2016/6/30

「反省しないアメリカ人を扱う方法」  異文化

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少し前に「ニューヨーカーに学ぶ・・・云々」という本を購入したら、この本をオススメされまして、それが紙の本は1620円のところキンドル版は599円でポイントも119円分ついてくるというお得感にうっかりポチってしましました。ちょっと職場のゴタゴタがストレスになっていたので、私なりに興味があったのです。

本ではアメリカ人についての思考回路を説明していますが、アメリカだけでなく日本国外に広く当てはまることもあると思いました。

例えば、

⚫︎日本語の「締め切り」と英語の「deadline」はイコールではない

職場のGさんもBさんも例え英語で書いてあっても、その期日までに求められたことをしたことがないんです。Gさんなんてマネージャーが3回言ってやっとやりだすのだけど、申し訳ないと思ってる様子も全くない。

この本には、deadlineには、絶対にその期日を守らなければいけないものとそうでないものとある、と書いてあるんです。その区別方法は書いてないのが私にとっては不満です。というのも、うちの夫も絶対に「いつまでの」ギリギリまでか期日過ぎまで物事をやらないからです。

日本では、中学校では提出物を期限までに出さないと、生徒は家に取りに帰ってまで学校に持っていかなくては許されません。その理由は、将来社会に出た時に、締切日を守れなくては仕事では許されないから、そのための訓練だというのです。このように教育された日本人と、Gさんとかうちの夫みたいな人とが同じ時系列に生きているんですから歪みも出るというものですよね!

⚫︎アメリカ人にとって、我慢=give up

アメリカ人はチャレンジすることに価値があると教育される。一方、日本では小学校の教育目標に「我慢できる子」がよく掲げられている・・・
だから何か気に入らないことがあった時/問題があった時、アメリカ人は何度でもそのことを上司に言ってくるそうです。私から見て「それは彼女の誤解だろう」と思えることをGさんはよくマネージャーに言いに行ってます。Gさんはフィリピンとアメリカのハーフで日本語がぺらぺらだけれど、しょっ中日本語しか話さないスーパーバイザーとぶつかるのです。そうするとアメリカ系外資の私の職場はマネジメントはアメリカ式なので、部下から上がってきた問題解決はすぐにアクションを起こす必要があると本にも書いてある通り、スーパーバイザーを呼んでGさんの言い分を聞くように話すのです。一方、スーパーバイザーの方は頭の中100%日本式なので理不尽と思えるマネージャーの要求に我慢してしまうのです!そして不満をいつもマネージャーに言いつけることは私から見ても被害妄想に思える・・・

⚫︎アメリカ人はほめられて育つので、いちいち仕事をほめないとそのアメリカ人従業員は自分の仕事が正しいか不安に思う

Gさんは、スーパーバイザーや私から見て期日まで上げないといけない仕事は出来上がらないけど、補助的な優先順位の低い仕事が大好き。だからあまりほめられずスーパーバイザーに不信感を抱いてます。

でもこの問題は、アメリカ人だけじゃなくてニュージーランドでアイルランド人のお母さんに育てられたうちの夫と私にも当てはまります。私はほめられて育っていないのでほめ方もよくわからず、つい口を開くとネガティブと判定される言葉を口にしてしまうんです。今では随分意識してるんですけど、「お腹痛い」とか「眠い」とか家にいるとつい口に出てしまうんですが、夫からは「いつも文句言ってる」と大変評判が悪いです。そして夫に家庭の用をやってもらう時、遅くなっていても文句を言うと大変不機嫌になるので、感情を入れずにやったかどうか確認をとり、やってなければリマインドし、やってくれたらwell doneと言って感謝の言葉を伝える・・・という、この本に書いてある部下の仕事の指示の仕方と同じことをしなければなりません。

⚫︎謝ると事態がもっと悪くなるという考え方

ほめずに問題点を指摘することは、された人にものすごくネガティブな感情を引き起こすようなんです。それは日本人にも当てはまりますけれど、多分日本人は学校や親からの一方的に怒られることに慣れてるし、自分が悪い場合は素直に反省します。しかしアメリカ人その他の一部外国人は、自分が悪くても「謝ったら何かもっと悪いことが自分の身に降りかかると恐れている」と本に書いてあって目からウロコでした!日本人の場合は「謝っておかないと問題がもっと大きくなると怖れる」ではありません?!



あとこの本で面白かったのは、反対にアメリカ人へしたらいいアドバイスとして、「日本人ビジネスマンに仕事メールの返事を早くもらいたかったら(大抵アメリカ式に考えると日本からの返事は遅いか返ってこないらしい)、少なくとも3回謝る必要がある」とあるんです。

sorry to bother you while you are busy お忙しいところすみません

sorry for making a sudden request 突然の依頼で恐縮ですが

sorry for the inconvenience ご迷惑をおかけして申し訳ありません

確かにこんな英語は私から見ても謝ってばかりでおかしいですが、日本語にするとよく見かける文章ですよね。この書き方をアメリカ人が導入してから、日本からの回答が早くなり仕事の能率が上がったそうです。
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タグ: アメリカ 外国 

2016/6/27

車用ステッカー  コリン・モーガン

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ドラマ「The Living and The Dead」に出てきた車の後ろの窓についてる落書きのようなものは、パパ、ママ、ベビちゃんが乗る車である、つまりこの車には赤ちゃんが乗っているから注意せよ、という意味のシールです。

私も同じシリーズのシールを持っています!
でもiPadじゃなくて買い物袋を持ってるんですけどもね・・・

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実は義母にもらったのですが、うちには車もないのに何の役にも立たない、と思ってましたが、ドラマとお揃い〜と思ったら急にいいものに思えてきました!
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2016/6/25


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The Living and The Dead、コリンのことばかり書いてますが、奥さん役のシャーロット(役も俳優さんも同じ名前)も可愛らしい人です。そればかりか頭も回るし健気で実行力もある、ネイサンにはもったいないくらい。しかしな、そういうできた女こそ不安定な人に惚れてしまうのは今も昔もよくあること。やはり男前には弱いのだろう、わかるわかる・・・

ネイサンの、最初の奥さんとの息子ガブリエルを亡くした悲しみを癒したいために、子供が欲しいシャーロット。美しい女主人に尽くす使用人のグエンは、シャーロットの血液のついた布を木の枝に結んでいました。その木には、他にもいろいろなものがぶら下げれられていました。

舞台となっているサマセット地方には、子供を授かるためのそんな風習があるのかとちょっと調べてみましたが、特にはなく、世界に広くある願掛けの木の一種のようです。日本でも神社にありますし、七夕でもやりますね。しかし血のついたものを下げるとは、願と言うより呪いのような。そんなところはこのドラマにぴったりですが。

パレーズ・エンドでも、願掛けの木ではないですがグロービー・ツリーというのがクリストファーの実家にあったことを思い出します。木にもスピリットが宿るという考えは日本だけではないんだなぁと改めて・・・

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2016/6/24

The Living and The Dead 感想  コリン・モーガン

11/3追記:

日本でも「宿命の系譜 さまよえる魂」という放題でAXNミステリーチャンネルで毎週木曜日22:00に放送されています!11/3に第2回が放送されたばかり。オンデマンドでも見られます。
やっぱりちょっぴり長髪のコリン・モーガンはすてき〜


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エピ6まで見終わりました。最終話、すごく良かったです。1話1ゴーストとしてシリーズ5まで来ながらも、小出しに見せてた布石を拾い集めてシリーズ全体のストーリーがいよいよ急展開しました。

ストーリーの盛り上がりも良かったし、コリン・モーガンの演技も良かった・・・

コリンという俳優を想定して脚本書かれたのかと思ったほどでしたが、2014年のVarietyの記事では「BBC1とBBCアメリカが『ライフ・オン・マーズ』の共同制作者Ashley Pharoah と Matthew Grahamに依頼した。キャストは未定。」とあったのでそうではなかったようです。

さっきエピ1を再見しましたが、全体とラストを知って落ち着いて見ると、よくできてるなあと改めて思います。2回目を見終わったら、6/28からのテレビ放送版に英語字幕がつくのを期待してまた見るとします。
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2016/6/22

レジェンド 狂気の美学  コリン・モーガン

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「レジェンド 狂気の美学」はイケメン双子のマフィア=クレイ兄弟の実話に基づく本に基づく映画だそうです。

この双子はレジェンド=伝説とイギリスでは言われたそうですが、「この双子大物に見えなかったな・・・」と思いながら作品解説を公式HPで読んだら、実際に権力を握っていたのは60年代のほんの数年だったが、有名人や政界を巻き込んでマスコミを騒がせ、ギャングのトップ自ら殺人などの暴力で表に出て、それこそが彼らの夢「マフィアになる」の自己顕示だったからだそうです。なっとく!

それではなぜ大物に見えなかったかというと、単純ですが、住んでた家がずっと庶民だったからです。彼らの出身はイースト・エンド、もっと具体的にはベスナルグリーンとハックニーが出てきました。今では人気でハックニーにはベン・ウィショーさんも住んでいるくらいですが、1990年代にアーティスト達が集まりオールド・ストリートあたりからトレンディエリアとして現在までどんどん東に拡大するまでは庶民的な下町だったのです。その下町にクレイ兄弟が憧れたアメリカマフィアが住んでそうな豪邸を持つでもなく、普通にタウンハウスと呼ばれるつながった家やフラットに住んでたからです。

この映画のキャンペーンとして、フランスの高級紅茶「マリアージュ・フレール」がコラボメニューを展開している情報を見かけました。しかしクレイ家のお茶は絶対にそんな洒落たものではなかったと思います。紅茶をマグではなくてきちんとしたソーサー付のスージー・クーパー風(本物かもしれない)の食器で飲んではいましたけれど、あれだって時は60年代だから特別なことではないはず。なぜならば、北アイルランドの労働者階級出身の私の義母でさえ、お茶を飲む時はカップ&ソーサーでと親に躾けられたので今でもマグでは飲まないと言っているからです。

ところで、リジー・クレイの奥さんになるフランシス、美人というにはファニー・フェイスだな〜と思ったら、俳優エミリー・ブラウニングは「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」のあの女の子でした。

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私は彼女のファニー・フェイスが好きですが、ギャングスターの心をつかむにはちょっと美女ぶりが足りないんでは?と思って見ていたのですが、よく考えると、マフィアを夢見てマフィアになった男に「堅気になる」と思わせた人なのだから、ゴージャズ美女というよりもどこか天使のようなイノセントさで正解なのだと納得しました。

そして、ギャング映画が苦手な私を劇場に行かせたコリン・モーガンは、フランシスの兄フランクの役。なるほど天使の妹は天使のはず。(笑)イギリスで知らない人はいないであろうコリンも、日本の情報ではキャストにクレジット出ないほどの脇役(涙)。とは言え「スノーホワイト」の出番の少なさに比べたら大満足の出演でした。リジーの運転手としてビシッとスーツで決めた襟足のカッコよかったこと・・・。あの時代、男がビシッと細身のスーツを着ていてイケメンの輝きも5割り増しです。コリンは脚が細くて長いからとてもよく似合います。

しかしね、娘の結婚式に喪服で出席したほどリジーを嫌ってるフランシスのママ、元はと言えば、お兄ちゃんがマフィアの下働きをしたのが縁なのだから、娘を叱るだけで息子には何も言わないのが不自然に感じました。地元のマフィアの息がかかってない働き口を探す方が難しいということだったのかしら?私としてはコリンがガミガミ怒られなくてホッとしましたけどね・・・

ロンの腰巾着?兼ペットのようなテディを演じたタロンくんも、ものすごいハマリ役でした。事実では、同性愛者であるというプライバシーは公にはしていなかったとのことですが(そりゃそうです当時は犯罪)サイコぶりを映画に脚色するために変更したのでしょうね、おかげでタロンくんのこのような演技が生きて大正解。

そしてクレイ兄弟を執念で追う警官の役にクリストファー・エクルストンが!つくづく豪華なキャスティングだったのですね〜。

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