2013/2/9

マイノリティ婚  いろいろ

イギリスとフランスの下院で同性婚を認める法案が可決されました。
法の上での差別がひとつ減ったことは嬉しいです!!

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実は以前から思ってましたが、私は国際婚をしているので、同じマイノリティである同性カップルのことは他人事とは思えないのです。

少し親しくなった人から「どうして外国人と結婚したの?」って聞かれたことあるけど、何と答えていいかわからない。よく聞く「たまたま好きになった人が外国人だっただけ」って答えはなんか違う気がする。

ロンドンやNYのように国籍や人種が多様な地域では「国際婚」という概念すらなく、マイノリティではないけれど、それはほんの一部の地域にすぎないし、法の上でも、明治時代には、外国人と結婚する日本人女性は日本国籍を失い、日本人男性と結婚する外国人女性は日本国籍を得たのです。また子供は、日本人の父を持つ場合のみ日本国籍をみとめられました。この法律は戦後まで続いていたのです。

今回のイギリス同性婚だって認められるのはイングランドとウェールズのみです。スコットランドと北アイルランドではまだ認められていません。つまりどちらも広く回りを見渡せばまだまだ肩身が狭い。

ゲイの物語(自叙伝)でも、限られたゲイの世界では自由を満喫できるけれど、いざステディな恋人が出来て、家族に紹介、となると一気に問題は深刻に。家庭により家風は様々だし、カミングアウトするのに一番勇気を出さなくちゃいけないのは自分の家族だと思う。どんなに自分は悪い事をしていないと思っていても、世間で認められていない事だと客観的に考えれば家族が傷つくだろうし反対されるかもしれないから。

私の親は、私が昔ひとりでロンドンに数ヶ月行った時に、行く前から「外人(との結婚)はだめだよ」と、私が何も言ってないのに忠告してきました。ふむ。勘が良かったのねwww それは冗談ですけど、なにその忠告?それから数年後、今の夫のJと結婚すると話す前の私の苦しみ、話した後、身体を壊した親の苦しみ。今でもJを親戚に紹介する気もないです。国際婚ですらこんな扱いだから、同性カップルのご心労はさぞかしなもんでしょう。

だいたい他人の恋愛なんて、異性間でも日本人同士でも、理解できないケースはいくらでもあるんだから、それを自分の好みを基準にあれこれ人にも押し付けるのは無意味ですし、個人の権利を性や国籍などを理由に制限するのは、人を個人としてでなくカテゴリーに分けて差別すること。子供は男と女の遺伝子の組み合わせでしか自然界では生まれないけど、結婚や養子縁組の制度は人間が作ったものだから、そこからは人為的に差別は取り除いて欲しいと思うのです。



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