2019/8/30
POLDARK 0507 POLDARK

ずっとBBCに拒否られていたんですが、やっと隙をついてポルダーク最終シリーズエピ7にたどり着けました。正直、あまりにも繋がらないのでUKあいちゅんで購入も考え新しいメアドを取得したほど。これからもそれでアカウントを作らなくて済みますように。。。
さてさて、最後から2番目のエピではまずジェフリー・チャールズとシシリーの逃避行計画の結末がショックでした。
ジョージとシシリーの結婚は教会であわやという時に「なかったこと」になったものの、自宅に監禁されたシシリーはなんとか逃げ出しジェフリー・チャールズとロスの手引きでアメリカへ駆け落ちを再度試みますが、ロスは海岸でフランス人に捕まって仕舞いました。
ジェフリー・チャールズとシシリーもシシリーの父とその兄マルセロンの手下に捕まりジェフリー・チャールズは殺されかけ、シシリー父は「こうなった今はお前になんの価値もないが今度その小僧と逃げようとしたら小僧の命はない」と。
この父、実の娘を事業のコマにしか考えてないここまでのワルだったとは!
グレて育たなかったのが不思議なくらいいいこのシシリーは愛する人の命を助けるために、気が変わったふりをして別れる決意をし、フードに涙を隠してひとり船に乗りました。かわいいカップルだったのになあ(涙)!
大人チームはと言いますと、
ロスはマルセロンとシシリー父の手下に襲われ、ネッドの汚名やこの蛮行に抗議するためロンドンの有力者に訴えにまた上京です。
賛成しかねるも、友人ロスをサポートするため同行するエニス医師、夫の汚名を晴らしたいキティ、正義のレディ=エニス夫人カロラインも。
ちょっと最近ドワイトとカロラインの仲が心配なの私だけでしょうか。ドワイトは正義感は強いながらも妻を守りたいので裏切り者の名前をきせられたネッドから妻を遠ざけたいのですよね。
さすがは上流社会の女性カロライン。キティがどんなに頑張ったところで誰も振り向かないところ、彼女のおかげで署名運動も実を結びつつあるため、悪の手はカロラインの愛犬や馬にまで及びます。。。許せん!!
しかしドワイトの心配とは反対に、一番頭が良く機転も利くのがカロライン。目に入ってしまった夫のジョージの診療記録を武器に、ワールガン家に乗り込み自分に対する悪事をやめないと精神病を世間にバラします、と婉曲的に弱みをつくんですよねー!あああ、かっこいい。
ジョージのキョトンとした「なんで我々が狂人を保護せねばならんのだ」に対するオジさんの「我々が保護しとるのはお前だ」が最高でした!


主役を忘れてはおりませんよ、ロスはフランス人に捕まりますが、地元の盗賊団がフランスと密輸をして武器を仕入れてる相手でしょうね。
そのフランス人がなぜかイケメンでしてね・・・どんな意味があるのかわかりませんけど、彼の計画にロスが利用できると思って何やら命を助ける代わりに密約をしてます。その仕事をするのに何か裏切り者を演じる必要があるようで、「数ヶ月の間デメルザを頼む」とまたまたエニス医師に協力を強要したロスでした。
一体ロスは最終回で何をするんだろう?!

2019/8/27
ミツロウのラップ イギリス

BEESWAX WRAP=ミツロウで出来たラップをイギリスのお土産にもらいました。
コツウォルズのハンドメイド製品で、
繰り返し使えて、プラスチックを使わない食品ラップの代替品。

パッケージの裏には
1 1年間ほど使える
2 食品が新鮮に長く保てる
3 松脂による密着性がある
4 使用後は有機ゴミとして廃棄できる
との売り文句と共に、お手入れの仕方としては
「洗剤を軽く付けて冷水で洗い干す」だけとありカンタンそうです。
こんな感じで使えます!

もともとイギリスってあまり日本に比べてラップを使わないんですが、パッケージのビニールを放置する(ゴミの掃除は自分の仕事じゃないと思っている)ので回り回ってイルカさんなど海の生き物が飲み込んで命を落とす結果にもつながってますから。
日本人はどちらかというとゴミは持ち帰り区分して捨てる習慣がありますけれど、そもそものラップの使用量が多いので、こうした製品で本来の用途が足りるならプラスチックゴミの軽減ができそうです。
ただこれ、電子レンジには使えなさそうなので、その用途には使い捨てでない素材のフタをなるべく使えばいいかな、と思います。

2019/8/26
ロケットマン2回目 その他の映画・ドラマ・舞台

正直に言ってしまえば、エルトン・ジョンは私にとって「良い曲を書く人」「ド派手な趣味の悪いおじさん」だった。パパゲーノみたいな衣装を着てなければ「ずんぐりむっくりの良い曲を書いて歌う人」だ。映画「ロケットマン」の中でもそのことが描かれていていた。
親に認められなかったので、自己顕示欲が人一倍どころか人百倍あって、音楽の才能も天才、なのにずんぐりむっくりで若ハゲというロックミュージシャンとしては致命的なハンデを克服するためのキンキラキンも、やはりレジェンドの域まで達すると、そしてこうしてハンサムなタロンくんが演じた後にエルトン本人を見ると愛らしくさえ見える。
完全に総指揮マシュー・ヴォーンとエルトン本人の狙い通り、と感じる。
ところで中2日おいてまた劇場に見に行った時、実は5時半起きの仕事帰りでその日は職場の新聞マンガを根詰めて仕上げたので消耗していて頭痛もあったので、これは寝てしまうかも・・・と思ったのに、初回と同じで始めから終わりまでずーっと集中して見てしまった。
何がそんなに良かったのかというと、
「親に認められない、支配される」ことは私も背負っているので刺さるのだ。昔、信頼できる先輩に「親に〜〜と言われた」と悩みを打ち明けたら、「なんでそんなこと気にするの?気にしなければいいじゃない」と言われたことがあって、人によって親の言うことが気にならない人もいるのだと初めて知った。
でもうつ病の人に「気にしないでください」と言ったからといって病気が治るわけではないのと同じように、親に否定された思いはそう簡単には無くならない。
親と離れて自分を認めてくれる人と接してその傷が癒えても、また親と会った時には別の台詞が飛んできて、また打ちのめされることの繰り返しは映画と同じ。
映画ではリハビリ施設のエルトンの心の中で親に言いたいことを言って救われたようだったけれど、現実の親は変わらないし、せいぜいがリジーをハグしてインナーチャイルドを救ってあげることくらいしかできない。
そういうエルトンの姿を見て「ああ、わかるよ、わかる・・・」と胸いっぱいになる2時間なのでした。
その物語がタロンくんとジェイミー・ベルという視覚的に合ってるのか合ってないのかよくわからない(別次元の人たちにさえ思える)かわいいふたりと、
フェロモンの塊のようなリチャード・マッデンも「ボヘミアン・ラプソディ」とは別人のジョン・リードで、ここで改めて実在の人物も視点でこんなに変わるのね、と実感、
マッデン・リードの弟のようなレイ役チャーリー・ロウも花を添え、
70年代のミュージックシーン、イギリスとアメリカ大西洋を股にかけてのファンタジーを堪能できました。

ところで、このシーン、エルトンとバーニーの出会いのカフェが、またまた「リージェンシー・カフェ」なことも胸キュン。ここはマシュー・ヴォーンが監督した「レイヤー・ケーキ」やベン・ウィショーの「ロンドン・スパイ」でも撮影されたカフェで、その昔私がロンドンに住んでいた時のご近所さんなのでした。

アメリカ、 LA!!!って感動は、「ボヘミアン・ラプソディ」でも出てきたように、70年代当時のイギリスのミュージシャンにとって憧れの地なのですよね。「タワレコ」でも感動してましたね。イギリス人にとって、自由で美人さんの宝庫ってのが面白いなあ。確かにバーニーがパーティーで一緒になってた女の子はかわいかった。
アメリカのロックファンの女の子たちも、ロンドンから来たミュージシャンってことで、相思相愛の仲だったのですよね。既にビートルズやストーンズの先例もあるので。
その辺の楽しくも乱れていた夜のロックシーンのことを当事者のくせに冷静に見ていて曲(ファット・ボトムド・ガールズ)にまで作ってしまったのがクイーンのブライアン・メイ博士というのも思い出しました。

2019/8/24
ロケットマン その他の映画・ドラマ・舞台
ムビチケ得点は台紙とカードでした

裏には歌詞が

私がこの映画を見たいと思った理由はいろいろありまして、
エルトン・ジョン:
大好きなフレディ・マーキュリーの最後に立ち会った親友の一人として
大好きな「ビリー・エリオット」の作曲者として
全く知らないエルトンという音楽家を知りたかった
タロン君:
「キングスマン」のエグジーですからね!
ジェイミー・ベル:
映画「リトルダンサー(ビリー・エリオット)」のビリーですからね!
「タンタンの冒険」のタンタンでもあるし!
デクスター・フレッチャー:
彼のことは数個前の記事「イーグル・ジャンプ」のところに書いてますが、
まあ「ロケットマン」プロデューサーでもあるマシュー・ヴォーン組のマシュー親分のナンバー2的な映画人として気になる存在!
という多角的な期待のもと、公開日にドキドキしながら映画館に行きまして、
ああ!期待以上だった!
・・・ということで、近日中にまた見るつもり満々です。
昨夜最終上映を見てきょうは朝7時半からお仕事だったから、とにかく眠い。。。来週早めには見たいぞ。。。
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裏には歌詞が

私がこの映画を見たいと思った理由はいろいろありまして、
エルトン・ジョン:
大好きなフレディ・マーキュリーの最後に立ち会った親友の一人として
大好きな「ビリー・エリオット」の作曲者として
全く知らないエルトンという音楽家を知りたかった
タロン君:
「キングスマン」のエグジーですからね!
ジェイミー・ベル:
映画「リトルダンサー(ビリー・エリオット)」のビリーですからね!
「タンタンの冒険」のタンタンでもあるし!
デクスター・フレッチャー:
彼のことは数個前の記事「イーグル・ジャンプ」のところに書いてますが、
まあ「ロケットマン」プロデューサーでもあるマシュー・ヴォーン組のマシュー親分のナンバー2的な映画人として気になる存在!
という多角的な期待のもと、公開日にドキドキしながら映画館に行きまして、
ああ!期待以上だった!
・・・ということで、近日中にまた見るつもり満々です。
昨夜最終上映を見てきょうは朝7時半からお仕事だったから、とにかく眠い。。。来週早めには見たいぞ。。。

2019/8/22
サイモン・アムステルの自由になれ! コリン・モーガン

コリン・モーガン主演の「Benjamin」のライター/監督であるサイモン・アムステルのトークショーがNetflixで配信になりました。
SET FREEという原題で始まったことを本人のインスタで知ったのですけど、
日本版ももう既に配信が始まっていました!早!さすがネッフリ!
Benjaminでも自分自身を解放する主人公でしたが、同じテーマのようです。サイモンはコメディアンなので、重いテーマでもどんな話になるのか見てのお楽しみですね。

