつもりだったのは知ってるのですが、私も大人としてレジ前でひとり待つのも手持ち無沙汰だったので、バッグからスルリとカードを出しました。

背後では彼の叫ぶ声が(笑笑)

これまでに、いつも彼は日本では一緒に食事に行くと払ってくれていて、私は悪いなと思いながらも「私が彼のお布団敷いてあげてシーツ洗って干してしまうのだから正当な報酬でもある」と思っておごられておりました。

ですので今回はこれまでの食事のお礼と、やはり人間として自然に振る舞うべきという私の美学のおかげで、予定外に外食に連れ出されながらお支払いを済ませました。

彼は悪い人ではないのだけれど、どこか詰めが甘く私の美学からするとアウトな発言と行動があるので時々夫に向かって「不愉快な思いをした!」と訴えます。

例えば彼は「好きでやってるから仕事と思ってない」と自分のワイン製造業のことを言ってるのですが、そういうロマンが彼の人生の第1優先だったなら、東京でうちにタダで泊まってなおかつイタリアから故郷ニュージーランドまでの交通費もアジアの取引先の会社が払ってくれるので実質無料で帰国できることを私に言わなくてもいいのでは?と聞いてて私は思ってしまうのです。

それは「お金を出してくれる人がいる」という自慢なのか?

お金を無駄遣いできない経済事情の友達だったら、そういう話は「こういうことでとても助かってて感謝」という話になるんですが、彼の場合は意味わからない。お金に余裕があるなら私にイタリアのお土産をどーんと奮発して良いのよ?飛行機代タダなんでしょ?家族へのお土産はスーツケースいっぱい詰め込んでると私に言ってるけど私には?

で気持ちは夕食おごりたかったけど靴紐結ぶのに時間がかかりすぎちゃったね、私がレジ前であなたがカード持って駆けつけるまでじーっと待ってたらかっこ悪いでしょう?ブーーッ!

多分、ニュージーランド人は素朴なので私から見ると洗練されてない人はたくさんいる。もちろん洗練されてセンスがいい人もいる。

洗練とは、スマートさとは、周りの人が気分良く過ごせるような対応をすることだと思います。女性に気配りをしてくれる男性をジェントルマンと言ったりしますが、私はジェントルマンは大好きだし、自分もそうなれたらいいと思っているのでジェントルウーマンでいきます。ですので男性にもジェントルマンな態度をとってほしいです。少なくとも自分の仕事や待遇を自慢するような人には。

(粗野な人だって相手が気分良くなるよう気を使ってくれる人はジェントルマン/ウーマンだと思ってますよ)


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