2016/3/24

荒俣宏の秘蔵アール・デコ画展  その他の映画・ドラマ・舞台

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画展販売のポストカード・5種あり

「リリーのすべて」のゲルダ・ヴェィナーの画の個展が東京・銀座で開催されているとのことで、行って来ました。26日(土)まで。詳細はリンク先をご覧ください。

「女流画家ゲアダ・ヴィーイナと『謎のモデル』」という荒俣宏の著書に掲載された画が中心のこの展示は、銀座1丁目のビルそのものがアンティークという、デガダンな画風に相応しい会場で行われています。その場に踏み入るだけでもちょっとドキドキしますので、近郊の方、ぜひ足を運んでみてください。エレベーター扉なんて、手動で内側には蛇腹の檻までついてるんですよ。こんなモデル、ヨーロッパでももうなかなかお目にかかれませんよ〜。

展示は、原画と印刷された刊行物のミックスでした。

映画では、ゲルダは大きな油絵を描くシーンのみでしたが、彼女はファッションイラストや小説の挿絵などもたくさん残しています。そのペンと水彩のイラストがほとんどだったと思います。

映画を見て、ゲルダはアイナーに惚れた弱みで夫婦の関係ではなくなってもその魂を愛したんだろうなあと思いましたが、彼女の作品を見てそれを確信しました。

ファッション画、ギリシャ神話を題材にとったイラスト・・・

今のマンガのテイストとほぼ同じ・・・い、いや、時代から言えば、今のマンガを彼女は100年前に描いていたと言うのか。

とにかく、ゲルダは乙女チックだった。そしてリリーも。

ゲルダは、レズビアンだったのではという憶測もあるようで、そしてアイナーも同性愛者で、同性愛者同士のカモフラージュ結婚だったのでは、という説もあったようです。(wiki)

それは今となってはどうだかわかりませんが、乙女で社交的なオタクのゲルダと好きなことしかしないリリーはホントに気があったんだろうなあと、リリーのトランスジェンダーでは苦労したでしょうが、羨ましいカップルだと思います。

荒俣氏の本も読んでさらに考察しようっと。





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