2014/7/29

Miss Julie/Black Comedy  モース&ショーン・エヴァンズ

ショーン・エヴァンズがイギリス南部チチェスター(ブライトンとポーツマスの間)・フェスティヴァル・シアターにて出演している舞台が見たいです。

演目はMISS JULIE/BLACK COMEDYという二本立て。

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MISS JULIEは邦題「令嬢ジュリー」(1888)スエーデンのストリンドベリの戯曲で、結婚を控えた貴族の娘ジュリーと良からぬ関係になるジュリーの父の美男子従者をショーンが演じるとのことで、気になるじゃあありませんか!従者とは、ダウントン・アビーのおかげでわかります、家のご主人専門のお世話係ですね。

BLACK COMEDYは1965年にナショナル・シアターのMISS JULIEとの2本立て用に書かれ、同年チチェスター・フェスティヴァル・シアターでもマギー・スミスとアルバート・フィニー出演で演じられたそうです。
お話は、あるアーティストがフィアンセの父親に紹介されるというのに停電で大変な事態に・・・という内容とのことなので、てっきりショーンはそのアーティスト役かと思ってそれも楽しみにしてました。しかし写真を見て、おかしいなあ〜とレヴューを読んだら、なんと父親の方なんですよ?!・・・どうりで老けたアーティストだと思ったら・・・

7/4~8/9までのこの公演、映像でもいいから、見たいものです。



そうそう、この新装オープンしたシアターのGALA Gallery、ショーン以外にもサー・トム・ストッパードやステファニー・コールさんのお姿も見えます。
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2014/7/28


7/29追記
NY在住のまゆみさんがコミコンについて解りやすいコメントを下さったので、ぜひそちらも合わせてお読み下さ〜い♪まゆみさん、ありがとうございます。追記ここまで


7/24~27にアメリカのサン・ディエゴでコミック・コンがあり、「ペンギンズ・オブ・マダガスカル」と「ホビット/決戦のゆくえ」のパネルにベネディクトが出席したため、青っぽい(シャツの)写真がネットを駆け巡った4日間でした。

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thehobbitmovieのinstagramより レゴのスマウグすごいですね〜

「コミコン」とは「世界1規模の大きいポップ・カルチャーオタクのイベント」と何かで目にしましたが、なんだよくわからないまま、「ペンギンズ」や「ホビット」の俳優さん達や監督が大勢のファンを楽しませる事を楽しんでいるんだな〜、などと理解しました。

そもそも「サン・ディエゴ・コミコン」の名を初めて聞いたのは、去年の今頃SDCC2013に、「シャーロック」と「ドクター・フー」がパネルを出した時でした。あの時は「シャーロック」ではモファティス&スーさんのみだったので、シャーロック界隈ではそこそこの話題でした。「ドクター」の方にはマット・スミスとコンパニオンのクララ役Jenna Colemanは出席していました。

今年はベネディクトが初参加、そして「ホビット」もマーティンとイアン・マッケラン以外(彼らは今、舞台「リチャード三世」と映画「ホームズ」ですものね!)のスターキャストが揃いました(しかし欲を言うとエイダン・ターナーもいないのよ!)ので、楽しそうな写真やインタビューが楽しめましたね。実はしましまさんは、まだインタビュー動画はちょっとしか見てないんですけれども。

あと、ショップも出てたり、コスプレでの参加者も大勢いて、私の貧相な想像力では、日本のコミケみたいだけど、出演もイベントもショップもプレスもプロで公式、というような感じでしょうか? それって、すごい・・・・そこで、ちょこっと公式ページをのぞいてみました。全部は調べてはいませんが、例えば、どうやって参加するのか?そもそも、サン・ディエゴってどこ?地図を見ますと、LAのすぐ南、ほぼメキシコとの国境です。

参加するには、オンラインでメンバー登録をしてIDを取得、そしてチケット兼IDカードになるバッヂ($15~45)を購入して、IDとバッヂを持参して会場へ行くという仕組みです。しかしですね、お目当てのパネルに入りたくば、並ぶ必要があり、キャンプは禁止だけれど、徹夜で並ぶファンもやはり・・・!

もうこの時点で、ネット様様、ありがたい〜〜と、もはや意気地なしモードです・・・。

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MTVnewsより リンク先に楽しい写真たくさん



「コミコンでの変なお買物10選」というガーディアンの記事に、先日秋葉原でやっていた「LOTRとホビット造形の世界展」で私がいいなあ〜と思った「ガンダルフ帽子」と「ホビットのマフラー手編みキット」も選ばれていたのが嬉しかったです。


*リンク
HERO COMPLEX 7/25 ベネディクトインタビュー;シャーロックやハムレットについても
Vulture 7/25 ベネディクトの一声一声に叫ぶ女性ファン←オジサンの週刊誌っぽくなっちゃった・・・
Penguins of Madagascar Panel動画
Hobbit 3 Panel動画 
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タグ: コミコン SDCC

2014/7/26

贅沢品  イギリス

7/30追記
YKさんよりいただいたコメントで、下記の社長さんが「ジェームズ・ボンド 仕事の流儀」という本を書かれていることを知りました。密林をのぞいたら、ボンドのファンであろう読者から「ボンド話とは関係ない英国体験の自慢話」「一般市民が大人のお伽噺として楽しむのがボンドなのに」って、わっはっは!私のお店の第一印象である庶民のひがみ根性を逆撫でされたような人もいたのか。これは実際に読んでみたいと逆に思ってしましました。←あまのじゃく 追記ここまで


昨日の雨の日グッズに加え、ささやかな贅沢品としてこんなのも。

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スマイソンの小さいノート2冊とペンハリガンのパウダー。ペンハリガンは、コレクティブには「ベネディクトがギャップイヤーにバイトした店」として有名ですよね!

実は香水も買ったつもりだったのに、細々したものをかかえてレジに行くまでに落としたらしく、帰宅して袋開けたらありませんでした。がっかり。パウダーの「LILY OF THE VALLEY」とは鈴蘭のことで、フレディ・マーキュリーの作った同名の曲があるので、ずっとこのブランドのこの香りに憧れていました。知っていたのは練り香水の方でしたが、ここ最近の気温上昇というタイミングでパウダーを見たら、実用的だから使ってみようかな?と思いました。(香水よりも自分のためにバンバン使えて気持ちいいです!)

スマイソンは文房具の、ペンハリガンは香水の、老舗英国ブランドです。王室御用達で、ロンドンでも高級デパートやボンドストリート界隈の直営店でしか売っていません。日本でそういうものばかりを扱うショップ「VULCANIZE」のセールに誘っていただいたので楽しい買物ができました。

贅沢品というのは、上流階級では当たり前に使うもので、庶民はそんなものなくたってパウダーならジョンソン&ジョンソンがあるしノートは無印で充分用途は足りるものです。

それなのになぜにこんな一筆書き出したかといいますと、セールの売り場を出たホワイエの隅っこにあるバーで、ドリンクサービスを受け感激したからなのです!その場の会話でわかったのですが、バーでドリンクを注いでくれたのは、その贅沢品を扱うお店の社長さんだったのです。セールに来てる社員にもふるまうとのこと。素晴らしい社長さんではないですか?!

実は数年前に、青山にあるこのセレクトショップの一角で、夫が出向してワインを語ったので私もそれを見に行ったことがありました。でもその時は店の品物を見て「こんな贅沢品は自分には縁がないなあ」「イギリスのお金持ちが使ってるのは絵になるけど日本人が真似してもなんかなあ」と完全に庶民のひがみとしての感想しか出て来ませんでした。

それが自分にも手が出るお値段のものを見て、社長さんがいい人だって知ったとたんにひがみ根性がスルリと落ち、「いや待て。フランス革命で職を失った貴族の家のシェフが、以降レストランに職を得てフランス料理の伝統が受け継がれているように、イギリスの老舗だって、新興勢力や外国人が、その伝統と技に敬意とお金を払って助けられているのではないか」という図式が頭に浮かんだのです。

社員も大切にする素敵な社長さん、きっと誰よりも英国の贅沢品がお好きなんでしょうね。ウェブには「博物館みたいなショップ」と書いてあったけれど、丁寧に作られた品物を「商品」ではなくて「アート作品」や「文化遺産」のように愛しているんでしょうねえ。

身分不相応な贅沢品は敵だ!という思いを捨て、文化継承に小さな協力、と私も贅沢品を使える時には使うとここに宣言します!



フレディの作った美しい「Lily of the Valley/谷間のゆり」の曲もついでにどうぞ。
贅沢品にふさわしいリリカルさです。







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2014/7/25

雨の日グッズ  ファッション

梅雨は明けましたが買いました。
レインシューズと防水布のトートバッグ。

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FOXは老舗の傘屋さんです。
せっかくのセールなので、通常料金では絶対に買おうとは思わない傘にも手が伸びたのですが、いい傘に限ってすぐなくす、という年寄りの発想にてやめました。

レインシューズというものは履いたことがありませんでした。ゴム製の靴なんて履き口がすれて痛くて歩けない!と決めつけていたのですが、試しに試着してみたら、ゴム製だからこそ!足にぴったりとフィットするものだったのですね?!いやまったくその発想ができなかった・・・・

次の雨の日はいつなのかな。
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タグ: FOX フォックス

2014/7/24

THE HOUR 1  ベン・ウィショー

BBCドラマ「The Hour」(2012)がおもしろいです!

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シリーズ1&2で合計685分というけっこう長い英語DVDBOXを買う気になったのは、もちろんベン・ウィショーめあてですが、7/4「アナグマとウィショー」で紹介したGQの記事にthe brilliant-infuriating-endearing journalist とTHE HOURでの役フレディについて書いてあったのが気になったからです。これよく意味わからず「まったく腹が立つほど愛らしい」とブログには書いておいたんですけど、見た後に振り返ってみると「才能にあふれ怒っているのに愛おしい」でも合っている、でも「才能にあふれ腹が立つほど愛おしい」ウィショー君の姿が入っていたのですよ!

舞台は1956年のロンドン、BBCです。 「The Hour」という番組のジャーナリスト=フレディ(ベン・ウィショー)、ホスト/ニュースリーダー=ヘクター(ドミニク・ウェスト)、プロデューサー=ベル(ロモーラ・ガライ)をメインキャストに、番組制作の力関係ドラマと、フレディの幼なじみの上流階級の女の子がからんだソビエトスパイ/MI6のサスペンスが同時進行して行きます。

お話は、歴史で言うと56年のスエズ危機をめぐる冷戦を背景に、女性の社会進出をベルが体現していて、60年前のイギリス男社会の反応や彼女の悩みはまるで現代の日本です。日本、遅れること60年!

女性だけでなく、伝統的に地位を支配していた上流階級とオックスブリッジ卒のエリートに反抗していく労働者階級の新勢力として、ライターさんによるとジャック・ケルアックをモデルにフレディというキャラを作ったそうです。

対して、当時の色男の権化みたいなのがヘクターで、ハンサムだから権力のある父を持った女性と結婚してキャリアも手に入れた感じの、デイスパレイトな妻の男版みたいな奴なんです。奥さんいるのに別の女を追いかけて、しつこいくせに離婚する気はない、人間としてはキレを感じない、あーもう勘弁してよな男。

ドラマの冒頭は、自分がテレビに出てニュースを伝えたいのにその希望がかなわなかったフレディが、プロデューサーとなったベル、番組主役ヘクターや上司にブチブチと不満をぶちまける愚痴愚痴ウィショ君です。ここいら辺では、普通の社会の普通の人間の男としては、ウィショー君存在感がいまいち弱いんではないかという一抹の不安に襲われました。THE HOURはシリーズ2までで、以降の予定がないのは、そのせいなんじゃないか?!とまで危惧したほど。

ところでベルとフレディは同じ土壌で闘って来て刺激し合い、男女を越えた友情で結ばれています。ベルはブロンド美人で清楚な印象(この時代はアイラインとアイシャドウくっきりのメイクの女性が主流の中、彼女はナチュラルメイクに口紅だけ赤で現代的なんです)で外見はフェミニンなんですが、女は結婚してなんぼという価値観がまだ強い時代の男社会でキャリアを築いている人ですから働き者で意思も強い。精神的にはブロマンスのような関係かも。ヘクターは当代の色男ですから、案の定ベルに言い寄りベルもその気になってしまう。しかし、そんな事実をものともせず存在感をアピールするのがフレディ戦法!このへんからウィショフレディの唯一無比の魅力が炸裂してもう目が離せないんです。妖精でも芸術家でも王様でもゲイでもない男の役をやっても魅力的なんですよー!

唯一無比なのは、ヘクターの奥さんの両親のお屋敷に招かれ、狩りやホワイトタイでのディナーといった上流社会に足を踏み入れても、着る服を持ってなくても「それじゃダメ」と言われて差し出された服をサクッと「場に必要だから」着こなしてしまう飄々とした態度も。

DVD特典に収録されたキャストのインタビューで、ヘクター役ドミニクの言葉がおもしろかったです。これはドラマのキャラのことではなく、俳優としてのウィショ君やロモーラさんについて言っていることです。
「Ben's very very sweet and very very good, and Romola's very very feisty and capable and beautiful.」
・・・ロモーラさんのことは「とてもとても気骨があり許容力もあり素晴らしい」なのに対し、ウィショ君のことはsweetでgoodって・・・・まるで犬か猫の褒め言葉・・・。



ツイッターではブツブツ言いながら写真をupしてたのですが、私の狭くて短いドラマ歴でも知っている俳優が次から次へと出て来るのも魅力でした。

ヒロインのBelは「つぐない」の文学少女ブライオニー、「アメイジング・グレイス」の主人公の奥さん。
小粒(?失礼!)なところでは、冒頭の殺人事件ですぐにいなくなってしまう人に、「パレーズ・エンド」「新米モース」に出てたジェイミー・パーカー。
おっとびっくり、モリアーティーことアンドリュー・スコットは俳優の役で。
メイン3人の上司に「新米モース」のボスでもあるアントン・レサー。
ヘクターの奥さんは「シャーロック」でクリスマスにジョンをシャーロックにとられた彼女。
国外ニュースジャーナリストがアンナ・チャンセラー、ライターさんの意図ではキャサリン・ヘップバーンのような独立したハンサム・ウーマンなのですが、Fortysomethingのベネディクトママ=ヒュー・ローリーの奥さん役が私にとっての初対面だったので、ついウィショー君にとってももママのような立ち位置を勝手に配してしまって余計なお世話すみませんです。

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さて後半、シリーズ2はどうなるんだろう。
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