2016/12/30

ミス・シェパードをお手本に  その他の映画・ドラマ・舞台

「イエロー・カー!」と叫びたくなる映画でした。
*キャビン・プレッシャー(ラジオドラマ)をご存じない方は、これをチャンスにぜひ。「イエロー・カー」の遊び方。


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見てよかった!

「ホームレスの映画?え?いくらマギー・スミス主演でもそんなみすぼらしい映画をわざわざ見に行くなんて・・・」

「ミス・シェパードのイギリス的幸福のセオリーをお手本に物欲まみれの人生を改めよと?」

と、これは見に行くと決意する前の私の独り言。


しかし、見初めてすぐ、そのお家のないご婦人の匂いについての記述を長々と聞かされて、劇作家による言葉でうまい具合に表現されている映画なのだと知ったのでした。

実際(ほぼ)実話の、ホームレスの老女の映画というたいていの人は見たがらないテーマでも、セリフと見せ方なんだなあと思い知ったのでした。

目のおっきなマギー・スミスは貴族のドレスじゃなくても存在感あったし、場所はロンドンはカムデンのそこそこの住宅街、時代は1970年~、語り部アラン・ベネットはインテリの劇作家なので、カムデンの街やアランの暮らしぶりを見るのも興味深かったです。

大体、北ロンドンのカムデン・タウンというのはマーケットで若者に人気で、有名なライブ会場なんかもありロンドン・キッズに人気の街というのが私の最初の印象でした。私自身が求めていたのがそれだったから。

しかしちょっと広い目で見るとすぐ西にはプリムローズ・ヒルというセレブが住む街があり、アラン・ベネットが住んでいたグロースター・クレッセンドはちょうどその中間に当たります。グーグルマップで様子を見ると、タウンハウスという都会の横に長く繋がった3〜4階建ての家が三日月型に並びますが、よく見ると入り口の庭も広めで(だからヴァンも停められたのね)憧れのロンドン暮らしはこんな家に住みたい!と思わせるビクトリアンな建物です。



主人公マーガレットが黄色のヴァンにユニオンジャックと女王様の写真を飾ったのは、多分1977年のシルバー・ジュビリーでしょう。家はなくても世間を捨てたのではないことがわかったエピでビジュアルも可愛くて鮮やかでした。

マーガレットには過去の秘密があって物語の中でだんだんとわかってくる楽しみもありますが、私にはアランのドッペルゲンガーとの会話が良かったな。

アランは決してマーガレットが好きだったわけでも大変親切な人だったわけでもないのに、15年も家の入り口にヴァンを駐車させておいた・・・そのはっきりしない、YES/NO、GOOD/BAD、RIGHT/WRONGと分けられない選択のまま時が過ぎてもいいのか・・・と思いました。ミスター・ベネットをお手本にしたい。

作家だからネタにするために放置しているんじゃないか、とはドッペルゲンガーの自分も非難してたけれど、たいていの人だったら気が狂いそうになって追い出すような事態だというのに。

ちょい役で出てくる主役級の俳優さん達も楽しくて、スタッフの功績なんだろうなあ・・・

、とアランを含め公式やWikiを眺めました。

イギリスの演劇界映画界の歴史が糸を引くくじ引きのようにシュッと私の指の間で繋がった感じがしました。

そして、アラン・ベネットは、Beyond The Fringeというコメディ・チームの一員でもあったかと、名前を忘れてたことに、自分にがっかり・・・

「Good Evening: Beyond The Fringe」というラジオドラマは、ベネディクト・カンバーバッチ、ローリー・キニア、ジョナサン・アリス、Matt Addisというキャストで、オリジナルのBeyond The Fringeメンバーを演じたドラマ。聞いたのに忘れてた・・・
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2016/12/29

IKEA  家族のこと

娘とIKEAに行きました。

イケア・・・英語でアイキア、ロンドンに住んでいた時に初めて知ったので(その前は日本にはまだなかった)しばらくの間私にとってもアイキアでしたが、世界を見渡すとそんな発音は英語のみで、欧州各地にあるけどフランス語でもイタリア語でもスペイン語でも、そしてもちろんスウェーデン語でもイケアらしいです。なんて身勝手な英語。

一応クリスマスセール開催中です。

そして娘に買ったベッドリネンがこちら。

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もう15歳なのに子供用のコーナーで見つけて気に入ったのでこれにしました。サイズが大人のお布団サイズなので大丈夫なんです。

私は15歳よりももっと大きいのに、やはり子供コーナーで欲しいのがありましたが、もちろんシングルサイズしかないし夫は嫌がるだろうから諦めて、自分の好きなファブリックでダブルサイズを作るしかありません。

それともう一つ、このランタン。

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以前はIKEAに行くと「買わないとソン」とでも思っているような勢いで狂ったように買ったような気がするのですが、今回は、あとはビスケットだけで、その代わり娘と私が大好きなミートボールとポテトを食べにカフェに行って、お買い物の後はソフトクリームでとっても幸せでした。

今回初めて新三郷のIKEAに行ってみました。
入ってみたら船橋店とそっくり同じ作りで千葉と埼玉はパラレルワールドなのかと思ってしまいましたが、お買い物は勝手知ったる手順で効率的でした。さすが質実剛健なスピリットのスウェーデン発。

そして新三郷自体が初めてだったのですけど、なんとIKEAどころかコストコやららぽーと、イトーヨーカドー、H&M、FOREVER21などの大型店勢ぞろいで街そのものがショッピングモールのようで、東京とはいえ大型店のない田舎住まいなので
娘と二人で思わず「・・・住みたい」。

でも帰りの電車待ちをしたプラットフォームが寒くて、いつもは駅に入れば暖かい地下鉄を利用しているありがたみも感じました。

私の仕事と娘の塾の時間の間、たった3時間だったけどIKEAに行くとテーマパークにでも行ったように楽しいのは何故かしら。
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2016/12/28

Doctor Who The Return of Doctor Mysterio  その他の映画・ドラマ・舞台

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とっても久々にドクター・フーを見ました。

そしたらアメリカンスーパーヒーローのネタで、にわかマーベル女子にもオープニングのアメコミで「なんだこりゃ!」と椅子からずっこける憎い演出・・・

個人的にはニューヨークの街が映った時は「ファンタスティック・ビースト」が始まるかと勘違いしそうになりましたが、コミックオタクの主人公はちゃんとアメコミヒーロー風の容姿だし、ドクターと出会った時は部屋中コミックと恐竜プリントのパジャマでいかにもこういう子いるよなあ、今回はちゃんと子供向けなんだなあと思いました。

がそれから24年後に立派に成長したオタクヒーローが本編でした。

ドクター・フーのこれまでに出てきたネタ満載のようなんですが、私は覚えてるのが少ない残念なファン。

しかし過去ネタだけでなく、ドクターが敵の組織のTOKYO支部に潜入してポケモンGOを操ったところにやられました!!東京の景色が銭湯の壁画のような富士と東京タワーってのがすごくて、思わずポーズして看板の文字を読んでしまったのですが、ちゃんとツボを押さえた単語が使うという芸の細かさに感心しました。

久しぶりのカパルディさんちょっとロン毛目でカッコよかったです。

あとMr Brocksという人がどっかで絶対見た!もしやローズのボーイフレンドだったミッキー??なんても思って調べて初めて「マーリン」のエリアンだったとわかりました!

時、実は私ここまでのDWで追いつけなかったエピが5個くらいあるので、それを見てからこのスペシャルを観る予定でしたが、いろいろ他のドラマに目移りしてすっかり後回しに。

・・・ら、来年早々までには片付けたい宿題。


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2016/12/26

コールソンさんイベント  その他の映画・ドラマ・舞台

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暗〜いイギリス映画やドラマが多いブログですが、実はマーベルのコールソンさんは大好きです。かわいいは正義ですから。

ということで「アイアンマン」や「アベンジャーズ」などスーパーヒーロー映画のスピンオフドラマ「エージェント・オブ・シールド」のファン・イベントにお誘いいただいて行ってまいりました。

シールド長官コールソン役クラーク・グレッグさんが初来日して只今魅力を東京に撒き散らしておりますよ。あと2日東京のあと、京都にも2日いらっしゃるとのこと。関西ファンは京都でクラーク狩りでしょうか(笑)。

無表情の顔が笑顔なんじゃないかってくらい幸福な顔のチャーミングなクラークさん、声も話し方も動きも全部可愛かったです。

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写真はイベント最後の1分間に一般人(ファン)は許可されました。
スマホでも2列目に座れたのでなんとかこれくらい。
右側は日本語吹き替え声優の村治学さん。シャーロックのモリアーティと同じ声だったんですね?!

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ファンにハートを見せてくれた時は反対側にいらしたので正面は撮影できなかったのですが、さすがのクラークさん、横顔も思い切りハッピーな笑顔。



イベントは2部構成で、前半が「エージェント・オブ・シールド」シーズン3のエピ1上映。後半がクラーク・グレッグさんトークショーでした。

上映はエピ1にこのドラマがマーベル映画とどういう関係になるかの動画が付いていて、ファンイベントだというのに、なぜファンなら当然知ってることを何度も動画やアナウンスで繰り返すんだろうと思ったのですが、あれはプレス向けの情報だったのかな。

ということでトークの「本文的な内容」は、プレスがすでにもう記事にしてますので、私は個人の感想を中心に書き留めたいと思います。

司会の人が始めの頃つい「コールソン」と言ってしまい、彼女が「コールソン?クラーク?どちらで呼べばいいのでしょうか?」と言った時、クラークさんも「自分でもよくわからない」と言っていて、

さらにそのあとの、ファンからの質問に答えるというコーナーでは

Q「コールソンが自分に似てきたと思いますか?」

A「よくからかわれるほど境界線が曖昧で、どっちがどっちに似ているのかわからない」
 「自分のしたことが1週間後に脚本になってたりする」
 「そのうち道を歩いてて消えてしまうかも!」

よく若い俳優だと一つの有名な役で俳優として定着してしまうことを嫌うことがありますが、この発言を聞いて、映画やドラマの役でも俳優の個性から出来上がってる率の高いキャラってあるんだな〜と改めて思いました。

しかもコールソンさんの場合は、アイアンマンで出てきた時には役名も単なる「エージェント」だけだったのが、段々と存在感を増し、役で死んでもSNSの「#コールソンは生きている」で蘇ったと言うくらい独自の命を持ったキャラなんですよ。

そしてクラークさんがコールソンに注入されているので、クラークはコールソンの役作りをする必要もなく、自分のキャリアが損なわれる恐れもないという特殊な役者と役の関係。キャラと俳優とファンと製作者の間を愛が循環して出来上がってるんだなあと、それもやはりクラークさんの持ってる愛の力が大きいんじゃないかなあと思えます。

トークの最中でも、自分の声優さん以外の日本キャストがイベントを見に来てるというので、客席からステージに全員を呼んで(その時はステージから「I order!(命令だ!)」とシールド長官ぶりを発揮してました)みんなの役を紹介してくれたり、舞台裏では彼らと自ら写真を撮ったりとの気の配り方に胸が熱くなってしまいました。

ステージには1番上のポスターパネルが2枚、2個の椅子の斜め後ろにセットされていて、クラークさんと村治さんの対談の時にはお二人がこのポスターを後ろに背負って写真に収まるよう計算されていました。でもクラークさんは近くで話したかったので自分で椅子を持って移動しちゃったのも可愛かったです。


ところで、シリーズ3にはインヒューマンと呼ばれる特殊能力を備えた人間が出てくるので、このイベント参加者を募集した時になんらかの特殊能力がある人を募ってました。そして選ばれた2組が、コールソンさんにシールドへスカウトしてもらうという企画でした。

コールソンに「Welcome to S.H.I.E.L.D.」と言われたのはヨーヨー芸を披露してくれた方だったのですが、もう1組は「講談師」。「講談」って日本人の私でもよくわからないもの、しかも口調に特徴がある語り芸らしいものを、日本語話者ではない人に判定してもらうってちょっと無理があったんじゃないかなあ。。。

衣装が着物で、扇子を足にパシパシ叩きながら喋る様子は日本情緒があるから選ばれたのかもしれないけど、その帯はせっかくのアメコミマーベル柄だったのに、そのことを誰も言ってあげてなかったのも可哀想だった。マーベルの帯なんて売ってないから、自分で作ったんだと思うのに。

それと、イベントが終わって客席を出たら、バシッと決めたコスプレの人が何人かいらしたんです。彼ら彼女らにも客席の中でもいいからスポットライトを当ててクラークさんによく見えるようにしてあげたらよかったのにとも思いました。


何もコスプレしてなくてもホワイエではこのようなIDカードに自分の顔を写せるものや、シールドたちの書き割りと写真を撮れるコーナーもありました。

かわいい生コールソンさんに魂が浄化されたので、D-fileで1/21にシーズン3が始まる前にD-fileアプリでシーズン2も見なくっちゃ。


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2016/12/25

テス(BBCミニドラマシリーズ2008)  エディ・レッドメイン

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男前なエディ!その名もエンジェルとは出来過ぎでは?

実はこれが私の初「テス」でした。原作は有名なイギリス文学、そしてロマン・ポランスキーの映画も見たことがなかったので、このドラマがどの程度原作に沿っているかは不明ですが、ヴィクトリア時代の女性の悲しさを嫌という程見せられる・・・耐える女は西洋にもいたのね、というお話でした。

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主演のジェマ・アータートン、第一印象が「ダウントン・アビーのメアリー役、ミシェル・ドカリーに似ているなあ」だったんですが、メアリーとテスの共通項は「誇り高い女性」ということで、イギリス人の考える女性の誇りとは・・・と考えてしまいます。

誇りに女も男もないと思うんですが、不思議と「誇り高い男」というと悪くすると「マーリン」のアーサーのようにただのタカビーになってしまい、もしかして「誇り」って意外に女性の専売特許なのでしょうか。


あらすじは有名小説ですが、ドラマのストーリーはこうですー

美少女テスは雇い主の息子アレックに強姦され産んだ子供もすぐに死ぬという不幸な人生を送り始めていたが、また働きに出た先で出会ったエンジェルと相思相愛で結婚する。

しかし、テスは母親の「過去を語るんでないよ」という教えに背いて新婚初夜に夫に自分の不幸な経験を告白してしまう。

新しい自由なタイプの男に見えたエンジェルは、女性の貞節については意外にもテスを許すことができず、テスを置き去りにして南米へ行ってしまう。

実家に戻ったテスはまた働きに出るが過酷な農場にしか職がなく、父が死んだ後家も失い、惨めな暮らしをしているところをアレックに見つかり、テスは母と妹達の生活のために情婦となる。

旅先で熱病にかかっていたエンジェルが帰国し、テスの手紙などで彼女の愛を知り探し出すが、テスはアレックを殺して二人は逃亡する。

やっと愛を確認して結ばれる二人だが、警察に見つかりテスは死刑となる。

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ええっと、まずエディの役エンジェルというキャラクターが面白かったです。彼は神父の父の三男で、文字通り一家の天使のような、因習にとらわれない自由思想のお坊ちゃん。

しかし、この新しいタイプだと自認していた男も、自分の奥さんが処女でなく子供まで産んでいたことを知った途端に「ありえない?!」となるんですよね。そこから自由な自分との闘い、葛藤に追い込まれる。まあ彼の場合は自分もエンジェルだしそういう自分の奥さんも処女でないなんて考えつかなかったのでしょう。

その辺のお坊ちゃんな欠点を持つ美男子という役はエディ・レッドメインにぴったりなんですけれど、そこが後半で少し弱すぎたような・・・

病気で弱ってもいるのですが、せっかく頑張ってテスを探し出し再会したのに、テスに「遅すぎるわ」と言われて汽車に乗って帰りそうになってしまうし、

アレックを殺して追いかけてきたテスの切羽詰まった状況もなかなか汲み取れず「いいことと悪いことの区別がつかないのか?」なんて言ってしまったり。

そこからの逃亡ではテスをちゃんとリードしてくれたのだけれど、警察に捕まってからは何もできずに処刑の日に泣き崩れるばかりとは。。。


次に悪魔のような男アレックですが、

彼は最初は悪魔じゃなかったと思うんです。放蕩息子ではあったけど、彼は心からテスのことを愛してたから、男女のことも知らないテスを犯すという間違った方法だったけど自分のものにしたはず。この時だったらまだアレックも紳士だったのに。

それがエンジェルの父によって信仰に目覚めて善良になったというのに、テスに再開したら、本当にとんでもない男になってしまったんです。セリフにも「お前が俺の悪い血を目覚めさせるんだ」と言っていたけど。あの豹変ぶりはなんだったんだ?

で、テス。

テスというキャラは、まず絶世の美少女なんですが、すごいピュアなんです。だから母の教えに背いて「告白」してしまわないと夫を騙す罪に耐えられなかった。

でも私もこれは経験があるので声を大にして言いたいのですが、どんなにリベラルな男でも、女性は自分の過去の男の話はすべきでないのです!私もテスのように失敗して失恋したことがあります!!ましてや結婚したいならなおさら!バカなテス、バカな私だったわ。だから母親が「過去のことは決して人に話すんじゃないよ」とテスに言った時から私は嫌〜な予感がしてたんですよ。相手がエディならなおさらですよ!

しかも、最後の最後、アレックを殺して二人で逃げる時、北に逃げようと提案するエンジェルを「なぜこの喜びを後1日続けないの?」とベッドで全裸で説得したのも馬鹿だったんじゃないかと私はヤキモキしました。

エンジェルのいうとおりに逃げていたら、外国まで行ってしまえば捕まらなかったかもしれないのに。だって、南米で熱病にかかったエンジェルは数ヶ月も行方不明になってたんですよ?

それなのに、やっと思いを遂げられたとはいえ、空き家に家宅侵入してずっと二人でベッドに寝てて管理人さんに見つかるなんて諦めが良すぎやしませんか?惨めな暮らしにずっと耐えてきたのに、エディ=エンジェルとの結婚生活があんなに短く終わっていいと何で思えたのか私にはわかりません!

しかし、管理人が来てやっと逃げた先がストーンヘンジって何?
私は「マーリンが作ったサークルだわ!」と変な方向で盛り上がりましたが、あれは二人にとって何か意味があったのかよくわかりません。


その辺が原作には何か書いてないか確認するためにラストシーンだけでも読もうと思っています。
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