2012/12/8

つぐないの「SKYFALL」  ベン・ウィショー

ベネディクト初来日ウイークに気もそぞろだったつぐないを夫に果たすため
「007スカイフォール」デートに誘いました。
罪の深さをゴージャス体験でごまかすには丸の内マリオンはなかなか。
阪急百貨店メンズ館が下にあり、ボンド50周年記念ビデオとタイアップ・ブランドの広告ディスプレイも楽しめます。
さすがメジャー映画ってすごいんだなあ。

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できればボンドの衣装をデザインしたトム・フォードの店もあれば良かったけど。
トム・フォードはグッチやYSLを手掛けていた時は好みではなかったけれど、
映画「シングルマン」以来ファンになってしまったのでした。

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上は、映画用にトム・フォードがデザインした限定カフリンクス。見た方は、あ、この模様は?!と思いません?

スーツ、タキシードだけでなく、鍛えた男はジャージ姿もかっこ良かった。

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このエンブレム入りの体操服、夫も私も欲しいです。MI6の制服なのかな。

さて私はボンド映画の初心者です。ショーン・コネリーのをテレビで見た程度ですが、偏見でアクションと冒険だけのストーリーと思っていました。きちんと人間が描かれていたので期待以上に楽しめました。

以下ネタバレ警報

007とMI6長官の「M」は、作戦に失敗して両者とも引退をせまられる。若くないキャリア組としても、そして秘密情報部自体の存在意義をも政府から問われている。時代は変わる。現場の人間の戦いより情報戦じゃないのか??

ありゃ?このテーマはどこかで聞いたぞ?と思ったら「裏切りのサーカス(TTSS)」じゃないですか。TTSSは70年代の話だけど、やはり内部のゴチャゴチャと世代交代の脅威へ伝統的な存在としてどう対処していくかがストーリーの柱だった。年寄りが若者を批難するのと同じで、いつの時代にも普遍的なテーマなんですね。

この最新007では、新人「Q」のようなギークの存在に「お前はもう古い役立たず」と思わされるボンド。ハックされ襲われ引越するはめになるIM6。しかし任務の戦いは時間を追うごとに場所を都会から荒野に場所を移して、戦闘法はどんどん原始的になり、最終の武器もなんとも古典的。やはり、伝統の価値はなくならないんだ、との解答のようだった!

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好みでなぜかアップ「Q」

そして個人的に、好みのタイプではなかったダニエル・クレイグのジェイムズ・ボンドにすごく納得したのは、生家の登場。先入観ですが、タキシードを着て闘う男として、彼は洗練されてない、と感じていたのです。それもそのはず、スコッツマンだったんです。いやいや、なるほど、良くも悪くもスコットランドは日本で言えば東北、スッキリナヨナヨと洗練されちゃいかんのです。と言ってもお屋敷の出ですよ。ちゃんとゲームキーパー(狩猟場管理人)がいる、シャンデリアのついてる大きな家のお坊ちゃんです。筋肉質の体型も、ちょっとヤクザな目つきも、人としての背景に合っていると、もう嫌ではなくなるんですね。ファッション・モデルみたいにルックスだけの勝負じゃないですからね。

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そうだ、素朴な疑問が残りました。もうひとつの「裏切りのサーカス」との共通項。
その映画の原作者の私物だったと言う「ユニオンジャックを着たブルドッグ」の置物、
コントロールの机の上にもありましたよね?偶然ですか?それとも、MI6のボスは
これを持ってることになっているのでしょうか?
どなたかご存知でしたら教えてください!

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