2015/11/29

London Spy3 和訳(紳士クラブ)  London Spy

エピ3の最後の2シーン、ジェントルマンズクラブのところと、リッチに呼び止められるダニーのところです。

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(大学を出てタクシーに乗る2人)
D:Where now?
今度はどこ?

S:A club, I thought. 
とあるクラブと思って。
Don't admire your surroundings.
回りをすごいと思わないんだぞ。
Affect an air of mild boredom.
少し退屈そうな雰囲気でいるんだ。
Don't take it too far.
やりすぎもよくない。
It needs to feel effortless.
なんでもないと思うことが肝心だ。
Making an effort is the surest giveaway.
頑張ってしまうと1番ばれる。

D:I don't think this is going to work.
こんなことうまく行かないよ。

S:All we need is enough uncertainty for them to let you inside.
十分な不確実さがあれば彼らは君を入れる。
The advantage is with us.
優位なのは我々だ。
More than anything they despise a scene.
何にも増して彼らは見苦しい騒ぎを嫌う。
- Good evening.

受付: Good evening, sir.

S:One guest.
ゲストひとり。

D:How do you know what anything costs?
どうやって何がいくらだとわかるの?

S:Everything goes on account.
すべては内金にまわる。
It's assumed members can pay their way.
メンバーは各自のやり方で支払えるという前提だ。
Money's never mentioned, seen or discussed.
金は目にも触れないし話にも出ない。

D:There are more women in a gay club.
ゲイクラブの方がまだ女がいるよ。

S:Women aren't allowed.
女人禁制だ。

D:(Is that legal?)
違法じゃない?

S: How many do you think apply?
どのくらい申し込みがあると思う?

James:Good to see you.
君に会えるとは。

S:You look fantastic as always, James.
いつもどおり元気そうだね、ジェイムズ。

D:Danny.
ダニーです。

S:James and I have worked together for over 30 years.
ジェイムズは私と30年以上の同僚でね。

J:Not really "together", Scottie.
実際に一緒ではないないがね、スコッティ。

S:CHUCKLING: No, I suppose not.
ああ、そうだった。
James I'm afraid I need to ask a favour.
ジェイムズ、申し訳ないが頼みごとがあってね。

J:A favour?
頼み?

S:I'm afraid so.
申し訳ないね。

J:Scottie, this is unlike you.
スコッティ、君らしくもない。

S:The situation is exceptional.
状況が異例なんだ。

J:Very well.
わかった。

S:What can you tell me about the murder of Alistair Turner?
アリスター・ターナー殺人について話してくれるかい?

J:Have you lost your mind?
気は確かか?

S:I'm asking you to be indiscreet.
君に軽卒であるよう頼んでいるんだ。
The quid pro quo is that I will not be.
代償は私がいなくなることだ。

J:You've been hanging around too many street corners, old friend.
Your acquaintance is beginning to rub off on you.
君はあまりにも多くの街角をうろついて来たんだな、私と君も長くなるが。
君の知人が君にも影響を与え始めている。

S:Oh, no. I learnt these tricks from the top.
ああ、いや。このやり方は上司に教わった。

J: You sure you want to continue down this road?
本当にこのまま進んでいいのか?

J:Quite sure.
本当に。

J:That's an awful shame. I'll tell you a joke. How about that?
それはひどく残念だな。冗談を言おう。それでどうだ?

S:It would depend on how funny I found it.
おもしろければいいがね。

J:It's hysterical. 
歴史的なやつだ。
An Englishman, a Chinaman a Frenchman, an American, a Russian an Israeli and a Saudi walk into a bar .
…..and they all agree.
イギリス人、中国人、フランス人、アメリカ人、ロシア人、イスラエル人、サウジアラビア人がひとつのバーに入って行った。・・・そして全員一致。
You'd better explain it to your boy at a later stage.
坊やには後で説明した方がいいがいい。
Like I said, old friend, an awful shame.
もう言ったが、古い付き合いなのに、ひどく残念だよ。

S:Time to go.
さあ、行こう。

クラブスタッフ:If I could ask you to settle up, Sir?
ご清算をお願いしてもよろしいでしょうか?

S:Yes, of course, yes.
ええ、もちろんです。

D:What did it mean?
あれってどういう意味?

S:That my membership has been cancelled with immediate effect.
あれは私のメンバーシップはこれまでという意味だ。即効力だったな。
A pity.They do a marvellous Eggs Benedict.
残念だ。あそこのエッグ・ベネディクトは絶品だったのに。

D:The joke, Scottie, the joke?
あの冗談、スコッティ、冗談の方は?

S:I thought that was perfectly clear.
あれは明白だと思ったが。

D:No.
ううん。

S:Substitute the nationality for the security agency.
国家をそこの安全保障機関に代えてみるんだ。
British MI6.
イギリスMI6。
The Chinese Ministry for State Security.
中華人民共和国国家安全部。
American CIA.
アメリカCIA。
Israeli Mossad.
イスラエルモサド秘密諜報機関。
Russian FSB.
ロシアFSB。
The Saudi GIP.
サウジアラビア総合情報庁。
OK? The punchline was that they all agree.
いいな?オチは全員一致というところだ。
Danny, they've never agreed about anything.
ダニー、彼らがこれまで合意したことなんてない。
Until now it seems.
おそらく今までは。
Whatever Alex discovered -- whatever it was, whatever it is -- no-one wants in the open.
アレックスが発見した物が何でも、何だったか、何なのか、とにかく誰も開けたくないんだ。
We're not up against one intelligence agency.
我々は秘密情報機関ひとつを相手にしているのではない。
We're up against them all.
奴ら全員を敵にまわしているんだ。
What does it mean? It means we are quite alone.
どういう意味か?我々は孤立しているということだよ。

(スコッティと別れひとりで歩くダニーに近づく車)
Rich:Get in the car.
乗りな。

D:What?
何?

R:Get in the fucking car!
乗れって!
RICH TUTS Found yourself a rich Daddy, my fun-loving-friend?
(舌打ち)お金持ちのパパを見つけたのか?お楽しみ好きちゃんが?
Or is it fun no more, Danny? Have you fallen out of love? With fun? You have.
もう楽しくなくなったか、ダニー?愛は終わってしまった?楽しみも?だろうな。
Some people call that growing up.
それを成長という者がいる。
I call it growing old.
僕に言わせればそれは加齢だね。
Once you let fun go, you never get it back.
一度楽しみを手放したら、もう二度と戻らない。
Over and above everything and anybody ...
何でも誰にも当てはまる・・・
I choose fun.
僕は楽しみを選んだ。
It's for you.
プレゼントだ。
Not here!
ここでやめろ!

D:What is it?
これ何?

R:It's the impossible.
不可能な事。

D:What made you change your mind?
なんで気が変わったの?

R:I didn't.
変わってない。

D:I don't understand.
わからないな。

R:I'm sure you don't.
そりゃそうだそう。
Get out.
降りろ。
Get out the car.
降りるんだ。
Oh, Danny? Have fun.
あ、ダニー? 楽しんでね。

PHONE RINGS
(封筒を開けると携帯が出て来てそれが鳴り出した)





訳ここまで

ちょっとわからなかったのは、スコッティの友人ジェイムズってクラブの経営サイドなんですかね?入った時にダニーが渡された「会員規則」なる事項が読めなかったけど、彼らはその規則を違反したのかな?それともスコッティがすぐにメンバーシップを剥奪されたのは、エージェントの力が入ったということかな。

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2015/11/27

London Spy3 和訳(ロンドン大)  London Spy

エピ3からもScottie絡みの会話の和訳いきます。今回はロンドン大学。

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(サウナ〜更衣室)
S:We need an ally. A great mind.
同盟国が必要だ。大物の。
Some of the people we need to speak to care very much about appearances.
話をしたい連中の中には見た目に細心の注意を払う者もいる。
They look at the cut of your suit before they listen to what you say.
人の話を聞く前にまずそのスーツのカットを見る。
It's not about wealth. It's about a set of signals.
金の問題ではない。総合的なサインだ。
They require a lifetime of study, which is precisely the point.
彼らは生涯にわたり役作りを必要とするが、そここそがポイントで、
Wealth can be acquired in an instant.
富は一瞬のうちに手に入る。
Tonight we must play by their rules.
今夜はあちらの流儀で演じなくては。

D:Fits.
ぴったり。

SCOTTIE SCOFFS (笑って)
What sort of spy would I be if I couldn't guess a man's shirt size?
シャツのサイズも見抜けないようではどんなスパイだ?


(通りを歩くDannyとScottie)
D:So who is she?
その人は誰?

S:She's the President and Provost Professor of the University of London.
ロンドン大学の学長兼教務長だ。

D:Can we trust her?
信用できるのかな?

S:There's no art in trusting nobody.
誰も信用できないと策略も練れない。
The craft of a spy has always been to choose the right people to trust.
スパイの仕事とは常に信用できる人物を正しく選ぶことだ。

D: You're friends?
友達なの?

S:Friends, yes.
友達、そうだ。
They'll be aware of my connection to her.
私と彼女の関係も奴らに知られるだろう。
They'll have anticipated this meeting.
この面会も予想されていたことになるだろう。
Her office will almost certainly be bugged.
彼女の部屋も盗聴されるのは確実だろうな。


係員:Empty your pockets, please. This way.
ポケットの中身は全部出してください。こちらへ。

学長:Thank you.
You haven't lost your taste for theatricality.
あいかわらず芝居がかってるのね。

S:For once it's justified.
たまには差し支えないだろう。

学:So what's this about? Why couldn't you tell me on the phone?
それでどうしたの?電話では話せないってどうして?

S:A former student of your university. A prodigy.
君の大学の卒業生のことで。天才だった。

D:You might know him as Alistair Turner. But he preferred the name Alex.
アリスター・ターナーと言う名で知ってるかも。アレックスと呼ばれたがってたけど。

学:Let's walk. 歩きましょう。
I didn't know Alex well personally. Mainly by reputation.
アレックスを個人的にはあまり知らなかった。評判では聞いてた。
There aren't many students - who start their degree at 15.
そんなにいないもの、学位を15歳で始める子は。

D:He was murdered.
彼は殺されたんです。

S:He WAS murdered, Claire.
殺されたんだ、クレア。

学:So I take it you want to speak to his professor?
じゃあ、彼を教えた教授に会いたいということ?

D:Marcus Shaw.
S:What do you know about him?
彼のことで知ってることは?

学:Brilliant.- Difficult.
聡明、頑固。

S:And his relationship with Alex?
それでアレックスとの関係は?

学:They were close.
親密だった。

S:Sexual?
性的に?

学:I'm confident that their intimacy was purely intellectual.
彼らの親密さは純粋に知的なものだと確信がある。

D: Will he talk to us?
僕らに話してくれるかな?

学:Marcus is precise. He won't "chat".
マーカスは気難しいわ。おしゃべりを楽しむタイプじゃない。
Unless you're talking about mathematics, the discussion will be a waste of time.
数学の話以外は、議論とは時間の無駄なの。

S:Is it possible that Alex would have confided in him?
アレックスが彼に秘密を預けるようなことはあっただろうか?

学:That's a very serious allegation.
それは随分と深刻な主張ね。

S:I'm just thinking aloud.
今のはただの独り言だ。

学:Marcus admired Alex. On some level, he might have envied him, but ..
I can't believe he'd want to harm him.
マーカスはアレックスを賞賛してた。ある程度は、妬んでいたかも知れない、でも、
危害を加える気はなかったはず。

S:Could you arrange a meeting?
会えるように話してくれる?

学:So you do have something specific you're going to speak to him about?
それじゃ何か特に話したいことがあるということね?

S:We will. - Don't send e-mails. Don't make calls.
They'll have access to your computer, your office, your phone.- Claire, I should warn you -
そうなんだ。メールはしないで。電話も。
彼らはアクセスできるから。君のパソコンにも、オフィスにも、電話にも。クレア、言っておくがー

学:He was my student, Scottie.
彼はうちの学生だったのよ、スコッティ。





元のスクリプトはこちらからです。

次回はいよいよジェントルマンズ・クラブに潜入〜〜
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2015/11/25

London Spy3 感想  London Spy

ネタバレですので、嫌な人は見てから読んでね。

11/4に書きましたが、脚本のTom Rob Smithのインタビューに

「60年代に書かれたCIAハンドブックには、ターゲットの殺し方についての記録が本当にあった。暗殺のベストな方法というのは・・・その人の日常に事故を紛れ込ませることだ。アル中にはアルコール。スピード違反常習者には、スピードの出し過ぎ。食べ過ぎの人間には喉を詰まらせる。誰もが信じるだろう。」

とありまして、私はこれを読んだ時、AlexがSM趣味だという意味なのか?と腑に落ちなかったのですが、出て来ました!エピ3の冒頭に。

真犯人の何者かは、Alexのフラットの屋根裏に仕掛けた舞台&小道具ばかりでなく、Dannyの過去の人間関係を調べ、なんとDannyの部屋でのAlexとの会話でさえ電話の記録という形にすり替え、洗濯物はすべてドライクリーニングに出しているAlexからDannyの体液のついたシーツを盗み、数ヶ月の間周到な準備をしてDannyとAlexの関係は秘密のデート相手紹介所と薬物漬けの乱交セックスの仲間、という設定で証拠物件を警察に見つかるように仕込んだのです。

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物的証拠を突きつけられて、「嘘だ!」と言う以外に何もできないDanny。
このあたりは、同じベン・ウィショーが主人公を演じたCriminal Justiceにソックリでもあります。
どういうわけか、映画ドラマの製作者というのはウィショーさんを追いつめるのが好きなようです。ウィショーさんってひどい目にあう主人公役ナンバー1ですよ・・・!

あとついでに、製作者はウィショーさんを脱がせるのも好き。あんな華奢な身体は服の中でどんなことになっているのか?と興味をそそるのでしょうか。ファンにとっては嬉しい時もあるけど、今回みたいに警察に寝込みを襲われたり、あんな細い身体をひどい目にあわせるなんてひどい!と胸が痛くなります。はっ!それが狙いか?でも今回はプールとサウナ風呂のシーンまであって、そっちは痛くなかったので眼福だけですみましたけど・・・(笑)

それとDannyの痛い過去のつながりに、Rich(マーク・ゲイティス)という怪しい怪しい薬中で好色の音楽家が、Scottieの痛い過去として「青色」に癒しを求めたロンドンで初めてエイズの犠牲となった美しい恋人が出て来ました。両方ともリアルな怖さ満点でした。ゲイには才能豊かな人も多いのは周知の事実で、売れているアーティストなら華やかな作品と社交活動は一般の人の目にも届くけれど、その暗い部分は噂にはなってもこうしてお茶の間に映像としては届かなかったのではないでしょうか。

そのリアルな怖さのリアルな極みがHIVテストで、DannyがGP(国の医療施設NHSのクリニック/イギリスでは誰でも登録して受診できる)でテストを受け、陽性という結果が出るのです。まったく身に覚えのないDannyは、警察で血液検査などをした時に仕組まれて感染させられたんだと失意のどん底に突き落とされます。このあたり、私はGPの看護婦かテスト器具が仕組まれていて、実は陽性ではないんじゃないか、とも思うのですが、そのへんは謎のままドラマは進行・・・

Scottieが罠にかかったDannyと共に闘う意思を見せたので、Dannyもついに彼にAlexのPCから持ち出した秘密を打ち明けます。そしてその小さな容器を開ける暗号を解き中身を知るためには専門家が必要だと、ScottieはDannyの身なりを整えて外部の力を借りに連れ出します。この時にScottieが言った今と昔の秘密の形の違いがおもしろかったですね。昔のは完全にTTSSのファイル(笑)。よく考えたら、表に「重要機密」とかってハンコを押したら見つけてくれと言わんばかり。

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↓ ウィショーくんとジムさんのサイズの差にびっくり!
ジムさんってなんとなく小柄なイメージだったんですが大きいんですよ

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↓「スーツのカットによっては話も聞いてもらえない」と言ったScottieもソックスまでは用意してなかったのか・・・?!
誰だこのファンへのクリスマスプレゼント考えたのは!

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スーツを着てAlexの大学長に彼が親しかった人を尋ねたり、排他的なジェントルマンズ・クラブでScottieはポッシュな旧友にこの事件への意見を尋ねますが、答えはDannyには謎のようなジョークで返って来たうえ、Scottieはクラブから除会されます。ここの会話がもうほんっとに排他的でおもしろかった。もちろん理解できないDannyにScottieが説明してくれるので私達も意味がわかるのですが。そして退会させられたScottieの言い草が最高。
「残念だ。エッグ・ベネディクトが絶品だったのに。」

AlexがDannyに残したものは、世界中の国家が開けたくないものなので、DannyとScottieは世界中の秘密組織を敵に回したことになるとScottieは解説し、

ひとりになったDannyが突然Richから受け取った包みを開けると、中から携帯が・・・・


というエピ3でした!



今回の英語はいくつかの単語が難しかったけど、また文が短くてわかりやすい方だったかな?





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2015/11/24

フレディ・マーキュリーとLondon Spy  イギリス

11/24は1991年にフレディ・マーキュリーが伝説となった日です。

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これは1978年の日本の雑誌Music Life。私の1番好きなフレディの写真。
いつもはスターの営業用の顔でキメ顔を見せていたものでしたが、そしてこの頃、クイーンの音楽性がどんどんアメリカを意識していて私はついて行けないかも・・・と思いかけていたのですが、これを見て「フレディが幸せならそれでいい」とナニーの境地に達したのです。

フレディは80年代の中頃にHIVに感染したと言われ、後半にエイズを発症して当時はまだ治療薬も未開発で亡くなりました。ゲイの有名人も多く亡くなりセンセーショナルな病気としてプレスに扱われ、フレディは亡くなる前日に公式発表していました。



今日、BBCドラマの「London Spy」のエピソード3が放送されました。
Dannyの友人、Scottieの昔の恋人が1983年にエイズで亡くなったという話が出て来ました。脚本のTom Rob Smith自身もインタビューで自身がエイズの恐怖は常に持っていたと語っていましたので、見た時「ああ、でてきた」と思いました。

多くの人が亡くなった80年代から30年がすぎ、今はHIVに感染しても薬で発症を抑えることが可能になり、一般の人も少し冷静にHIVを受け止められる時代になったからこのドラマが放送されるのかなと感慨深くなりました。

London Spy はたぶん今世紀の今より少し前(スマホが出て来ない)の設定です。それでもまだ、Alexを殺してDannyを追跡している何者かが、Dannyを失墜させるためにHIVに感染させたということにエピ3の時点ではなっています。



フレディの命日に、ドラマにこのエピソードが出て来てちょっとシンミリ・・・
正確には、イギリス時間だと放送はまだ23日の夜でしたので、ただの偶然ですけども、私の中では意味のある偶然でした。




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2015/11/23

London Spy2和訳(Scottieの過去)  London Spy

前半で長かったScottieの話も気になってたので和訳しましたw
ちょっとこれからの展開に向け、今この時点でのScottieの正体ってちゃんと理解しておきたいな〜と思いましたので。一応サスペンスですからね〜謎解きも気になりますからね〜!訳で「ココ違うよ〜!」という箇所があったらご指摘くださいね!

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(新聞社から肩を落として帰って来たDanny)

Scottie:Journalists make difficult bedfellows.
ジャーナリストとつき合うのはやっかいだ。
You can't just tell them what to print.
ずばりこれを書けとは言えない。
- You didn't want to discuss it with me first?
まず私に相談する気はなかったのか?

D:I knew you'd try and talk me out of it.
やめさせようとするとわかってたから。
Make me think what a dumb idea it was.
バカな考えだって諭すだろうなって。

S:What is this? Mistrust? It is.
どういうことだ?不信感?そうだ。
I see.
なるほど。
You trusted me with your life, but not now, not with this!
私に命まで預けたのに、今では、この件はなしか!

D:My life is small, this is organisations, institutions.
僕の命は小さいけど、相手は組織だよ、機関だ。

S:You see me as one of them, don't you? The suit, the education, the job - I'm part of the Establishment.
私のこともその一部だと思っているんだな?スーツ、学歴、仕事 ー私もその権力側だと。

D:Well, aren't you?
だって、そうじゃないの?

S:How dare you, young man! How dare you presume to know me.
よくもヒヨッ子のくせして!よくも私のことがわかるなどと。
I know you because I've heard every secret you have to tell.
私は君のことを知っているぞ。隠し事も私に話さねばならんかったからな。
What do you know about me? Answer me.
私の何を知っている?言ってみろ。

D: I know -
僕はー

S:You know where I live.
何処に住んでいるか。
You know what films I like, you know what music I listen to.
好きな映画に、好きな音楽を知ってる。
Did you know that I suffer from depression? Did you know that in the past I drank every night, every day, every morning, I drank until a stranger could smell it on me! Do you know just how fucking far I am from being part of the Establishment? How dare you mistrust me when you don't know! You want to know who I am, who I really am I'll show you.
鬱に悩んでいることは?私がかつて毎晩飲んだくれたことを知ってるか?毎日、毎朝、酒臭くなるまで飲んだ!私が権力側からどれだけほど遠いか知っているか?知らんくせによくも疑ってくれたもんだ!私が何者か知りたければ、本当の姿を教えよう。

D:Where we going?
どこ行くの?

S:Come on. Then you can decide whether you trust me or not.
来るんだ。そして私が信用できるかどうか判断すればいい。
This is the spot where my career as a spy came to an end.
ここは私のスパイとしてのキャリアが終わった所だ。
I was a spy a long time ago.
私がスパイだったのはずっと昔だ。
In a world very different to this one.
今とは全然違う世界だった。
I was recruited at Cambridge.
私はケンブリッジでスカウトされたんだ。
I said yes partly because it wouldn't be a normal life, with regular hours.
私がイエスと言ったのは、規則正しい平凡な人生にならないと思ったからでもある。
I was desperate to avoid the five o'clock home time whilst not being bohemian enough to imagine life without a proper profession.
毎日5時に家に帰る生活はなんとしても避けたかったが定職なしで生きるほど自由人にもなれなかった。
Not very patriotic motives, I suppose.
あまり愛国的な動機とは言えんだろうな。
But they rather liked that about me, an utter lack of idealism.
だが、そういう私はむしろ気に入られた。まったくの理想のなさが。
Romantics make unreliable spies.
ロマンチストではスパイとして信頼がないのだ。
It was my third year with MI6.
あれはMI6に入って3年目だ。
I was travelling back to London on the night train.
夜行列車でロンドンに戻るところだった。
A handsome man entered my carriage sat opposite me.
美しい青年が車両に入って来て私の前に座った。
The tips of our shoes touched.
靴のつま先が触れあった。
Our eyes chanced.
ふたりの目があった。
He asked the most mundane questions in the most exciting way.
彼はそれはありふれた質問をそれはおもしろそうにきいてきた。
When we arrived at Paddington, I went to the gentlemen's and waited in a cubicle, door ajar, hoping.
パディントンに着いた時、私はトイレに行って個室の中で待った。ドアを少し開けたまま、期待してた。
I can't tell you how happy I was to see him.
彼が現れて私がどんなに嬉しかったか言葉にできない。
It meant that I hadn't been wrong.
私は間違ってなかったんだよ。
And that for the next 15 minutes or so, I wouldn't be alone.
それから15分くらいの間は、一緒にいられると。
After all these years, prudishness runs deep.
このごろではまた、みな身が堅くなったが。
The next day, I was approached by a Soviet operative who described how the Soviet Union welcomed "Men like me".
次の日、ソヴィエト活動員にアプローチされソ連がいかに「私のような男」を歓迎するか説かれた。
"Under Communism we're all equals.
「共産主義下ではみな平等」だと。
" And once I'd completed my mission here, in a country that would always hate my kind, I could set up home in Moscow and be free.
「そしてここで任務を完了したら、私のような男は常に嫌われる国を出、モスクワに家庭を持ち自由になれる」のだと。
Some "men like me" actually believed that lie, but I was not one of them.
「私のような男」の中にはその嘘を信じた者もいたが、私は信じなかった。
So all that remained was a blackmail.
後に残ったのは脅迫状。
I'd be exposed.
暴露されると。
Arrested.
逮捕されて
Disgraced.
罷免されると。
So that night I bought a rope and came here.
その夜私はロープを買ってここに来た。
But sitting on that branch, noose ready, I thought to myself, "There is another way.
しかし、あの枝に座って、輪っかもできていた時、考え直した。「ほかにも選択がある」

D:" You told your bosses you were gay.
上司に君がゲイだって言った。

S:That's a wonderful wrong answer.
みごとな不正解だね。
However, the option did not yet exist.
だが、その選択肢はまだ存在もしてなかった。
No, I explained to my section head that I'd been approached by a Soviet operative and I detailed the nature of the blackmail.
いや、部署長にソヴィエト活動員からアプローチされていると説明した。その脅迫状の本質を詳述した。
He asked if the allegations were true.
彼はその申し立てが真実かと尋ねた。
I admitted that I'd made a mistake with a man and that the operative probably had evidence of that mistake.
私はある男とある間違いを犯しその活動員は間違いの証拠をつかんでいるだろうと認めた。
But it was only once.
たった1度だけだった。
An act of disgusting madness.
吐き気のする狂気の行為だ。
"I'm not a homosexual.
「私は同性愛者ではない。
And I'm not a treater.(traitorだと思うんですよねbyしましま)
そして裏切り者ではない。」
" Hard for them to believe the second statement when they knew that the first was a lie.
最初のが嘘だとわかっていたら2番目の発言を信じることは難しい。
So I proposed, preposterously, they employ someone to follow me for the rest of my life, photograph my every move, I would never touch another man.
そこで私は提案した、笑いをさそうように、私を一生涯尾行する人間を雇って、私は二度と男とは関係を持たないからと私の一挙手一投足を撮影したらと。
I didn't discover until later that there haven't been a Soviet operative.
ソヴィエト活動員などはいなかったと知ったのは後になってからだった。
There'd been an internal investigation.
内部捜査だったのだ。
You've heard of a mole hunt? Well, this was a fag hunt, which they saw as more or less the same thing.
もぐら狩りを聞いたことは?まあ、あれはカマ狩り、どっちにしても大差ないと思われていた。
Her Majesty's Secret Service had had its fingers burnt by one too many queer spies.
女王陛下の秘密組織は大勢のホモのスパイに手を焼いていたのだ。
But my prompt confession saved my life.
しかし私の迅速な告白で命拾いはした。
I was moved from MI6 into what was then named Ministry for Transport where I was little more than a penpusher, whispered about by those in the know.
私はMI6から交通省と呼ばれるところへ異動されそこで書記に毛が生えたようなことをした。知るところからは噂されながら。
Out of gratitude and fear, I kept my end of the bargain.
感謝と恐れから、当事者としての責任は果たした。
And for 11 years, I did not touch another man.
そして11年の間、男と関係を持つことはなかった。




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