2015/1/30

「The Hour」がひかりTVに  いろいろ

ベン・ウィショーのドラマ「The Hour」がひかりTVにて提供され始めました。

邦題は「The Hour裏切りのニュース」。
現在シリーズ1エピソード1と2が見られ、エピソード3と4は2月4日からです。

私は英版DVDで見ているのですが、日本語字幕ありに加えスマホやタブレットでも見られるので契約しました。PC&携帯ディヴァイスで見るだけの契約だと、月350円です。良心的ですね。スマホに「どこでも」アプリをDLしてマイビデオ登録したので、下の写真の画面が私のスマホには現れています。うふふ。

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実はこの画面を出せるようになるまで、The Hour提供開始の前日にすったもんだしたことは、ツイッターでも愚痴ったのでご存知の方もいらっしゃるかもしれません。

スマホから契約申し込みを打ち込み、入力しようとする → エラー
この手順を20回以上試みたあと、ついに断念して、PCから契約。これは、びっくりするほど簡単でした。

その時、1番安価の有料契約(\350/月)でThe Hourは見られるとの表示(ひかりTVは、契約の種類によって見られる作品範囲が違うのです)を見たので迷わずその契約をしたました。

その直後、別のページにどの契約者でも1エピソードにつき\200で24時間レンタル形式だとの表示が現れたのです。「え?!それなら月料金を払う意味がない!」と思った私はカスタマーセンターに電話して、無料会員に変更してもらいました。

さらに数時間後、スマホでThe Hourをマイビデオに登録したら、今度は「無料会員には見られないコンテンツ」であるとの表示が・・・?!

なに〜〜〜?!と大混乱しましたが、とにかくこうなったら何が何でも・・・!と意地になり、その場でスマホからまたまた有料会員へと変更をしました。ぜーぜーぜーぜー!

そして日付が変わって配信初日の0時、スマホから追加料金なしに無事見られるようになりました!!


どうやら、私のケースとはまた別の問題でスマホから見られない、という声が出ているようです。私にもいったい何が起きたのか、あれは私の理解不足だったのか、「ひかり」さん側の問題だったのか、今でもわからないのですが、どうか見たい方全員が無事にスマホでウィショーくんを持ち運びできますように!



ちょいネタばれですが、例によって字幕で気になったところがありました。
字幕は日本語で楽しむためのものですから、意訳なのはいいんです。
でも英語での台詞って、ウィットがあって、直接的じゃない粋な感じがするんですが、字幕はまず分かりやすさが第1なので、その微妙な表現がなくなってとても残念・・・・

エピソード2の8分目あたりのシーン。
ベルのフラットで、仕事で疲れきったベルとフレディ。ベルはベッドに横になってる。
「最近よく眠れない」と話すフレディに、

ベル「寝なさいよ」  (Oh, you should sleep.)

  「お肌に悪いわ 」 (Everyone needs their beauty sleep.)

そのまま寝入ってしまったベルにお布団をかけてあげたフレディが、ベルの寝顔を指でひとなでして、

フレディ「キレイだ」 (Not everyone.)





・・・・うーん。
日本語に比べて英語は直接的ってよく聞くけれど、イギリスドラマに限っては逆かも。
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2015/1/28

北欧キッチングッズ  異文化

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ノルウェーに住む弟と彼のガールフレンドからいただいたプレゼントです。

左のスパチュラは形は普通ですけれどもノルディック柄が素朴でかわいい。

しかし真ん中の、韓国の占い師が持ってる棒のようなもの
・・・これは黄色いパーツをスライドさせると上の箱の写真のように閉じて一直線になるのがポイントの泡立器。コンパクトに収納できます。

「泡立てる」機能の方は・・・普通の形に慣れてる私にはうまく卵の白身と黄身が混ざらないのですよね・・・でも、私の母は卵を混ぜるのにお箸を4本使うんです。そういう人にはお箸10本分のこの道具は使い勝手が良いかも知れません!

これ、ノルウェーからのお土産だけど、デンマークのnormannというお店のものなんです(汗)。

でもスパチュラと下にしいてあるノルディック柄のスポンジ(?というの?)と手編みのメランジェクロスはノルウェーのものだそうです。

スポンジと書きましたが厚さは2〜3mm。これもクロスと言った方がいの?でもとにかく、洗剤をつけて食器を洗うものです。

そうそう、欧米って、食器を洗うのがこういう布系の薄いもので、シンクまわりやテーブルを拭くのは厚みのあるスポンジなんですよね・・・どうして日本と反対なのかわからないけど、初めて見た時はちょっと驚きました!























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2015/1/27

NTLive ザ・オーディエンス 感想  近況

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2年目となったナショナル・シアター・ライブの今年の第1弾「ザ・オーディエンス」を見ました。去年も見て好きだったのですが、歴代首相や社会情勢について何の予備知識もなく、またこの作品についても調べずに、映画の「クイーン」は良かったからな、くらいの気持ちで行ったので、予測を上回る面白さに驚いただけで、何をどう感想を書いていいのかわかりませんでした。

しかし・・・今回も勉強しないまま当日になってしまった・・・!のですが、去年1年間に見たものが役に立ちました。ですのでご参考までにあげてみますと、

ビリー・エリオット」同じ監督スティーヴン・ダルドリーによるミュージカル。そこでサッチャー時代の労働組合と政府の闘いが炭坑夫の視点で描かれている。

マーガレット・サッチャー〜政界を夢見て〜」TVドラマで、サッチャーが議員として当選するまでの話。何かと敵の多いサッチャーですが、彼女なりに夢と正義と努力を追求した若い頃を見ることによって、ザ・オーディエンスでは滑稽なほどに人物像を作られていましたけど、彼女と女王の立場をどちらに肩入れするでなく中立な立場で見られました。

THE HOUR1」これもTVドラマ、ベン・ウィショー出演で1950年代のBBCニュース番組が舞台で、スエズ危機がシリーズ1ではクローズアップされます。ザ・オーディエンスではたしかイーデン首相が政治介入前夜に謁見に来て、女王が反対意見を語っていたのが印象的でした。



イギリスの歴史、歴代首相に詳しければ詳しいほど、この舞台を楽しめるというところがまた、知能テストのようでつらくもあります。が、知識がなくても、女王のインナーチャイルドと思われる少女(王女時代のマーガレット)が誰にも言えなかった本音を語り、それを公人としてのヘレン演ずる女王が諭し、いかに仕事として克服してきたかを観客が感じるところが1番の見どころなので、見る人の知識がいかほどでも「おもしろい!」と感じられるようにできているのがすごいです。

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1955年セシル・ビートンによる撮影。この時のようすも舞台に出てきました。女王お気に入りの写真家で、おかげですてきなロイヤル・ファミリーの写真がたくさん残されています。


あと、ツイッターの方でつぶやいた小ネタですが、こちらに書いておくと残りますので採録しておきます。

*クイーンが3本指を立てるScout's honour をやっていたね!私は自分はガールスカウトに入ってなかったから、この知識もキャビン・プレッシャーからです。ダグラスのonce a Scout, always a Scout.

キャビン・プレッシャー0202 Gdansk で、白雪姫の7人の小人の名前を当てたいマーティンに、ダグラスがスカウトの誓いをキャロリンに誓ったというシーンがあるのです。そこで「スカウトの誓い」のヴィジュアルとしてこの3本指のポーズを貼っておいたので、クイーンがこのポーズをした時には嬉しくなりました!


*クイーンの台詞「生きた切手よ」というのがあったのは、イギリスでは生存者の肖像画はロイヤルファミリーの主要メンバーのみ、という伝統があるからです!
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どの首相に言ったのか記憶が定かでありません(汗)。舞台の最後の方だったのでキャメロンだったかなあ・・・
イギリスの切手に肖像画が使われるのは生存者は原則ロイヤルファミリーのみとされています。それどころか、イギリスの通常の切手(記念切手じゃないやつ)はすべて女王の横顔ですからね・・・

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ところで、映画の「クイーン」でも好きだったけど、スコットランドでの女王様はタータンチェックのキルトに(たぶん)バーバーのジャケットを着て、カントリーのお召し物が素敵でした。あのバルモラル城に行ってみたいと思って、場所を調べてみたら、エジンバラやグラスゴーよりももっと北で、ウィルソンが雨に降られてひーひー言ってたのが納得です。たとえ8月でも寒いに違いない。晴れた夏の昼間に18度のアイルランドの北端よりも、もっと北でした。


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2015/1/25

大切な女の子  異文化

イタリアの少年達にかわいい女の子を紹介して「彼女を叩いてみて?」とお願いした反応についての動画を見ました。日本語の解説記事も。



「叩いてみて」と頼む前に、「彼女のどこが好き?」などとも質問して、世の通説「イタリア男は女性をほめるのが礼儀」が子供の頃から身に付いていることも実証されます。

私の義理の両親はイタリアに住んでいるし、ロンドンの親友はイタリア人と結婚しているので、私はイタリア語できないけれど、イタリア人を何人も見てイタリア人が理想の男性というわけでもないことも知ってます。けどあえて思った!この女性を大切にする(マナーとしてうわべだけでも)文化が日本にも同じようにあったら、私の人生違ってただろうにと。

社会的地位が男性優位なのは西洋も日本も同じだけれど、西洋の場合はレディファーストが礼儀なだけましだと思う。日本は反対に女性が男性をたてると社会的に尊敬される。

こういう文化は、イタリアの少年達のように、子供の頃からまわりの大人を見て学び身に付く。
イタリアはやはりいまひとつ詳しくないのであまり書けないけど、イギリスやニュージーランドもレディ・ファーストなので、イタリア人のように女性を賞賛はしないけれど、男の子が女の子を叩くなんて絶対にありえない。他の子供達と遊ぶようになる2歳くらいからそういうふうに教育されるから。

日本も、私が子供のころとは違ってずいぶん女の子が強くなって大切にされるようになったとは思う。だけど、家の中で母親が男の子を女の子より大切にして、というより、うーん、女の子はちゃんとしつけるのに、男の子は何をしても元気でよろしい、という育て方をまだしていると思うの。例えば、母親は男の子がだだをこねるのは仕方ないとほったらかしているのを私は何度も見ました。

私の育児は最初の5年がロンドンだったので、母親は男の子に厳しくだだをこねないように育て、女の子はお姫様のように育てているのを見ました。その後東京に来てびっくりしたのでした。男の子がだだをこねて母親を殴っても、母親は騒いで回りの迷惑にならないようにとの配慮だと思うのですが、黙って殴れているのです。

日本の社会全体に、男の子は多少乱暴でも仕方ない、という認識があるとしか思えません。小学5年になってもうちの娘は男の子とけんかして殴られたということがありました。それもロンドンではあり得ない。けんかの場合うちの娘も相手の男の子と同様に悪いのだけど、ロンドンではイタリア人の男の子と同じように、男の子が女の子をなぐるなんてあり得ないことだからです。

つまりイギリス文化圏では女の子は全員プリンセス、日本では男の子はお殿様なのです。そういうふうに家庭で扱われるからです。そうすると、イギリス圏の男子と日本の女子は、彼らを一応たてて扱い気を利かすという文化が出来上がるのです。

私が東京の人ごみが嫌いな理由のひとつに、「おっさんがぶつかって来る」というのがあります。絶対に私がよけないとおじさんもよけないのでぶつかるのです。ロンドンならば男性が身を引いてよけるからぶつかりません。イケメンならぶつかってもいいんですけどね。

とまあ、そんなことは表層的なことなのでたいした問題ではない(けど身長が同じくらいのおっさんとぶつかるのは嫌だ)のですが、表層的にでも「たてられる=おおめに見られる」ことを人生長い間に積み重ねられると、能力もないのにやたら自分が重要であると、他人にも自分にも証明したがる人格ができがち。だからイギリスのおばさんや日本のおっさんにはそういう人がいて迷惑(上司の場合)だし端から見たら滑稽ですらあります。


先日、義理の家族が東京に集結した時に、義母の行動から始まり家族の大バトルがあったことは、ブログにも書きました。
その時に思ったのです。
お母さんはお父さんに大切にされ、息子3人もそれを見てお母さんを大切にしてきた=男ばかりの家族で義母は専制君主。女帝も外交では相手国に気を使うので友好国もある。しかし内政は国民が気を使って王様は裸状態。でも国民も成長した今ははだかだとばれてる・・・でも王様は王様だし・・・革命は起きないんだよね。


かわいいイタリアのボーイズ達を見ながら、女性を大切にする文化に生まれたかったなあ、という気持ちもあり、でも私のことだからいい気になって裸の王様になってしまうかもなあ、と半分半分でしょうか。



最後に付け足しますが、蝶よ花よと賞賛されて育ったイタリア人女性は、とってもチャーミングな女性が多い。イギリス圏と違って家庭の母親の地位が高いからなのかな、働いていても家庭的な雰囲気の柔らかい女性を良く見る。キャビン・プレッシャーのキャロリンが、MJNのCEO(代表取締役)じゃなくなるとただの老婦人になってしまうのが嫌なようにイギリスでは女性にも社会的地位が大切なのに、イタリアでは、女性も働くことは働くけど、女性の価値は仕事とは関係ないところにあるような印象を受けます。





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タグ: 異文化 外国

2015/1/24

「ナショナル・ギャラリー英国の至宝」感想  その他の映画・ドラマ・舞台

「ナショナル・ギャラリー」から連想するもの ー 

・「007スカイフォール」でのボンドとQの待ち合わせ
・「シャーロック0102」で黄色のスプレーの謎を解明するためにシャーロックとジョンがそのトラファルガースクエアを歩き、その後ナショナル・ギャラリーの裏道でジョンが落書き犯人に警備の人から間違われたこと
脚本にはこのように

53 EXT. GRAFFITI ALLEY. DAY 53 The back of the National Gallery - an alleyway.

と書いてあります。

ー と、これは最近の、映画ドラマファンとしての連想です。

が、2001~7年にロンドンに住んでいた時の私の印象は、内部に関してはないんです。どうも入り口付近が常に観光客で込み合っていて、絵を鑑賞する前に人ごみで疲れてしまいそうだったからです。お隣のナショナル・ポートレイト・ギャラリーは、もっと落ち着いていて、興味のある企画展や子供も参加できるイベントも多いのでよく利用しました。ショップの商品もかわいいし、それにですね、ここのカフェが便利な場所にありながら、ちょっぴりアッパーな雰囲気も漂わせ、大英帝国の名残りを庶民でも味わえる空間として好きでした。

つまり、いつでも無料で入れたのに足を向けなかったんですね。

それなのに、離れてみると、遠くて行きたくても行けないとなると魅力的にも見えて来るのか?

それもありましょうが、2013年にターナー展を見て画家の人となりに興味を持ったら、折しも今年は、「ターナー、光に愛を求めて」という映画が公開されると知り、その映画も絶対見たいし、スカイフォールでボンドがターナーの絵を眺めていたシーンにより愛着を感じたんですね。



それにロイヤル・バレエの私の好きなダンサー、エドワード・ワトソンがギャラリー内で踊るのを予告編で見て期待が高まりました。このシーンは映画では解説なかったけどチラシでは「ロンドン・オリンピックの記念に行われたコラボレーション」とのことでした。


そのどちらも映画では見られましたが、それ以外に見がいがあったのは、学芸員らしきスタッフが一般の人に絵の解説をするツアーの解説でした。1枚の絵に込められた画家の思惑って、すごい量なんだなーと、感心すると同時に、そんなに深く絵を読み解いていたら、1回の訪問でまともに見られるのはせいぜい10枚くらいなんじゃないか、と脳がパンクしそうな気がしました。実は映画鑑賞中にも、解説を聞いていると脳がフリーズして眠りこけていたし・・・

でも解説が嫌いなのではありません。実際、ナショナル・ポートレイト・ギャラリーで子供用のイベントに参加した時、同じような解説がありました。100年くらい前の絵を見ながら、スタッフが子供達に質問しながら、絵を読み解いていくんです。古典の絵というと、図工の教科書で初めて見ましたという私にとって、本物の絵の近くで、そこに描かれた人のことを、まるで目の前にいる人をシャーロックが推理するように、服装、ポーズ、表情、背景などから読んで行くという作業を、ロンドンでは子供に当たり前のように与えられているのだ!と知ってショックでしたもん。



この映画、今のところ東京1館のみの上映のせいか、平日朝の回に行ったのにほぼ満席でした。1/31より順次全国公開されると公式サイトにも出ています。






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