2016/7/30


今回のNYの旅では、まゆみさんに全面的にたいへんお世話になったのですが、なんとミュージカルへのご招待もいただきました。それがこの「SOMETHING Rotten!」です。

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数多いブロードウェイのミュージカルの中でもなぜこれかと申しますと、シェイクスピアを題材としたコメディとのことなので、ハムレット以来つい惹かれてしまうのです。

舞台は幕が上がってなくてもシェイクスピアの時代そのものです。

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あらすじ:

自らの劇団を率いるボトム兄弟は演劇界での成功を目指していた。時のスターであったシェイクスピアをなんとか出し抜きたい団長の兄は、大預言者ノストラダムスの甥を訪ね、次に何がヒットするのかを聞き出す。予言では、台詞が全部歌われる「ミュージカル」なるものが流行り、シェイクスピアは「オムレット」の「デニッシュ・・・何ちゃら」を当てるという。ボトムはそれを自分達がやってしまおうと企むが、スパイによりその企みを嗅ぎつけたシェイクスピアは、逆にボトム兄弟の新作を探るため、無名の役者に変装してミュージカル「オムレット」の役を得る・・・

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感想:

楽しかったです。衣装やセットは16世紀らしく暗くて重いというのに、ミュージカルですから、その重いものたちが弾けて踊るんですから。

この作品の見どころは、ブロードウェイミュージカルへのトリビュートとシェイクスピアのネタです。

ミュージカルはそんなに見ていないんですが、どこかで見たような風景が次から次へと現れるので、だいたいパロディ場面はわかります。

しかし去年からハムレット〜ホロウ・クラウンと見てきて、自分としてはなかなかのシェイクスピア・ファンになってきたのではないか?と密かに自負していたにもかかわらず、こちらの方は舞台の台詞を聞き取るのに加え、作品の発表順番を把握するなどの知識や有名な台詞も元ネタとして必要とされるので、まだまだ勉強の余地あり!と思い知らされました・・・(まあ、これからの人生の楽しみと思うことに)。

数々の元ネタは分からなくても、この舞台そのものがストーリーのある華やかなミュージカルなので、ドイルの聖典を知らずとも「シャーロック」が楽しめる程度に楽しむことができます。

そしてさらに、秘密兵器がこのシェイクスピア。

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彼は時のロック・スターのような存在なのでした。
レザーのジャケットとズボンを履いて、いつも美男子風取り巻きを数人引き連れ、観客の視線を集めるセクシーなビル。彼を見ただけでもこれを見た価値があったというものです。


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