2014/4/28

GWは静かに  近況

今日はちょっと近況報告なんてしてみたいと思います。
めくるめく4月も終わりに近づいたのに、
最近ブログを更新できてないのでまとめて書いちゃえ〜って開き直ってしまいました。




4/4 NT LIVE「フランケンシュタイン」

4/9-12 義理の両親滞在

4/18 「8月の家族たち」

4/20-22 ニュージーランドの友人4名東京滞在
     内2名は我家に滞在

4/25 会社のセミナー勉強会
    「コリオレイナス」

4/26 ブログがきっかけで、都内の美しい豪邸にご招待いただく

4/27 ブリティッシュ・カウンシルの映画で英語/パレーズ・エンド

4/28 Weta Cave展/ロード・オブ・ザ・リング ホビット造形の世界


書いてない空白の時間は、バイトと、家で気分屋のitvPlayerをなだめすかしながらENDEAVOURを見てるかの生活でした。こうして書いてみると、そんなに活動してませんね?なんで息をつく暇もないと思ったのかしら。

娘のMが中学校に入学したから式とか保護者会とか三者面談とか物理的に時間をとられたせいと、2週間続けて滞在客があったので、自分の時間が減ったせいですね。その代わりお客様があるとお土産いただいたり、久しぶりに会えた友人とまったり話ができて心が豊かになりました。

私のバイト先はGWに関係なく営業なので仕事はありますが、お泊まり客の予定はないので5月はちょっと静かに過ごせそうです。

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私の手作りドレス(Mのおさがり)を友人のお嬢さんにあげたら、帰国してすぐに写真を送ってくれました。とても似合ってて嬉しい♡リバティ・プリントがお似合い♡
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2014/4/24

エキゾチックヒロイン  モース&ショーン・エヴァンズ

ベネディクトの出演作で「8月の家族たち」ではネイティブ・アメリカン、「それでも夜は明ける」ではアフリカ系アメリカ人と、西洋人から見た異人種の出て来る映画が続きました。

一方、エピソード4までイギリスで放送されたENDEAVOUR 2。
予告記事で「モースが新しい隣人との間に愛♡を見つける」とあり、その隣人が移民の看護婦ということで、私はと〜っても楽しみにしていたのでした。イギリスに大量に移民が入って来るのが60年代の終わりごろで、しかも保守的な町オックスフォードです。はっきり言ってモニカは目立ってたと思うんです。だって21世紀のロンドンでも私が1年住んでたリッチモンドに近い町には、たぶん黒人はひとりしかいなくて道ですぐ目につきましたもん。(そういう私もアジア人、たぶん目立ってたと思う。)

クリックすると元のサイズで表示します写真はコチラから

でもENDEAVOURではそういう移民問題とか社会のことはまーったくストーリーに関係ありません。なさすぎて拍子抜けしたくらいです。このドラマ、モースが根本的に女性が好きだからか、美女がやたらと登場するってのにお隣の移民の女の子を選んじゃうってのがおもしろいです。しかも原作本「オックスフォード運河の殺人」で中年モースは入院するんですが、病棟で白衣の天使達に目移りしてるんですよ!うむ、きっとこの時のドラマの経験から看護婦好きになったに違いないです。(違う)

そして、今度はショーン・エヴァンズつながりで2009年の映画「プリンセス・カイウラニ」。

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ハワイ王朝最後の王女の伝記映画です。カイウラニ王女はお父さんがスコットランド人だったため、国の情勢が不安定になった時、お父さんとイギリスへ行き、そこでショーン演ずるお屋敷の若様クライブと出会い愛し合う・・・というストーリー。こちらの方は19世紀末ですので、イギリスで思いっきり人種差別のいじめに合います。クライブは情熱的にも、ハワイへ帰国した王女を追って、アメリカになってハワイ王朝が滅んだカイウラニに一緒にイギリスへ帰ろうと求婚するんです。頑張れ若様!

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さて、前置きが長くなってしまいましたが、私は自分がミックス・マリッジの家庭を作っていることもあり、こういうエキゾチックな恋愛がドラマに出て来ると応援したくなるんです。
しかし、ここで告白させてください。
白人でない女優さん達、美人さん揃いだというのに、ドラマや映画の役柄になると、ヘアメイクや衣装にケチをつけたくなるケースが多いんですが。女優さんのプロフィールやプライベート写真の方がよっぽどきれいなことが多いのは何故?!8月の家族たちで家政婦を演じた女優さんもプライベートの方がとっても奇麗な方。逆に普通の俳優達(つまり洋ドラの白人)はプライベート写真では普通っぽいのに、役になって演技する時はええ男に見えますが。

これって美の基準が違うのかなあ。白人がエキゾチックな美女に見る美と私が見る美が違うってことなんでしょうか。大昔だったらイザ知らず、すでに20世紀末から、私がかわいいと思う日本人の女の子はロンドンでもかわいいと言われていましたけどねえ。

ですので、ENDEAVOUR 2は、完全に「3を作らないと怒るぞitv」と視聴者に思わせましたので、おしゃれなモニカちゃんのヘアメイクにももっと気合いを入れて美女好きモースの顔をたててもらいたいものです。


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2014/4/19

「8月の家族たち」感想  ベネディクト・カンバーバッチ

「8月の家族たち/August: Osage County」を見ました。
女達がキーキーわめく映画をわざわざ見にいかなくてもいいかなあ・・・
とずっと思っていたのですが、初日の4/18は仕事が休みだったので前夜に上映状況を調べてみたら「金曜初回割引1400円」という文字が目に入ってしまい、それでチケットとっちゃお!と決意しました情けないです。


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ちょいネタばれあります。でも最大ネタばれは書きません。


お話は、久しぶりに会った一族が、責め合って、自分の生き方を主張し合って、過去の秘密を告白し合って、またそれぞれの生活に戻るという・・・どこの家でも誰かの葬式後に親戚同士で本音が出て仲が悪くなるというあれです。ただ本作では主人公バイオレット(ストリープ)の夫(サム・シェパード)が失踪して、子供達や妹が集まったところで夫の死が確認されるのでもっと詩的でミステリアスな空気が死を包んでいます。

なんで女達がキーキーわめくのかと言うと、この一家、女系なんです。バイオレットと夫の間には娘ばかり3人、長女にも娘、バイオレットにとっては孫娘がいます。それからバイオレットの妹夫婦。ここの子供だけが男でそれがリトル・チャーリーです。奥さんの実家での夫達は全員マスオさん状態で、「バッカモ〜ン!」と怒鳴る役目の波平さんは、詩人で静かで知的な男だし、かつ失踪しちゃってるので、誰も女を止められないわけです。

この映画を見ながら、私は登場人物達を「勝ち組」と「負け犬」に頭の中で分けていました。

勝ち組は、
バイオレットやバーバラのように好き放題で口が立つタイプ、
バーバラの夫ビル(マクレガー)はイケメンでホワイトカラーっぽく若い恋人もいる、
だが誰よりも勝ちなのはバーバラの娘14歳美少女かも。

対する負け犬は、
バイオレットの妹マティ・フェイ(M・マーティンデイル)デブキャラ
次女アイビー(J・ニコルソン)男っ気なし
従弟チャールズ(カンバーバッチ)何やってもダメ

あとの人達は真ん中へんで勝ち組に入ろうと戦闘中

世間の評価で分けたので、おおざっぱです。アメリカもそれに倣えの日本も、幸福=成功=高収入、夢の実現、家庭を作ること、そのためにはセクシーで異性を惹き付ける事、みたいな方程式が戦後ありました。それで達成度を評価され、一番心のよりどころであるはずの家族も「本人の幸せのため」とその方程式に合わせるよう期待する。でも方程式に当てはめても、人の心や行動は数学の答のように正解を出さず、どうも幸福じゃない。

アメリカ人がアメリカン・ドリームが覚めたことを告白したのかと思いました。


実はここ最近、私自身が「世間で負け組と思われている人達」が、優しいとか、誠実であるとか、人間として信頼できる資質を持つ人が多いなと思っていたところだったんです。(その話は改めて書きたいです)

だからね、マティの夫チャールズ(クーパー)&マティの息子リトル・チャールズに泣けました。映画評をチラ読みすると、母と娘の関係と演技が絶賛されていますが、その言動の派手な女達の影のように描かれる、負け組に見える父と息子の姿は救い、一筋の光でした。

でもこのお話が単純でないのは、天使のような心のリトル・チャーリーが、うだつがあがらないアメリカのど真ん中オクラホマ州の田舎から、NYへ出て新規蒔き直しをしようなんて思ってるところだと思います。アメリカン・ドリームが覚めてない人もまだまだいる。そして一族で一番存在感の薄いそのリトル・チャーリーの存在の意味の方がよっぽど新規巻き返しなんですけれどね。

女の方は濃いので、一回見たらもうよ〜くわかりました、なんですが、存在感の薄い男達が面白かったので、ベバリー、チャールズ、リトル・チャールズを見るためにまた見たい映画です。



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2014/4/16

イギリスの警察階級  モース&ショーン・エヴァンズ

昨日「ホット・ファズ」をやっと見ましてサイモン・ペッグがダニエル・クレイグ並のシリアスな顔をしてるのもなかなかだわ!と惚れ惚れしましたが、優等生お巡りさん役のサイモンがpolice manではなくpolice officerと訂正するのを見て、警察の肩書きについて知りたかったことを思い出しました!

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例えばペグたんはSimon Pegg as PC/Sgt./Insp. Nicholas Angel
ペグたんを左遷したマーティンはMartin Freeman as the Sergeant

PC ・・・ Police Constable
Sgt. ・・・  Sergeant
Insp. ・・・ Inspector

最初のふたつはWiki/Constableによれば

・イギリス内の全ての警察組織でConstableはヒラ、そのひとつ上がSergeant
・2年間Constableとして試用期間を優秀に勤務した後、Criminal Investigation(CID)=捜査科/刑事部に同ランクのまま専門職として配属になるか、またはSergeantの役職に昇進を希望することも可

Sergeantの上のInspentorからはこちらのPolice ranks of the United Kingdomに。つまり、まとめて偉い順に(ロンドンには特別階級がこれ以外にもあり)

Chief Superintendent  警視長
Superintendent 警視
Chief Inspentor  警部/主任監査官
Inspector 警部
Sergeant 巡査部長
Police Constable 巡査


さてここで、モースの肩書きを見てみようっと。

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主任警部モースの英語タイトルはDetective Chief Inspentor

先ほどのPolice ranks of the United Kingdomの下の方に「Detectives」という欄もあり、モースのタイトルの意味が:Criminal Investigation(CID)=捜査科/刑事部のメンバーは階級の前に敬称「Detective」がつく。仕事の性格上、制服着用はないが、制服着用の警察官と同じ組織として勤務。

では、彼のアシスタントを努める部長刑事ルイスはと言うと、Detective Sergeant

なるほど!「部長」は「巡査部長」のことだったんですよ!
さらにルイスはモース亡き後の「ルイス警部」ではInspentorに昇進しています。
*蛇足ですがイングランド中産階級出身のモースと比べると、同じ年頃でありながらルイスは原作ではウェールズ(ドラマでは北イングランド)の労働者階級出身のためのこの階級の違いかと思います。ドラマ「新米刑事モース」に出て来たモースの実家を見る限り中産階級とは思えないのですけど、オックスフォード大で受けた教育に意味があるのかな。

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と言うことで、その新米刑事モースの英語の肩書きはDetective Constable (DC)
ふむふむ、ドラマの邦題が「巡査モース」でなくてよかった・・・久しぶりに邦題のヒットです!!

そしてサーズデイ警部の英語タイトルは、そうです、Detective Inspector
さらに、中年モースに詳しくないのでストレンジの肩書きにビックリ、Chief Superintendent Strangeって書いてありますよ?!警視長!!ENDEAVOURではまだ若モースと同じヒラのConstableなのに!むむむ、この辺はオリジナル・モース・ファンにとっての若モースの愉しみなんでしょうねえ〜!



イギリス探偵ドラマの上下関係のモヤモヤがこれでスッキリしました。




4/17追記

動画サイトで主任モース見てましたら、お金持ちの家の玄関でのモースと執事の会話がこうでした。
「May I have your name, sir?/お名前を伺えますか?」
「Morse./モースだ」
「Rank?/階級は?」
「That's important, is it?/それが重要なことかね?」
「I have to announce you, sir./お呼びしなくてはなりませんので」
「Chief Inspector./主任警部」
「Please come in./どうぞお入りください」
このあと、ムッとしながらご主人の部屋に通されたモースは執事から
「Chief Inspector Morse, Madam.」
と紹介されるのです。ふーむ!




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2014/4/14

若モースTVと古モース本  モース&ショーン・エヴァンズ

地道に毎日モースしてます。

まず昨日英国でテレビ放送された「ENDEAVOUR 2」のエピソード3「SWAY」を見ました。「シャーロック」で気がついたのですけど、恋愛ものじゃないドラマにチラリと出て来る恋愛エピが私は大好きなんです!恋愛がテーマの映画はあまり興味を惹かれなくて、意外にもラブ・アクチュアリーもブリジット・ジョーンズも見たことがないんです。今回のENDEAVOURは、モースの愛は番組紹介に出ていたのでドキドキ楽しみにしていましたが、なんとサーズデイ先輩の過去の愛まで盛込まれて、いやいや贅沢!!!

(さらに今回は60年代のデパートが舞台なのもよかったです。あの雰囲気が大好きで、少し前90年代くらいまでかな?ハロッズにはその風情があったんですよね。あとイタリアはフィレンツエのプリンチペもまだ改装してなければあんな感じです。)

クリックすると元のサイズで表示しますdailymailより

モース役のショーン・エヴァンズは、このドラマ以外の出演作では「ミスティック・アイズ」と「華麗なる恋の舞台で」しか見てないのですが、ミスティック・アイズのニックは人妻をものにしちゃうし、ヒロインともなかなか親密になり彼女の夫=実兄にも仲を疑われてたし、華麗なる〜の方に至っては大女優を夢中にさせるツバメちゃん。そして、そう言えばENDEAVOUR2のエピソード2でも女子学生に「大きな青い目のお巡りさん」と呼ばれてました。つまりショーンは典型的なモテ男役の俳優さんってことでいいんでしょうか!

クリックすると元のサイズで表示しますモースを見る女子校生

そして、今度はモース原作小説の方です。

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「ウッドストック行最終バス」を読み終え、今「オックスフォード運河の殺人事件」を読んでいるところですが、オリジナルの中年モースは「女性が好き」とハッキリ書かれているんです。まだ中年・・・いや主任警部モースのドラマは「ウッドストック・・・」しか全部は見てなくて、原作ではモースの恋愛がガッツリ事件に絡むのですけど、ドラマではその部分が割愛されているのです。

と言うことはモースの「女性が好き」キャラは前提としてドラマにも生きているけど、その表現はドラマではかなり控えめってことなんでしょうか。この疑問を解決するために中年モースもあと何作が見なくちゃいけないのかしら(笑)。

さてショーンのモテキャラの話題に戻りますが、ENDEAVOURではオックスフォードでの学生時代に女性との辛い過去があったという設定になってます。お巡りさんとなってオックスフォードに戻った後もシリーズ1まででは、憧れのオペラ歌手とか元同級生とか女性は身辺に現れるのだけれど、結局実らない。ショーンは実らないモテ男キャラなんだろうか・・・・

と、ずっとショーンのことを考え続けていたことをここに告白いたします。

ところで、モース小説が予想外に面白くてまいってます。モースの考える事、感じる事がおかしくて、本を読んでてニヤニヤして困ります。こっちを読んで主任モースキャラに親近感を持てたのでやっと主任ドラマにも行けました。(見た目だけだと、10分見るのが限界でした。)ただひとつ、困惑しているんですが、日本語で主任警部モースが部長刑事ルイスの上司、と書かれていると違和感があるのです。だって日本語だと部長の方が主任よりも偉いじゃないですか?日本の翻訳小説界においては、別の等級が存在するのでしょうか?


追記;ENDEAVOUR 2は日本で未放送、主任警部モースは有料TV、原作小説は絶版というこの逆境の中、興味をお持ちでしたら、

車 Endeavour 2 /itvPlayer
日本からはジオブロックを解除するネットサービスを利用する必要あり

車主任モースのドラマ「The Last Bus To Woodstock」英語のみですが、まるまる見られます
→ http://www.youtube.com/watch?v=8-Zry6Is3OA

車原作小説は「ウッドストック〜」はアマゾンにありますが、他のお話は古本を探すしかないようです。







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