2018/5/28

A Very English Scandal E2  ベン・ウィショー

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全3回ミニシリーズの2回目です。

ジェレミーはすでにノーマンを殺す気ムンムンで、予てから相談していた親友のベッセルもだいぶその取り憑かれぶりに引き気味に。。。

しかしジェレミーの奥さんはノーマンの直球電話を一度とってしまったがために毎夜うなされ、しまいには寝ることそのものを恐れた・・・というジェレミーの話が本当だとすると、半分は自分のせいでもあるのに諸悪の根源がノーマンだと思い込んでますよね。いわゆるエリートにありがちな態度と思えます。

でも着々と自由党党首として地位を固め、元伯爵夫人と2度目の結婚もします。

一方、ノーマンは結婚するも悪妻に逃げられすぐに破綻。ノーマンの稼ぎがダメダメだったからでしょうね。。。それにノーマンが過去のジェレミーとの関係を嫁の家族にまで知られて(ジェレミーがナショナル・インシュランス・カードを発行しなかったからまともな仕事に就けないとかなんとか自分で言ったのでしょうけど)リンゴを木からもいだり卵を鳥から失敬したり頑張ったんですけれども功を奏さず(涙)。

キャンピングカーでの生活をしてたら未亡人に拾われるんですが、彼女も最初は味方になって力を貸してくれたけど、ジェレミーとの愛を隠さないノーマンに耐え切れずかわいそうな結果に。。。

そしてついにジェレミーと出会った北デヴォンに戻って馬丁や犬の世話、パブのおばちゃんに拾われて生活するんですね。その親切に泣いてしまうノーマンのシーンを作った脚本のラッセル・T・デイヴィスよ。。。君は天才ですか。

ノーマンの人生を通し、70年代のイギリスの田舎っていいところだったな〜〜としみじみ思います。

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この手袋見ると、パディントン2のフェニックスさん思い出します。

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ああ、道を譲ってくれたドライバーに手を振る姿も尊い。

ところでかわいそうな犠牲者のグレート・デンのリンカ。日本の名前だったんですね?!ノーマン君が雨の中「リンカ」って呼びかける声についキュン、殺人シーンなのにあまりにも実行犯ダメダメすぎて、こんな不思議なクライマックスシーン見たこともない。

私もペットにリンカって名前をつけたいなー、ウィショーさんに「リンカ」って呼んでもらいたいなーって、

変な気持ちのまま次週です。
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2018/5/26

ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ  その他の映画・ドラマ・舞台

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この「ハムレット」の脇役であるふたりを主人公にした舞台があることを初めて知ったのは、確かイギリスBBCでナショナル・シアター50周年記念イベントが2013年にあってベネディクト・カンバーバッチがその演目を演じた時だったか、前後してゲイリー・オールドマン主演の映画があると知った時だったと思う。

「ハムレット」のスピンオフのような内容もさることながら、脚本がトム・ストッパードなので見たい度も高まりました。というのも、その少し前に入れ込んだBBCドラマ「パレーズ・エンド」の脚本家で、その時にベネディクトや監督の語りで「トム・ストッパードとは演劇界でかなり尊敬されている脚本家なのだ」とわかったからでした。

そして、今回は初演から50年の記念講演で、キャストにダニエル・ラドクリフも居るのですからNTLiveの中でも楽しみにしていたのです。

そしてその期待と「どうやらハムレットの舞台に出ていない時にあの二人が何をしていたか、という内容らしい」という前情報を上回る面白さでした。

『舞台に出てない時に何をしていたか』ってわかるようでわからないじゃないですか?本当の舞台と客席も一種のパラレルワールドと言えますが、そのような劇場における役者とストーリーと劇中劇とその役者たちのマトルーシュカ状になったパラレルワールドとでも言いましょうか。

でローゼンクランツとギルデンスターンは背の低い役者ふたりで、哲学を語る漫才コンビのような存在なのですが、観客はこのふたりに一般人、庶民としての自分をだんだん見るような筋になっているんです。

そしてハムレットでもそうですが、この二人はどっちがローゼンクランツでどちがギルデンスターンかわからなくなってきます。最初はボケとツッコミがはっきりしているんですが、だんだん役が入れ替わったりしてどっちでもいいような気分になってしまうんです。

ハムレットの俳優たちは身長が皆高く、あのポローニアスでさえもスラリとして美しい衣装を着て、やはり一般人から見たら宮廷のやんごとなき人たちに見えます。ハムレットの舞台を見ている時は、ハムレット目線になるので感じないのですが、ローゼンクランツとギルデンスターンを通してすっかりイカれた王族に見えるのです。しかも彼らのセリフはハムレットと全く同じなので余計にその見え方の差が面白い。

それと旅役者一座。衣装が現代的なレトロで前衛バレエのようでした。この座長が狂言回しで文字通りフールな道化なんですが、気持ち悪くて怖いんですが一番頭が良さそうなのでした。でも一座は、日本だったらチンドン屋、座長以外は本物のフール役に徹していてかなり本気でヤバイ感じでした。

ローゼンクランツとギルデンスターンは脇役なので、ハムレットの世界ではいまひとつ生きる意味や自分の存在が曖昧で悩むのですが、結局どんなに論理的な理論で人生の目的を見つけようとしても、実は痴呆役者と同じに過ぎない、なら死んでいるも同然、死んだ、、、、、

と西洋的なんとか主義をコメディにしたような知的なお笑いだけどふたりの、人間の存在が物悲しいような空気がステージから(カメラではうまく俯瞰で見せてくれる)漂ってきて、

そうか、人生って悩むものだったのか、と20世紀中盤の文化を思いつつ、

インターネット以降、情報があふれて人生の意味を考える暇もなくなったかもしれないと思い当たりました。立ち止まっていたら情報を処理しきれないからです。現在のギルデンスターンたちだったら、コインを投げる代わりにスマホをそれぞれ見てるでしょうね。

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2018/5/24

HUMANS 0301  コリン・モーガン

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コリン・モーガンとジェンマ・チャンが出ている「ヒューマンズ」は、ただいま日本ではhuluでシーズン2を新しく配信中ですが、イギリスでは5/17からシリーズ3が放送開始されています!

コリン・モーガンはレオという半人間/半シンス(AI)の役で、いつも痛くて辛そうなのが心配ながらも、やっぱりコリンは人間離れした役が似合うな〜キレイすぎるからかな〜などと見守るしましまなのでした。

それと、ハリーポッターじゃないけど人間ファミリーの3兄弟が当たり前ですがシリーズ重ねるたびに成長してて、夫婦のそれぞれの葛藤もあるんですけど私は子供達の行方に興味を惹かれます。

特にマッティは隠れIT天才としてシリーズ2の終わりに世界中のシンスの意識を目覚めさせた犯人としても、それと、なんとな〜くなんですけど、レオと恋愛する仲になるんじゃないかって予感もして以来、気になる存在です。本当はコリンの相手役としてはジェンマに期待したいのだけど、彼女の役はレオのお母さん役なので、やっぱりそれはありえないかと悔しいながらも諦め。。。

それと末っ子のソフィーがミアに抱っこされるくらいの幼児だったのに、今や「大事な話って何?セックスのこと?」なんていうお姉さんに。そしてシンスのミア大好きなまま、シンスの事で洗脳しようとする大人の言うことを聞かず学校で問題児にへと成長していた・・・

そうです。

物語は、

2の終わりで意識に目覚めたシンスたちを、人間は故障だとして攻撃、廃棄、大戦争になったのでした。

その1年後に生き残ったシンスたちはゲットーのような基地にひっそりと暮らし人間との共存を望むも、人間からのあまりの差別と攻撃にその態度に疑いを持つシンスたちもいる。

という中で、レオはどうしているかと言いますと、2の終わりにへスターに首を刺されて重傷を負わされ、今も生命維持&治療装置みたいなのに繋がれたまま意識も取り戻してないのです!!!!!

出演はしているのだけど瀕死のまま

エピ1の終わりには人間の警察が押し入ってきて、その装置も外されて(電力カットされてる)陸に上げられたまな板の鯉のような危ない状態で私は辛いです。

早くエピ2でどうにかしてもらいたいし、

もう一人私の大好きなオーディというシンスも戻ってくるようなので、

先を、先を早く見たいです。

毎回クリフハンガーのような心臓に悪いHUMANS。



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2018/5/21

A Very English Scandal E1  ベン・ウィショー

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原作本の表紙にもなってるヒュー様

ついに始まりました。9時台とはいえ、国営放送が事話に基づいた国会議員のゲイ恋愛スキャンダルをドラマを制作放送するなんて、イギリスのオープン具合がなんと羨ましいことか。ただし、元議員のジェレミー・ソープが2014年に亡くなるまでは実現不可能だったことがIMDbに記載されています。原作本の出版も2016年です。

エピ1ですので、大まかなお話はプレスリリースや作品紹介記事などで書かれている通り。

しかし、ヒュー様やウィショーさんの動きや表情、話し方、

そしてジェレミーの議員友達ベッセルはなかなか出番が多いのですが、役者がアレックス・ジェニングなので、もうその3人の会話が本当に面白いです。

これ、事実に基づいてるんですよね?!と何度も確認したくなるのは、ウィショーさん演じるノーマンのキャラクターが絵に描いたような境遇なんです。

最初の姓はジョスィーフ、これはお母さんの夫の名前でのちにスコットと名前が変わるのは、お父さんが判明したからで非嫡子だけど認知されたから。

という出生自体があやしく、不安定な生活をしていたためか精神病の薬を飲んでいて、その多分精神安定剤に依存していることもあり、ナショナル・インシュアランス・カード=国民保険証に固執するシーンが何度も出てきました。ただそのカードはノーマンも言っていた通り、IDのようなものなので、それがないとフラットも借りられず、定住所がなければ仕事にもつけず、という袋小路なので生きていけませんから当然です。

ジェレミーとの出会いは馬屋で、馬を洗う(?!)水で顔を洗ってもしや上半身も沐浴していた水の滴る出会いです、これは本当なの?演出なの?眩しいアップから引いてセーター着て(素肌に)、さらに引いたら乗馬ズボンですもの、ジェレミーが恋に落ちたことにテレビを見てる人全員説得されたことでしょう!

ジェレミーと別れてアイルランドでヒップなモデルをするというのも、まるでウィショーさんを好きなスタッフがちょっと見てみたかったシーンなのではと疑いたくなるようなオマケ感。

そしてジェレミーのキャラクターが・・・これも事実に沿ってはいるのでしょうけれども、いつもスキップで移動していて、「パディントン2」のフェニックスさんにとっても近いのがいやはや?!国会議員の重さもあることはあるけれど、全能オーラを漂わせ、地位も恋もチャーミングな流し目で思い通りにいただきますよライフスタイルは、エリート層の中でもやはり特出してます。

で、奥さんに電話してきたノーマンをちょいと脅せばもう自分の眼の前に現れないと思っていたジェレミーに、「実は彼は強いよ」と1度会っただけで見抜いて諭したのがベッセル。彼の存在が、全く違うキャラですれ違いってそうなジェレミーとノーマンの関係に意味を持たせるようにできてる脚本がいい感じです。そういう複雑な役を演じるアレックスさんこれが説得力あって好き。

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2018/5/20

ピーターラビット  ドーナル・グリーソン

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楽しみにしていたドーナル・グリーソンがマクレガーさん役をやる実写版映画「ピーターラビット」を見ました!

実写版と言っても兎を始めとする動物はCGIという技術でできているんですが、それでも本当に動いてマクレガーに悪さしたり、楽しそうに悪さしたり、小憎らしく悪さしていました!!

しかし見るまで主役の女性が原作者ビアトリクス・ポターだと知りませんでした?!現代版のビアとピーターたちなのです。ただし携帯とかスマホは出てこないんです。20世紀かな?

ピーターの声はジェームズ・コーデンでぴったり!妹たち兎はエリザベス・デビッキ、マーゴット・ロビー、デイジー・リドリーという豪華キャストなのに三つ子だけあって似すぎてて豪華キャストの意味があったのかピンときませんでしたが。

神経質でオタク気質のマクレガーさんもドーナルくんがぴったりだったけど、残る主役のピーターラビットの原作者ビアは、兎とマクレガーさんの濃いキャラに押されていい人だけど印象の薄い女性に終わったような。

でも主役が動物たちで、鳥までどアップで歌って踊るので見ている間はずーっと楽しくあっという間に終わってしまいました。

最初に映画のピーターを見た時は、原作の水彩画と全然違うなと思ったのですが、作中にその水彩画が幾度も現れ、映画を見終わるときにはちゃんと映画版と原作版のキャラたちが一致して感じるように作られていたのがすごいと思いました。

ドーナル・グリーソンはずっとやられっぱなしで、演技中痛くなかったのかな〜スタントさんが痛かったのかな〜。 ハックス将軍以来どうも床に叩きつけられる姿ばかり。。。赤毛はもちろんいいけれど、たまにはブルネットのドーナルくん新鮮。

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そしてテーマソングの「I promise you」もジェームズ・コーデンが歌ってるんですよ!



イタリアにいた時からずっと騒いでますが、あちらのマックがちょうどハッピーセットがピーターで、健康志向をアピールのためかポテトの代わりに人参も選べたのです!ジュースはオーガニックですよ。

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そしてこれはピーターと関係あるのかないのかマックの店頭人参ディスプレー!!!

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