2016/1/30

Start-riteの靴  イギリス

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いい買物ができました。
Start-rite/スタートライトという子供の靴をセールで見つけたのです。
わが家の娘はもう私と同じ足のサイズですので、姪のために。

このブランドはイギリスの老舗子供靴で、特に女の子のストラップシューズが人気です。ロンドンのおしゃれなセレクトショップや百貨店でもまずこのブランドを扱っていて、靴屋さんではシューフィッターのいる店で扱ったりもしています。

当然お値段もそれなりなのです。が、イギリスにはチャリティショップという素晴らしい文化があり、子供のものはサイズがすぐ変わるためコンディションのよいものも多く見つかるためよく買っていました。

日本でも人気のイギリスのブランドはたくさんありますが、こんなにかわいい子供の靴がなぜかどうしてもほとんど入手できません。

これを語り出すと、相当大勢の人を敵にまわしてしまうのですが、まあブログは日記だ、許してくださいませませ・・・

日本の子供は革靴(フェイクも含む)を履かない。
というか大人が履かせない文化が深く根付いている。

ここ20年くらいで、欧米のファストファッションも日本に定着し、庶民でも日本の企画以外の子供服を買うチャンスは整いました。ですので、服装はほぼ欧米と差がなくなって来たのですが、どういうわけか、靴だけは「子供の靴はいつでもどんな時でも運動靴」という習慣は残っています。

運動靴がダメだとはちっとも思っていませんよ!私もスニーカーはいて通勤もします。

でも、学校や幼稚園の制服ってある意味フォーマル服なのに、なぜアニメキャラやキラキラ付属物が過剰についているスニーカーをあわせるのがもっともメジャーなんでしょうか?

子供はキラキラどころか音や光が出るとかおもちゃのような靴が好きなのは当たり前です。でもおもちゃはおもちゃで、服は服、それは大人が教えるものでしょ?

大人ならリクルートスーツには普通の革靴を合わせるのはそれが正式だからで、子供の学校の制服もそうであるべきなんです。中高生になるとローファーが主流になりますけれど、もっと小さくても制服にはそういう靴しか合わないでしょ?

まあ、浴衣や着物でも洋服風というのもある時代ですから崩しにルールを破るのはいいですけれど、まだルールを学ぶ段階の若い時期に、ルールを学べないで、美意識も形成されません。

その掟破りの服装が一般化しているために、娘が1年生の時制服に革靴を合わせて(と言ってもゴム底)登校させていたら先生に「しましまさんはオシャレすぎる」と言われたんですね。適正なコーディネイトはおしゃれですけれども、ちっとも過ぎてないのに。その靴が赤とかゴールドだったら過ぎてますけど、マットな黒なんだから紺と白とグレーの制服には最も普通の組み合わせで、黄色やピンクのキラキラがついたスニーカーの方がよっぽどおしゃれすぎです。

という胸の痛い経験があるので、日本の子供靴事情の話になるとつい感情的になってしまうのですが、どうしても制服にスニーカーを履かせたいのならば、白、紺、黒などの無地にすればいいのに。きっと選ぶ大人の美意識も子供時代に養われなかったから無法地帯なんだわ。

ところで、Start-rite、ロンドンのお店ではほとんどストラップの靴しか見たことなかったんですが、200年以上の歴史を持つこのブランドも、今世紀になって経営を改革したんですね。そのせいなのか(?)公式サイトには、ありとあらゆるデザインが展開されています。はい、イギリスの子供だって制服脱いだらカラフルな子供らしいかわいい服を着てカラフルな靴を履いてます。要するにTPOですよね。

うん、でも昼間のカジュアルな服と夜のドレスの区別がハッキリしているイギリスに比べてその線引きがゆるい日本の洋服。やはり歴史の浅い文化ってルールがゆるいのかもね・・・詳しくないけど、着物なら組み合わせやTPOの基礎ってしっかり決まっててそれを破るのはあえて、みたいな崩しの上級技ですものね・・・

姪は大学まである幼稚園に入園するから、服装もお嬢さんにふさわしいルールを教わってこの靴の出番がありますように。
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タグ:  イギリス 子供

2016/1/29

ストロベリーデザートブッフェ  たべもの

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こんなペガサスにお迎えしてもらえる豪華ホテル「ウェスティン恵比寿」には一度行きたかったのですが、ティータイムの苺のデザートブッフェへ行って参りました。

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ブッフェと言えど、リネンの小さめマットに銀のカトラリーが優雅な気持ちに。
ティーやコーヒーはサービス係の人に注文すると給してもらえます。

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まずスタートは、生の苺とピザ、サラダ、キッシュ、チップスで。
この日は3時のこの時間までお買い物などしてランチなしだったので、
デザート前の軽〜い食事のつもり。
これ以外にも、お漬け物各種、サラダ&ドレッシング、カットフルーツ、サンドイッチ、フレンチトースト、フライドチキン、スパゲティ・ナポリタンもありました。しっかり食事したい人でもOKですね。

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メインのケーキです!
右上から時計回りに、ヴィクトリアン・スポンジ、フォンダンショコラ、チーズ系のムース、トロピカルフルーツのクリーム、緑のは名前不明。

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途中、テーブルにボーイさんが焼きたてあつあつの抹茶と苺のスフレを持って来てくれました。「スフレ・ガール!!」と心の中で唱えながらふーふーしていただきました。ふわっふわでした。

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このへんで、スタートに戻ってお漬け物をいただく。
すると、あら不思議、また甘い物が食べたくな〜る。
苺と黒豆のトライフルとザッハトルテ!
ああああ、ザッハトルテ、好きだわ、これがかの有名な!

ここまでコーヒーでいただいてましたが、
今度はイングリッシュ・ブレクファスト・ティーを注文しました。
そして、まだまだ試していないデザートも多かったのですが、
もうほとんどお腹いっぱいでしたので、最後の一皿は、もうわけのわからない組あわせの

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またお漬け物に、チップスに、苺とピスタチオのプリンでフィニッシュいたしました。

お腹がいっぱいで悔しい〜〜〜


3/31までの平日15~17:00のお愉しみです。
ぜひお試しになる価値のある\3500+TAXで実質約\4200。
デザートはザッハトルテ以外にも苺以外のケーキもありますよ。
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2016/1/27

魔術師マーリン  コリン・モーガン

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GYAO!が無料で配信してくれている「魔術師マーリン」にすっかり癒されています。
マーリンはドラゴン使いでもあるのでドラゴンが出るのも嬉しい。
1月31日までシリーズ4が全話公開されています!
この勢いですと最終シリーズ5もスグかと思われますよ。

マーリンとはアーサー王に仕えたという魔法使い。
イギリス文化をうろうろしているとアーサーもマーリンも名前をよく目にします。
キャビン・プレッシャー0103でも「湖の乙女で有名な女優」というのが登場してました。
その女優に名前を聞かれて答えたアーサーの可笑しさも「湖の乙女」がアーサー王の話だと知らないとわかりませんよねえ。
しかしアーサー王伝説って伝説だけあって諸説あり、どこから手を付けていいのかわからないので、これには触れるまい!と決めておりました。

去年の8月に見た映画「キングスマン」のスパイのコードネームがアーサー王伝説の登場人物からとられていたと気づき、ああ、ここにまで・・・といよいよ原典も知りたいなあという気持ちがわき起こる一方で、どこから手を付けていいのかはわからないまま。

その後、BBCラジオが9月にThe Sword of the Kingという題で、ベン・ウィショーがアーサー王の少年時代を演じましたので、渡りに船とばかり、前半の少年アーサーのみ聞きました。やた!今となっては後半も頑張ればよかった・・・

そしてたしか同じころにGYAO!で「マーリン」の無料配信が始まったのでした。
シリーズ1と2は吹替えだったので、キャビン・プレッシャーでハークを演じたアンソニー・ヘッドがアーサーの父ウーサーを演じているというのにハークの声が聞けないという悲しいスタートでした。
が、3からはめでたしめでたし字幕になりました。(3以降は日本初放送なので吹替えがない。ラッキー!)

竜が出る以外に何がおもしろいかと言いますと、ストーリーがわかりやすい。BBCってNHK/Eテレの子供向け番組みたいなのでよく歴史の教育のため小芝居ドラマもやってるんですが、それが本格的ドラマになったような。チャンネルも子供向けのCBBCでも放送していたようです。

子供向けなので、アーサー(ブラッドリー・ジェイムズ)もマーリン(コリン・モーガン)もティーネイジャーでかわいい。マーリンはアーサーが王子時代に召使いとして仕え始めます。アーサーの父ウーサー時代に魔法は法律で禁止されたので、マーリンは魔法使いであることを隠してアーサーと王国を守るのですが、素直だけど気位の高いお坊ちゃんのアーサーはマーリンには常に上から目線発言なのだけど、心の底ではマーリン大好きだから、このふたりのバディな会話がおもしろいんですよ〜〜!

あと悪役はいつも女なのもおもしろいです。時には老婆の魔女だけど、最大の敵は美少女だったモルガーナ姫。このお嬢様の意地悪っぷりが見もの。

モルガーナ姫の侍女だったグエンは褐色の肌の気だてのいい女性。最初はマーリンといい感じだったのですが・・・
彼女には弟がいて、弟も褐色の肌のイケメンです。

この時代に、イングランドに人種の違う人もいたんでしょうか?それともカラー・ブラインド・キャスティングなのかな。

欲を言うと、グエンにもっと華のある褐色の女優さんをあてて欲しかったです。なんだか白人女性は美女でワガママ、有色人種の女性はルックスは地味だけど気だてがよくて賢い、みたいなステレオタイプを感じるのは考え過ぎでしょうか。

とマイナー愚痴はあるものの、「アーサー王には手を付けない」決意を変えた覚えもないうちにいつのまにかマーリン&アーサーコンビのコメディに笑う毎日。

王国キャメロットの紋章もドラゴン。この紋章入りのグッズが欲しいな〜

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まったくの余談ですけど、2013年の舞台MOJOへ行った方のお話によると
、コリン・モーガンには人が多すぎて近づけなかったそうです。2012年にマーリンがイギリスで終わったばかりでしたものね。ルパート・グランドとウィショーさんとダウントンのベイツさんことブレンダン・コイル・・・チケットがなかなかとれなかったのも頷けます。

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Photo: Alastair Muir The Telegraphより
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2016/1/25

The Farm 感想  英語

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「The Farm」はBBCドラマ「London Spy」の脚本家トム・ロブ・スミスの小説です。日本語訳の小説でさえすぐツンドク化させてしまう私が(例えばドイルのシャーロック・ホームズとかも)英語で読むことになったわけはコチラに・・・。

簡単に言えば「上級+」クラスに入れてもらえなかった意地で自力で読む決心をしただけの話です。

それでね、その週1クラスでは毎回約60ページを読んで来てディスカッションするという内容なので、60ページ×5回=300ページを5週間で読むのを目標としました。
結果は、約4週間で全360ページ読み終わったので目標達成です。イェーイ!

と言うのも、おもしろかったので読めただけなんですけどね!

あとたぶん、私が最近英語で読んだのはコナン・ドイルとかシェイクスピアとかまったくの現代作品ではなかったので、現代小説がそれに比べて読みやすかったからかな?

それとこれもたぶん(比較対象がないのでなんとなくの推量ですけど)、トム・ロブ・スミスさんの文章は短文が多いのも読みやすかった原因です。

あとデジタルですぐに単語の意味が辞書で引けるのもとても助けになりました。10年くらい前ハリー・ポッターを紙の本で読んだ時は、第7巻とか長くてわからない単語は推量だけで辛かったですもん。でもあの時は日本語版がなかなか出なかったから仕方なく読みました。

ということで、デジタル版がある限り、英語の小説は読める!と自信がつきました。ブリティッシュ・カウンシルの英語クラスでは、読んでディスカッションするのでそれに参加するには上級+の英語力がないとダメなんですが。


あらすじ

ダニエルはスウェーデン人の母とイギリス人の父に愛されてロンドンで育った。その両親は退職後スウェーデンの田舎に移住したが、急に父と母からそれぞれ電話が。父は「ママは病気なのに病院から逃げ出した。」母は「パパは陰謀に巻き込まれてる。今からそっちに行くから。」と母がまずロンドンに戻って来て、スウェーデンにて数ヶ月の間に起こった事件を話し始めた・・・


感想

読者はダニエル目線で、父母のどちらを信用すればいいのか、真実を知るために母の話を聞かされます。ここが長いのだけど、真実が知りたくて、そして途中からはダニエルと同様、やはり母はどこか妄想の世界に生きているのでは?と疑いが頭を擡げながら読み進むことになります。

前半のこのへんでは、妄想狂の人の頭の中をのぞくような興味深さがあります。話の展開はいっけん合理的でつじつまがあってはいるんです。しかも証拠物件までバッグに入れて持って来ていて見せられる・・・だけど、そのアイテムはどれも、母が主張する犯罪の決定的な証拠とは言えないので、話がウソっぽく大げさに聞こえてしまうのでした。

ダニエルも結局「母は病んでいる」と判断し、その時から母は彼にも心を閉ざしてしまいます。ダニエルがスウェーデンの両親の土地へと旅立つところからが本当に面白い。それまでは、ほぼ母の見た世界だったので、どこからどこまでが真実かがわからなかったわけですが、ダニエルの目で母のストーリーを検証して行くわけですね。

彼がスウェーデンで発見したのは、そこで起こっていたことと、母の少女時代のこと。このへんで、London Spyにも出て来た主人公達の幼少時代と親の隠されたストーリーというのが暴かれるのです。

平和なヨーロッパの田舎の閉鎖的な社会、権力の力、北欧って先進国のはずが、現代でも田舎はこうなの?!人種差別に男社会。こわい〜〜〜!
思い出したのは映画「ミスティック・アイズ」。あの映画も狭い村での人間関係が怖かった。そしてどちらも表面上は平和で美しい自然の風景でした。

そうそう、London Spyと共通しているのは、話の本筋にはあまり影響ないけど主人公ダニエルがゲイだということです。名前も同じ。こういうふうにそれ自体がテーマではない話の主人公がゲイというのは差別撤退に貢献すると思います。



本を読み終えてから、作家についてウィキを見たら、トムさんもお母さんがスウェーデン人でお父さんがイギリス人でした。スウェーデンのことをそれでいろいろとダニエル目線でご存知なんですね。

作中に、両親の農地の隣に住む美少女が出て来ますが、彼女は黒人で、スウェーデンの田舎ではさぞかし目立って窮屈だったろうなあと思いました。なんとなくあの国にも黒人がいるんだ・・・って意外だったけど、私もロンドンに住んでいた時ママ友のスウェーデン人のダンナさんは黒人だったわ。夫婦でロンドン大学で研究していたインテリ夫婦でしたけど。

あとウィキって「配偶者」って欄があって、トムさん既婚なんだと思って何気なくその人のリンク先見たら、BBCのエグゼクティヴのBen Stephensonと言う人でした。むむ。London Spyが世に出るにあたりその方の存在は影響があったのか・・・ブツブツ。さらにそのBenさんはスタトレ&スターウォーズのJ.J.率いるバッド・ロボットのTV部門のトップもかねていると。なんか、私たち、すごくお世話になってる気がしますね?!ウィキってば、年収なんかも出ちゃってるんですが、そこには、私達の年貢が含まれてる気がしてなりません。ははっ!私たちもお世話してると思ったら罰が当たるかな〜〜








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2016/1/23

ブリッジ・オブ・スパイ 感想  その他の映画・ドラマ・舞台

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日本列島に寒波が来ている時にさらに寒そうなポスターですみません!
だって日本のポスター、トム・ハンクスの険しい表情と暗い橋の写真が怖くて・・・では上の写真は怖くないのかと言うと、やっぱり鉄条網が怖いですよね。ベルリンの壁ですから。ここを越える人は銃で撃たれるのです。

実は私はこの映画を見に行くつもりは最初ぜ〜んぜんありませんでした。
スパイ映画はここのとこ「U.N.C.L.E.」「M:IRN」「スペクター」「キングスマン」と豊作でしたけどこれらは基本的にイケメンが豪華な設定のもとおもしろいことしてるのを楽しむ映画でした。「ブリッジ・オブ・スパイ」?実話?トム・ハンクス?ちょこっと解説読んだら難しそうだし・・・と。

なのになぜ?

ベン・ウィショーが尊敬するマーク・ライアンスが出ていたからです。なんて健気な私。マークさんは「ブロークン・ポイント」にも出ていたのですが、私はそのキャラが陰気で好きではなかったため、何とかしてマーク・ライアンスの良さを発見せねばウィショーさんに申し訳ないと勝手に悩んでいたので、何話もあるドラマを見るより2時間で終わる作業へ向かったのでした。

感想

たいへん興味深く、見た価値がありました!
まずね、マーク・ライアンスの役はイギリス生まれのソ連スパイ。「アナザー・カントリー」を文字通りもうひとつの国から見るとこうか?!と点と点がつながったようなワクワクで始まりました。私が見るスパイものはいつも英国VSソ連で、米国というのは英国のホントには嫌いだけど無視できないやっかいな同盟国、という認識でしたので、裏から見た世界のような気がしましてね。

その裏から見たスパイの世界は、すごく見通しがよくわかりやすかったです。複雑な現実をシンプルにわかるように描いてて、暗くて難しい話にはハリウッド映画の「ていねいにわかりやすく作る」得意技が効くな〜と実感。

1950年代の、
NY/ブルックリンの街、法廷、学校、家庭、
東西ベルリンの街、家、普通の宿とアメリカ系ヒルトンホテル、壁、
CIAパイロットの訓練からソ連上空での任務の現場、

と再現フィルムのように当時の様子がおもしろかったです。
冷戦下でいかにアメリカが学校で愛国心を育てているか、とか、
ベルリンの壁ができる様子、どうやって民間人が戦犯になるのかとか。

あと良かったところは、ソ連のスパイの弁護士を責めるアメリカ一般人の様子と、自国の軍も敵国と同じようにスパイ行為をし、それはスパイゆえ一般人には秘密裏に行われていたことを平等に描いていたこと。戦争ものになると偽善のセオリーが鼻につくアメリカ映画も進化してるのだな。


寒〜いベルリンで(私の昔の上司が「ヨーロッパの中でも寒いのはドイツだ」と言ってたのを思い出しました^^;)つらい思いをしてた主人公ジムが、政府の人間が宿泊してたヒルトンホテルで「アメリカの朝食」なるものを大量に自分用に注文して、いろいろ料理された「朝食」がデンデン!!とテーブルに出て来てびっくりしました。アメリカの朝食がケロッグになったのはもっと後だったのですかね。

あとジムが好きなコーヒーはネスカフェなのですが、映画見てる時は、ネスレってドイツの企業じゃなかったった???敵国の飲み物???と思ってたけど、調べたら平和な中立国スイス企業だった。。。。ジムの立場の象徴のようだったのかな。

ちなみにベルリンの壁が崩れる前に私はポーランドの地を踏んだことがあります。80年代当時ポーランド航空が格安だったからロンドン行きに使ったのですが、帰路のワルシャワ乗り換えは10時間待ちだったので、市内に行っただけなんですが、「ワルシャワ」というディヴィッド・ボウイの曲もあるし、壁の向こうが見たかったんですね。そしたら空港にはでかい銃を装備した軍人はいたし、デパートにものはないし、英語は通じないし、カフェのお菓子の種類もないしで、1国の首都と言えども社会主義国家というのは確実に物資がなかったんですよ。


あ!

肝心なマーク・ライアンスですが、そうか若いころはルパート・エヴェレットだったのか・・・と見始め(違う)、台詞もあんまりないけど口を開くと映画を見終わっても心に残ることを言ってました!トム・ハンクスはファニー・フェイスのくせしてサックス・5TH・アヴェニューのいい服着てる役だったのに比べ、人生も残り少ないというのに、冒頭のあたりからお風呂場の下着姿のサービスまでしてくれました。ポーカーフェイスの地味なスパイの役がぴったりで最小の動きで最大の効果をだしてました。


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